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【質問 No. 8972】 関係副詞の節の時制は、主節の時制と常に同じか? 自遊人 2017-09-09 10:12:15
 【質問 NO. 8971】への回答ありがとうございました。

 最初の英訳で問題ない、ということで納得いたしました。訳をしているときに、She had lived in the town for five years when the war broke out. のような表現を思い出し、これと同じように考える必要があるのでは思っての質問投稿でした。ご説明いただいたように質問の英文では2つ事実があるにはあるのですが、関係副詞 where が導く節の時制と主文の時制が同時と考えないと辻褄が合わなくなりますよね。

 そこで、もう一つ質問ですが、関係副詞 where が導く節の時制は常に主文の時制と同じになると理解しておいて問題ないでしょうか。


【回答】
 具体的な例文のないところで、関係副詞 where が導く節の時制は、常に、主文の時制と同じになる、と一律には言えないと思います。ことは“演繹的”にルールから決めていくのではなく、一つ一つ具体的な例に沿って考えていく必要があります。
 例えば、「私は前に住んでいた町を久方ぶりに訪ねた」と言う場合は、I visited the town after a long absence <where I had lived before>. のように、前に住んでいて、今はもう住んでいない町なので、ここでは where の節の時制は visited よりも前になり、当然「過去完了形」が使われなければなりません。ですから、ある特定の事例をもって、そのルールをすべてに当てはめようとしないで、一つ一つ具体的に考えていくことが大切です。