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【質問 No. 24645】 to の解釈の仕方について Sm 2024-05-01 06:29:07
 An elevator built to accommodate ten people

という文章中の to は、「不定詞」で、間違いないでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「10人の人々を乗せることができるように作られたエレベーター」ということで、to accommodate とは、「~ を収容できるように(作られたエレベーター)」という意味の「副詞用法」の不定詞で、built を修飾しているのです。


【質問 No. 24644】 findを使った英文の解釈について けん 2024-05-01 06:21:28
 質問させてください。

 I found her skipping around in the garden.

という文があったのですが、私は、次のように解釈しました。

1. S V O の文で、her を skipping around in the garden が修飾してる、分詞の形容詞的用法
2. her が、意味上の主語で、「her が、スキップしてる」と動名詞の意味上の主語
3. S V O C で、O=Cで、「彼女がスキップしている」と分詞の形容詞的用法

 以上の三通りに解釈できる、と思うのですが、すべて正しい解釈でしょうか?

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、彼女が、ガーデンの中で、飛び回っているところを、見つけた」ということで、文型としては、I(S) found(V) her(O) [skipping around in the garden](C). と分析するのが、一般的です。質問者の解釈の 1. と、2. の解釈もあり得ますが、この場合には、適用しないと思います。


【質問 No. 24643】 Let S into の文について しゅうた 2024-05-01 05:57:17
 お世話になります。

 The staff let the audience into the theater 50 at a time

 この文の into(前置詞)に、the theater が入っているのに、50 も、入っているのは、なぜですか? 副詞的目的格でしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「係員は、観客を、劇場に、一度に50人ずつ、入ることを許した」ということで、50 at a time とは、for 50 people at a time 「一度に、50人に対して」という意味の、一種の「副詞句」で、おっしゃる通り、名詞句が副詞句のように使われるもので、「副詞的対格」などと呼ばれることがあります。


【質問 No. 24642】 ニュアンスの違いについて 英語学習者 2024-05-01 05:46:12
 下記の、2つの文章の、意味の違い、を教えていただきたいです。

1. i wish you had been there.
2. i wish you would have been there.

 よろしく、お願いいたします。


【回答】
 文章の始めの語、特に、主語の I は、大文字で書いてください。

1. I wish you were here. と言えば、「あなたが、今、ここにいればいいのに」という意味で、
2. I wish you had been here. と言えば、「あなたが、あの時、ここに居れば、よかったのに」という意味です。

 1. は、現在不可能な願いを表し、2. は、過去において不可能だった願いを表していますが、I wish you would have been there. 「あなたが、そこに言えればよかったのに」という言い方は、あまり使われません。




【質問 No. 24641】 大丈夫だと、いいのですが・・・。 YT 2024-05-01 05:33:49
 1週間経ちました。先生、お元気ですか。いつも、先生には、お世話になりっぱなしです。また、お元気な姿を見せてください。




【回答】
 実は、病気などではなく、これから住むことになるハワイに行って、いろいろなことを見て回ってきました。息子の家族には、ドライビングや、もてなしで、大変世話になりました。娘と家内と、三人で、アパート式ホテルを借りて、そこに住んで、周りの状況や、物価の状況、スーパーの使い方などなど、かつて11年間住んだハワイの、今日を見てまわりました。楽しかったですが、短期間での見物で、疲れましたが、今は、大丈夫です。これから、しばらくの間は、日本での生活を続けます。ご心配をおかけしましたが、そのようなことでしたので、ご安心ください。お気遣いを、ありがとうございます。


【質問 No. 24640】 As far の訳について こうき 2024-05-01 05:21:11
 いつも、ありがとうございます。

 In no branch of medical research and development is the company as far behind its international competitors as in that of stem cell testing. 
 「医療の研究開発のどの分部においても、幹細胞の分野ほど、その会社が国外の競合他社に後れを取っている分野はない」

 解答には、上記のような訳があるのですが、as far のところを、どのように解釈しているのですか。


【回答】
 ご質問の英文のわかりにくさの原因は、In no branch of medical research and development という「副詞句」の中に、英語特有の否定語が入っているためで、この否定語(no)を、not として、主節の方に移して、述語を否定する構文に書き換えると、日本語的には、よりわかりやすくなります。つまり、この英文の言わんとするところは、次のようなことなのです。

 In any branch of medical research and development, the company is not as far behind its international competitors as in <that>(=the branch of medical research and development) of stem cell testing.

 そして、この書き換えた英文を和訳し直すと、次のようになるのです。

 「如何なる医療研究開発の分野においても、その会社(または、当社)は、肝細胞検査の分野(の研究開発分野)におけるほど、国際競業他社に、これほど遅れをとっている分野は、ありません」

 つまり、この会社が特に他社に遅れをとっている分野は、肝細胞検査の分野なのだ、と言っているのです。

 なお、否定の比較構文(A is not as far behind as in B)の訳し方ですが、「A は、B におけるほど、(それほどは、) 遅れを取っていない」ということで、He is not <as> far behind his colleagues <as> in the results. と言えばは、「彼は、その結果におけるほど、彼の同僚に比べて、それほど遅れをとっていない」となります。




【質問 No. 24639】 文頭のit と、take の用法について さとし 2024-04-30 19:05:30
 木村先生、はじめまして。画像処理の本を読んでいたところ、構文を取る際に、不明なところがあったため、質問させて下さい。

 The first computers powerful enough to carry out meaningful image-processing tasks appeared in the early 1960s. The birth of what we call digital image processing today can be traced to the availability of those machines, and to the onset of the space program during that period. It took the combination of those two developments to bring into focus the potential of digital image processing for solving problems of practical significance.
 It took the combination of those two developments to bring into focus the potential of digital image processing for solving problems of practical significance.

 上記の文の構造を取る際に、it が「仮主語」で、to以下を指すのか、それとも「代名詞」かなど、また、take の用法についても、take A to B の文で、A の部分に「時間」か、「人」がくる場合は、多く見かけるのですが、この形では初めてだったため、文の構造を取るのに手間取ったため、教えていただきたいのです。さらに、仮主語か、代名詞か、を見分けるには、文脈から推測するしかないのでしょうか?

 長文の抜粋の形になってしまい、申し訳ありませんが、お答えしていただけると、幸いです.


【回答】
 ご質問の最後のパラグラフの英文の意味は、「事実上重要な問題解決のためには、デジタル画像処理の可能性に焦点を当てるために、上述の2つの開発を、組み合わせることが、必要となった」ということで、最初の It は「仮主語」で、「真主語」は、to bring into focus the potential of digital image processing で、for solving problems of practical significance とは、「現実に重要な問題を解決するためには」というのが、一大目標となる部分で、全体としては、It took me two years to acquire my visa for immigration to the US. 「私が米国への移民ビザを取得することが、私に、2年を必要とした」という構文で出来上がっているのです。


【質問 No. 24638】 the way の後の修飾の仕方について 吉住 2024-04-30 18:11:52
 webサイトで調べ物をしているときに、以下の英文を見かけました。

@ “It is the way we write.”
A “It is how we write.”
B “It is the way that we write.”
C “It is the way in which we write.”

【質問A】 関係副詞について学習をした際に、"the reason" と "why" は、同じ文の中で、どちらかを省略、または、両方とも残した使い方があるということを学びました。しかし、@、A の "the way" と "how" は、バラバラでは使えても、同時には使えない理由は、何ですか?

【質問B】 B の英文の that は「同格」の that ですか?

【質問C】 C の英文を、“It is the way which we write in.” と言い換えることは、できますか?

一度に複数の質問をしてしまい申し訳ございません。どうかご教授の程よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問は、関係副詞に関するものですが、関係副詞には、where, when, why, how の4種があります。これを、関係代名詞で置き換えると、次のようになります。

1. where = in the place in which ... 「... するところに/で」
2. when = at the time at which ... 「... する時に」
3. why = for the reason for which ... 「... する理由で」
4. how = in the way in which ... 「... する方法で」

 以上の4種類の関係副詞のうちで、1. ~ 3. については、あまり問題はありませんが、4. の how については、the way ... とするか、how ... だけとするかのどちらかで、the way how と並べて使うことが、現代英語では、消失しつつあります。これは、どこの言語にも見られる「古代英語」、「中世英語」、「近代英語」、「現代英語」と移り変わってきた、言語の歴史的変化というものなのです。これが、「質問A」に対する回答となります。

「質問B」については、B that は、「同格」の that ではなく、the way <how> ... の how の代わりに使われる「関係副詞」なのです。

「質問C」については、理屈の上では、the way that we write in と書き換えられますが、現実には、the way we write in とするか、堅苦しく the way in which we write とするかしか、方法はないのです。




【質問 No. 24637】 prevent A from B の後の前置詞について y 2024-04-30 16:25:40
 観光ガイドの文書を、考え中なのですが、

 Generally, the upper roof’s eaves are smaller than the lower ones. But here, the length of them is the same. Can you guess why? (上の屋根が下の屋根と同じ長さなのはなぜ?) The reason is that it prevents the lower roof from breaking (     ) snow falling from the upper roof.(雪が落ちて下の屋根が壊れるのを防ぐため)

 最後の文ですが、snow の前に入れる前置詞は、何がいいでしょうか?

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文に、少し手を加えますと、次のようになります。ご参考になさってください。

 Generally, the roof of the upper eaves is shorter than that of the lower eaves. However, the length of the eaves here in this building is the same as the one below. Can you guess why? The reason for that is that the same length of eaves prevents the one below from breaking by snow falling from the upper roof.



【質問 No. 24636】 probably と、ever について 富井 2024-04-30 16:09:48
 木村先生、英文法問題集の「空所補充問題」にて、不明な点がありましたので、質問させて下さい。

 Did Tom (    ) come?
 1. possible  2. certain  3. ever  4. probably

  この問題の「答え」は、ever でした。和訳は、「トムは、来たんですか?」で、ever のニュアンスは、どこに出ているのか、分かりません。ever がある時と、ない時(Did Tom come?) の差を教えて欲しいです。

 あと、probably は、意味的に合わないという理由で、不可なのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「トムは、一体、来たんですか?」ということで、ever を使うと、「一体全体」といったニュアンスを加えることができるのです。Did you <ever> visit Paris? と言えば、「あなたは、パリを訪れたことなど、あるのですか?」といった、ニュアンスが加わります。なお、Did Tom come? と聞かれて、(He did) Probably. 「おそらくは、来たんでしょうね」といった意味になりますが、この問題では、Did Tom <probably> come? とは言えません。また、Did Tom <certainly> come? 「トムは、本当に来たのか?」とは言えますが、Did Tom come certain. とは言えません。


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