【質問 No. 24619】 過去分詞による後置修飾と、関係代名詞による修飾との違いについて |
おまめ |
2024-04-20 18:03:03 |
いつも、お世話になっております。本日も、どうぞ、よろしくお願いいたします。
This dish contains ingredients grown in Japan
「この料理には、日本で栽培された食材が含まれています」
この英文の構造は、This dish<S> contains<V> ingredients<O> grown in Japan<C>の「第5文型」で、「S=Cの関係」、つまり、the ingredients has been grown in Japan の関係になる、と理解しましたが、例えば、この C の部分を、which has been grown in Japan に置き換えた場合、どのようなニュアンスの変化があるのでしょうか?
どうぞ、よろしくお願いいたします。
|
【回答】
|
ご質問の英文の構造は、[This dish](S) contains(V) [ingredients grown in Japan](O). という「S V O」の「第3文型」を構成しています。ということは、ingredients <grown in Japan> とは、ingredients <which have been grown in Japan> の関係代名詞が省略され、過去分詞が「後置修飾」として機能しているのです。過去分詞の後置修飾と、関係代名詞節との違いは、意味の上では、ほとんど変わりませんが、過去分詞の後置修飾の方が、簡潔で、分かりやすいと言えます。
なお、今後のことを考えて、私に修正された「文型」の示し方や、和訳に使われるカッコ(「 」)の使い方を、学んでください。いつまで経っても、“自己流”では、ダメです。自分の質問文が、どのように修正されたか、よく見て、次回からは、その方式に従ってください。
|