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【質問 No. 24450】 How の有無について 胡桃 2024-04-01 06:21:55
 学校の参考書に、以下の文がありました。

 「休暇は、楽しかったですか?」
 How did you enjoy your holidays?

質問1: 何故、Did you enjoy your holidays? ではなく、How が付いているのでしょうか。How did you ~? は、「どのように(何をして)、休暇を楽しみましたか?」という意味で、例えば、I went to see my parents in Germany. のような応えを期待している疑問文では無いのでしょうか。「楽しかったか?」という、Yes - No の疑問であれば、Did you ~? で、良いのではないかと思いました。

質問2: 「ウィズダム英和辞典」に、How was your vacation? = How did you enjoy your vacation? と、ありました。How は、「方法、手段」を表す用法ではない、と言うことでしょうか?

 よろしくお願いします


【回答】
1. How did you enjoy your holidays? とは、「あなたは、どれほど、休暇を、楽しみましたか?」という意味で、how は、この場合h、「どれほど」という意味の「疑問副詞」で、「どのようにして」という「方法」を表すものではない、ということです。ですから、この質問に対する返事は、Oh, I enjoyed my holidays <very much>. 「私は、休暇を、とても楽しみました」となります。

2. 「ウィズダム英和辞典」にある通り、How was your vacation? とは、「休暇は、楽しかったですか?」という意味で、「どのように、楽しかったか?」という意味ではありません。How did you solve the problem? なら、「その問題を、どのように、解きましたか?」という意味で、この場合は、「方法、手段」を表します。



【質問 No. 24449】 enjoy の現在進行形について R 2024-03-31 18:22:45
 英語の教科書に、

 How's your job? Are you enjoying it?

という例文があり、この場合、「今現在の瞬間」を表しているわけではないのに、なぜ、進行形なのでしょうか? どういうニュアンスなのか、教えていただきたいです。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「仕事は、どうですか? あなたは、それ(仕事)を、楽しんでいますか?」ということで、日本語でも、今は、仕事中ではないのに、楽しんでいますか?」と言うことが出来るように、英語でも、Are you enjoying it? と、「現在進行形」を使う事ができるのです。


【質問 No. 24448】 英作文の添削依頼 zoro 2024-03-31 16:48:15
 昨日も、添削を、ありがとうございました。「要約」は、難しいですが、英文のストックが頭に入っていると、やり易いということが、分かりました。やはり、英作文力が、大切なのですね。

課題: <world>(→World) peace is an achievable goal.

1. 「私は、世界平和は、<実現する>(→実現可能である、)という意見に反対だ」
 I disagree with the <idea>(→opinion) that world peace is an achievable goal, for the following reasons.

2. 「第1に、私達は、様々な感覚や価値観を持つ社会のメンバーの一員である」
 Firstly, we are <a member>(→members) of <society>(→a world society) who <have>(→has) a wide variety of <sences>(→senses) and <value>(→values).

3. 「政治、宗教的な信念、人種差別による紛争を避けて通ることは出来ない。例えば、イスラム戦争は、宗教戦争の1例だ」
 It is impossible to <occur>(→avoid) <conflict>(→conflicts) <due to>(→caused by) <politics>(→differences in politics), religious <belief>(→beliefs), <race discrimination>(→and races) . For example, <Islam>(→the Islamic) war is an example of< a religious war>(→religious wars).

4. 「2つ目には、領土の問題がある」
 Secondly, there is a problem related to <territory>(→territories of countries).

5. 「例えば、中国は、日本にとって最大の輸入国ではあるが、いまだに、領土問題などの問題が残っている」
 For example, China is one of the largest <importers>(→importers of Japan), but there still remain problems like a territorial dispute.

6. 「中国は、尖閣諸島を巡り、『戦争を望まないが、恐れない』と警告している」
 Concerning <surveys of>(→削除) the Senkaku Islands, China <adbocates>(→warns) that they do not want a war, but are not afraid of a war.

7.「最後に、核兵器の例を見てみよう」
 Lastly, let's take nuclear weapons <for>(→as an) example.



【回答】
8. 「世界平和を実現化するのであれば、全ての国の核を、一斉に根絶する必要がある」
 If <the world piece>(→world peace is to be) achieved, it would be necessary to <eradicate>(→abolish) all the <weapons>(→nuclear weapons) in all nations.

9. 「しかしながら、ある人は、核兵器を持たないことを、不安に感じている」
 However, some people <feel anxious>(→are worried) <for>(→about) not having them.

10. 「しかしながら、たくさんの人の命が一瞬にして奪われることを考えると、全ての国が核兵器を使うことが許されるべきだという考えも矛盾している」
 <However>(→Nevertheless), considering the <death>(→possible death) of <a millions>(→millions) of <people>(→people all at once), it is a <contradiction>(→contradiction to think) that all nations should be allowed to use nuclear weapons.
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[回答](感想) おっしゃる通り、要約にしても、英文解釈にしても、英語の用法に精通することが、先決です。そのためには、英文法と、英作文が、重要な鍵となります。英文が正しいかどうかは、英文法の力によりますし、英作文は、実際に英語の単語や熟語、それに構文を、しっかり覚えることから始めなくてはなりません。その意味で、自分の考えを英訳するのも一つの手段ですが、できれば、自分の考えではなく、他人の考えを、正しく捉えて、英訳する練習も、欠かせません。私は、昔、朝日新聞の「天声人語」というコラムを取り上げ、それを英訳する練習をした覚えがあります。都合がいいことに、翌日の英字新聞に、天声人語の英訳が載っていて、それを模範解答として、自分の英文の訂正用に使ったものでした。今思うと、よくもあんなに集中してやれたもんだなあ、と自ら感心してしまいます。zoro さんにも、そのような勉強を、お勧めしたいところです。



【質問 No. 24447】 it は、何を指すか? キャンディー 2024-03-31 12:45:59
 Recent psychological studies, however, have determined that as effective as punishment may be in bringing peace to the classroom temporarily, it can intensify the very behavior it is intended to correct when used continually over an extended period of time.

 この文において、2行目の、2つ目の it ですが、that が入りそうな文脈なので、文法的な説明を、よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「しかしながら、最近の心理学上の研究の結果、(悪事に対する)処罰は、一時的には、クラスに平和をもたらす効果はあるけれども、それが長期に渡って利用されると、それが矯正することを意図した、正にその行動を、強化してしまう可能性があることが、確認された」ということで、ご質問の it は、両方とも、punishment を指していますが、2番目の it を、関係代名詞の which/that に変え てしまうと、「behavior が、矯正することを意図する」という意味になり、辻褄が合わなくなります。もし、関係代名詞を使う場合は、 which is intended to <be corrected> としなければなりません。



【質問 No. 24446】 仮定法の仮想と、現実について(追加質問) ab 2024-03-31 12:23:20
 前回は、would についての説明をしていただき、ありがとうございます。長い間、理解できていなかった仮定法の感覚が、つかめてきたように思います。

 まず、「仮定法」とは、目の前の事柄が、現実か、仮想かに関わらず、使うことができる、という理解に達しました。
 前回の質問のように、実際に散らかっている部屋が、そこに存在していても、いなくとも、直説法が使われる「現実」とは別の「仮想」があり、そこで動詞の過去形を使い、仮定法を表すことで、それが推測や、ただの仮定や、願望、であるということを伝えることができる。そしてその「現実」と、「仮想」の違いから、結果的に、婉曲などの丁寧表現なども表せる、という思いに至りました。
 私は、今まで "If I had a lot of money, I could go abroad."のような条件節がある、一般的な仮定法の文しか、よく理解していませんでした。ですが、実際には、前回の「(自分の部屋が、どうなっていようとも)あなたには関係ないことでしょう」といった、条件節が省略されたものが多く、また省略された条件節の内容が、上記の文のように、完全な仮定ではなく、現在の事実と違っていても、使うことができる。なので、「現実」と「仮想」の距離感があろうとなかろうと、仮定法は表せる、という理解に達しました。
 
 乱文で申し訳ありません。仮定法については、このような認識で、問題ないでしょうか。


【回答】
 全くおっしゃる通りで、英語では、現実とは別に、仮想上の表現が、日常茶飯事の如くに、使われます。現実を離れた表現であるが故に、想像や、推理、丁寧といった表現が、可能になるのです。前回は、少々乱暴な説明であるにも関わらず、理解していただき、嬉しい限りです。


【質問 No. 24445】 to の訳し方について エイゴリラ 2024-03-31 06:16:32
 <someday>(→Someday), I have to go to war.
 That's scary stuff to try and figure out.

 この2文目は、どういう構造になっていますか? to 以下が stuff にかかっているのか、that が「形式主語」的な役割として機能しているのか、訳し方のコツをお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「いずれは、私も、戦争に行かなくてはならない。そのことは、どんな意味になるのか、考えただけでも、怖い話だ」というような、歌の文句のように、思われます。That は、戦争に行くことを指しており、to try and figure out とは、to try to figure out 「理解しようと努める」という意味で、この不定詞は、stuff を修飾する「形容詞」用法で、「理解しようとするのが(怖いこと)」という意味になります。


【質問 No. 24444】 more often について キャンディー 2024-03-31 06:00:29
 conversations with people they did not know more often in their lives

 この英文について、「自分の生活の中で、知らない人との会話」と訳す、という解説だったのですが、この中で、more often のニュアンスは、どこに含まれているのでしょうか? 長文を全体的に考えると、この訳で筋が通っていたのですが、more often の解釈に引っかかります。

 ご回答、よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英語は、文章ではなく、名詞句に過ぎず、文脈が失われてしまっているので、正しい解釈ができませんが、文字通りの意味は、「彼らの人生において、それほど頻繁には知り合わなかったような人々との会話」ということになります。more often は、「それほど頻繁には」という意味です。

 今後質問する際には、文章を途中で切り離さないで、全文を添えて、質問してくださるよう、お願いします。



【質問 No. 24443】 形容詞としての「過去分詞」について バナナ 2024-03-30 18:10:41
 <they>(→They) could standardize and improve the weapons and armor used.

 最後の used は、過去分詞でしょうか? 「武器と鎧」を、後ろから修飾してしるのですか? それなら、なぜ、武器と鎧の前に used が来ないのでしょうか?

 よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼らは、使用された武器と鎧を、標準化し、向上させました」ということで、おっしゃる通り、used は「過去分詞」で、ここでは、直前の名詞(武器と鎧)を、後ろから修飾しているのです。現在分詞や、過去分詞が、形容詞として、後ろから、前の名詞を修飾する「後置修飾」という用法で、「それまで使われていた武器や鎧」という意味を表しますが、もし、この used を、名詞の前に置くと、「中古の(武器と鎧)」という意味になってしまうのです。なお、used の前に、(which were) used という風に、関係代名詞と、be動詞が省略されている、と考えると、わかりやすくなります。


【質問 No. 24442】 [過去完了形]と、[過去完了進行形]の違いについて たけし 2024-03-30 17:53:39
 いつも、お世話になっております。「過去完了形」と、「過去完了進行形」の違いについての質問です。

1. 過去完了形: He <had studied> English for two hours when I came home.
2. 過去完了進行形: He <had been studying> English for two hours when I came home.

 どちらも「過去」に完了している動作ですが、過去完了進行形の場合は、「私が帰宅した後も、ずっと続きそう」というニュアンスがある場合という認識で、大丈夫でしょうか?

 ご教授頂けましたら、幸いです。


【回答】
 ご質問の英文の 1. の意味は、「彼は、私が帰宅したとき、すでに2時間の間、英語を勉強し終えていた」ということで、私が帰宅したときには、すでに2時間、英語の勉強を終えていた、という「完了」、「経験」、「結果」のいずれかを意味しています。

 一方、2. の意味は、「彼は、私が帰宅したとき、2時間の間、英語の勉強を続けていた」ということで、彼の英語の勉強は、帰宅時以降も、続いたかもしれないことを、暗示しているのです。

 余談ですが、これと全く同じパターンの質問が、[No. 24357]に、出ていました。同じ方かと思ったら、高橋という名の人でした。



【質問 No. 24441】 英文要約の添削依頼 zoro 2024-03-30 15:18:55
 本日も、英文要約の添削をよろしくお願い致します。どうしても、長くなってしまいます。必要な情報を残して要約するのは、なかなか難しいです。

[原文]: When students go to college, some decide to live at home with their parents, and others decide to rent an apartment by themselves. There are other choices, too. These days, some of them choose to share a house with roommates.
 What are the reasons for this? Some students have a roommate who is good at math or science and can give advice about homework. Other students have a roommate from abroad and can learn about a foreign language through everyday conversations. Because of this, they have been able to improve their foreign language skills.
 On the other hand, some students have a roommate who stays up late at night and watches TV. This can be noisy and make it difficult for others to get enough sleep. Some students have a roommate who rarely helps with cleaning the house. As a result, they have to spend a lot of time cleaning the house by themselves.


【回答】
[解答](要約) When students go to college, it is necessary for them to decide where they should live. For example, <one>(→some) stay home, and the <other>(→others) rent an apartment(, often with a roommateを追加). One of the reasons why some students choose to live with their roommates is that there is more to <roomsharing>(→room-sharing) than just living <a life>(→alone). They can share <with their knowledge>(→their knowledge with) one another. <There>(→However, there) is also a demerit to <roomshare>(→room-sharing). For example, <staying>(→if one stays) up late (+ at night) watching TV <will>(→, he will ) distract the <another>(other) person, which will cause <a problem>(→him a problem) such as insomnia.

 本日も、よろしくお願い致します。

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[回答](感想) 確かに、おっしゃる通り、必要な情報を抜かさずに、要約することは、難しいと思います。しかし、喩えなどを抜かしてしまうと、、言っている事が曖昧になってしまうこともあります。そこが、要約問題では、難しい点ですね。文構造を工夫することで、例を入れても、あまり長くならない方法もあります。そこは、英作文の力で、切り抜けるしかありませんね。



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