Language Service Associates Present

キーワード
19017 件が登録されています。 [111-120] を表示

【質問 No. 25486】 総会での数について gaku 2024-08-28 18:51:09
 Provided that a General Meeting notwithstanding that it has been called by a short notice shall be deemed to have been duly called if it is so agreed:

(a) in the case of an Annual General Meeting, by all the Members entitled to attend and vote thereat; and
(b) in the case of an Extraordinary General Meeting, by that number or majority in <number>(→the number) of the Members having a right to attend and vote thereat, being a majority together holding not less than 95 <per cent>(→percent) (95%) of the total voting rights of all the Members having a right to vote at that General Meeting.

(b) の文について、教えてください。

1. どの部分が従属節で、また主節ですか?

2. 主節の「S V」は、それぞれ何ですか?

3. by that 以下と、being a majority 以下の関係が、よくわかりません。
 
 総会に出席して、議決権を行使する権利を有する会員の「number 数」なのか、「majority 過半数」なのか、「95%」かなのか、「total voting rights 総数」なのか、結局、どの数が同意すればいいのか、教えてください。


【回答】
 先ず、ご質問の英文の意味を見てみますと、「ただし、総会が急遽招集された場合でも、総会がそのように同意した場合には、正式に招集されたものと、見なされます。

(a) 年次総会の場合、出席し、投票する権利を有するすべての会員によって(そのように同意された場合)

(b) 臨時総会の場合、出席して、投票する権利を有する会員の数、又は、過半数により、会員の95%以上を有する過半数によって(そのように、同意された場合)、(正式に招集されたものと、見なされます)」という意味になります。

1. (a) の場合も、(b) の場合も、if it is so agreed by ... という構文になっているので、主節と従属節は、if it is agreed by ... で、(a) では、by all the members ... によって修飾されており、(b) の場合は、by that number or majority ... によって修飾されているのです。

3. の being は、ここでは、which is a majority ... と言い換えることができる分詞構文なのです。



【質問 No. 25485】 仮定法の空所補充問題から 小宮ちか子 2024-08-28 15:30:49
 ご無沙汰しております。お変わりなく、ご活躍のことと存じます。まだ、まだ先生に頼らねばならない、未熟者です。どうぞ、よろしくお願いします。

 A careful salesman ( ) the trouble.
 @ avoided A could have avoided B have avoided C avoid

という選択問題です。正解は、もちろん、A ですが、@ を選んではいけない理由を、見いだせずに困っています。もし、この問題に日本語訳でもついていればよいのですが、そうでない時、@ を選んではいけない理由は、どのように説明したらよいでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「注意深いセールスマンなら、その問題を、回避できたであろうに」ということを意図したもので、おっしゃる通り、正解は A の could have avoided という「仮定法過去完了」の帰結を示す表現になります。B は、主語の単数形に対して、複数の have が使われているので、アウトですし、C は、現在形の avoid は、三単現の -s がついていません。それらに対して、@ の avoided は、正解にかなり近いですが、それを言うなら、The salesman という風に、主語を限定しなければなりません。「一人の未知の注意深いセールスマンが、トラブルを避けた」という文章は、空虚で、意味論的に見て、変則となります。全く「不可」とは言えないまでも、英語の通常の用法(idiom)に、合っていないのです。


【質問 No. 25483】 Can you ...? と、Sall we ...? の違いについて ライト 2024-08-28 06:29:36
 前回は回答ありがとうございました。とても理解できました。
また教えていただきたいことがあります。

「一緒に来ませんか?」

という文章を、英訳するテストがありました。答えは、

1. Can you come with me?

だったのですが、自分は、

2. Sall we come with me?

と書いて、誤答でした。自分の答えは、なぜ、間違いなのでしょうか?

 どうぞ、よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の「一緒に、きませんか?」の英訳で、最も自然なのは、

1. Will you come with me? が、最も自然な表現になりますが、Can you come with me? とは、「私と一緒に、来ることができますか?」という意味ですが、状況によっては、人を誘う言い方になります。

2. は、間違いで、正しくは、Shall we go together? 「一緒に、行きませんか?」と言います。質問者の、Shall we come with me? とは、「私たちは、私と一緒に、行きましょうか?」という意味になり、おかしな文章になってしまいます。



【質問 No. 25482】 in specie or kind の意味について gaku 2024-08-27 16:25:57
 次の文の in specie or kind の意味を教えてください。

 If the Company is wound up the Liquidator may, with the authority of a Special Resolution, divide among the Members in specie or kind the whole or any part of the assets.


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「もし、会社が精算された場合、精算人は、特別議決の権限により、正価又は相当物で、社員に、分割することができます」ということで、in specie or (its) kind とは、「正価、又は、相当物」という意味のようです。


【質問 No. 25481】 It does not mean that の it の指すものについて のるるん 2024-08-27 16:07:52
 先生、いつもお世話になっております。

 It does not mean that ... という表現についてなのですが、例えば、

 If he is rich, it does not mean he is happy.
 「彼がお金持ちだとしても、彼が幸せであるとは限らない」

 この英文の場合、it は、「彼がお金持ちであるということ」を指すと思うのですが、英作文などで、前後の文脈もなく、「金持ちが幸せだとは限らない」という文を、英訳しなさい」という問題が出題された場合、

 It does not mean the rich is always happy.

と言えるでしょうか?

 どうぞ、よろしく、お願いいたします。


【回答】
 「お金持ちが、幸せだとは、限らない」を英訳すると、

 The rich (people) are not always happy.

とするのが、一番適切と思われますが、

 It does not mean that the rich are always happy.

とすると、例えば、It he is rich, といった、it の指す前提条件が存在しないので、不可となります。



【質問 No. 25480】 解釈のお願い a student 2024-08-27 15:20:10
 お願いします。

 The point is you shouldn't have to wait so long to see a doctor.

 この英文の意味が取れません。どのような解釈に、なりますか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「重要なことは、医師の診察を受けるまでに、それほど、長く待つ必要がない、ということです」ということです。


【質問 No. 25479】 at least from a human perspective について 寅次郎 2024-08-27 15:13:48
 いつも、ありがとうございます。下記の英文について、質問があります。

 It is often said that ancient Greek thought conceived of time as cyclical. Plato’s and Aristotle’s views of the repeated development of society would seem to bear out that point, at least from a human perspective: the world is never destroyed, and it persists indefinitely.

 上記の英文の at least from a human perspective ですが、形の上からは、seem to bear out that point の部分を修飾していることになると思います。すると、「少なくとも、人間の視点からすると、そのポイントを裏づけているように見える」のような意味になると思いますが、それでは、内容がピンときません。

 英文のつくりを無視して、内容だけで言えば、「少なくとも人間の視点からすると、世界は破壊されることはなく、無限に続く」、あるいは、「少なくとも、人間の視点からすると、時間は周期的である」であるならば、すんなりするのですが・・・。

ご教示いただければ幸いです。



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「古代ギリシャの思想は、時間を周期的なものである、としていた。プラトンと、アリストテレスによる社会の繰り返されてきた発展に関する見解は、その点を裏付けるものであり、(即ち)人間の視点からは、世界は、決して破壊されることはなく、永遠に存在し続けるものとされている」ということで、the world is never destroyed, and it persists indefinitely という知見が、少なくとも、人間の視点からは、真実であるという点に、結びつくものである、という考え方なのです。


【質問 No. 25478】 箇条書きの文頭について gaku 2024-08-27 11:59:31
 次のようなスタイルの文で、本文に続く箇条書きの文頭は、小文字か、大文字か、どちらですか?

 The office of a Director shall be vacated in any one of the following events, namely:
(a) if he is prohibited from being a Director by reason of any order made under the Act; or
(b) if he ceases to be a Director by virtue of any of the provisions of the Act or this Constitution.


【回答】
 ご質問の例に見られる場合は、主文の続きでもあり、規定を分割したものであるので、箇条書きの部分は、従属節になります。つまり、小文字で始まる節となるわけです。頂いた例は、そのままの形で、有効となります。


【質問 No. 25477】 仮定法と、時制の一致の関係について 隼人 2024-08-27 09:56:18
 回答頂きまして、ありがとうございます。

 If I said I was madly in love with you, you'd think I was lying.
 「あなたをすごく愛していると言っても、私がうそをついていると思うでしょう」(ロイヤル英文法)

 ロイヤル英文法において、上記の英文は、「時制の一致」についての項目に、あったものです。

 仮定法過去の主節から、時制の一致が起きて、"I was madly in love"になる場合と、時制の一致が起きないで、"I am madly in love"の場合があるようなのですが、何が違うのでしょうか?

 また、以下の文の場合は、I was right は、嘘(現実に反する仮定)のように思います。

 If I said I was right, they would think I was insane.
 「もし、私が正しいと言えば、彼らは、私を正気でないと思うだろう」


【回答】
 ご質問の趣旨は、ロイヤル英文法の例文では、I was madly in love with you という風に、仮定法過去の「過去形」になっていますが、これは時制の一致が起きた場合のことで、もし、時制の一致が、適用されない場合は、If I said <I am madly in love with you>, you'd think I was lying. となることがある、とあります。

 ロイヤル英文法の、最初の例文では、I was madly in love with you という風に、「時制の一致」が適用されていますが、もしも、時制の一致が適用されずに、If I said <I am madly in love with you> とする場合は、この言葉が、真実であることを、強調している場合なのです。とは言え、この英文が、時制の一致を受けて、I <was> madly in love with you という文になった場合でも、その発言が真実であることに、変わりはないのです。これは、単に、時制の一致の影響を受けた場合と、同じことになるのです。



【質問 No. 25476】 文章中の語句の並べ方の順序について ライト 2024-08-27 09:34:36
 簡単な問題だと思うのですが、英語が苦手で、すみません。

 「私と一緒に、ニューヨークに、来たら?」

という文章を、英訳するテストがありました。答えは、

1. Why don't you come to New York with me?

だったのですが、自分は、

2. Why don't you come with me to New York?

と書いて、間違えました。自分の答えは、なぜ、間違いなのでしょうか? 英語が、得意になりたいです。

 どうぞ、よろしくお願いします。


【回答】
 勿論、2. の語順でも、間違いではありませんが、1. では、come の直接の場所がニューヨークなので、come to New York として、「私と一緒に」は、付随的な現象なので、come to New York <with me> という語順が、一番自然に聞こえるのです。しかし、「自分と一緒に」を強調したい場合は、come <with me> to New York となります。


前の 10 件    次の 10 件