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【質問 No. 25681】 to不定詞の意味について しゅうた 2024-10-05 14:37:19
 お世話になります。

 On 19 September, Shohei Ohtani became the first MLB player to hit 50 home runs and steal 50 bases in a single season to create what is called "the 50-50 club".

 この文の to hit ~ と、to create ~ 」の2つの不定詞は、「副詞的用法」でしょうか? また、どのように訳したら良いでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「9月19日、大谷翔平は、1つのシーズンの中で、50本のホームランを打ち、50個の盗塁を決めて、謂わゆる「50−50クラブ」を、創設した、初めての MLB の選手となった」ということで、不定詞 to hit と、to create の用法は、the first MLB player を修飾する「形容詞用法」の不定詞となります。


【質問 No. 25680】 参考書での疑問について kazu 2024-10-05 13:41:21
 「二人称」についての質問です。

 「肯定文」として、They do come here today. と、参考書に書いてあったのですが、私は、今まで、「私」(I)、「あなた」(you) 以外は、「三人称」と思っていましたが、They は、「二人称」ですか? それともう一つ、この英文を訳すと、どうなりますか?

 すみません。それともう一つ、参考書を読んでいて、否定疑問文というのが、記載してあったのですが、それは、中学生で学ぶものですか? 英語検定に出題されていますか? いつも基礎的な質問ばかりで、申し訳ないです。

 宜しくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文、They do come here today. とは、「彼らは、確かに、ここに、今日、来ます」という意味で、この英文の主語 They は、「三人称」の人称代名詞です。人称代名詞のうち、「一人称」は、I と we で、「二人称」は、単複両方に使える you で、「三人称」は、he, she, it, they などを言います。

 また、「否定疑問文」とは、否定を含んだ疑問文のことで、Is he an American? と言えば、「彼は、アメリカ人、ですか?」にいう意味の「(普通の)疑問文」で、Isn't he an American? と言えば、「彼は、アメリカ人では、ないのですか?」という意味の、「否定疑問文」になります。

 なお、英検などに、「否定疑問文」とは、何か? といった問題はありませんが、ある文について、「あなたは、そう思いませんか?」Don't you think so? という問い掛けはあり得ます。



【質問 No. 25679】 contiguity contiguous に対応する動詞 eiji 2024-10-05 10:53:54
「隣接・近接する、連続的」という意味で、contiguity contiguous に対応する動詞はありますか? 

【回答】
 ご質問の contiguous/contiguity が使用される例としては、次のようなものがありますが、これら2つの語に対応する動詞は、特にありません。

1. This agitation is transmitted to the cells <in contiguity with> them.「この振動は、それらに連接する細胞に、伝えられます」

2. The contiguity of a house with a park 「ある家が、公園に、隣接していること」

3. houses <contiguous to> a cemetery「墓地に隣接した家屋」

4. The houses are contiguous to each other.「その両家は、隣接している」

5. California is contiguous with/to Mexico.「カリフォルアは、メキシコと連接している」



【質問 No. 25678】 天候の表現について ムラマツ 2024-10-05 10:37:43
 昨日は、ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。本日も、他愛もない内容なのですが、ご回答、よろしくお願いいたします。

 慣用句の独立分詞構文という単元で、「天候が許せば、〜」を「Weather permitting, 〜」と表現すると習いました。この表現に疑問はないのですが、通常「晴れです」「雨です」などの天候の表現は、It を主語にすると思います。

 ここで質問です。Weather permitting, 〜」を、It permitting, 〜 にしたり、It is sunny.を、Weather is sunny. にすることも、可能なのでしょうか。

 テストなどでは、習った通りの回答をしますが、表現としてありなのか、ネイティブの方が使ったりするのかな、と興味が湧きましたので、質問させていただきました。

 ご回答、よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の Weather permitting, とは、If the weather permits, 「もしも、天候が許すならば」という意味の、Weather という「具体的な名称」を使ったもので、If it is fine, のように、「漠然とした天候」を指す It とは、異なり、It permitting, とすることはありません。やはり、そういう場合は、If it is fine, という表現になります。

 一方、The weather is fine. や、The weather is sunny. は可能で、こいう場合の it での言い換えも、可能となります。It is fine today. It was sunny yesterday. などと言うことが、出来ます。



【質問 No. 25677】 【質問 No. 25676】 ムラマツさまの質問及び先生の回答について ヨッシー 2024-10-05 06:16:55
 お邪魔します
 先生に同意見です。

 例えば、新種の動物が発見された場合、第一報として発見場所、大きさ、形状等が報告されるでしょう。(◯◯県山奥で、灰色で小型犬並の4足歩行などと)
 調査が進むにつれて、その種は、肉食、単独行動、凶暴、繁殖期は春秋二回、冬眠なしというような詳細が判明するでしょう。つまり、この場合は、発見が先で詳細は後ということになります。

 しかし、ご質問の天体の場合はどうでしょうか。
 勿論、詳細は時間をかけなければ判明しませんが、「木星と軌道空間を共有し公転周期は、11.6年」程度の情報は発見と同時ということになるのが普通で、むしろ、この程度の情報が観測されなければ、「新天体発見」というニュースに信頼性はないとも言えるのではないでしょうか。
 「ガンが発見されたが、場所は未確定」は速報としては勇み足でしょう。

 本例訳出の際は、特に時系列にこだわるようなことではなく、「理屈にあった」「日本語として違和感のない方」を選べばいいのではないでしょうか。

 出しゃばりご迷惑でしたら、仰って下さい。


【回答】
 今回も、色々と、大切な情報や、知識を交えて、為になるご援助をいただき、ありがとうございました。質問者たちにとっても、役に足ることでしょう。今後とも、よろしくお願いいたします。


【質問 No. 25676】 ある英文の和訳の違いについて ムラマツ 2024-10-04 16:36:33
 英文の和訳についての質問です。下記の英文は、あるテキストの長文問題に登場する1文です。

 The asteroid, known as 2015 BZ509 - "BZ" for short - was discovered in 2014 sharing orbital space with Jupiter and making a circuit of the sun about every 11.6 years.

 この英文の、テキストの「和訳」は、「2015 BZ509(略して「BZ」)として知られる小惑星が、木星と軌道空間を共有しており、約11.6年かけて太陽の周りを一周していることが、2014年に発見されました」となっています。

 これに対して、私は、「2015 BZ509(略して「BZ」)として知られる小惑星が、2014年に発見され、木星と軌道空間を共有し、約11.6年ごとに太陽の周りを一周している」という訳になるのではないか、と考えました。

 GOOGLE翻訳で確認すると、ピリオドなしの状態では、私の考えた訳が、ピリオドありの英文では、テキストの訳が表示されたため、ますます、わからなくなってしまいました。

 そこで、上記の英文の和訳は、どちらが正しいのか、(テキストの訳が正しいのだろうとは、思っていますが)、なぜ、そのように訳すのか、不正解の和訳の方は、どのような英文なのか、の3点について、お尋ねしたいです。

 ご回答、よろしくお願いいたします。


【回答】
 「ご質問の英文の意味は、「2015 BZ509、略して BZ として知られる、この小惑星は、木星と軌道空間を共有し、約11.6年ごとに、太陽の周りを、一周していることが、2014年に、発見された」ということで、ピリオドのあるなしで、という意味は、sharing の前にコンマがあるか、ないかで、訳が異なる、という意味でしょうか?

 私も、この小惑星について、詳しくは知らないので、決定的なことは言えないのですが、この文の was discovered in 2014 sharing orbital space with Jupiter の構文は、He was discovered in 2024 suffering from bad cancer.「彼は、2024年に、悪質なガンを、患っていることが、発見された」の構文と同じ構文であると、考えられます。

 おっしゃるように、この構文では、sharing/suffering といった「現在分詞」の前に、コンマがあれば、継続用法となり、「その結果、~ となった」という風に、非制限的に訳すことが、一般的ですが、ご質問の英文では、これを「継続用法」とすると、舌足らずになってしまうのです。つまり、2014年位発見され、その結果として、木星と軌道空間を共有し、約11.6年ごとに、太陽の周りを一周している」とすると、訳がわからなくなってしまうのです。やはり、「~ していることが、発見された」と訳すのが、理屈に合っていることになるのです。



【質問 No. 25675】 主語を it にするか、you にするか? 英語ビギナー 2024-10-03 14:52:32
 あるところに、次のような例文が載っていました、

1. It sure looks like you've failed.
 「君は、確かに間違いを犯したようだ」と、和訳がありました。

 これを、

2. You sure look like you've failed.
 「君は、確かに間違いを犯したようだ」(君が〜のように見える)

と英訳した時、上の 1. の文章とは、ニュアンスが変わってくるのでしょうか? 又は、誤りなのでしょうか?

 初学者の私には、どちらも、(感じている主語は、違うものの)同じ意味になると思うのですが・・・?

 お教えいただければ、幸いです。よろしくお願いいたします。


【回答】
1. の英文、It sure looks like you've failed. とは、「you に関わる状況が、どうやら失敗したように、見えます」という意味で、状況からの判断を述べる構文なのですが、

2. の英文、You sure look like you've failed. では、「あなたの顔色から、失敗だった様子が窺える」と言う意味で、

どちらも、同じような意味を表しているのですが、一般には、1. の It sure looks like you have failed. という、状況から判断する言い方が、用いられます。もちろん、2. の言い方も、不可能ではありませんが、You が主語の時には、You sure look like <having failed>. のように表現するのが、より自然のように思われます。

 ところで、like と同じ意味を表す as if を使った場合は、You sure look as if you have failed. とすると、実は、あなたは失敗してはいないが、まるで失敗したかのように、見えます、という意味で、like. とは、少々異なるようです。





【質問 No. 25673】 英訳の点検をお願いします。 a student 2024-10-03 09:46:05
 お願いします。

 「彼女は、イギリス海峡を泳ぎ渡ることが出来た、一番若い人だ」の英訳は、下記でいいですか?

 She's the youngest person who could swim the Channel.

 いつも、ありがとうございます。


【回答】
 ご質問の英訳として定着している構文は、次のようなものです。

 She is the youngest person to have swum over the English Channel.

 勿論、質問者の She is the youngest person that could swim over the English Channel. としても良いですが、アメリカ人は、that の代わりに、who を使いたがる傾向があります。



【質問 No. 25672】 break down に「落とし込む」という意味は、あるか? エイゴリラ 2024-10-03 09:38:10
 ビジネス用語で break down は、「抽象的な話を、具体的な案に <落とし込む>」のような使い方をされていますが、英語でも、本当に、このような使い方をするのですか? それとも、これは「和製英語」のようなものですか?

【回答】
 英語の break down には、色々な意味がありますが、「一つの大きな塊を、いくつかの小さな塊に、細分化する」という意味があり、This sentence can be broken down into three clauses.「この文は、三つの節に、細分化(分ける)ことができます」などのように、使われます。ご質問は、「彼のスピーチは、5つの問題に、落とし込むことができます」などと言いたい場合は、His speech can be broken down into five problems. などのように、言うことは出来ます。その他、より具体的な、日本文があれば、教えてください。


【質問 No. 25671】 While the use of artificial satellites in weather forecassting ... について zoro 2024-10-03 09:12:56
 ご回答、ありがとうございました。本日、2件目となりますが、Eyes in the Sky からの、質問を、よろしくお願い致します。

 While the use of artificial satellites in weather forecasting and broadcasting is widespread today, < one rather > surprising application has arisen in the financial world.

(私訳)「天気予報と、ラジオ、テレビの放送における、人工衛星の使用が、今日、広く普及している一方、金融界に、むしろ驚くべきアプリケーションが、現れた」

@ one とは、artificial satellites を受けて、「そんなようなもの」という、意味になるのでしょうか?

A rather は、副詞で、「それよりむしろ」と訳して良いですか?

 よろしく、お願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「今日では、天気予報や、放送における人工衛星の使用が広く普及していますが、金融界では、一つの、むしろ驚くべき用法が、生まれています」ということで、

@ の one とは、artificial satellites ではなく、one (rather surprising) application という構造で、one は、application の「形容詞」で、「一つの応用」という意味です。また、rather
surplising とは、「むしろ、驚くべき」という意味で、application を修飾しています。

A rather は、「むしろ、どちらかと言えば」という意味の副詞で、ここでは surplising を修飾しているのです。



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