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【質問 No. 25707】 英作文の添削依頼(後編) zoro 2024-10-08 18:07:15
 7.「最後に、これは、漫画のような話だが、もし、クローンサービスが人間に適用されたら、政治家や、官僚などの、影響力のある人が亡くなった時に、彼らの配偶者や、側近は、彼らの商業活動のために、クローンを作り、働かせ続けるかもしれない」
 Last, this is <like>(→a story just like) a cartoon, <if>(→but if) an influential person such as <politicians and breaucrats>(→a politician or a bureaucrat) dies, his or her spouse and entourage may produce his or her clone so that <they>(→he or she can) keep working for their business activities.

8.「これは、亡くなった人への、冒涜になる」
 This would be <a blasphemous>(→a blasphemous act) <for>(→against) the dead person.

9.「これらの3つの理由から、私は、ペットのクローン製作には、反対だ」
 For these three reasons, I disagree with cloning services for pets.

 よろしく、お願い致します。


【回答】
 コメントは、前編のをご覧ください。


【質問 No. 25706】 英作文の添削依頼(前編) zoro 2024-10-08 17:51:15
 先生、メールでのご返答、ありがとうございました。英語の勉強は大変ですが、楽しいので、今後も積極的に続けます。

 本日は、先日、池上彰さんが、クローンペットについての解説をしているのを見て、もう1度、クローンペットについて、書きたくなりました。ご添削を、よろしくお願い致します。

課題: Should cloning research be promoted, or should it be discontinued?

1.「私は、クローンの研究は、中止すべきだと思う」
 I think that cloning research should be discontinued, for the following reasons.

2.「中国では、すでにペットのクローン製作サービスが始まっていて、例え、ペットが死んでも、人々は、ペットのクローンを、簡単に手に入れることが、出来る」
 In China, cloning services for pets <has>(→have) already started, and if your pet dies, you can get his or her clone easily.

3. 「しかしながら、言うまでもなく、生き物の命は、たった1つだけだ」
 However, needless to say, the life of a creature is for one time only.

4.「人間は、そのような、繊細な領域に踏み込んではならない」
 Humans should never step <in>(→into) such <sensitive>(→a sensitive) field.

5.「また、そのような、ペットのクローン製作サービスは、費用が極端に高い」
 <Also>(→Besides), such cloning services for pets can be extremely <steep>(→expensive).

6.「そのような、サービスを利用出来るのは、裕福な人々だけであり、同時に、彼らは、ペット製作会社の、カモにされているという、事実がある」
 <It>(→Therefore, it) is only rich people who can utilize such expensive services, <as well as there is a>(→in addition to the) fact that cloning services companies <handle>(→are handling) the clients as suckers.



【回答】
 この作文での zoro さんの意見は、動物のクローニングについてだけの反対ですが、クローニング研究そのものは、医学的立場からは、今後、欠かせない分野の一つになると思われます。ですから、ここでは、クローニング研究のペット作りには、反対である旨を、付加すべきではないでしょうか?

 それにしては、zoro さんの英語力は、最近、特に、素晴らしいものとなっています。英作文は、英会話などの基礎となるものなので、いろんな場面について、モノが言える人間になることが大事です。



【質問 No. 25705】 「three hours ago」と「three hours before」の違いについて ムラマツ 2024-10-08 16:10:49
 過去完了形の単元で、「three hours ago」ではなく「three hours before」を使用する、と習いました。これは、なぜ、でしょうか。

 日本語訳は、両方ともに、「〜 の前に」と訳すと思います。「ago」は、過去形の表現であるため、完了形では使用できず、便宜的に「before」を使用しているのでしょうか。

 ご回答、よろしくお願いいたします。


【回答】
 現在から見て、「3時間前に」という時は、He left home <three hours ago>. と言いますが、ago は、現在からの「3時間前に」という状況の時に使い、She said that her husband had left home <three hours before>. 「彼女は、夫は、3時間前に、家を出ました」のような時には、She said という「過去」の時点から見た「3時間前に」なので、three hours before と言うルールになっているのです。このように、時制に関する表現は、日本語よりも、英語の方が、複雑になっているのです。


【質問 No. 25704】 ネイティブの方の慣用表現の認識について ムラマツ 2024-10-08 16:02:32
 いつもご丁寧な回答、ありがとうございます。今回は、本場の方には慣用表現がどのようにみえているのか、が気になったので、質問させていただきます。

 まず慣用表現という言葉が正しいのか自信がないのですが、「beat around the bush」→「遠回しに言う」や、「as it is」→「現状では」など、英語からの直訳ではない和訳が充てられている表現が、多くあるかと思います。

 こういった表現をネイティブの方は、どのように見ているのでしょうか。

 例えば、「beat around the bush」を初めて見たり、聞いたりしたネイティブの方は、「beat around the bush」を「一つの塊」として、「遠回しに言う」とわかるのでしょうか。それとも、「動詞+前置詞+名詞」のようにして、「『茂みの周りをたたく』ということは、『遠回しに言う』ということだな」のように、単語ごとの意味を、別々に見ているのでしょうか。

 日本では、「猿も木から落ちる」という言葉は、初見の日本人にとって、「熟練者でも失敗することがある」という意味だと気づくのは、難しいと思います。(会話の流れや、当人の年齢などによっては、十分可能かもしれません)英語も、これと同じなのでしょうか。

 要領を得ない質問で恐縮ですが、ご回答のほど、よろしくお願いいたします。


【回答】
 個々の単語の意味からは、全体の意味が類推できない語句や表現を「イディオム、慣用表現、成句、熟語」などと言います。例えば、give up は「諦める」、give in は「屈服する」などの表現は、個々の単語の意味からは、何のことか、見当がつきませんが、ネイティブの方は、言葉を学んでいく過程で、身につけていくものなのです。

 一方、諺や、喩え、などから生まれたものについては、おっしゃる通り、例えば、beat around the bush などは、単語から得られる意味は、「藪の周りを叩いて、獲物を駆り立てる」という語句の意味から、それがよく使われる場面や、学習などによって、「遠回しに言う、相手に探りを入れる」といった意味を、獲得していくのです。日本語の「猿も木から落ちる」という言葉にしても、Even monkeys fall from a tree. という意味のほかに、おっしゃるように、「熟練者でも、失敗することがある」という意味を理解できるようになるまでには、学習や経験によって、身につけていくものなのです。英語学習者にとっては、手強い相手ですが、この種の慣用表現は、イソップ物語や、聖書などの勉強によって、強化することが可能なのです。英語学習の大事な側面なので、私は、英語の諺や、イソップ物語、聖書などの勉強を勧めております。



【質問 No. 25703】 関係代名詞の起源について ムラマツ 2024-10-08 10:04:16
 あるテキストで、関係代名詞について、次のように説明していました。

 「関係代名詞は、『普通の文』を、『名詞を説明する説明文』に変えるために使う言葉である」

 さらに、「an employee of the company (   ) I put my confidence in」という英語で、関係代名詞を、(   ) とすると、「I put my confidence in」が説明している単語は「an employee」と「the company」の2通りあるので、関係代名詞も「which」と「who, whom」を使うと説明が続きます。

 関係代名詞の用法や意味は、理解できているつもりですが、関係代名詞を、なぜ、、「which」や「who」のような、、「疑問詞」でも使える単語にしたのでしょうか。

 テキストでも (   ) と例えられているので、別の単語でもよかったのではないかと思いました。今では、この単語で慣れているので、文中に登場しても、なんとも思わないのですが、習った当初は、疑問詞なのに、別の使い方もして、ややこしいな、と思ったことがあります。


【回答】
 人間が言葉を使って会話をするようになる前は、名詞や、動詞を、単独で、放っていたのではないか、と思われます。それを体験できるのは、赤ちゃんが言葉を覚えている過程を考えると、わかります。最初は、名詞や、動詞を、口にしているますが、やがて、名詞と動詞を組み合わせた「文」の形にすることを覚えます。そうして覚えたものが、主語と動詞を備えた正式の「文」Sentence になるわけです。

 最初のうちは、子供の言葉の中に、関係代名詞が使われることは、ほとんどありませんが、やがて、2つの文を、一つの文として、繋ぐことで、複雑な意味を伝えることができることに気づきます。それが、and や、but といった「等位接続詞」などですが、やがて、if や、when といった「重位接続詞」を使うようになり、最後に、2つの文を、関係代名詞を使って、組み合わせることを学ぶのです。これは、かなり長い時間がかかることと思われます。いずれにしても、関係代名詞を使った文を作るようになった時に、最初に思い出すのが、人を受ける関係代名詞には、who を使い、物を受ける関係代名詞には、which を使うことなどを覚えるのです。それは、元々、人類が、先行詞に最も相応しい代名詞として、人には who を、物には which という風に、使い始めたことによるので、なぜそうなのか、については、答えることが難しいです。そのように、なっていった、としか言いようがありません。

 言葉というものは、このようにして出来上がるものだ、という風に、理解してください。語順なども、民族によって、異なりますが、世界には 「S V O 型」の文と、「S O V 型」の文と、「V S O 型」の文がありますが、英米人は、前者の文型で、日本人は、後者の文型という風に、世界の言語は、分かれています。これらも、自然発生した物で、理屈はないと思います。



【質問 No. 25702】 分詞構文の用法について ムラマツ 2024-10-08 09:32:02
 英文内に出てくる分詞構文が「文修飾」なのか、「動詞修飾」なのかの判別が、わかりません。

1. There being a curve in the road, you cannot see her house from here.

 上記の英文が登場するテキストでは、「There being a curve in the road,」が文修飾の分詞構文(理由を表している)として解説されています。意味は「道が曲がっているので、ここから彼女の家は見えない」です。

2. Having been studying since school finished, she didn't answer the telephone.

 上記の英文も、前の英文と同じテキストで、「Having been studying since school finished,」が「動詞修飾」の分詞構文(理由を表している)と説明されています。意味は「彼女は、学校が終わってから、ずっと勉強していたので、電話にでなかった」です。

 上記の2文とも、「理由」を表していることはわかりますが、1文目が「文」を修飾して、2文目が「動詞」(didn't answer)を修飾しているという区別がつきません。私には、両方とも「動詞修飾」にしか見えないのです。1文目は「見えない理由」を、2文目は「出なかった理由」が書いてあるように見えます。

 文修飾と、動詞修飾を文法的、意味的に判断する方法を、教えていただきたいです。

※補足: 同書内の例文では、独立分詞構文の場合は「文修飾」、通常の分詞構文の場合は「動詞修飾」の傾向があります、とありますが、関係あるのでしょうか。


【回答】
 通常、分詞構文は、「副詞節」の働きをする「従属節」なので、主節全体の、特に、動詞を、修飾していると考えるのが、一般的です。ご質問の 1. も、2. も、同じ働きをしているので、動詞修飾か、文修飾か、は関係ありません。また、分ける必要もありません。


【質問 No. 25701】 「閉まるな!」を、英語でどう言うか? a student 2024-10-08 09:09:05
 お願いします。

 映画「インディ・ジョーンズ(レイダース/失われたアーク)」を観ていて、疑問に思ったことを質問します。逃げようとしている時、前方の出口のドアが閉まり始める場面があります。脱出できないと、囚われの身になってしまいます。こういう時、ドアに向かって"Don't close!"と言えますか? 「閉まるな!」と言いたい場合、英語ではどう言うのかとふと思いました。


【回答】
 「閉まるな」と言う時、誰に向かって言うかによって、言い方は変わると思います。Hey, don't close the door on me. 「おい、ドアを閉めることを、やめてくれ」とは、相手に向かって言う場合で、ドアそのものにむかって、「ドアよ、閉まるな」と言う場合は、Don't close! とだけ言うと思います。


【質問 No. 25700】 比較級の英文和訳について nod 2024-10-08 09:01:51
 ご教示を、頂きありがとうございます。

 以下の英文は、下のサイト(ニクソン大統領の退陣演説)の9段落7行目にある英文です。

 No man or no woman came into this Administration and left it with more of this world's goods than when he came in.

 この英文の和訳が分かりません。どうか、ご教示頂きたく存じます。

 (https://www.historyplace.com/speeches/nixon-farewell.htm)


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「男にしても、女にしても、この政権に入ってきて、立ち去る時に、入ってきた時よりも、この世の品物を、より多く持ち出した者は、一人もいません」ということで、この政権を支えてくれたスタッフたちは、誰一人、入ってきた時よりも、多くの物を持ち出した者は、一人もいませんでした、ということのようです。皆、清廉潔白な人たちでした、ということでしょう。


【質問 No. 25699】 as ~ as の意味について しゅうた 2024-10-07 13:41:07
 お世話になります。

 Many sweets also appear on the list, such as the American classic peanut butter and jelly sandwich, or "PB & J" as it’s affectionately known <as>(→削除).

 この文における as は、比較なのか、なにを表しているのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「リストには、例えば、アメリカの古典的なピーナッツとゼリーサンドウィッチ、即ち、親しみを込めて、“PB & J”として知られているような、多くのスイーツも載っています」ということで、as it's affectionately known とは、「親しみを込めて知られているような ~」という意味で、この as は、as you know 「ご存知のように」などにおける as と同じもので、「擬似関係代名詞」などと呼ばれています。なお、最後の as は、何かの弾みで、つけられたもので、as it is known などの熟語には、無関係なので、削除してください。


【質問 No. 25697】 through which について Pixy 2024-10-06 16:21:23
 お世話になります。

 The series of changes through which this completion is effected is one of marvellous complexity.

 上記の文の構造が分かりません。どうかご指導、宜しくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「この完成に影響を与える一連の変化は、驚くべき複雑さのものです」ということで、through which とは、「それを通じて(この完成が影響を受けた、その完成)」という意味で、This is the narrow road <through which> you can get to your destination. 「これが、あなたが目的地に達することができる狭い道です」の例に見られるように、which の先行詞は、the narrow road で、through which で、「その道路を通って」という意味の関係代名詞なのです。文章全体の構造は、[The series of changes through which this completion is effected](S) is(V) [one of marvelous complexity](C). という3つの要素からなる「第2文型」となります。


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