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【質問 No. 25839】 fileet (→fillet) の用法について 岐阜HK 2024-11-03 19:00:18
 木村先生、お世話になります。久しぶりに下記の通り質問させて頂きますので、ご回答の程、よろしくお願いします。

 fillet について「Oxford Advanced Learner's Dictionary」より、その定義と、用例を引用します。

定義: a piece of meat or fish that has no bones in it

用例:
 plaice fillets
 a fillet of cod
 fillet steak
 fillet of beef with a red wine sauce
 
 ここで質問ですが、a fillet of cod では、fillet に、不定冠詞の a がついていますが、fillet of beef with a red wine sauce では、fillet に不定冠詞の a が付いていないのは、なぜなのでしょうか?

 以上、ご教授の程、よろしくお願いします。


【回答】
 名詞としての fillet は、可算名詞なので、2番目の a fillet of cod と同じく、<a> fillet of beef with a red sauce という風に、a をつけるのが正しく、この例では、たまたま、a をつけずに、掲載してしまったものと思われます。


【質問 No. 25838】 省略について tt 2024-11-03 18:47:34
 いつも、回答いただき、ありがとうございます。

 Find out ways that you can give something back to this community by listening to representatives of our various volunteer groups discuss their activities.

 上の文ですが、groups と discuss の間に、that(関係代名詞)の省略という解釈で、よいでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「様々なボランティアグループの代表が、彼らの活動を話し合うのを聞いて、あなたも、このコミュニティーに、何か還元できる方法を、見つけ出してください」ということで、groups と discuss の間に、関係代名詞が省略されているのではなく、[listen to](V) [representatives of our various groups](O) [discuss their activities](C) の構文で、「代表が、自分たちの活動を、話すのを聞く」という、「S V O C」の構造になっているのです。例えば、We(S) heard(V) [the famous singer](O) [sing our national anthem](C). 「我々は、その有名な歌手が、私たちの国歌を、歌うのを、聞いた」という構文と、同じ構文が使われているのです。


【質問 No. 25837】 英文要約添削依頼(前編) zoro 2024-11-03 16:11:01
 先生、ご添削ありがとうございました。本日は、英文要約の添削を、よろしくお願い致します。

A: Travel and tourism, sectors integral to global cultural exchange and economic development, have undergone significant transformation. This article explores the evolution of these industries through three lenses: the changing nature of travel experiences, the impact of tourism on cultural exchange, and the challenges facing the tourism industry in the modern world.

[解答](要約) Travel and tourism have experienced important <change>(→changes), which consist of three <lenses>(→lenses of the changing nature of the travel industry, the impact of tourism on cultural exchange, and the challenges facing the tourism industry) .

B: Travel experiences have evolved dramatically over the years, influenced by technological advancements and shifting traveler preferences. Gone are the days when travel was a luxury afforded by a few; it has now become more accessible and diverse. The advent of affordable air travel, online booking platforms, and virtual reality tours have revolutionized how people plan and experience their journeys.

[解答](要約) Evolved travel experiences have been impacted by technological progress and shifting traveler <favorism>(→favoritism). Nowadays, ordinary people can enjoy traveling. Thanks to the arrival of affordable air travel, it <enabled>(→is enabling) people <experience>(→to experience) various tours.

C: Additionally, there is a growing trend towards experiential travel, where visitors seek authentic, immersive experiences that offer deeper cultural insights rather than just sightseeing.

[解答](要約) Travel is giving a wide variety of invaluable <experience>(→experiences) to people.

 よろしく、お願い致します。


【回答】
 要約だからといって、重要な情報を、無視してしまっては、後続の要約の意味が薄れてしまうことになるので、気をつける必要があります。そんなわけで、私の要約は、長めになってしまうと、思います。情報の取捨選択が、大切になると思います。


【質問 No. 25836】 英文の構造について ムラマツ 2024-11-03 15:48:57
 To immerse visitors in a full-scale, meticulous recreation of the secret annex.

 このような英文の和訳は、グーグル翻訳によると、「秘密の隠れ家を忠実に再現し、訪問者を夢中にさせる」となります。

 上記の英文は、大文字から始まって、ピリオドで終わっているので、しっかりとした英文になっていると思うのですが、主語、動詞が、どこにあるかがわかりません。私には、上記英文は、to不定詞の一節にすぎないように見えています。

 上記英文の構造と、「S V O C」のような、文の要素がない英文は、あるのでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「訪問者たちを、本格的で、最新の注意を払って再現した、秘密の別館に、没入させるために」ということで、これは、「S + V] を備えた自立した文章ではなく、目的を表す副詞句なのです。前の文章の続きとして、何のためのものであるかを、説明するための「副詞句」にすぎません。英文の中には、こういう構造のものもある、と認識してください。


【質問 No. 25835】 It's kind of been my motto.の構造について ムラマツ 2024-11-03 15:25:50
 まず、It's kind of been my motto ever since I left my old school. という英文の構造について、質問があります。

 of been の部分が、なぜ、正しいのかわかりません。of は、「前置詞」だと思うので、後ろに名詞が来ると思うので、been が来ることが不思議です。having が、省略されているのでは、と考え、グーグル翻訳で調べたら、和訳が微妙に違いました。

 次に、これに似たような英文を、いくつか考えてみましたので、メインの英文との違いを、教えていただきたいです。

[メインの英文] It's kind of been my motto ever since I left my old school.

@ It is kind of having been my motto ever since I left my old school.
A It has kind of been my motto ever since I left my old school.
B It was kind of my motto ever since I left my old school.

 よろしく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の、メインの英文の意味は、「それは、私が母校を卒業して以来、私のモットーのようなものでした」ということで、この文を難しくしているのは、It's の -s で、これは、is の短縮形ではなく、has の短縮形であることです。さらに、kind of という熟語が has と been の間に、挿入されている点です。ですから、この文の言い換えとして、正しいのは、A の It has (kind of) been ... なのです。kind of は「副詞句」で、「幾分、かなり、いわば、どちらかといえば」などの意味を表します。Speaking English is <kind of> difficult for me. 「英語を話すのは、どちらかといえば、私には、難しです」のように、使われます。なお、ever since S V の前では、通常、現在完了形が使われます。


【質問 No. 25834】 翻訳について フルーツ 2024-11-03 10:19:51
 Ted を見ていた時に、以下の英文の、カッコで括った部分の訳し方が分からず、質問しました。

 Can I be a model when I grow up? And what I really want to say to these little girls is, Why? You know? You can be anything. You could be the President of the United States, or the inventor of the next Internet, <which would be awesome, because you'd be the first one>.

 動画の翻訳機能を使用すると、「まだ、誰もなってないから、最高じゃない?」でした。ただ、which を、私が「どれが最高、素晴らしいでしょうか?」と訳したのですが、そうすると、意味が少しおかしくなるような気がしてます。なぜ、which を無いものとして訳しているのかが、分からない為、教えていただきたいです。


【回答】
 ご質問の英文のうち、You could be the President of the United States, or the inventor of the next Internet, which would be awesome, because you'd be the first one. の意味は、「あなたは、アメリカの大統領にだって、インテネットの発明者になることだって、できるのです。それは、素晴らしいことじゃありませんか? 何しろ、初めてのことになるからです」ということで、ここでの which は、非制限用法の関係代名詞で、前の内容を受けて、「そのことは、素晴らしいことになるでしょう、なぜなら、いずれも、あなたが、最初になるものなのですから」という風に、前の内容を、説明する関係節になるのです。


【質問 No. 25833】 英作文の添削依頼(後編) zoro 2024-11-03 05:43:17
4.「第2に、日本の例を見てみよう」
 Second, <let us>(→let's) take <Japan as an>(→one) example.

5.「コロナウィルスが世界中で流行った時に、アジア人が、道を歩いている時に、突然外国人から、中国人だと言われて、暴行を受けたという、恐ろしい事件があった」
 When the new COVID was going around, there was a <case>(→case in the United States) where an Asian man walking on the street was <assaulted in the United States>(→assaulted for no reason).

6.「しかしながら、他人の間違った価値感を変えるのは、非常に難しい。私達は、彼らの、理性と良心に、訴えかけるべきだ」
 <However>(→As evident in this case), it is quite difficult to reclaim the wrong value of others. We <should>(→need to) appeal to the power of <reason and conscience>(→human reasoning and consciousness).

7.「最後に、私達の社会には、ヘイトスピーチと呼ばれる、ある人達が、宗教的信念や、人種差別、性的嗜好により、他の団体から偏見を持たれる、デモに参加する人達がいる」
 Last, <it is a fact that>(削除) there are people who join in <demonstration>(→demonstrations) in which hate speech is <used, which>(→used. This) means some people are prejudiced against some other groups due to <religious belief, race discrimination, and sexual orientation>(→their religious beliefs, racial differences, and sexual orientations).

8.「私はそのような、悪い人達を絶対に許すことが出来ない。彼らの過激な行動は、いづれ、テロを引き起こすことがあるからだ」
 I <never>(→can never) forgive such <wrong persons>(→biased people), because their radical <act>(→thoughts) could lead people to conduct terrorism.

 よろしく、お願い致します。


【回答】
 「偏見と差別」(cf. Pride and Prejudice) は、世界共通の現象のようですね。前にも言いましたが、人間に「好き嫌い」がある以上、偏見と差別は、永遠に無くならないだろう、と思われます。それを克服する道は、人間による、人間への、絶えざる教育だろう、と思います。


【質問 No. 25832】 英作文の添削依頼(前編) zoro 2024-11-03 05:10:21
 要約問題を、お褒め頂きまして、ありがとうございます。今後も、積極的に、続けます。
本日は、英作文の添削をお願い致します。

課題: Should more be done to combat racial discrimination?

1.「私は、以下の理由から、人種差別と戦うために、多くのことがなされるべきだと思う」
 I <think>(→agree) that more should be done to combat racial discrimination, for the following reasons.

2.「人種差別の被害を受けている人々は、全体的な傾向として貧しい人が多い」
 First, it is <well known>(→often the case) that people who are <discreminated>(→discreminated against) tend to be poor as a whole.

3.「彼らは、貧乏や、身なりの悪さから、差別を受けている。実際のところ、人間は、みな平等に権利を持っており、貧困や外見による差別や偏見がない世界が望ましい」
 <They>(→Those people) are often prejudiced due to their poverty and scruffy <appearance>(→appearances). As a matter of fact, <humans have the equal right>(→all humans have equal rights), so <it would be preferable>(→削除) the world should <be>(→be a place) without discrimination due to poverty <and>(→, race,) <human>(→削除) <physical appearance>(→or physical appearances).


【回答】
 「差別」という問題は、あらゆる点で、差別する側から見た、自分との違いから発生するのだと思われますが、誰にも、好き嫌いがある限り、差別は無くならないように、思われます。ですから、好みの違いはあるとしても、「人間である以上、差別されてはいけない」という原理・原則が、躾や、教育、法律といった“縛り”によって、発生を抑える努力が、永遠に、進められなければならない、問題だと思います。


【質問 No. 25831】 この代名詞は、誰を指しているか? tt 2024-11-02 19:49:59
 前回は、長文の回答ありがとうございました。大変勉強になりました。


 Ms. Woodworth asked the journalist from CSV Today to discuss the project details with her assistant.

 こちらの文の「her assistant」は、文法的には「Ms. Woodworth」、「the journalist」どちらも指せるが、「Ms.(女性)」となっているので、「her」は「Ms. Woodworth」を指す、という理解でよいのでしょうか? もしくは、文法的に、「Ms. Woodworth」しか指せないのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「(女性の)ウッドワース氏は、プロジェクトの詳細について、彼女の助手と、話し合うように、CSV Today の記者に、依頼しました」ということで、with her assistant とは、主語の Ms. Woodworth さんの助手と(話し合うよう、依頼した」とするのが、状況や、内容から、her が Ms. Woodworth さんであることが、明白です。「記者に、記者の助手、と話し合うよう、依頼した」では、辻褄が合いません。 


【質問 No. 25830】 部分否定について よしこ 2024-11-02 14:42:57
 いつも、ありがとうございます。「部分否定」について、質問です。

 By bias of their literate educations, most educated people tend to consider writing the most important, speech considerably less important, and gesture the least important if important at all.

 こちらの文章の中で、considerably less important ですが、considerably は「かなり」ですので、less は否定的な意味があるので、「それほど重要ではない」と解釈したのですが、問題集の和訳には、「かなり重要度が低く」とありました。部分否定のように、解釈はできないのでしょうか?

 宜しく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「“読み書き教育”による偏見により、教育を受けたほとんどの人々は、書くことが最も重要で、スピーチ(話すこと)は、それほど重要ではなく、ジェスチャー(身振り手振り)は、たとえ重要であるとしても、重要度は最も低い、と考える傾向にある」ということで、ご質問の considerably less important とは、訳しにくいですが、「かなり、より少なく、重要である」ということから、「それほど重要ではない」ということになります。英文解釈では、英語を、全く関係のない日本語に訳すわけなので、“一対一”(identical) の訳というものはなく、文の前後関係から見て、この辺だろうという“手探り”の訳にならざるを得ないのです。ですから、あまり神経質にならないことが、大事な点なのです。


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