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【質問 No. 24569】 英文要約の添削依頼 zoro 2024-04-14 09:30:47
 先生、ご添削ありがとうございました。本日も、よろしくお願い致します。

[原文]: In the US, student loans are often a hot topic of debate. Over the past several decades, the cost of US college education has increased faster than the rate of inflation. As a result, many people have taken out student loans to pay for their college education. Today, millions of Americans have a large amount of loan debt. Those who view student loans positively point to the increase in the number of college graduates. In 1960, only 7.7% of people had received higher education, but by 2021, that number was 37.7%. This increase shows that student loans have worked well to give more Americans greater access to higher education. Supporters also point out aspects of the loan system, such as the ability to apply for it regardless of income and the option to start repayment after college graduation.
 On the other hand, those who want to reevaluate student loans point out the reality that a significant number of people are struggling to repay them. The average student loan debt in the United States is around $30,000 per person, and approximately 10% cannot be paid back. The consequences of loan default are severe, including having the money taken out of people’s wages and losing the ability to borrow money in the future.




【回答】
[解答](要約) In the US, the number of <students>(→students has increased) who <cannot>(→can) go to <university>(→a university) that they want <to go, but students can borrow>(→by borrowing) money from <student>(→a student) support organization. <The>(→However, the) <reason why>(→削除)the number of students who get loans <has>(→has also) increased <is that students can have heighly education by going to college>(→, but there are many former students who cannot pay back their loans). (This is becoming a serious problem in the US today. を追加). <Nowadays,>(→削除) <with>(→With) a large number of students <depending>(→who depended) on student loans<, and many of them>(→削除) have no choice but to procrastinate on repaying <them>(→them for the rest of their lives without being able to borrow any more money).

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[回答](感想) 今回は、あまりにも絞りすぎて、舌足らずになってしまいましたね! 問題は、奨学金を借りて大学へ行けるようになったことはいいのですが、卒業後、その返済に追われ、生活が成り立たなくなっている卒業生が増えている、ということで、今、アメリカで、大問題になっており、思い切って、卒業生の借金を、チャラにしてやろうという動きさえ出てきているのです。さもないと、アメリカ人の可成り人々が、生活できない状態に、陥ってしまっている、ということなのです。添削が読み取りにくくなってしまったかもしれませんが、なんとか解読して、内容を読み取ってください。



【質問 No. 24566】 suspicious について 平野眞次 2024-04-14 06:49:03
 いつも、有難う御座います。今回も、よろしくお願いします。

 The suspicious wife as usual clandestinely overheard her husband’s phone conversation and was shocked to know that he was fired from his job. (https://youtu.be/fpNYdIzYZFw)

 Suspicious の意味は、「疑わしい」(怪しい)という意味でしょうか? それとも、「疑り深い」(信じない)という意味でしょうか?



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「疑り深い妻は、いつものように、夫の電話での会話を密かに聞いていて、夫が仕事をクビになったことを知り、ショックを受けた」ということで、この場合の suspicious の意味は、「疑わしい」ではなく、「疑り深い」という意味です。


【質問 No. 24565】 贈り物に刻印したい言葉について a1 2024-04-14 06:35:09
 下記の一文を、どのように表現したら、よいでしょうか。

 人に贈る特別な品に、英文で表記・刻印をしたい、と思っているのですが、「桜の舞う頃に」という、この一文のみを刻印する場合、英語で、どのように書けばよいでしょうか。この一文のみなので、頭文字は、大文字が良いか、小文字が良いか、教えていただければ、嬉しいです。

 よろしく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の「桜の舞う頃に」は、文章ではないので、全て大文字、または、全て小文字で、よいのですが、At the time of cherry-blossoms! としたら、どうでしょうか? または、At the time the cherry blossoms! 「桜が、花を咲かせる頃」もいいかもしれません。


【質問 No. 24564】 There 構文の訳と、意味について ab 2024-04-14 05:50:55
 こんばんは。There 構文の訳について、質問があります。

 There is nothing to delay.

 この訳についてですが、「遅らせるものはない」でよいのでしょうか? 例えば、これが公共事業などの話し合いで、使われたとしたら、ニュアンスとしては、「我々の事業を、遅らせるものはない」なのか、「我々が遅らせるものはない」の、どっちが近いのでしょうか?


【回答】
 前後の文がないので、決定的な判断をするのは難しいですが、ご質問の英文の意味は、「我々が、(これ以上)遅らせる物はない」、つまり、There is nothing (for us) to delay. = There is nothing (which we have) to delay. という意味になります。


【質問 No. 24563】 and の使い方について aki 2024-04-14 05:42:37
 いつも、お世話になっております。本日も、宜しくお願いします。

 今日、読んでいた英文から、質問です。

 They will expect, and plenty of people will be ready to supply, the kind of music and art and radio and films and reading which is to their taste. − Sir Richard Livingstone

 これまで、複数の単語を並べて and を使う時は、A, B, C and D のような使い方をする、と習ってきましたが、上の文章では、全てに、and を使っています。理由がありましたら、教えてください。


【回答】
 おっしゃる通り、英語では、複数のアイテムを羅列するときには、A, B, C, and D (または、A, B, C and D) としますが、一つ一つを、時には、思い出しながら、あるいは、大切なものとして、列挙する時には、自然と、それぞれの間にコンマを入れることになります。また、C と D の間にコンマを入れた場合は、それぞれのアイテムが“対等”の関係になりますが、C and D とすると、C と D が1組のアイテムであると誤解される恐れがありますので、C の後にも、コンマを入れることを勧めることがあります。


【質問 No. 24562】 whenの後の動詞の現在形と未来形について R 2024-04-13 18:15:54
1. Does anyone know when the meeting will start?
2. Does anyone know when the meeting starts?

 どちらが、正しいですか、それとも、どちらも、正しいですか?


【回答】
1. の意味は、「会議がいつ始まるか、誰か知っていますか?」ということで、いつ始まるのか、決まっていない場合の言い方です。
2. の意味は、「会議は、いつ始まることになっているか、誰か知っていますか?」ということで、いつ始まるかは、予定で決まっている場合の言い方です。



【質問 No. 24561】 構文について( 再質問) うるとらQ 2024-04-13 14:36:50
 「質問 No. 24557」の構文について、先生のご説明で、アレントの言わんとすることが、よく理解出来ました。有難うございました。そうしますと、

 Remains as <explication>(→an explication) the even older and still very powerful ‘Vitamin P,’ as the Israelis call <protection>(→the protection) in <government>(→the government) circles and the bureaucracy.

の英文で、protection という単語は「保護」というより、「防護」の意味合いということになりますでしょうか? 前置詞に in が使われているのが引っ掛かりました。実は、この protection が、いったい何の protection なのか、頭を捻っていたのです。先生のご教示で、一気に謎が解けました。


【回答】
 ご質問の protection という言葉は、おっしゃる通り、立場によって、「保護」とも、「防御」とも取れる言葉なのです。一般市民はもとより、政府関係者や、官僚の中にも、ユダヤ系ドイツ人が沢山いたわけで、そういう人々は、イスラエルに戻っても、いつ正体が暴露されるか、戦々恐々としていたわけで、そういう人々にとっては、Vitamin P が、効能として役立ったわけですから、防御薬としても、保護薬としても、非常に役立ったわけです。誰も進んで、ドイツ語を上手に話すことを、暴かられることを、恐れたのだと思います。


【質問 No. 24560】 疑問詞が「主語」となっている疑問文について おまめ 2024-04-13 14:07:29
 いつも、お世話になっている、おまめです。本日も、よろしくお願いいたします。

 What quantity on the original order form has to be changed?
 拙訳: 「当初の注文書に記載されている量から、どれくらい変更をしなければなりませんか?」

 文章構造についてなのですが、What quantity on the original order form を、大きなカタマリの疑問詞として機能し、この疑問詞のカタマリが聞き出したい情報は、「<...> has to be changed? のカッコの部分、つまり、第2文型の主語の部分である。また、主語を尋ねているので、倒置は起こらない、という解釈で、良いでしょうか?

 どうぞ、よろしくお願いいたします!


【回答】
 全て、おっしゃる通りです。それは、この文が、「受動態」になっているからで、これを「能動態」の文に書き換えて、What quantity on the original order form do we have to change? とすると、[What quantity on the original form](O) [do we](S) [have to change](V)? という、「第3文型」の文となり、What quantity on the original form が「目的語」に変わります。


【質問 No. 24559】 英語の曖昧さについて 如月刃 2024-04-13 13:49:41
 前回の質問に回答いただき、ありがとうございます! また、お願いします。

 例えば、「太郎が好きな人が多い場所」という日本語の文章は、

1. 「太郎を好む人が多い、場所」
2. 「太郎が好いている人が、多い場所」
3. 「太郎が好いている、人が多い場所」

のように、様々な解釈ができると思います。英語にも、このような、文の曖昧さはありますか? 例文と共に、その文を、どのように解釈できるか、日本語の曖昧さと、英語の曖昧さの違い、そして、どちらの方が曖昧か、を教えて頂きたいです。


【回答】
 ご質問の「太郎が好きな人が多い場所」というのは、「文章」ではなく、「場所」を先行詞とする「名詞句」にすぎません。ですから、これだけ見ると、おっしゃるような、曖昧さが出てくるのですが、これに、「主語」と「述語」を備えた「完全文」にすれば、曖昧さは、ほとんどなくなります。例えば、ご質問の 1. ~ 3. の名詞句を、完全文の中で表現すると、次のようになり、曖昧さは、解消されます。

1. This is a place where (there are) many people (who) like Taro.
2. This is a place where there are many people Taro likes.
3. This is a place where (there are) many people (who) Taro likes.

 英語でも、関係代名詞の先行詞が曖昧な文や、後置された分詞が、どの名詞を修飾するかが、曖昧になる例がありますが、論理的に考えれば、大抵は、解決される問題であることがわかります。その点で、英語の方が、曖昧になる文章が発生する確率は、少ないように思われます。



【質問 No. 24557】 構文について うるとらQ 2024-04-13 06:03:22
 先生、前回は、非常に分かりやすい御解答、ありがとうございました。今回は、以下の英文について、特に、最後の一文について、教えて頂ければと思います。

 (ちなみに、この英文は、Hannah Arendt の  EICHMANN IN JERUSALEM の一節で、書かれたのは、1960年代です。一段落がかなり長いのですが、前後の文を付けると、以下のようになります)

 In view of the scrupulous fairness of all technical arrangements for the trial, it is among the minor mysteries of the new State of Israel that, with its high percentage of German-born people, it was unable to find an adequate translator into the only language the accused and his counsel could understand. For the old prejudice against German Jews, once very pronounced in Israel, is no longer strong enough to account for it. Remains as explication the even older and still very powerful ‘Vitamin P,’ as the Israelis call protection in government circles and the bureaucracy.   

 最後の文では、動詞が先頭に来ている倒置構文でしょうか? 私は、初めて目にする英文なのですが、珍しくはないのでしょうか? 前の as と、後の as につながりがあるのかとも思ったのですが、どうも良く分かりません。the even older and still very powerful ‘Vitamin P,’ の部分が「主語」ではないかと思うのですが・・・。

 何とぞ、よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の部分の英文の意味は、「説明として残るのは、イスラエル人が政府関係者や官僚組織の保護と呼んでいる、依然として非常に強力な‘ビタミンP’である」ということで、これは、ドイツ生まれのユダヤ人が多い中で、この裁判のために、適切な通訳者が見つからなかったことが謎の一つとされていることの説明としての言葉で、その理由は、イスラエル国に、当初から強力な力を持っていた政府関係者や官僚が、見張る中での難しさだったのだろう、としているわけです。

 おっしゃる通り、この英文の主語は、the even older and still bery powerful 'Vitamin P' ... で、Remains は、その述語動詞ということになります。この文は、一見すると、主語・動詞が逆転しているので、「倒置文」とも取れないことはないのですが、正式の倒置文ならば、[As explication](M) remains(V) [even older and ... 'Vitamin P' ...](S). となるはずですが、ドイツ生まれの米国人だった筆者の Brendt 女史の、まだ、ドイツ語の影響を受けた英語だったことから、各所にドイツ語訛りのような構文が、散見されるのです。



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