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【質問 No. 24369】 前置詞の省略について 香炉峰 2024-03-19 05:45:13
 いつも、丁寧に、回答いただき、ありがとうございます。今回の質問は、次の分位ついてです。

 You have no clue where he is.

 この文の clue と where の間に、about あるいは、on などの前置詞が入らないのでしょうか。あるいは、言わずもがなことなので、省略されているのでしょうか。ご教示いただけましたら幸いです。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたは、彼が、どこにいるのか、手がかりを持っていません」ということで、You have no clue で、You don't know という意味として、where he is と続けたもので、正確には、about/as to などの前置詞が必要ですが、慣例的に、前置詞を省略した言い方になっているのです。


【質問 No. 24368】 If were to / If should について(再度) ぶしみち 2024-03-19 05:35:53
 返信ありがとうございます。同じ文について、続けて質問なのですが、

 If he were to come, tell him to wait. 「彼が来るようなことがあれば、待つように言ってくれ」

 If were to 〜 の意味として、実現可能性がほとんどない、妄想のような場合になる、と習いました。上記の文は、前後の文脈がないので、どのようなシチュエーションかは、正確にはわかりませんが、「彼が来ない」ということがわっているにもかかわらず、「待つように言ってくれ」という、実現しないことを前提にした命令文というニュアンスになりますか?

 それとも、この場合の were to の実現可能性は、ゼロではなく、もう少し、可能性があるようなニュアンスになりますか?






【回答】
 ご質問の英文のニュアンスは、「彼は来ないとは思うが、万が一、来た場合は、待つように言ってくれ」ということで、were to は、「実現不可能」という意味ではなく、「万が一、~ の場合は」といった、可能性を残した表現なのです。


【質問 No. 24367】 are set up to achieve の用法について km 2024-03-19 05:27:22
 前回は、ご回答いただき、ありがとうございました。再度、同じ文章についての質問です。

 some of the functions (which) managerial hierarchies are set up to achieve の the functions を先行詞に取るのは achieve であることを理解しました。

 ではこの場合、managerial hierarchies are set up はどのような文法となっているのでしょうか。受動態でない場合、「be動詞」と、「一般動詞」が連続している文のように、考えてしまいます。

 何度も、質問してしまい、大変恐縮ですが、どうか、ご教授頂けると、幸いです。よろしく、お願い申し上げます。


【回答】
 ご質問の部分を、先行詞を目的語とする、通常の文にすると、managerial hierarchies are set up to achieve <some of the functions> 「各部署の長が、その機能のいくつかを、達成するために、立ち上げられた(=役割を分担した)」となり、are set up to achieve 全体が、1組の動詞として、目的語を取っている、という形になっているのです。


【質問 No. 24366】 単数と複数について 加藤 2024-03-18 19:19:08
 いつも、大変お世話になっており、ありがとうございます。

 単数と複数形について、質問があります。次の例が示すように、特定せずに、全般を表現する時は、複数形を使用するイメージがあります。

1. I like dogs.

 ところが、私の参考書では、下記の英文が単数形でした。

2. Nick knows a lot about Japanese food.
  「ニックは、日本の食べ物について、よく知っています」

 個人的には、日本食全般を表すので、foods になるのでは、と思ったのですが、単数形でした。何故、food は、単数で、全般を表す表現になるのでしょうか?

 ご教授頂けましたら、幸いです。


【回答】
1. の英文の意味は、「私は、犬が、好きです」ということで、普通名詞の場合、「総称」として、a dog、または、 dogs という風に、単数形か、複数形が使われます。

2. の英文については、food は「物質名詞」なので、単数形だと「総称」になります。しかし、具体的に、何種類かの「食べ物」を指す場合には、foods という「複数形」もあり得るのです。



【質問 No. 24365】 仮定法未来の were to の用法について ぶしみち 2024-03-18 19:05:46
 「If S were to + 動詞の原形、(主節)S + 過去助動詞 + 動詞の原形」という仮定法未来で、were to (was to) の形で、後半の主節に、「命令文」が来ることはない、と習ったのですが、「VisionQuest 総合英語 Ultimate 2nd Edition」では、仮定法未来の単元で、以下の文が掲載されています。

 1人称、3人称単数の場合、口語では were to が was to と表されることがある。
 If he was to come, tell him to wait. 「彼が来るようなことがあれば、待つように言ってくれ」 

 これは、主節に命令文がきているようにみえるのですが、文法的に間違っているのか、口語とかで使われることがあるのか、どのように理解していいのか、よくわかりません。

 一応、were to のあとに「命令文」を主節にとるかどうか、について、参考ではないので、例文として、単にあまり適当でないものを選んでしまったのか、本当にこういう使われ方をするのなら、そもそもの仮定法未来で were to の説明がおかしい気がするし、悩んでいます。VisionQuestは、有名な英語の英文法書なので、さすがに適当なこと書いてないと、思うのですが、もやもやします。


【回答】
 ご質問の If he were to come, tell him to wait. 「もし彼が来るようなことがあれば、待っているように、伝えてください」という意味で、仮定法過去形の後の主節では、命令文が来ることはない、ということは、ありません。それだけではなく、were to を使った仮定法を、「仮定法未来」と呼ぶのは、未来に関することだからで、動詞の過去形が使われている以上、これも、「仮定法過去形」と呼ぶのが、正しい呼び方なのです。were to を含む文が、たまたま「未来」を指すだけで、形から見れば、これは「仮定法過去形」になるのです。形と意味を、ごちゃ混ぜにしてしまうと、「仮定法」というものが、わからなくなってしまうのです。

 結論を言いますと、were to を含む文は、その形から「仮定法過去形」であって、たまたま、未来を意味するからといって、「仮定法未来形」としないことが、大切なのです。また、仮定法過去形の後の「主節」には、命令文が来ることはない、というのも、偽情報に過ぎません。



【質問 No. 24363】 something について もさ 2024-03-18 06:26:50
 お世話になります。よろしくお願いします。

 something that S V と、something that V の違いについて、前者は「接続詞」の that で、後者は「関係代名詞」の that で、よろしいでしょうか。また、各々の例文をあげていただけますでしょうか。


【回答】
 something that S V の例文としては、The fact that he was lying was obvious. 「彼が、嘘をついていた事実は、明らかだった」などがあり、something that V の例文としては、He is always saying something that is stupid. 「彼は、いつも、馬鹿げたことを、言っている」などがあります。


【質問 No. 24362】 受動態の文章について つとむ 2024-03-18 06:16:13
 いつも、お世話になっております。

 「SVOO」と、「SVOC」の<受動態>について、質問させてください。

1. 「SVOO」の受動態: He was given the gift by his girlfriend.
2. 「SVOC」の受動態: She is called Aya by children.

 受動態は、やや複雑に感じます、それよりも、下記のように、シンプルに言い換えた方が、いいのではないか、と感じるのですが、日常会話では、上記のような受動態は、どのようなシーンで使われますか? 通常は、ほとんど使わない、のではないでしょうか? つまり、以下のような文が、一般的なのではないでしょうか?

1a. His girlfriend gave him the gift.
2a. Children called her Aya.


【回答】
 一般的には、おっしゃる通り、「受動態」の文章は、固い「文語調」の書き言葉として使われ、日常会話の「話し言葉」では、「能動態」の文の方が、好まれることは、その通りです。鋭い語感をお持ちですね!


【質問 No. 24361】 文法について km 2024-03-18 05:57:41
 前回は、ご回答いただき、ありがとうございました。また、同じ文章での質問となるのですが、

 Contracts between multiple parties in projects incorporate some of the functions managerial hierarchies are set up to achieve, such as incentives and controls to address uncertain and changing conditions.

 some of the functions managerial hierarchies are set up ~ の部分の are の用法が、理解できずにいます。これは「受動態」の形を取っているのでしょうか。which が省略されているということで、the functions は目的語となると思うのですが、そうなると受動態ではおかしな文法なってしまい、混乱しております。重ね重ね大変恐縮ですが、ご教授頂けると、幸いです。


【回答】
 ご質問の some of the functions (which) managerial hierarchies are set up to achieve とは、「それぞれの、(部長、課長、主任といった)段階的管理者達が、達成するために立ち上げている、いくつかの機能」ということで、some of the functions を目的語とする、動詞は、are set up ではなく、are set up <to achieve> なのです。つまり、some of the functions を「目的語」とする動詞は、achieve なのです。


【質問 No. 24360】 文法構造について パロット 2024-03-17 16:22:41
 木村先生、いつもお世話になっております。

 At the end of the day, however, leaving the ultimate say on what to believe in the hands of well-educated citizens, not politicians or business leaders, may be the best defense against disinformation that we possess.

 上記の文について、解釈に自信がありませんので、質問させてください。

 英文の構造としては、leavingが動名詞で、may be が述語動詞で、the best defense が補語の「S V C 文型」で合っていますでしょうか? また、主部がとても訳しにくいので、ご教示いただけると幸いです。

 どうか、宜しくお願いします。



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「しかしながら、結局のところ、何を信じるかについての最終的な決定権を、政治家や、ビジネス・リーダーではなく、充分に教育を受けた国民の手に委ねることが、私たちが持つ偽情報に対する最善の防御になるかもしれません」ということで、英文の構造についての、質問者の理解は、合っています。


【質問 No. 24358】 英作文の添削依頼 zoro 2024-03-17 16:03:16
 前回も、ありがとうございました。アドバイスを頂いた通り、要約問題で「言い換え」をするには、英作文力が大切だと思いました。本日は、以前書いた作文で書き直したいものがありましたので、ご添削をお願い致します。

 University education is not always connected to jobs that students want to get. For example, <some>(→a) student entered a university that <can>(→was supposed to) <offer>(→offer him) the <qualification>(→qualifications he needed), but he could not get a job that he wanted to get after he <graduated>(→graduated from) the school.
In order not to waste what <he had>(→students have) learned at <the>(→their) school, I think schools should <have>(→take) <responsibility for>(→care of) their students after they graduate.

 本日も、よろしくお願い致します。


【回答】
 感想ですが、大学は、就職と、直接繋がってはいない、としているのですから、大学を卒業しても、就職できない学生の責任を取るべきだ、という意見は、ちょっと身勝手過ぎないでしょうか。大学は、自分が必要とする専門を極めるところであり、直接の就職の手段ではないはずです。ですから、就職できなかった学生に、責任を取るべきである、というのは、違うのではないでしょうか? それよりも、むしろ、学生は、自分の責任で、大学と学部を選び、専門を極めた上で、就職に有利に、結びつくようにするべきではないでしょうか?


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