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【質問 No. 24333】 過去完了形、過去完了進行形、過去進行形について けん 2024-03-13 10:09:03
 質問させて下さい。

 My mother (    ) supper for two hours when I got home.

1. had been cooking
2. had cooked
3. was cooking

 このような問題があったとして、これらは、全部正しいですよね?
1. は、「私が帰宅した時、ずっと料理をしていた」
2. は、「私が帰宅した時、料理を作り終えていた」
3. は、「私が帰宅した時に、母は、料理をしてる途中だった」

 参考書では、3. だけを、「正解」にしてる場合があり、疑問になり、質問させて頂きました。


【回答】
1. の意味は、「母は、私が帰宅した時、それまで、すでに、2時間の間、料理をしていた」ということで、これが一番”理屈”に合った文章になります。

2. の意味は、「母は、私が帰宅した時、2時間、料理をした経験(実績)があった」ということで、現実生活に、あまり合った現象とは、思われません。had already cooked dinner ならば、「完了」の意味が、はっきりします。

3. の意味は、「母は、私が帰宅した時、正に料理をしている最中であった」ということで、これは、現実的に、あり得る状況と考えられます。



【質問 No. 24332】 文構造について mmm 2024-03-13 06:37:17
 いつも、ありがとうございます。

 As the world's population continues to grow, so does its need for food.
 「世界の人口が増え続けるにつれて、世界の食糧の需要も、増え続けている」

 この文は、as A, so B 「Aであると同様に、B」で、so の後ろは、S V が入れ替わることがある、と解説に書いてありました。解説を読んでも、訳文を読んでも、so より後ろの文が、良く分かりません。its とは、何を指しているのでしょうか? なぜ、it ではなく、its になるのかも、わかりません。



【回答】
 ご質問の ..., so does its need for food について、説明しますと、これは、its need for food <grows> so 「それと同じく、その(世界の)食糧に対する必要も、増える」という文の、its need grows が、so が文頭に出たために、「主語・動詞」が、「動詞・主語」に変わる現象で、「倒置文」と呼ばれるものなのです。例えば、誰かが、I like coffee so much. 「私は、コーヒーが、大好きなんだ」と言ったのに対して、「僕もそうだよ」と返す場合、I like it, too. と言ってもいいのですが、so を使っていう場合、So do I. という風に、強調のために、so を文頭に出して、So do I. と、「動詞・主語」の倒置文で、答えることもできるのです。もう一つ例を挙げると、誰かが、I want to see a movie. 「私は、映画を見たい」と言ったのに対して、「私も見たいです」と返す場合、I do, too. と言ってもいいのですが、倒置文を使って、So do I. と答えることもできるのです。


【質問 No. 24331】 Is it Wednesday today? と、Is Today Wednesday? について 小嶋 2024-03-13 06:07:19
 前回は、質問について、詳細にご説明いただき、ありがとうございました。

 今回の質問なのですが、私の使ってる参考書で、「今日は、水曜日ですか?」を、

1. Is it Wednesday today? と表現していたのですが、これは、

2. Is Today Wednesday? と言うことも、できるのでしょうか。できないとしたら、何故できないのか、できるのだ
としたら、二つの英文で、何か違いがあるのか、ご教授いただけたら、幸いです。


【回答】
 1. では、today が「今日は」という意味の「副詞」として使われている例で、2. では、today が「今日」という意味の「名詞」として使われている例である、という違いなので、どちらも文法的には、正しいのですが、today を「副詞」として使う 1. の方が、自然で、一般的のようです。その際、it は、漠然と「日にち」などを表しています。 


【質問 No. 24330】 [質問 No. 24329] that は不可なのか?(追加質問) ハヤト 2024-03-13 05:54:10
Q: Do you know (    ) he is available on that day?
  a. which, b. what, c. if, d. that

質問3: know 以下なので、名詞節だと思います。名詞節なので、on that day は、未来のことなので、will を使うのではないのでしょうか? それとも、現在形で、未来を表す用法なのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の、カッコに入る語が if でも、that でも、know の目的語になるので、名詞節になります。もしそうであるならば、he is available は、he will be available になるべきではないか、というご質問ですが、he is available が「未来」のことを表すのではなく、「予定」を表す場合は、「現在形」で大丈夫なのです。


【質問 No. 24329】 that は、不可なのか? ハヤト 2024-03-12 19:02:26
Q. Do you know (    ) he is available on that day?
a. which, b. what, c. if, d. that

 上記の空所補充問題で、答えは、c. if で、「彼がその日、空いているかどうかを知っていますか?」(空いているかどうかをご存知ですか)という意味だと思います

質問1: 上の理解は、正しいでしょうか

質問2: d. that でも、「彼がその日、空いているということを、知っていますか?」(空いているという事実を、知っていますか) ということで、意味は通じると思うのですが、どうでしょうか?


【回答】
 おっしゃる通り、カッコに入るのは、第一に、 c. if ですが、第二として、d. that も可能です。しかし、この英文の質問の趣旨は、彼が、その日に、空いているかどうか、を確かめようとしての質問のはずなので、常識的に考えると、やはり、正解は、c. if ということになるのではないでしょうか? しかし、文法的には、どちらも可能となります。


【質問 No. 24328】 例示の such as の後に、that節を使うことは、可能か? Harry 2024-03-12 18:51:52
 木村先生、初めまして。40代で、英語をきちんと勉強しようと思い、先生のサイトを知りました。早速、質問させていただきますが、such as を用いて、例を挙げる用法としては、例えば、

1. car manufacturers, such as TOYOTA and HONDA

のように、後に名詞が続く例は多く見られます。ここで、名詞の代わりに、that S V のように、節を入れることも可能でしょうか? 例えば、

2. Convenience stores have various advantages, such as they are open <around-the-clock>(→around the clock).

のような感じですが、ネットで検索しても、なかなかこのような用例が見当たりません。手元の辞書には、「such as + that節」の方法も載ってはいるのですが、例文は、

3. She is <a girl such>(→such a girl) as any man would want to marry.
 「彼女は、男なら誰でも、結婚したくなるような女性だ」

がありますが、これは「例示」の意味ではありません。もし、such as + that節を、「例示」としては使えない場合、会話や、文章で、他にどのように表現すればよいのか、ご教示下されば幸いです。上の例なら、名詞句を用いて、

4. Convenience stores have various advantages, such as being open around the clock.

とすることは可能ですが、例えば、「宅急便を受け取れる」のように、convenience store とは、主語が異なると名詞句は使えない(?)か、使えたとしても、何だか不自然な気がします。

 長くなりましたが以上、ご教示よろしくお願い申し上げます。


【回答】
 興味を惹かれるご質問ですが、「例示」としての such as ~ の ~ のところに、that 節を使った英文とは、どのような英文でしょうか? such as ~ とは、for example という意味で、前出の名詞の“具体的な例”を示す用法なので、that 節との“共起性”、つまり、同時に起こることの可能性が、非常に少ない、と言えるのではないでしょうか。ですから、4. の例が示すように、various advantages, such as <being open around the clock> ならば、例示としての“共起性”が明白となります。敢えて挙げるならば、such as <the fact that> they are open around the clock. であるならば、the fact が「名詞」として、such as ~ の「例示」になり得るわけです。






【質問 No. 24327】 little の意味について あや 2024-03-12 15:54:01
 先生、いつもお世話になっております。

 以下の例文がありました。どういう訳になるのでしょうか?

 I don't drink little Coke at the cinema, but I drink a lot.

 「ほとんど ~ ない」とう意味の little を、否定しているので、「ほとんど、飲まないことはない」となるのでしょうか?

 ご教示いただけますと、幸いです。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、映画館で、コーラを、ほとんど飲まないのではなく、たくさん飲みます」ということで、この英文の little が「準否定語」であるために、それを否定したこの文は、「二重否定は、肯定につながる」という法則に従って、「ほとんど飲まなくはないが」となります。しかし、この little を、a little とすれば、「私は、コーラを、ほんのわずか飲むのではなく、たくさん飲みます」という、より自然な英文になります。


【質問 No. 24326】 動詞の -ing けいを、動名詞と見た場合と、現在分詞と見た場合について 香炉峰 2024-03-12 15:41:38
 いつも、明解な答えをいただき、ありがとうございます。今回の質問は、以下の文についてです。

 The CEO is very satisfied with his staff managing the facility efficiently.

 この英文の解釈としては、managing を動名詞とし、his staff を、その意味上の主語とすれば、その CEO は、部下がその<設備>(→施設)を、効果的に動かしていること、にとても満足している、となります。

 一方、managing を「現在分詞」の「形容詞用法」と捉えて、その CEO は、その<設備>(→施設)を、効果的に動かしている部下に、とても満足している、という訳も可能でしょうか。

 ご教示、よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「社長は、スタッフが、施設を能率的に、管理していることに、非常に満足している」ということですが、これは、his staff を、分詞 managing の「意味上の主語」とする、付帯状況を表す「副詞句」と、解釈した場合の意味で、おっしゃるように、 managing the facility efficiently という分詞が、his staff を後ろから修飾している場合として、「施設を能率的に管理しているスタッフに、満足している」という意味に、取ることも可能です。しかしながら、よく管理しているスタッフに満足している、というよりも、スタッフがよく管理していることに満足している、と訳す方が、管理者としてのスタッフの能力に満足している、ということが強調されるので、社長の、部下に対する評価としては、正しい評価法となるのではないでしょうか?


【質問 No. 24325】 Who is playing the piano wellとWho plays the piano wellの違いについて 小嶋 2024-03-12 15:18:34
 初めまして。小嶋と申します。

 英語を勉強し始めたばかりの身で、分からぬ事が多く、大変恐縮ではありますが、質問させて頂きたく思います。

1. Who is playing the piano well?
2. Who plays the piano well?

 上記の、2つの英文に、ニュアンスの違いは、あるのでしょか。ある場合、それぞれ、日本語にした時に、どのようになるのでしょうか。
 


【回答】
1. の意味は、「誰が、ピアノを、上手に弾いていますか?」ということで、今、ピアノを弾いている人の中で、上手にピアノを弾いているのは、誰ですか?、という意味で、現在進行形が使われています。

2. の意味は、「誰が、ピアノを、上手に、弾きますか?」ということで、今、ピアノを弾いている人ではなく、ピアノが上手な人は、誰ですか?、と尋ねている文なのです。この文は、Who plays the piano well <in this class>? という風に、このクラスの生徒の中では、誰が上手ですか、と聞いている状況を表しているのです。



【質問 No. 24324】 would を使う理由について ab 2024-03-12 12:47:42
 こんにちは。いつもありがとうございます。質問させていただきます。

 ある映画に出てくる会話で、気になることがありました。ある2人が、近々行われるパーティーについて、話していたところで、1人が "Would you go?" 「行くの?」と言っていたのですが、ここで、なぜ、would が使われているのでしょうか? 仮定法の一つでしょうか? また、will を使った場合との違いは、何でしょうか?


【回答】
 「あなたは、そのパーティーに、行きますか?」を英訳すると、Are you going to the party? とするのが、一般的ですが、Will you go to the party? とすることもできます。ご質問は、これを、Would you go to the party? とい風に、will の代わりに、would を使っているわけですが、これは、「仮定法過去形」の would で、「あなたなら、行くでしょうか?」というような“仮定上”の意味で、使っているのです。


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