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【質問 No. 24338】 品詞や使い方について もさ 2024-03-14 14:03:30
 いつも、お世話になります。よろしくお願いします。

@ I'd like to start by walking you the whole length of the assembly line.
 「はじめに、組み立てラインの全体を、回ることから、始めたいと思います」

 walking は you と、the whole length of the assembly line との、2つの目的語をとる「S V O O」の形をする動詞なのでしょうか?

A singer <naitive>(→native) to the town 「その町出身の歌手」

 こちらの native は「後置修飾」だと思うのですが、 native は、「前置修飾」と「後置修飾」の両方が、あるのでしょうか。

B Our agents will be more than happy to assist you.
 「弊社の係員が、喜んでお手伝いします」

 more than happy や、more than anything else など、 more than ~ の様々な使い方を目にするのですが、 more than の品詞は何でしょうか。また、使い方のルールが、いまいち分からないです。

C We recommend one large suitcase and a small carry-on, which is easier to store during the journey.
 「大きなスーツケース1つと、小さな手荷物1つを、お勧めいたします。旅行中に、保管がしやすいためです」

 which is について、どの部分を指して、which と言っているのでしょうか。We recommend one large suitcase and a small carry-on の節を指すことはできるのでしょうか。また、その場合、なぜ、 which are ではなく、 which is なのでしょうか。







【回答】
@ の構造は、I(S) ['d like](V) [to start](O) [by walking you the whole length of the assembly line](M). の各要素から成る「第3文型」で、副詞的修飾語の M の中の文型は、[by walking](V) you(O) [the whole length of the assembly line](M) から成る「第3文型」で、the whole length of the assembly line は、「副詞句」となります。

A singer(名詞) + [native to the town](後置修飾語)で、「この街出身の歌手」となります。「前置修飾」の例としては、a <native> singer 「地元出身の歌手」などがあります。

B more than happy で、「幸せ以上で」という意味で、more than は、ここでは「副詞句」としなければなりませんが、直訳では、「幸せ以上のもの」となりますから、more は、名詞 much の比較級ということもできます。使い方としては、I am <more than glad> to meet you. 「お目にかかれて、これ以上の幸せは、ありません」のように使います。

C この場合の which は、おっしゃるように、We recommend one large suitcase and a small carry-on を指す、とも考えられますが、その場合でも、全体をまとめて「一つの考え方」という意味で、単数扱いとなるのです。一方、この which は、a small carry-on (bag) を受けている、とも解釈ができますので、その場合は、当然ながら、which is という風に、単数扱いとなります。



【質問 No. 24337】 There are ~ と、some の有無について 茜雫 2024-03-14 10:48:10
 英語学習教材 Interchange Fourth Edition に、There is, There are を付ける問題があります。

 以下の文のカッコに、There are を付ける問題で、

1. (   ) curtains on the windows.
2. (   ) closets in the bedrooms.

 答えが、以下のようになっていました。

1a. There are some curtains on the windows.
2b. There are closets in the bedrooms.

 なぜ、closets の方には、some が、付かないのでしょうか?


【回答】
 1a. の英文の意味は、「(複数の)窓には、何枚かのカーテンが、ついています」ということで、some curtains は、カーテンの数に関心を示すために、some がついていますが、

 2a. の英文の意味は、「(複数の)ベッドルームには、押し入れが、ついています」ということで、closets に some がついていない理由は、それぞれのベッドルームには、押し入れがついています」ということで、ベッドルームに「複数の押し入れ」がついている、というよりも、この場合の closets は、それぞれのベッドルームに、備え付けられた押し入れを指しますが、押し入れが、それぞれのベッドルームに、「複数」あることは稀なので、closets という複数形は、「総称」を意味するもので、「数」を表す some がついていないのです。 



【質問 No. 24336】 what の訳し方について 浜田 2024-03-14 06:30:52
 There was a Japanese news chopper filming at what doesn't seem like the safest of distances.
 (https://x.com/NASASpaceflight/status/1767734866244755912?s=20)

 「最も安全な距離のようには思えない場所で、日本のニュースヘリが撮影していた」と、直訳ではなるかと思います。

質問1: what は「関係代名詞」だと思いますが、先行詞を補うなら、S doesn't seem like the safest of distances なので、"場所"や"距離"が来るのでしょうか。訳の際に、「最も安全な距離のようには思えない場所で」という訳でいいのか、わかりません。

質問2:この英文の場合、最も安全とは思えないような(近い)距離で撮影していた、ということになるのでしょうか


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「最も安全とはいえない距離で、日本のニュース・ヘリが、撮影していた」ということで、

質問1: what の先行詞は、「もの、こと、人」など、その場の状況で、適宜、和訳することになります。この場合は、補語に distances が出てくるので、先行詞は「距離」ということになります。

質問2: 和訳は、おっしゃる通りです。



【質問 No. 24335】 What の用法について ひさ 2024-03-13 16:26:29
 前回は、ご回答くださり、ありがとうございました。もう一つ、質問があります。

 I don't see what real choice you have.

 この英文の what は、疑問形容詞で、間接疑問文の形になっているのでしょうか? 文構造が把握できません。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、あなたが、どんな現実的な選択を持っているのか、わかりません」ということで、what は、おっしゃる通り、疑問形容詞で、real choice を修飾しているのです。文の構造としては、I(S) [don't see](V) [what real choice you have](O). の各要素から成る「第3文型」となります。


【質問 No. 24334】 to について たかし 2024-03-13 16:19:23
 お世話になっております。下記の英文について、ご教授頂けましたら、幸いです。

 They gave you the key to their room.

 the key to their room の部分は、どのような用法でしょうか? to不定詞だと、to+動詞の原形などがきますが、こちらは名詞が来ています。the key を to を使い後ろから修飾することが、できるのでしょうか?

 宜しく、お願いします。


【回答】
 ご質問の英文に身は、「彼らは、あなたに、彼らの部屋への鍵を渡した」ということで、the key <to their room> で、「<彼らの部屋への>鍵」という意味になります。その際、to their room という「前置詞句」は、the key を、後ろから修飾しているのです。


【質問 No. 24333】 過去完了形、過去完了進行形、過去進行形について けん 2024-03-13 10:09:03
 質問させて下さい。

 My mother (    ) supper for two hours when I got home.

1. had been cooking
2. had cooked
3. was cooking

 このような問題があったとして、これらは、全部正しいですよね?
1. は、「私が帰宅した時、ずっと料理をしていた」
2. は、「私が帰宅した時、料理を作り終えていた」
3. は、「私が帰宅した時に、母は、料理をしてる途中だった」

 参考書では、3. だけを、「正解」にしてる場合があり、疑問になり、質問させて頂きました。


【回答】
1. の意味は、「母は、私が帰宅した時、それまで、すでに、2時間の間、料理をしていた」ということで、これが一番”理屈”に合った文章になります。

2. の意味は、「母は、私が帰宅した時、2時間、料理をした経験(実績)があった」ということで、現実生活に、あまり合った現象とは、思われません。had already cooked dinner ならば、「完了」の意味が、はっきりします。

3. の意味は、「母は、私が帰宅した時、正に料理をしている最中であった」ということで、これは、現実的に、あり得る状況と考えられます。



【質問 No. 24332】 文構造について mmm 2024-03-13 06:37:17
 いつも、ありがとうございます。

 As the world's population continues to grow, so does its need for food.
 「世界の人口が増え続けるにつれて、世界の食糧の需要も、増え続けている」

 この文は、as A, so B 「Aであると同様に、B」で、so の後ろは、S V が入れ替わることがある、と解説に書いてありました。解説を読んでも、訳文を読んでも、so より後ろの文が、良く分かりません。its とは、何を指しているのでしょうか? なぜ、it ではなく、its になるのかも、わかりません。



【回答】
 ご質問の ..., so does its need for food について、説明しますと、これは、its need for food <grows> so 「それと同じく、その(世界の)食糧に対する必要も、増える」という文の、its need grows が、so が文頭に出たために、「主語・動詞」が、「動詞・主語」に変わる現象で、「倒置文」と呼ばれるものなのです。例えば、誰かが、I like coffee so much. 「私は、コーヒーが、大好きなんだ」と言ったのに対して、「僕もそうだよ」と返す場合、I like it, too. と言ってもいいのですが、so を使っていう場合、So do I. という風に、強調のために、so を文頭に出して、So do I. と、「動詞・主語」の倒置文で、答えることもできるのです。もう一つ例を挙げると、誰かが、I want to see a movie. 「私は、映画を見たい」と言ったのに対して、「私も見たいです」と返す場合、I do, too. と言ってもいいのですが、倒置文を使って、So do I. と答えることもできるのです。


【質問 No. 24331】 Is it Wednesday today? と、Is Today Wednesday? について 小嶋 2024-03-13 06:07:19
 前回は、質問について、詳細にご説明いただき、ありがとうございました。

 今回の質問なのですが、私の使ってる参考書で、「今日は、水曜日ですか?」を、

1. Is it Wednesday today? と表現していたのですが、これは、

2. Is Today Wednesday? と言うことも、できるのでしょうか。できないとしたら、何故できないのか、できるのだ
としたら、二つの英文で、何か違いがあるのか、ご教授いただけたら、幸いです。


【回答】
 1. では、today が「今日は」という意味の「副詞」として使われている例で、2. では、today が「今日」という意味の「名詞」として使われている例である、という違いなので、どちらも文法的には、正しいのですが、today を「副詞」として使う 1. の方が、自然で、一般的のようです。その際、it は、漠然と「日にち」などを表しています。 


【質問 No. 24330】 [質問 No. 24329] that は不可なのか?(追加質問) ハヤト 2024-03-13 05:54:10
Q: Do you know (    ) he is available on that day?
  a. which, b. what, c. if, d. that

質問3: know 以下なので、名詞節だと思います。名詞節なので、on that day は、未来のことなので、will を使うのではないのでしょうか? それとも、現在形で、未来を表す用法なのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の、カッコに入る語が if でも、that でも、know の目的語になるので、名詞節になります。もしそうであるならば、he is available は、he will be available になるべきではないか、というご質問ですが、he is available が「未来」のことを表すのではなく、「予定」を表す場合は、「現在形」で大丈夫なのです。


【質問 No. 24329】 that は、不可なのか? ハヤト 2024-03-12 19:02:26
Q. Do you know (    ) he is available on that day?
a. which, b. what, c. if, d. that

 上記の空所補充問題で、答えは、c. if で、「彼がその日、空いているかどうかを知っていますか?」(空いているかどうかをご存知ですか)という意味だと思います

質問1: 上の理解は、正しいでしょうか

質問2: d. that でも、「彼がその日、空いているということを、知っていますか?」(空いているという事実を、知っていますか) ということで、意味は通じると思うのですが、どうでしょうか?


【回答】
 おっしゃる通り、カッコに入るのは、第一に、 c. if ですが、第二として、d. that も可能です。しかし、この英文の質問の趣旨は、彼が、その日に、空いているかどうか、を確かめようとしての質問のはずなので、常識的に考えると、やはり、正解は、c. if ということになるのではないでしょうか? しかし、文法的には、どちらも可能となります。


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