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【質問 No. 24300】 from の役割について 2024-03-09 10:48:24
 Culturally distinct styles can now be blended into exciting new fusions, offering the public further genres from which to choose.
 「文化の異なるスタイルは、今や混ざり合って、刺激的で新しい融合体になることが可能であり、大衆に選択可能な、一層多くのジャンルを提供している」

 上掲の英文の和訳について、質問があります。

@ from which to choose が、なぜ、「選択可能な」となっているのか?
A further genres と、from which to choose の関係が、わかりません。


【回答】
 ご質問の英文を、できるだけ構文に沿って和訳すると、「文化的に異なったスタイルが、現在では、ワクワクするような、新しい融合に、混ぜ合わせることが可能となり、そのことが、一般の人々に、選ぶべき、さらなるジャンルを提供することとなった」となり、

@ の from which to choose とは、「そこから選ぶべき、即ち、そこから選ぶことができる ~」ということから、「選択可能な(ジャンル)」という訳が生まれたのです。
A の offering the public further genres <from which> (the public are) to choose の the public are が省略された形になっており、「一般大衆が、選ぶことが可能な、さらなるジャンル(を提供する)」となるのです。



【質問 No. 24298】 all の働きについて YT 2024-03-09 10:25:38
 In all the more instinctive part of our nature, we are dominated by impulses to certain kinds of activity, not by desires for certain ends. Children run and shout, not because of any good which they expect to realize, but because of a direct impulse to running and shouting. Dogs bay the moon, not because they consider that it is to their advantage to do so, but because they feel an impulse to bark.

 この文章の all は、「我々の本性の、より本能的な部分は、全て」と、part の all という意味でしょうか。all the more ではないですよね。



【回答】
 ご質問の In all the more instinctive part of our nature, の意味は、「私たちの性質の、より本能的な部分の、全てにおいて」ということで、おっしゃる通り、all は、all (the more instinctive part of our nature) という構造になっているのです。


【質問 No. 24297】 白雪姫の文章から 鈴木 2024-03-08 16:59:58
 こんにちは。中学二年生です。英語を勉強するために、好きなディズニー映画を、日本語訳してます。作品の中で、こんなセリフがありました。

 Magic Mirror on the wall, who is the fairest one of all?
 「魔法の鏡よ、世界で一番美しいのは誰?」
 Famed is the beauty, Majesty.
 「確かに、女王は美しい」
 But hold, a lovely maid I see,
 「しかし、若い娘が、私の目には見えます」

 このような文なのですが、最後の文の、But hold の hold が、どういう役割を果たしているのか、が全く分かりません。ネットで、色々調べてはみたのですが、全く解答が得られず、質問することにしました。

 よろしく、お願いします。


【回答】
 ご質問の、But hold, a lovely maid I see. とは、「でも、待ってください、可愛い娘が、私の目には、見えます」ということで、hold は「ちょっと待ってください」という意味で、a lovely maid I see とは、I see a lovely maid の目的語(a lovely maid)を、I see の前に出して、強調した文なのです。なお、Famed is the beauty, Magesty. も、Magesty, the beauty is famed. 「女王様、その美しさは、有名です」の、Famed を強調するために、文頭に出したもので、さらに、呼びかけている相手を、Magesty 「女王様」という言葉を、the beauty の同格として、beauty の後ろにつけたもので、通常の語順に直すと、Majesty, the beautiy is famed. 「女王様、その美しさは、有名です」となります。


【質問 No. 24296】 英文要約の添削依頼 zoro 2024-03-08 10:03:59
 おはようございます。本日も、ご添削をお願い致します。要約というのは、原文をしっかりと理解出来るかどうかが、大切なのですね。そこを、しっかりと改善したいと考えています。

[原文」 Traditional <grammer>(→grammar) was developed on the basis of Greek and Latin, and it was subsequently applied, with minimal modifications and often uncritically, to the description of a large number of other languages. But there are many languages which, in certain respects at least, are strikingly different in structure from Latin, Greek and the more familiar languages of Europe such as French, English and German. One of the principal aims of modern linguistics has therefore been to construct a theory of <grammer>(→grammar) which is more general than the traditional theory -- one that is appropriate for the description of all human languages and is not biased in favor of those languages which are similar in their grammatical structure to Greek and Latin.

[解答](要約) The origin of <grammer>(→grammar) came from Greek and Latin, which is applied to <the words of>(→削除) a large number of other languages. However, there <exist>(→exists) (+ in the world)<wide>(a wide) variety of languages that consist of different grammar. (→Therefore,) <One>(→one) of the main reasons <of>(→for) modern linguistics has been to make <common>(→a common) grammar <among people>(→for all the languates of the world).

 本日も、よろしくお願い致します。






【回答】
 要約の内容は、よくまとまっていますが、おっしゃる通り、原文の理解が、やや不完全なためか、小さな言葉遣いに、誤りが出てしまいます。また、grammar のスペルは、よく間違われる語ですが、大事な語ですので、気をつけましょう。修正された箇所を、注意深く観察、理解して、英語の質をあげましょう!


【質問 No. 24293】 「第2文型」の補語について おまめ 2024-03-08 06:41:49
 いつも、お世話になっております。本日は、「第2文型」の補語について、質問をさせて頂きます。

 It turned out that the plan was impractical.
 「結局、その計画は、実行不可能であることが分かった」

 辞書で、turn out に that 節が続く、という説明はよく見かけるのですが、what や how などを用いた文を、続けることはできるのでしょうか? 例えば、自作の英文になりますが、以下の英文は、成立するでしょうか?

 The result turned out <what>(→to be what) I had expected to get.
 「私が期待していた通りの結果だった」

 どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の turn out (to be) ~ とは、「~ であることが、判明する」という意味の成句なので、~ のところには、通常、「形容詞」が来て、It turned out (to be) true. 「それは、結局、本当であることが、わかった」のように、使われます。しかし、It <turned out> that ... の場合は、that 節が真主語になるので、turn out (to be) の to be は、省略されますが、The result <turned out> ... の場合は、what の前に、to be をつける必要があります。


【質問 No. 24292】 when の用法について kb 2024-03-07 18:44:03
 質問、失礼致します。次の英文の when 以降の文構造が理解できずにいます。

 Years later Schriever qualified that concurrency is a prerequisite for large systems projects when ‘time is of the essence’ because of the attendant risk of costly duplication and massive coordination failure.

 ‘... ’ の部分を「名詞句」としてしまうと、when 以下の S V が消失してしまうので、この場合は‘...‘を、単なる強調とみなし、time を S、is を V としてもよいのか、迷っています。それとも、when は、そもそも「接続詞」ではなく、「副詞」として見る必要があるのか…。

 見苦しい文章で、誠に恐縮ですが、ご教授頂けると幸いです。よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「数年後に、シュリーバー氏は、原説を修正して、‘時間が重要であるとき’ は、大規模システムプロジェクトには、並行的実行が必須条件となることを認めたが、その理由は、プロジェクトには高くつく重複や、大規模な調整失敗が、伴うからである、とした」ということで、when 'time is of the essence' とは、「時間が、重要となる場合」という意味で、when は、普通の「~ するとき」という意味の接続詞で、of the essence とは、「of + 抽象名詞 = 形容詞」 で、ここでは、essential の意味になります。要するに、大規模システムプロジェクトには、並行的実行(concurrency)が、必須条件となる、ということです。


【質問 No. 24291】 love of life の解釈について nko 2024-03-07 18:01:15
 先日は、「英文手紙の書き方」について、ご意見ありがとうございました。PC 上での作業が多いので、電子ブックで、良い本がないか探している最中です。でも困っても、このサイトで、木村先生に質問させていただけるので、大変感謝しております。また、解説をお願いできますと、幸いです。

 下記は、あるイラスト作品についての記述ですが、この "love of life" の意味が、まったくわかりません。

 The painting <cerebrates>(→celebrates) his imaginative nature and love of life.

 「この作品には、作家の imaginative nature と、love of life への賛辞が込められている」といった意味かと思いましたが、この "love of life" を、どう解釈するのか、「生活の愛」しか出て来ず、まったくピンときません。ご解説を、お願いできないでしょうか。

 補足ですが、非常に空想的な自然界を描いた作品なので、imaginative nature なのだと思います。life of love になると、まったく違う意味ですか?

 よろしく、お願い申し上げます。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「この絵は、彼の想像力豊かな性質と、人生への愛を、祝うものとなっている」ということで、彼の絵を見ていると、彼の想像力の豊かさと、人生への愛が、溢れているように、見える、ということ思われます。なお、love of life とは、「人生への愛」という意味ですが、ここでの of は、所有ではなく、目的を表す of で、his love of his country と言えば、「彼の、自国への愛」、つまり、彼が自国を愛していること、という意味になるのです。


【質問 No. 24290】 文法について もさ 2024-03-07 14:51:08
 お世話になります。質問が、少し多いですが、よろしくお願いします。

1. JKL Constructions sells all (        ) building materials at the end of each project.
  a. remained   b. remaining

 「JKL建設は、各プロジェクトの最後に、残りの建築素材のすべてを販売します」

 空所に入るのは、回答では b. なのですが、a. では、なぜ、ダメなのでしょうか。a. でも、残された建築素材となり、適切な気がしますが・・・。

2. The purpose of <new>(→the new) page on the Website is to provide information relevant to parking in Aberdeen.
 「その新しいウェブサイトの目的は、Aberdeenの駐車場に関する情報を提供することです」

 ここで、 relevant to の品詞は、何でしょうか。relevant は形容詞と考えると、provide は目的語しかとらないので形容詞ではない気がします。

3. He preferred to use the photocopier in the main office to the one in his cubicle.
 「彼は、自分の仕事場のコピー機よりも、本部のものを使うことを、より好みました]

 prefer A to B で、[B より A を好む]の形は、分かるのですが、こちらは、prefer to do A to B という形でしょうか。prefer の使い方が、いまいちよくわかりません。

4. The increased traffic causes a lot of delays around the city in the mornings.
 「交通量の増加は、午前中に、市周辺に多くの遅れを引き起こしています」

 mornings と morning の違いは、何でしょうか。


【回答】
1. のカッコに入る語は、a. remained 「残されている」でも、b. remaining 「残っている」でも、良さそうに見えますが、一般に「残った材料」といった場合は、remaining が好まれ、remained は、あまり使われない、という慣例に基づくものと、思います。

2. の relevant は、relevant to ~ で、「~ に関連する」という意味の「句前置詞」なのですが、relevant の品詞は「形容詞」です。according to ~ 「~ によると」などの成句と同じ用法です。

3. の prefer A to B で、「B より、A を好む」という意味ですが、通常は、prefer <the photocopier> to <the one in his cubicle> のように、A と B に当たる目的語は、名詞がくるのですが、この文では、不定詞が来ています。ですから、prefer to use A to using B のようにした方が、よいと思われます。しかし、ここでは、例外的に、prefer <to use> という風に、不定詞を選んでいるのです。これも不可能ではありませんが、珍しい例となります。

4. については、「午前中」は、通常、in the morning としますが、in the mornings と複数形を用いた場合は、「午前中などに」という風に、「決まって午前中に」ではなく、「時折、午前中などに」という意味になります。



【質問 No. 24289】 質問が、2つあります。 toku 2024-03-07 06:11:27
1. The room is down that hallway.  「その部屋は、その廊下の奥です」

 この文の構造は、down が副詞のため、「S V C」の文型と、考えてよろしいでしょうか。

2. I am therefore asking all employees to either take any food home with them or throw it away in the large kitchen trash can.
 「したがって、全従業員に、食べ物は家に持ち帰るか、キッチンの大きなゴミ箱に捨てるように、お願いをします」

 こちらの文で、either は「等位接続詞」で、接続詞は、語と語、句と句、節と節を結ぶため、take any food home with them と、throw it away in the large kitchen trash can の節を結んでいる、と思うのですが、「命令文」を接続できるのでしょうか。また、either の前に、前置詞 to が来ていて、前置詞の目的語になっていますが、これは、可能なのでしょうか?


【回答】
1. の文型は、[The room](S) is(V) [down the hallway](M). の各要素から成る「第1文型」になります。down は、通常は「副詞」ですが、この場合は、the hallway を目的語とする「前置詞」と考えられ、「廊下を下った(ところに」という意味を表します。down は、go along the way 「道に沿って、歩いていく」 の前置詞 along と、同じ働きをしているのです。

2. の either A or B で、「A か、B のいずれか」という意味を表しますが、either の品詞は、either と、or が、人組になって、「A か、B か、どちらか」という意味を表す「相関接続詞」として使われており、不定詞 to の前に来ることも、to の後に来ることもあります。ですから、to either take ~ という風に、to 不定詞の間に入っているだけで、take と、throw は「命令文」ではありません。



【質問 No. 24288】 英文の正誤について 2024-03-07 05:35:25
 「朝食をとる」という英文について、次の 1. と、2. では、どちらが正しいでしょうか?

1. I have breakfast.
2. I have a breakfast.

 


【回答】
 ご質問の 1. は、「私は、朝食を、とります」という意味で、食事の行為を指しているので、a などをつけませんが、2. の場合は、このままでは間違いとなり、I have a big breakfast. 「私は、朝食は、たくさん食べます」などのように、食事の内容について述べる場合は、冠詞 a をつけます。


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