Language Service Associates Present

キーワード
19172 件が登録されています。 [1351-1360] を表示

【質問 No. 24249】 another two hours について 柴田 2024-03-02 05:11:21
 In (    ) two hours, we'll arrive in New York.

という「穴埋め問題」で、私は、the other だ、と考えたのですが、答えは another でした。another は「複数ある残りのうちの1つ」と習った為、「あと2時間で到着する」ことを表す際に、another を用いると、到着までは、2時間の他にも、残りの時間がある、といったような印象をうけるのですが・・・。どう考えると、気持ちよく理解出来るのでしょうか? よろしくお願いいたします!


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あと2時間で、私たちは、ニューヨークに、到着します」ということで、another とは、「an + other」、つまり、「もう一つの」ということなので、in another two hours で、「あと2時間で」という意味になるのです。in two <more> hours と言うことも、できます。


【質問 No. 24248】 5番の文は、正しいか? kate 2024-03-01 16:17:05
 先生、いつも、お世話になっています。以下は、友達の子供の書いた英文ですが、ネイティブに訂正されたようです。よろしくお願いします。

2 Picasso was a talented <Person>(→ person).
3. I like him.
4. He was an artist in the 20th century.
5. He left many kinds of artwork in this world. 「彼は、この世界に、多くの作品を残しました」
 → He made many famous artworks.
6. He had a strong passion for drawing pictures.
7. Picasso is my hero.
<L>(→8?) l want to be like him.

 5番の文を、→ のように訂正されました。5番は、間違いでしょうか?


【回答】
 5番の英文は、「彼は、多くの種類の絵画を、この世に、残しました」という意味で、訂正の He made many famous artworks (in the world). より、優れている表現で、間違いではありません。なお、7. の次の L とは、「8.」 のミスプリでしょうか? これを書いたお子さんは、何歳でしょうか? とても素晴らしい英文になています。


【質問 No. 24247】 made of ~ と、made from ~ の違いについて M 2024-03-01 05:23:19
 先日、NHKのラジオ講座で、ひなまつりの話題の中で、「ひなあられは、米と砂糖でできてます」の英訳を、made of rice and sugar と、言っておられました。全国には、様々な形や色の物があり、made from ~ が妥当と思うのですが、いかがでしょうか。些細な事かもしれませんが、気になります。



【回答】
 ご質問の be made of ~ は、「~ を、材料として、作られている」という意味で、be made from ~ は、「~ を、原料として、作られている」という意味を表します。「ひなあられは、米と砂糖で、できています」が、be made of rice and sugar となっていた、ということですが、雛霰(ひなあられ)は、蒸した餅米に砂糖をかけて、作られているので、be made of rice and sugar という風に、「材料」を表す言い方になっているので、be made of ~ で、問題はない、と思われます。一方の、be made from ~ は、Wine is made from grapes. 「ワインは、葡萄を“原料”として、作られている」というように、材料と製品の見分けがつない「原料」を表す場合なのです。


【質問 No. 24246】 両者のニュアンスの違いについて たかし 2024-02-29 14:55:04
 お世話になります。

 下記の文では、伝わるニュアンスは、異なるでしょうか? 日本語の意味は、変わらないかと思いますが、ネイティブの方に伝わるニュアンスに、違いはありますか?

1. I <give>(→will give) this book to you.
2. I <give>(→will give) you this book.

 よろしく、お願い申し上げます。


【回答】
1. の意味は、「<この本を>、あなたに、あげます」ということで、this book が「特定」され、「強調」されています。
2. の意味は、「<あなたに>、この本を、あげます」ということで、あなたがが「特定」され、「強調」されています。



【質問 No. 24245】 固有名詞の前の a や、the について あや 2024-02-29 14:45:34
 先生、いつも、お世話になっております。

 固有名詞の前には、a や the が付かない、と勝手に思っていたのですが、以下の例文がありました。固有名詞の前に a や the を付けるときの“ルール”があれば、教えていただけますでしょうか?

1. Is a Toyota a European car?
2. For example, a <Peugoet>(→Peugeot) or a Volkswagen is a European car.
3. I like the Toyota logo.



【回答】
1. の意味は、「トヨタ車は、ヨーロッパの車ですか?」ということで、a Toyota は「トヨタの製品の一つ」(一台のトヨタ車)という意味になるのです。a Smith と言えば、「スミスという姓の人」という意味になるのと同じです。

2. の意味は、「例えば、プジョー車、または、フォルクスワーゲン車は、ヨーロッパの車です」ということで、同じく、プジョー社の(一台の)車、フォルクスワーゲン社の(一台の)車、という意味になります。

3. の意味は、「私は、トヨタ社のロゴが好きです」ということで、この場合は、the は、Toyota にかかるのではなく、 the logo という風に、the は、logo にかかるので、the Toyota とは、異なります。しかし、the Toyota と言えば、「そのトヨタ車」という意味で、特定のトヨタ車を、意味します。



【質問 No. 24244】 分離の of について けん 2024-02-29 14:22:27
 先生、質問させて頂きたいです。

 rob A of B で、「A から、B を奪う」という構文がありますが、これは、なぜ「目的語」の A が「〜から」という意味になるのか、よく分かりません。

 They robbed her of her bag. 「彼らは、彼女のバッグを、盗んだ」という英文を、They robbed a bag of her. と出来ないのは rob という動詞が「人」しか目的語を取らないから、でしょうか?  

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の rob という動詞は、「rob + someone + of something」「人から、物を、強奪する」というパターンをとりますが、そのほかにも、deprive someone of something というのもあり、同じパターンですが、こちらの意味は「誰々から、何々を、剥奪する」という意味で、rob ほど悪質ではなく、中立的な意味を表します。いずれも、近い意味の steal 「盗む」のパターンが、steal something from someone という、分かりやすいパターンであるのと異なり、特殊なパターンとなっています。

 ところで、ご質問は、rob については、何故、直接の目的語が、物ではなく、人なのか、ということですが、元々、rob の方は、They robbed the man. 「彼らは、その人を、襲った」という、人を目的語にする表現だったのですが、そこへ、「何かを」という「直接目的語」として、of the man を、付け加えたものなのです。そして、この of は、off が、of に変わったもので、「(その人から)物を」という意味になったものなのです。



【質問 No. 24243】 being の意味について s 2024-02-29 07:10:45
 Greeberg Wholesalers, a company known for being the area's largest distributor.

 この文章に、なぜ、being が必要なのかわかりません。無くても、通じるように感じます。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「この地域の一番大きな販売業者であるとして知られている会社で、グリーンバーグ卸売業者」という意味で、for being ~ とは「~ であるとして、(知られている)」における be 動詞が、前置詞 for の後で、動名詞となったものです。


【質問 No. 24242】 a lot of の意味について きはらたかひろ 2024-02-29 07:00:56
 ある英語の小説を読んでいて、こういうくだりが出てきました。

 “That’s right,” Egidio said, and swung around in the swivel chair. He held the automatic in his right hand. With only a glance McBride automatically classified it: a .45 Colt automatic, service issue. A lot of gun.

この場面で扱われている銃は1丁だけなので、gun が正しいと思います。しかし、そうだとすると a lot of という形容詞が付いているのは、おかしくないでしょうか? それだと、文法的には guns が正しい表現のように思えます。ここでの a lot of は、どういう意味なのでしょうか?


【回答】
 私も、a lot of gun については、考えさせられました。そこで、safari で検索すると、以下のような回答が、出ていましたので、拝借させていただきます。

 「a lot of gun」という表現は、ここでの「a lot of」が「many」を意味するのではなく、むしろ「common」や「significant」を意味すると解釈することができます。つまり、この文中での「a lot of gun」は、その銃が特別で、重要な存在であることを、強調していると考えられます。一般的な表現としては、「a lot of gun」は珍しい表現かもしれませんが、この文脈では、「a lot of」が「common」や、「significant」を意味すると解釈することができます。



【質問 No. 24241】 Here の使い方について あや 2024-02-29 06:40:37
 先生、いつも、お世話になっております。以下の例文について、質問です。

1. Somebody here can sing <a>(→an) Italian song.
2. The people here are very poor.

 副詞である here が、名詞・代名詞を修飾しているように見え、文法が、分からなくなりました。解説を、お願いできますでしょうか?


【回答】
1. の英文の意味は、「ここにいる誰かは、イタリアの歌を、歌うことができます」ということで、here は、「ここに」という意味の「副詞」ですが、よく「名詞」の後につけて、「ここにいる ~」という風に、前の名詞を修飾することがあるのです。there についても、somebody <there> 「そこにいる、誰か」という風に、名詞を修飾することがあります。

2. の意味は、「ここにいる人々は、大変貧乏です」ということで、上で説明した通り、副詞の here が、一時的に「形容詞」のように、その前の名詞を修飾しているのです。



【質問 No. 24240】 should の使い方について よしこ 2024-02-29 06:29:54
 いつも、ありがとうございます。以下の文章の、英文解釈をお願いいたします。

@ If one had but a single glance to give the world, one should gaze on Istanbul.
 「もし、人が世界を一度しか、眺められないとしたら、イスタンブールを見るべきだ」

 私の解釈は、もともと、この文章は、以下のような文章であるはず、と思いました。

A If one had to give the world but a single glance, one should gaze on Istanbul.

 a single glance を強調するために「倒置」が起きて、&#9461;の順序になったのだと思いました。ただ、仮定法には、If節の中に、should を使う文章はあるようですが、従属節に should を使う事例が、ロイヤル英文法では、説明されてませんでした。空想のことなので、仮定法だと思ったのですが、違いますでしょうか?

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の 1. の意味は、「もしも、人が、世界に与えるべき、一瞥(べつ)だけしか持っていたとするならば、人は、イスタンブールを、見つめるべきでしょう」ということで、もしも、人が一度しか世界を見ることができないとしたら、イスタンブールを、見るべきだ、ということです。

 なお、この文の前半(従属節)の文型は、If one(S) [had to give](V) [the world](O2) [but a single glance](O1), の各要素から成る「第5文型」で、「倒置」(= 主語・動詞が逆転すること)は、起こっていません。

 また、「仮定法過去形」は、If one <had> ~, one <should> ... の形をとることで、間違いはありません。



前の 10 件    次の 10 件