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【質問 No. 24350】 could の意味・用法について ab 2024-03-16 13:45:46
 こんにちは。いつもご回答を、ありがとうございます。助動詞 could の用法について、質問があります。

 ある動画で、"I could do that." と、他人からのアドバイスに対して、使われていたのですが、

1. この場合の、could は「仮定法」で、「(しようと思えば)それを、できるだろうに」なのか、それとも、「推量」を表して、「それなら、できそう」のどちらなのでしょうか。

2. また、could や、would のような、助動詞の過去形には、「仮定法」と、「推量」の意味が、含まれていますが、見分けるコツは、あるのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、それをすることが、できるだろう」ということで、will が、「仮定法」の「過去形」で使われたもので、文脈は、状況によって、「できるだろう」、「できるかもしれない」といった、曖昧な意味を表しているので、推量なのか、可能性なのかは、文脈に依存しているのです。なお、「仮定法」と、「推量」とは、対立概念ではなく、「仮定法」だから、現実の意味ではなく、推量や、可能性を表すわけなのです。


【質問 No. 24349】 英文要約の添削依頼 zoro 2024-03-16 11:25:50
 おはようございます。本日も、もう少し簡単な英文(高校生向け)のものを選びました。ご添削を、お願い致します。

 From the 1980s to the early 2000s, many national museums in Britain were charging their visitors entrance fees. The newly elected government, however, was supportive of the arts. It introduced a landmark policy to provide financial aid to museums so that they would drop their entrance fees. As a result, entrance to many national museums, including the Natural History Museum, became free of charge.
 Supporters of the policy said that as it would widen access to national museums, it would have the opportunity to experience the large collections of artworks in museums and learn about the country’s cultural history.
 Although surveys indicated that visitors to national museums that became free increased by an average of 70 percent after the policy’s introduction, critics claimed the policy was not completely successful. This increase, they say, mostly consisted of the same people visiting museums many times. Additionally, some independent museums with entrance fees said the policy negatively affected them. Their visitor numbers decreased because people were visiting national museums to avoid paying fees, causing the independent museums to struggle financially.



【回答】
[解答](要約) <At that time>(→Up until the early 2000s), the entrance <fee of>(→to) many national <amusements>(→museums) <was a fee>(→required fees). However, <After>(→after) the newly chosen government introduced a landmark legislation to provide financial aid to <the>(→national) museums, the admission became free of charge. Supporters of the policy <was>(→were) glad that many people have become able to access <to>(→削除) national museums. However, critics <claimed>(→claim) that people who visit <the museum>(→those museums) were always the <same>(→same people). Moreover, the problem occurred that the independent museums were <struggling>(→forced to struggle) due to the lack of visitors.

 本日も、よろしくお願い致します。
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[回答](感想)

 要約問題は、英作文問題にも通じる面があり、原文の内容把握と、英文表現力の、2つの面を評価することができるので、今後、出題が増えるものと、考えられます。zoro さんは、要約の点では、よくできているのですが、英語表現力の点で、まだ、躓(つまず)くところがあるので、英作文力にも、力を投入しましょう。



【質問 No. 24345】 オンライン英会話から フルーツ 2024-03-16 06:35:05
 オンライン英会話をしていて、分からない事があり、質問しました。

英会話の先生: What is your most exciting experience?

私: It is <half>(→a half) day (午前中のみ仕事をする日). I can be free <can>(→, and so I can) relax.

英会話の先生: <most>(→Your most) exciting experience?

私: yes.

英会話の先生: Having your rest days while working <in Mcdonald>(→at McDonald's)?

 (この文の意味が、分からないです。先生によると、完全な文章にはなっていない文章で、I thought that you were looking forward <every rest days>(→to every rest day). だと思ったみたいです。先生がびっくりして、私に聞いたみたいです。月曜日から金曜日まで仕事をしていて、土曜日と日曜日がお休みだ、と思っていたみたいです。

 I thought that you were looking forward <every rest days>(→to every rest day). では、look forward to -ing や、look forward to 名詞、かと思うのですが、to 省略でも、使用できますでしょうか?

 宜しくお願いします。


【回答】
1. Having your rest days while working at McDonald's? とは、(You mean your most exciting experience is) having your rest days while working at McDonald's? 「つまり、あなたの意味するところは、マクドナルドで働いていて、休みの日が、最もワクワクする経験だ、ということですね?」ということです。なお、「~ が、待ち遠しい」と言うときは、look forward to -ing という形が一般的で、to を省略することはありません。

 せっかくのご質問ですから、付け加えますと、聞き間違いや、言い間違いがありますが、それらの間違いを、そのままにしておかないで、ちゃんとした文章にして、何度も繰り返して読んで、正しい言い方を、覚えるようにしてください。



【質問 No. 24344】 前置詞 for の訳し方と、用法、及び動名詞について ab 2024-03-15 18:46:58
 いつもご回答を、ありがとうございます。前置詞 for と、動名詞について、質問があります。

 <she>(→She) was praised for not having told a lie.

1. この例文の for は「前置詞」で、直訳すると、「彼女は、嘘をつかなかなったため、褒められた」ということで、この for は「~ のため」と訳せば、良いのでしょうか? また、ここでの前置詞 for の使われ方は、副詞的用法なのでしょうか?

2. not having told の部分は、「現在完了形」の形になっているのでしょうか? だとしたら、なぜ、have not のように、having not と書かれないのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼女は、嘘をつかなかったことを、褒められた」ということで、She was punished for having told a lie. 「彼女は、嘘をついたことで、罰を受けた」における for having told a lie の「否定形」は、for <not> having told a lie となります。つまり、動名詞の having を否定する場合は、その前に not をつけることになっているのです。

1. for の意味は、「~ のために、~ を理由に」といった意味を表し、for not having told a lie 全体は、「副詞句」となります。

2. の having told は、「完了動名詞」で、「過去に起きたこと」について、述べるときに使われるのです。もし、これが、現在のことを述べる場合だったら、for telling a lie 「嘘を、つくことのために」という意味になります。例えば、You will be punished <for telling a lie>. だったら、「あなたは、嘘をつくことで、罰しられます」という意味になります。



【質問 No. 24343】 英文の解釈について go-tiger 2024-03-15 16:22:56
 木村先生には、ハワイにて、お元気でお過ごしのことと存じます。いつも、丁寧な説明をしていただき、有難うございます。

 下記は、「ロシアの刑務所で死亡した、反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の妻ユリア氏が、3月13日、米誌ワシントン・ポストに寄稿し、15〜17日に行われる露大統領選の結果を承認しないよう、国際社会に呼びかけたこと」を報じるワシントン・ポストの記事からの抜粋です。

 Yuria Navalnaya, the widow of Russian opposition Aleksei Navalny, said political leaders in the West should help all Russians who stand up against Putin by not recognizing the results of elections and by no longer recognizing Putin as the legitimate president of Russia.
 "The world must finally realize that Putin is not who he wants to appear to be," she said.

 最後の英文について、質問いたします。

 world: (the world:単数扱い)で、「世界の人々」(「ジーニアス英和」(第6版)、who: 目的格、he = the world、 he wants 《 who 》 to appear to be, (appear to be)の (to be) を「結果」の不定詞と解釈して、和訳しました。
  
(直訳): 「世界の人々は、プーチン氏は、世に出て存在してほしいと、世界の人が望む人物ではないことを、きっぱりと、認識しなければならないと、彼女は言った」 ⇒ 「世界の人々は、プーチン氏は政治家でいることを望まれる人物ではないことを、きっぱりと認識しなければならないと、彼女は言った」という、私の解釈は、正しいでしょうか。

 ご教示の程、よろしくお願いいたします。




【回答】
 ご質問の英文の意味は、「世界は、今や、プーチンが、彼が世間から思われたいと欲するような、人間ではない、ことを認識すべきである、と述べた」ということで、プーチンは、自分こそは、正義の味方であると、世間から評価されようとしてはいるが、実際は、そんな人物ではないことを、我々は、認識すべきである、ということなのです。

 Putin is not who he wants to appear to be とは、「プーチンは、そう見られたいと思うような、人間ではない」ということなのです。

 私事ではありますが、実は、依頼した米人弁護士が、コロナの後遺症で、手続きができず、現在に至っています。これから、いよいよ、作業開始です。その前に、取り敢えず、現地検分のため、しばらくハワイに行ってきます。



【質問 No. 24342】 take の必要性について ShinySheep0158 2024-03-15 13:07:52
 はじめまして。よろしくお願いします.

 We invite you to take a guided tour of the plant and hear from some employees.

 上の英文について、はじめのほうにある "take" が、なぜ、必要なのかがわかりません。to が必要なのは、わかります。take があるのと、ないのでは、どういう風に違うのでしょうか.

追記: 上の英文の訳例は、「ぜひ、その工場のガイド付きツアーに、、ご参加になり、...」となっています。take は、「ぜひ」の部分の訳なのかな?、と思ったりもしました。

 初歩的な質問で、すみません。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「(私たちは)あなたが、ガイド付きの工場見学に参加し、従業員(の何人か)から、聞き取りをすることを、お勧めいたします」ということで、invite ~ to do ... で、「~ に、... することを、勧める」という構文が使われているので、to take が必要になります。しかし、おっしゃるように、We invite you <to a guided tour> という風に、you の後に、to 不定詞を使わずに、直接、名詞の a guided tour に繋げることも可能なのです。しかし、to take としないと、We invited you <(to) hear> from some employees の to 不定詞との、釣り合いが取れなくなるのです。


【質問 No. 24341】 関係副詞の省略について nob 2024-03-15 06:15:14
 Scary footage captured the moment a plane lost a tire during takeoff on its way to Japan.
 (https://www.newsinlevels.com/products/a-tire-falls-off-a-plane-level-3/)

 表記のサイトにある、上記の文について、教えて下さい。この文では、the moment と、a plane の間の「関係副詞」 when が、省略されている、と理解しましたが、正しいでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ある飛行機が、日本へ向かう途中で、一個のタイヤを失った瞬間を捉えた、恐ろしい1コマ」という名詞句で、ニュース画像の説明文と思われます。おっしゃる通り、この文では、the moment の後に、関係副詞の when が省略されています。


【質問 No. 24340】 文構造の違う表現について 山田 2024-03-15 06:01:38
 お世話になっております。参考書の回答について、質問があります。

 次の日本語を英訳しなさい、という問題について、私は、下記の 1. と、2. のパターンを、書きました。

[問題] 「彼女は、母に、もう手紙を、書きましたか?」
[解答] Has she written to her mother yet?

1. Has she written a letter to her mother yet?
2. Has she written her mother a letter yet?

 上記の英文の、1. と、2. は、どちらでも、正解となりますでしょうか? また、ニュアンスに、違いはありますか?

 宜しくお願いします。


【回答】
 ご質問の 1. と、2. の英文の構造は、次の通りです。

1. [Has she](S) [written](V) [a letter](O) [to her mother yet](M)? → 「第3文型」
2. [Has she](S) written(V) [her mother](O2) [a letter](O1) yet(M)? → 「第4文型」

 上記の、両方の英文とも、同じ意味ですが、文型が異なります。ニュアンスとしては、1. では、a letter を、少し強調している感じで、2. は、her mother を、少し強調している感じですが、それほど、大きくは違いません。



【質問 No. 24339】 文法問題について 美澤潤 2024-03-14 19:01:03
 初めまして。よろしくお願いいたします。

 Some people are studying sleeping times. And they have found that animals go to sleep and wake up at different times, (      ) what time they wake up is more important. Some animals sleep for many hours a day and others sleep only a few hours.

1. (    ) に入るのは、so, but, because, or の、どれでしょうか? so か、but だと思うのですが・・・。

2. この文章で、they have found that の that節は、times までですか、それとも、文尾の important まででしょうか?

 以上2点、よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「睡眠時間を研究している人もいます。そして、彼らは、動物は、就寝時間と、起床時間が異なることを、発見しましたが、(動物にとって)いつ目覚めるかの方が、重要なのです。動物によっては、1日につき、何時間も眠っているものもおり、数時間しか眠らないものもいるのです」ということで、

1. の(   )に入る言葉は、but が、最もよく合う、と思われます。

2. they have found that の that 節は、different times までで、but 以降は、筆者の意見なので、別文になります。



【質問 No. 24338】 品詞や使い方について もさ 2024-03-14 14:03:30
 いつも、お世話になります。よろしくお願いします。

@ I'd like to start by walking you the whole length of the assembly line.
 「はじめに、組み立てラインの全体を、回ることから、始めたいと思います」

 walking は you と、the whole length of the assembly line との、2つの目的語をとる「S V O O」の形をする動詞なのでしょうか?

A singer <naitive>(→native) to the town 「その町出身の歌手」

 こちらの native は「後置修飾」だと思うのですが、 native は、「前置修飾」と「後置修飾」の両方が、あるのでしょうか。

B Our agents will be more than happy to assist you.
 「弊社の係員が、喜んでお手伝いします」

 more than happy や、more than anything else など、 more than ~ の様々な使い方を目にするのですが、 more than の品詞は何でしょうか。また、使い方のルールが、いまいち分からないです。

C We recommend one large suitcase and a small carry-on, which is easier to store during the journey.
 「大きなスーツケース1つと、小さな手荷物1つを、お勧めいたします。旅行中に、保管がしやすいためです」

 which is について、どの部分を指して、which と言っているのでしょうか。We recommend one large suitcase and a small carry-on の節を指すことはできるのでしょうか。また、その場合、なぜ、 which are ではなく、 which is なのでしょうか。







【回答】
@ の構造は、I(S) ['d like](V) [to start](O) [by walking you the whole length of the assembly line](M). の各要素から成る「第3文型」で、副詞的修飾語の M の中の文型は、[by walking](V) you(O) [the whole length of the assembly line](M) から成る「第3文型」で、the whole length of the assembly line は、「副詞句」となります。

A singer(名詞) + [native to the town](後置修飾語)で、「この街出身の歌手」となります。「前置修飾」の例としては、a <native> singer 「地元出身の歌手」などがあります。

B more than happy で、「幸せ以上で」という意味で、more than は、ここでは「副詞句」としなければなりませんが、直訳では、「幸せ以上のもの」となりますから、more は、名詞 much の比較級ということもできます。使い方としては、I am <more than glad> to meet you. 「お目にかかれて、これ以上の幸せは、ありません」のように使います。

C この場合の which は、おっしゃるように、We recommend one large suitcase and a small carry-on を指す、とも考えられますが、その場合でも、全体をまとめて「一つの考え方」という意味で、単数扱いとなるのです。一方、この which は、a small carry-on (bag) を受けている、とも解釈ができますので、その場合は、当然ながら、which is という風に、単数扱いとなります。



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