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【質問 No. 24255】 only のニュアンスについて AHV 2024-03-02 16:25:47
 いつも、お世話になっております。

 以下の英文は、「ケンは、沖縄に行った。そこでは、観光が最大の産業で、その次に、大きい産業も観光関連のホテル業だ」というような意味だと思うのですが、followed by の間にある、only のニュアンスを、教えてください。

 Ken moved to Okinawa, where tourism is the number-one industry, followed only by the tourism-related hospitality industry.

 よろしく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ケンは、沖縄に移住しましたが、そこは、観光業が最大の産業で、観光関連のもてなし産業が、それに続くに過ぎません」ということで、followed by ~ とは、being followed by ~ の being が省略された「継続用法」の「分詞構文」で、only は、「それくらいに過ぎない」という意味で、「それに続くのは、観光業関連の“もてなし産業”くらいしかありません」というような意味になります。


【質問 No. 24254】 会話文問題の解答の根拠について やまさ 2024-03-02 12:48:34
 下の英会話問題の設問: Why is the woman concerned? の解答根拠の決定打となる箇所は、どちらにりますでしょうか? この問題で、女性が心配している理由は、新しい部門長が現状のやり方を批判している、I've heard he's been criticizing the way we do things on the team. で、合っていますか?

A: Have you met the new head of the department yet? I've heard he's been criticizing the way we do things on the team.
B: I had a meeting with him yesterday, actually. He had some good ideas for improving our efficiency.
A: Well, as long as he doesn't try to introduce new policies just to show he's in charge. That's usually what happens when new managers come in from outside.
B: True, but you have to admit there's room for improvement, and I'm sure he'll get the team's input before deciding anything.
A: I hope you're right.

Question: Why is the woman(A) concerned?

和訳は、次のとおりです。

A: 「新しい部門長には、もう会いましたか? 彼は、私たちがチームで物事を行う方法を、批判している、と聞きました。
B: 「実は、昨日、彼と会議がありました。彼は、私たちの効率を向上させるためのいくつかの良いアイデアを持っていました」
A: 「まあ、彼が担当していることを示すためだけに、新しい政策を導入しようとしない限り、それは通常、新しいマネージャーが、外部から入ってくるときに起こることです」
B: 「本当ですが、改善の余地があることを認めなければならず、彼は何かを決定する前に、チームの意見を得ると確信しています」
A: 「あなたが正しいことを、願っています」

質問: 「なぜ、女性(A)は、心配しているのですか?」






【回答】
 複雑になるのを避けるために、ご質問の会話文を、A「男」と、B「女」の、2人だけの対話に返させて、いただきましたので、悪しからず。

 対話文を検討してみると、この女性は、部長が新しく入ってきたので、これまでのやり方を、ガラッと変えるのではないか、と心配しているようです。それを表している、彼女の言葉は、Well, as long as he doesn't try to introduce new policies just to show he's in charge (of our department, I won't worry.) というところで、新人の部長が、これまでの方針を変えるのではないか、と心配しているわけです。新入部長が、現状のやり方を批判していた、ということが、心配の中心ではなく、これまでのやり方を変えるのではないか、というのが、彼女の心配のようです。



【質問 No. 24253】 語順について こうき 2024-03-02 10:27:31
 If we can learn to be shy, say behavioral experts, we can also learn to be confident.

 この英文の訳が、「後天的にシャイになるようになるのであれば、自信を持つことも、後天的に身につけられると、行動学の専門家は言う」とあるのですが、「say behavioral experts 」の部分が、S Vで、「behavioral experts say」となるべきではないか、と考えているのですが、なぜ、語順が逆になっているのですか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私たちは、内気になることを学ぶことができれば、同じく、自信を持つことを学ぶこともできる(はずだ)、と行動(心理)学者たちは、言う」というここで、挿入部分の say behavioral experts の語順が、V S の語順になっている理由は、主語が長い場合は、動詞の後に回して、リズムを整えるためなのです。例えば、"I am happy," <he> said. という文でも、he の代わりに、Mr. Smith という長めの名詞になると、"I am happy," said <Mr. Smith>. という風に、主語と述語が逆転するのです。


【質問 No. 24252】 every と any の違いについて こはる 2024-03-02 10:05:57
 お世話になります。

 Despite their best effort, the sales department could not achieve (    ) of the quarterly goals.

 上の文の空欄の解答、は any でしたが、選択肢には、every もありました。every が間違いとなる理由を、ご教示ください。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「営業部門の最善の努力にもかかわらず、彼らの部門は、四半期の目標の、いずれも、達成することができなかった」ということで、カッコ内に、any を入れた場合は、not any ~ という組み合わせから、「どの一つも、いずれもない」という全否定になりますが、カッコに every を入れると、not every ~ で、「全てを達成することは、できなかった」という「部分否定」の意味になってしまい、少しは達成できた、というニュアンスを残してしまいます。それだけでなく、any は「単独」で使うことができますが、every は「形容詞」なので、単独で使うことができません。


【質問 No. 24251】 前置詞の後の -ing について、 たかお 2024-03-02 05:53:44
 お世話になっております。下記の文について、質問致します。

 I read a book before going to bed.

 この文の、before の後は、「名詞」や、「動名詞」が入るため、go に -ing が付いているのかなぁ、と思うのですが、上記の文では、be動詞がないですが、「be+going to」のようにも感じました。

 また、before bed の方が、しっくりきます。この going は、to が付いていますが、動名詞の役割となっているのでしょうか?

 宜しく、お願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、ベッドに行く前に、本を読みます」ということで、before going to bed とは、before I go to bed の I を省略したものなので、before <go to bed> とは言えないので、おっしゃる通り、前置詞の後では、動詞は「動名詞」にしないといけないので、before <going> to bed となったものなのです。

 なお、go to the bed と言えば、「ベッドに行く」という意味ですが、go to bed と、the を省略すると、go to school が「授業を受ける」という意味になるのと同じく、「ベッドに行く」ではなく、「就寝する、眠る」という意味になるのです。ですから、before going to bed とは、「眠りにつく前に」と訳すのが、正しいのです。



【質問 No. 24250】 it mocks について Tamashiro-OB 2024-03-02 05:33:18
 いつも、お世話になっております。

 Trump was to speak from a state park that has become a Republican symbol of defiance against the federal government immigration enforcement practices it mocks.
 「トランプは、連邦政府の移民取締りを嘲笑する、共和党の反抗のシンボルとなっている、州立公園で演説する予定だった」

 上記の英文の it mocks について、解説して頂きたいです。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の it mocks の前には、関係代名詞の which が省略されており、which の「先行詞」は the federal government immigration enforcement practices で、it は、a Republican symbol of defiance なのです。つまり、「共和党の反抗の象徴」が、「連邦政府の移民政策」を、「嘲笑する」ということなのです。トランプが属する共和党は、現政府の移民政策が生ぬるい、と批判しているので、トランプが選挙演説をする公園が、共和党の反抗の象徴となっているわけで、その公園での演説が、共和党の反抗の象徴となっているのです。


【質問 No. 24249】 another two hours について 柴田 2024-03-02 05:11:21
 In (    ) two hours, we'll arrive in New York.

という「穴埋め問題」で、私は、the other だ、と考えたのですが、答えは another でした。another は「複数ある残りのうちの1つ」と習った為、「あと2時間で到着する」ことを表す際に、another を用いると、到着までは、2時間の他にも、残りの時間がある、といったような印象をうけるのですが・・・。どう考えると、気持ちよく理解出来るのでしょうか? よろしくお願いいたします!


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あと2時間で、私たちは、ニューヨークに、到着します」ということで、another とは、「an + other」、つまり、「もう一つの」ということなので、in another two hours で、「あと2時間で」という意味になるのです。in two <more> hours と言うことも、できます。


【質問 No. 24248】 5番の文は、正しいか? kate 2024-03-01 16:17:05
 先生、いつも、お世話になっています。以下は、友達の子供の書いた英文ですが、ネイティブに訂正されたようです。よろしくお願いします。

2 Picasso was a talented <Person>(→ person).
3. I like him.
4. He was an artist in the 20th century.
5. He left many kinds of artwork in this world. 「彼は、この世界に、多くの作品を残しました」
 → He made many famous artworks.
6. He had a strong passion for drawing pictures.
7. Picasso is my hero.
<L>(→8?) l want to be like him.

 5番の文を、→ のように訂正されました。5番は、間違いでしょうか?


【回答】
 5番の英文は、「彼は、多くの種類の絵画を、この世に、残しました」という意味で、訂正の He made many famous artworks (in the world). より、優れている表現で、間違いではありません。なお、7. の次の L とは、「8.」 のミスプリでしょうか? これを書いたお子さんは、何歳でしょうか? とても素晴らしい英文になています。


【質問 No. 24247】 made of ~ と、made from ~ の違いについて M 2024-03-01 05:23:19
 先日、NHKのラジオ講座で、ひなまつりの話題の中で、「ひなあられは、米と砂糖でできてます」の英訳を、made of rice and sugar と、言っておられました。全国には、様々な形や色の物があり、made from ~ が妥当と思うのですが、いかがでしょうか。些細な事かもしれませんが、気になります。



【回答】
 ご質問の be made of ~ は、「~ を、材料として、作られている」という意味で、be made from ~ は、「~ を、原料として、作られている」という意味を表します。「ひなあられは、米と砂糖で、できています」が、be made of rice and sugar となっていた、ということですが、雛霰(ひなあられ)は、蒸した餅米に砂糖をかけて、作られているので、be made of rice and sugar という風に、「材料」を表す言い方になっているので、be made of ~ で、問題はない、と思われます。一方の、be made from ~ は、Wine is made from grapes. 「ワインは、葡萄を“原料”として、作られている」というように、材料と製品の見分けがつない「原料」を表す場合なのです。


【質問 No. 24246】 両者のニュアンスの違いについて たかし 2024-02-29 14:55:04
 お世話になります。

 下記の文では、伝わるニュアンスは、異なるでしょうか? 日本語の意味は、変わらないかと思いますが、ネイティブの方に伝わるニュアンスに、違いはありますか?

1. I <give>(→will give) this book to you.
2. I <give>(→will give) you this book.

 よろしく、お願い申し上げます。


【回答】
1. の意味は、「<この本を>、あなたに、あげます」ということで、this book が「特定」され、「強調」されています。
2. の意味は、「<あなたに>、この本を、あげます」ということで、あなたがが「特定」され、「強調」されています。



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