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【質問 No. 24237】 「受動態」の疑問文の文型について おまめ 2024-02-28 16:49:24
 いつも、お世話になっております。おまめです。本日も、よろしくお願いいたします。

 What is the skin color of crayons called now after an attempt to avoid a discriminatory term?

拙訳: 「差別的な用語を避けるために、クレヨンの肌色(という表現は)は、今、なんと呼ばれていますか?」

 この英文の構造について、質問です。この英文を「能動態」にすると、「<主語>call(s) the skin color of crayons <something>」という「S V O C」になると思います。この文の what は、C の部分を尋ねている疑問詞を使った疑問文という解釈で正しいでしょうか? このような形の英文に出会ったことが無く、質問をさせて頂きました。

 どうぞ、よろしくお願いいたします!


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「差別的な言葉を避けるための試みの後で、クレヨンの肌色は、今、何と呼ばれますか?」ということで、おまめさんの訳で、いのですが、この前半の疑問文を「能動態」に戻すと、What(C) [do they](S) call(V) [the skin color of crayons](O) から成る「第5文型」となります。(この文型の示し方を、覚えてください) おまめさんの文型の示し方では、よくわかりません。この種の文型を見たことがない、とおっしゃいますが、What do you call it? 「あなたは、それを、なんと呼びますか?」という文には、出会っているのでは、ありませんか?


【質問 No. 24236】 クジラ構文について ken 2024-02-28 16:24:04
 先生、2点質問させて下さい。

1. A whale is no more a fish than a horse is.
 「馬が魚でないのと同様に、鯨は魚ではない」

 この比較級の more は、元々「副詞」の much でしょうか? 「形容詞」の many の比較級だと、a fish はおかしいので・・・。それとも、no more で、1つの品詞として考えるのか・・・。比較級を考えるとき、元の形を気にしてしまいます。

2.  また、than は「~ と比べて、同様に」という接続詞と解説してるのを、見かけますが、比較級の than の品詞は、接続詞でしょうか?


【回答】
1. の A whale is <no more> a fish than a horse is (a fish). という比較表現は、A whale is a fish は、a horse is a fish と比較した場合、その程度(類似度)は、no more 「同等」である、ということから、「鯨は、馬が魚であるのと、同じ程度に、魚である」という陳述の裏の意味で、「鯨が魚でないのは、馬が魚でないのと、同じである」という、実に“持って回った”(皮肉的な)意味なのです。
 ところで、ご質問は、more の品詞ですが、おっしゃる通り、副詞 much の比較級で、ここでは、「程度」を表す「副詞」ということで、合っています。

2. の than の品詞についてですが、Tom is taller than Jack is (tall). という風に、than 以下に、「主語・動詞」がくる場合は、「接続詞」ですが、Tom is taller than Jack. で終わっている場合は、「前置詞」ということになります。



【質問 No. 24235】 so の用法について N.Y. 2024-02-28 05:54:26
 And here's what this graph says, when you start -- so when researchers gave participants a task, it took them a really long time, cause it was new and they were horrible.

 上記は、講演の一部ですが、ここでの so は、どういう役割を果たしているのでしょうか。また、when が続けてあるのは、なぜでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「そして、このグラフが示すものは、まず、始めるときに、そう(つまり)、研究者達が参加者達に課題を与えたところ、それ(課題)は、本当に長い時間を(参加者達に)かけることになったのですが、その理由は、それ(課題)が、新しい形のもので、参加者達がひどい状態になったためなのです」ということで、so とは、「そこで、つまり」といった、ほとんど無意味な“独り言”に近い「接続副詞」なのです。また、when you start, so when researchers gave という風に、when を繰り返している理由は、false start というもので、“出だしの、言い間違い”で、競技で言えば、“フライング” に当たるものです。講演の話を、そのまま録音すると、この種の「言い間違い」などが、そのまま録音されてしまうものです。


【質問 No. 24234】 比較級について ken 2024-02-28 05:21:58
 質問させて頂きたいです。

1. He is taller than I am. のような例文は、学校でたくさん見てきたのですが、
2. He is a taller man than I am. というように、書くことはできますでしょうか。

 形容詞の比較級の次に名詞を持ってきて、その後に than を置くのが、文法的におかしくないのかどうか、を教えていただきたいと思います。中学校で、比較級といえば、「比較級+than」ばかり練習した記憶があり、比較級の次に名詞があっても、正しいのか疑問に思い、質問させて頂きました。


【回答】
 2. の「比較表現」では、a taller man といった「名詞」に比較級をつけた形があり得るか、どうか、というご質問ですが、A whale is no more a fish than a horse is (a fish). という例からも分かるように、正しい比較表現となり得るのです。問題は、ありません。


【質問 No. 24233】 A road is building. について PataPata 2024-02-27 18:39:21
 こんばんは。3年ぶりに、質問をさせていただきたいと思います。早いもので、大学4年になりました。どうぞよろしくお願いします。

1.  It has been hard to concentrate on my studies lately because a road (     ) in front of my house.
 @ is being built. A is building. B has built. C builds

 高校英文法で素直に考えれば、空所は @ であることはすぐにわかるのですが、A では、ダメなのか、というお話です。 build を「自動詞」と見れば、正解にできそうなのですが、どうでしょうか?

2. The ship is building at this shipyard. 「その船は、この造船所で、建設中だ」
 
 この場合は、build が「自動詞」として使われており、以下の URL にありました。
 (https://eow.alc.co.jp/search?q=build) 

 以上、1. と、 2. について、先生のご意見を、お聞かせください。


【回答】
 動詞 build を、「自動詞」として、The house <is building>. 「その家は、建築中である」という文は、「ジーニアス英和」などにも載っており、可能な言い方ではありますが、“やや古風” という但し書きがついております。Google 検索でも、この種の文を “不可” として、The house <is being built>. の構文を勧めています。したがって、私としても、現代英語の立場から、The house is being built. の方を、より適切としております。

 しかしながら、この言い方も、機械的で、不自然なニュアンスが感じられ、「ジーニアス英和」などが勧めている、The house is under construction. または、The house is going up. あるいは、They are building the house now. などが、より英語の慣用に合っていると思われます。なお、入試などの問題としてみると、2つの「可能な」言い方が、選択肢の中に入っていることは、如何なものか、と心配です。



【質問 No. 24232】 訳し方について ds 2024-02-27 07:13:15
 連続で、質問失礼します。

 Scholars are confident that there was more to his paintings than <met>(→meet) the eye. Including the 14 sunflowers. Which are said to represent, Theo, Gauguin, and the 12 apostles.

 こちらの文の Including の訳し方が分かりません。「~ を含めて」と訳すと、全体として、変な感じがしてしまいます。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「学者たちは、彼の絵には、目には見えないものがあったのだ、と確信しています。それは、ひまわりの花が14本(とする話)を含めてのことです。このことは、ゴッフォの弟テオや、ゴーギャン、それに(聖書に出てくる)12使徒(の話)についても、代表して、言えることなのです」ということで、Including the 14 sunflowers. は、前の文の続きなのですが、強調として、切り離しているのです。


【質問 No. 24231】 和訳について dwsxz 2024-02-27 06:35:35
 There's a theory that for Van Gogh the numbers 14 and 15 have the same meaning. In a letter to his brother Theo, Van Gogh wrote that one <if>(→of) his paintings with 15 flowers actually had 14.

 こちらの文の2行目なのですが、解答には、「弟テオへの手紙に、15本のひまわりの絵を14本だ」と書いた
とあるのですが、この if の使い方がよくわかりません。教えていただけますと、幸いです


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ヴァン・ゴッフォにとって、14と15は、同じ意味だ、という説があります。(それが証拠に)彼が、弟テオに書いた手紙では、ヴァン・ゴッフォは、15本の花を描いた、彼の絵の一つには、実際には、14本の花しかなかったからです」ということで、ご質問の if は、of のミスプリなのです。


【質問 No. 24230】 現在完了は、過去形に対して、背景的理由になるか? ムツ 2024-02-27 06:18:11
 いつもお世話になっております。以下の文は「目を見て話すよりも、目をそらした方が説得できる」ことを主張する文章の一部になります。文中の their は、「目をそらした方が、反対している意見に対して賛成しやすいことを示したデータ」のことを指しています。
 この文章において、第1文目のthat節内は、「過去形」が用いられていますが、第2文目の主節で「現在完了形」が用いられています。今回の質問は、第2文目は、第1文目の前提・根拠になっているか、というものです。すなわち、第2文目を、第1文目の理由のように読んで「&#160; ミンソンが言うには、彼女もチェンも、完全に彼らの結果に驚いている訳ではなかった。なぜなら、動物の習性を研究している人々が証明したところによると、「犬のような多くの種族は他の種族を見つめ、それから攻撃することによってコントロールするからだ」と読むのは有りなのでしょうか? どうにも「証明された」から、「驚かなかった」という因果関係が見えるのですが、そうだとするなら、この読みを根拠づける文法的理由は、何でしょうか? これに関連して、現在完了(の結果用法)は、しばしばその後に現在形で表される事象の理由の根拠・理由となる含みを持ちますが、過去形に対しても同じ含みを持つことは、あるのでしょうか? お答えいただけますと幸いです。よろしくお願いします。

 Minson says that she and Chen weren't totally surprised by their results. Those who study animal behavior have proved that many species, like dogs, control others by staring them down and then attacking. "The intuition that drove our research was that when someone disagrees with you and they look you in the eye in a prolonged, direct manner, it gives you the feeling of someone trying to dominate you," says Minson."Our reaction may be instinctive."


【回答】
 ご質問は、非常に込み入っていて、理解するのが難しいですが、この原文を検索した結果では、Minson と Chen という2人の共同研究者は、犬の観察から得られる結果、すなわち、犬は、相手の目を見て攻撃すること、を示した観察は、必ずしも、人間の「アイコンタクト」の証拠にはならない、ということを証明しようとしていることが、わかりました。しかし、そのことは、引用された部分だけからでは、分かりかねます。ただ一つ、ヒントになる点は、第一文の「過去形」は、自分たちの研究結果には、あまり驚かなかった、と過去形で言っていることは、次の「現在完了形」で述べられた「犬の観察」に賛成しているわけでないことを表してはいるのですが、それだけでは、原因・結果といった「結論」を、導き出す根拠として、伝わってはきません。時制の形からでは、解決できない問題だ、と思います。


【質問 No. 24229】 believe の目的語について 佐藤寛太 2024-02-26 16:32:09
 People can hardly believe what James said such a thing.

 上の文の「誤りを訂正する問題」について、質問ですが、この問題の「解答」は、what → that でした。これは理解できます。ここで質問なのですが、この文で、「人々は、なぜ、ジェームズがそのようなことをいったのか、信じられなかった」という意味で、 what → why にすることは可能でしょうか?



【回答】
 ご質問は、what を why に変えることも、可能か、というものですが、これも「可能」です。


【質問 No. 24228】 rather A than B について(追加質問) ハヤト 2024-02-26 16:25:05
 rather A than B は、「B よりも A の方が好ましいので、あるいは適しているので 、B の代わりに、A を選択する」というニュアンスがあるため、@ He is bashful rather than unsociable. 「彼は、人付き合いが悪いというより、内気なのだ)は、「不可」と、あるサイトにありました。   (http://www1.odn.ne.jp/xenom/douihyougen.box/kaisetsu67.html)

 A She is a singer rather than an actress. は、可能なのに、違いがわかりません。「不可」の方は、「性格は、He が選んでいるわけではないから、と言い、可可の方は、職業は、She が自身で、どちらが自分に適しているか、好ましいか、で判断して選択しているから、としています。こういうことでしょうか?


【回答】
 前回の回答でも、言いましたように、ネイティブスピーカーの間でも、意見が分かれるところです。「ロングマン英語辞典」には、以下のように、rather than による比較の対象は、次のように、動詞であったり、名詞であったり、しているので、形容詞が「不可」ということは、ないと思います。現に、「ジーニアス英和」には、A, B は、文法上同等のもので、名詞・形容詞・動詞(句、節)など(が使える)、とあります。
1. Rather than <fly> directly to LA, why not stop in San Francisco first?
2. Bryson decided to <quit> rather than <accept> the new rules.
3. I prefer cooking with <olive oil> rather than <butter>.



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