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【質問 No. 24290】 文法について もさ 2024-03-07 14:51:08
 お世話になります。質問が、少し多いですが、よろしくお願いします。

1. JKL Constructions sells all (        ) building materials at the end of each project.
  a. remained   b. remaining

 「JKL建設は、各プロジェクトの最後に、残りの建築素材のすべてを販売します」

 空所に入るのは、回答では b. なのですが、a. では、なぜ、ダメなのでしょうか。a. でも、残された建築素材となり、適切な気がしますが・・・。

2. The purpose of <new>(→the new) page on the Website is to provide information relevant to parking in Aberdeen.
 「その新しいウェブサイトの目的は、Aberdeenの駐車場に関する情報を提供することです」

 ここで、 relevant to の品詞は、何でしょうか。relevant は形容詞と考えると、provide は目的語しかとらないので形容詞ではない気がします。

3. He preferred to use the photocopier in the main office to the one in his cubicle.
 「彼は、自分の仕事場のコピー機よりも、本部のものを使うことを、より好みました]

 prefer A to B で、[B より A を好む]の形は、分かるのですが、こちらは、prefer to do A to B という形でしょうか。prefer の使い方が、いまいちよくわかりません。

4. The increased traffic causes a lot of delays around the city in the mornings.
 「交通量の増加は、午前中に、市周辺に多くの遅れを引き起こしています」

 mornings と morning の違いは、何でしょうか。


【回答】
1. のカッコに入る語は、a. remained 「残されている」でも、b. remaining 「残っている」でも、良さそうに見えますが、一般に「残った材料」といった場合は、remaining が好まれ、remained は、あまり使われない、という慣例に基づくものと、思います。

2. の relevant は、relevant to ~ で、「~ に関連する」という意味の「句前置詞」なのですが、relevant の品詞は「形容詞」です。according to ~ 「~ によると」などの成句と同じ用法です。

3. の prefer A to B で、「B より、A を好む」という意味ですが、通常は、prefer <the photocopier> to <the one in his cubicle> のように、A と B に当たる目的語は、名詞がくるのですが、この文では、不定詞が来ています。ですから、prefer to use A to using B のようにした方が、よいと思われます。しかし、ここでは、例外的に、prefer <to use> という風に、不定詞を選んでいるのです。これも不可能ではありませんが、珍しい例となります。

4. については、「午前中」は、通常、in the morning としますが、in the mornings と複数形を用いた場合は、「午前中などに」という風に、「決まって午前中に」ではなく、「時折、午前中などに」という意味になります。



【質問 No. 24289】 質問が、2つあります。 toku 2024-03-07 06:11:27
1. The room is down that hallway.  「その部屋は、その廊下の奥です」

 この文の構造は、down が副詞のため、「S V C」の文型と、考えてよろしいでしょうか。

2. I am therefore asking all employees to either take any food home with them or throw it away in the large kitchen trash can.
 「したがって、全従業員に、食べ物は家に持ち帰るか、キッチンの大きなゴミ箱に捨てるように、お願いをします」

 こちらの文で、either は「等位接続詞」で、接続詞は、語と語、句と句、節と節を結ぶため、take any food home with them と、throw it away in the large kitchen trash can の節を結んでいる、と思うのですが、「命令文」を接続できるのでしょうか。また、either の前に、前置詞 to が来ていて、前置詞の目的語になっていますが、これは、可能なのでしょうか?


【回答】
1. の文型は、[The room](S) is(V) [down the hallway](M). の各要素から成る「第1文型」になります。down は、通常は「副詞」ですが、この場合は、the hallway を目的語とする「前置詞」と考えられ、「廊下を下った(ところに」という意味を表します。down は、go along the way 「道に沿って、歩いていく」 の前置詞 along と、同じ働きをしているのです。

2. の either A or B で、「A か、B のいずれか」という意味を表しますが、either の品詞は、either と、or が、人組になって、「A か、B か、どちらか」という意味を表す「相関接続詞」として使われており、不定詞 to の前に来ることも、to の後に来ることもあります。ですから、to either take ~ という風に、to 不定詞の間に入っているだけで、take と、throw は「命令文」ではありません。



【質問 No. 24288】 英文の正誤について 2024-03-07 05:35:25
 「朝食をとる」という英文について、次の 1. と、2. では、どちらが正しいでしょうか?

1. I have breakfast.
2. I have a breakfast.

 


【回答】
 ご質問の 1. は、「私は、朝食を、とります」という意味で、食事の行為を指しているので、a などをつけませんが、2. の場合は、このままでは間違いとなり、I have a big breakfast. 「私は、朝食は、たくさん食べます」などのように、食事の内容について述べる場合は、冠詞 a をつけます。


【質問 No. 24287】 論文のタイトルについて 高橋正明 2024-03-06 19:08:53
 木村先生、いつも、お世話になっております。

 今回は、論文のタイトルの英訳についてです。以下のようなタイトルでの論文を執筆中です。

 地理B「地域調査」の振り返り
 ー地理総合での実践に向けてー

 Reflections on the "Community Survey" in Geography B
 ーToward Practice in Integrated Geography ー

 この英文で、如何でしょうか? どうぞ、よろしくお願い致します。


【回答】
 内容を読めば、何のことか、わかるのだろう、とは思いますが、タイトルは、一目で中身が見通せるものが、最適と思われます。その観点からすると、このタイトルを見ていて、誰の振り返りなのか、地域調査というのは、一体何を意味しているのか、などが不明です。私なら、以下のように、するだろう、と思います。

 Looking back on the Chapter "Community Service" in Geography B (in the High School Textbook)
 -- An Approach to Actual Practice in Integrated Geography --

 カッコ内の in the High School Textbook は、省略してもよいですが、何故、このような、長いタイトルにしたか、と言えば、質問者の英文タイトルからは、論文の内容が、見えてこない、と感じたからです。私の誤解でしたら、お許しください。ご参考までに、と思った次第です。



【質問 No. 24286】 consult の他動詞と、自動詞について ハル 2024-03-06 14:03:08
 「に相談する」というとき、他動詞 consult ~ と、自動詞 consult with ~ では、意味や用法に、違いはありますか?

【回答】
 ご質問の consult という動詞を、「他動詞」として使うのは、「(専門家など)に、意見や、助言を求める」という場合ですが、consult with ~ という風に、「自動詞」として使う場合は、「(自分と対等の人)に相談する、協議する」という意味になります。ですから、「(辞書を引いて)調べる」 の場合は、consult a dictionary と言い、「医者に診てもらう」のも、consult a doctor と言います。一方の、consult with の場合は、「(友達や、同僚に)相談する」という意味で、consult with a friend about a matter of study 「勉強のことで、友達に相談する」というように、使います。ただし、最近では、このような区別を守る人が少なくなり、どちらの場合でも、consult with ~ と言ってしまうことが、多くなっています。


【質問 No. 24283】 英文要約の添削依頼 zoro 2024-03-06 10:47:22
 おはようございます。私の要約が誉められてびっくりしています。ただし、これは、時間が大分かかっておりますし、辞書も使っていますので、今後も、まだまだ、トレーニングが必要かと思われます。本日も、よろしくお願い致します。

[原文]: It is significant that the scenery which the amateur painter finds most attractive as a subject for painting is the scenery most often avoided by the serious professional artist. Very few of the great landscape artists of the past or present have ever chosen to paint naturally dramatic or beautiful subjects. A landscape which is naturally beautiful or otherwise attractive to the human eye leaves the artist with little to do except faithfully copy what he sees before him.
 This is all very well for the amateur because it means he does not need to compose the picture he paints, rearranging the details of the natural scene. The scenery has already composed itself for him. The serious artists, however, does not want this. He prefers scenery the amateur painter would reject as plain or uninteresting. The professional prefers this type of scenery because of the challenge it offers to his skills as a painter; to see beauty where it is not easy to see, to create order where the natural elements are confused, in short, to make art from nature.




【回答】
[解答](要約) The <place>(→place or scenery) <where professional artists tend to avoid working is often attractive for amateur painters>(→that amateur artists often find attractive tends to be avoided by professional artists). In front of <beautiful>(→a beautiful) or attractive landscape, <It is only drawing that what the amateur artist should do is>(→amateur artists are so excited that they want to paint it). However, <the>(→削除) serious artists are not satisfied with what they <were>(→are) given. The professional will want to <rise to the occasion>(→try) to <extract attraction>(→create their own beauty) from <nature>(→rather simple nature).

 本日も、よろしくお願い致します。
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[回答](感想) 今回は、大幅に修正させていただきましたが、その趣旨をご理解ください。修正された英文を読んでみて、“なるほど!”と思っていただければ、幸いです。



【質問 No. 24282】 There was A and B. の文章について 田中あき 2024-03-06 05:48:15
 先生、こんにちは! いつも、ありがとうございます

 有名な絵本の Gingerbread Man の冒頭に、次の様な文章が出てきます。

 There was a little old woman and a little old man.

 この文の主語は、2人なのだから There were では、ないのでしょうか?




【回答】
 英語で、「昔、昔、あるところに、おじいさんと、おばあさんが、いました」というのを、Once upon a time, there was an old man and an old woman living in a certain place.という風に、本来、「複数の主語」なのに、There was ~ and ~. という風に、複数の主語を無視して、There was ~ and ~. と言うのです。これは、おじいさんと、おばあさんを、別々に住む村人としてではなく、2人の夫婦が、1組(one pair)となって、住んでいたので、複数にはせず、単数扱いにした、物語の文の特徴と考えられます。間違いとは、言えないものなのです。


【質問 No. 24281】 truthfulnes の発音について T .Kita 2024-03-05 19:19:27
 初めて、お便りします。ビリー・ジョエルが、Honesty の中で、 truthfulness を、[truevlnes] のように発音しています。-thful を、[vl] に発音するのは、普通のことなのでしょうか。それとも、彼が育った地域の方言みたいなものでしょうか。(https://www.youtube.com/watch?v=SuFScoO4tb0)

【回答】
 英単語の発音は、特に、歌唱などにおいては、早口で、発音しますので、ゆっくりと、正確に発音することは、稀なのです。その上、英単語は、文章の中で使われる場合は、前後の音に「同化」することが起こるので、何度聞いても、はっきりした発音には、聞こえないのです。私も、昔、米軍向けの FEN を聞いたものですが、この放送局の名前を、FEN, the far-east network. というアナウンサーの言葉を、「FEN, the far-east Napoli」としか、聞き取れませんでした。ですから、毎回、「こちらは、極東のナポリです」といっているものと、聞いていました。このように、放送などの英語は、正しく聞き取るのが、非常に難しいのです。しかし、ネイティブは、どの様に同化させて、発音していても、頭の中で、解釈して聞いているので、問題は起こらないのです。


【質問 No. 24280】 to不定詞と、原形不定詞について 徳田 2024-03-05 18:57:21
 お世話になっております。「to不定詞」と、「原形不定詞」について、質問いたします。

 原形不定詞では、to を使用としませんが、その理由(ルーツ)などがあれば、教えてください。そのまま暗記すればいい、と思うのですが、ルーツや、語源的なものがあれば、より記憶に残りやすく、理解も深まるかと思い、投稿させていただきました。

 何卒、よろしくお願いします。


【回答】
 「不定詞」には、「to 不定詞」と、「原形不定詞」がありますが、「名詞用法」、「形容使用法」、「副詞用法」といった、通常の不定詞には、必ず to が付きますが、「助動詞」の後の不定詞は「原形不定詞」となり、同じく「使役動詞」の「目的補語」となる場合も、原則として「原形不定詞」が使われる、という慣例が定着しました。歴史的に見ると、こうしたルールができるまでは、全ての不定詞は、「原形不定詞」だったのですが、18世紀ごろから、いくつかの例外を除いて、「to不定詞」に纏って来たという、事実があります。ですから、「原形不定詞」は、言わば、「歴史上の残滓(ざんし)」として、現在に残っているものなのです。本当は、それぞれについて、例文をつけないと、理解しにくいのですが、それは、参考書などに、譲ることとします。


【質問 No. 24279】 英文の構造について 美波佐知子 2024-03-05 13:45:57
 いつも、お世話になり、ありがとうございます。

 This point of view has kept thousands of people from learning what they need to know to meet their objectives.
 [テキストの日本語訳] 「この見方のせいで、何千人もの人が、その目的をかなえるのに必要な知識を、見につけていない」」

 私の理解は下記の通りです。
 S=this point of view, V=has kept, O=thousands of people、そして、from から objectives までが、M( 修飾語)だと思います。

 また、この M の部分の what 以下が、わかりません。to know の to 不定詞は、「名詞的用法」でしょうか? to meet の to は、不定詞の副詞的用法で、「~ するために」でしょうか?

 深く考えたら、こんがらがって、テキストの日本語訳に、どうしてなるのか、が分からなくなります。

 よろしくお願いします。



【回答】
 ご質問の英文の直訳は、「この考え方は、何千人の人々が、彼らの目的を遂行するために、知る必要があることを学ぶ、妨げとなっています」ということで、what の前の部分の解釈は、合っております。what 以降は、learning の目的語となる節で、「彼らの目的を遂行するために、彼らが必要とする事柄を、学ぶ邪魔をしている」という意味になります。what は、先行詞を含む関係代名詞で、「彼らが必要とするもの」という意味になり、to meet their objectives とは「彼らの目的を満足させるために(必要とするもの)」という意味になるので、「目的」を表す「副詞用法」の不定詞となります。


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