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【質問 No. 24098】 空所補充問題からどうして日本に来たのですか? 英語入試問題研究会 2024-02-15 06:12:06
 下の問題の空所に入る答えを「仮定法過去」だと思って、@ を選んだのですが、A が正解となっていました。A が「正解」になる理由を教えてもらえますか?


 If you (     ) up in another country, you might have different beliefs.
 @ grew   A had grown  B would grow  C will have grown  D are growing


【回答】
 ご質問のタイトルに、「どうして、日本に、来たんですか?」とあったり、真偽のほどを疑わされる「英語入試問題研究会」などという「質問者名」は、紛らわしいので、やめてください。

 ご質問の英文の意味は、「もしも、あなたが、他の国で育っていたならば、異なった信念を持っているかもしれません」ということを“意図”したもので、If 節の動詞は「仮定法過去完了形」(過去のことについての仮定)を表し、主節の動詞は「仮定法過去形」(現在についての仮定)を表す仮定、という風に、やや不規則な「仮定法」の文になっているのです。それは、「他の国に育っていたら」というのは、「過去についての仮定」になりますし、「異なった信念を持っているかもしれない」というのは、「現在についての仮定」を表しているからです。



【質問 No. 24097】 文型について おまめ 2024-02-15 05:47:26
 いつも、お世話になっております、おまめです。本日も、どうぞよろしくお願いいたします。

@ It was a disagreeable duty over.
 「イヤな義務が、終わった」
A That's a load off my mind.
 「重荷が、私の心から取れました」

質問@ over と off my mind は、C の修飾語で、文型は「SVC+M」という「第2文型」でしょうか?
質問A 「第5文型」(SVOC)においては、O=Cの関係が成り立つと解釈をしていますが、上記の英文が、「SVC+M(修飾語句)」だとすると、C=Mの関係が成り立つのが基本でしょうか? (duty=over) (a load=off my mind)。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
@ の英文、It was a disagreeable duty over. の構造は、It(S) was(V) [a disagreeable duty (being) over](C). というもので、全体としては、「第2文型」となり、C の部分は、「嫌な仕事が終わった」という状況(状態)を表す「擬似文」と、考えられます。

A についても、同じことが言える、と思います。つまり、That(S) is(V) [a load (being) off my mind](C). という構造で、「第2文型」となり、C の部分は、「重荷が、気持ちから、離れた状況(状態)だ」という意味の「擬似文」と解釈されます。



【質問 No. 24096】 TOEIC の文法について KF 2024-02-14 06:38:05
 Let's keep the current stairway where it is so that people can walk straight through the entrance and up to the <second floor>(→second-floor) meeting rooms.

 上記の英文の where は stairway の関係代名詞として修飾しているのでしょうか。また、上記の where it is の意味と、他に where it is を同じように使う例文を、ご教示いただきたいです。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「現在の階段は、そのままにしておいて、人々が入り口を通って、2階の会議室まで、直進できるようにしましょう」ということで、where は、ここでは、通常の「関係副詞」ではなく、「~ するところに(へ)」という意味で使われる「接続詞」なのです。他の例で言えば、Put back the books <where they were>. 「本を、それがおいてあった場所へ、戻しておきなさい」や、Where there is a will, there is a way. 「意志のあるところには、道がある(ものだ)」(精神一到、何事か成らざらん)などがあります。


【質問 No. 24095】 英作文の添削依頼 わかな 2024-02-14 06:17:21
 お世話になっております。以下は、東京大学の、2021年度入試での、英作文の課題です。添削をお願いします。

 「あなたにとって暮らしやすい街の、最も重要な条件とは何か。理由を添えて、60-80語の英語で述べよ」という問題です。

 As for me, the most important aspect of a town is whether <the town>(→it) has <a lot of>(a fair number of) convenience stores or not. At convenience stores, we can buy <what>(→whatever) we want to eat or drink even at night. In addition, they make me <relieved>(→feel safe) when I walk <at night alone>(→alone even at night). This is because <roads>(→the roads) around convenience stores are bright enough to prevent <someone>(→anyone) from committing a crime.

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 今回も、直接、解答例に、修正を加えました。多少、余分に修正した箇所もありますが、その方がベターである、という意味で、修正させていただきました。


【質問 No. 24094】 whatever について Hiro 2024-02-14 06:03:17
 お世話になっております。再び、C.S. ルイスの Mere Christianity から質問です。

 The opposed Protestant beliefs on this subject call forth feelings which go down to the very roots of all Monotheism whatever.

という文があります。私は、「このテーマに関するプロテスタントの異見は、全ての一神教の根底に迫る感情を引き起こす」と解釈しましたが、この文における whatever の品詞や働きが読み取れませんでした。

 ご教示いただけますと、幸いです。



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「この主題に関するプロテスタントの反対の信念は、どんなものであっても、全ての一神教の、まさに根幹にまで遡(さかのぼ)る思いを呼び起こします」ということで、ご質問の whatever は、whatever it may be 「それが如何なるものであったとしても」という表現の省略形で、all を強調する形で、付け加えられたものです。なお、「複合関係代名詞」の whatever が、この場合のように、単独で用いられた場合は、「副詞」となります。


【質問 No. 24093】 of について よしこ 2024-02-14 05:42:10
 いつも、ありがとうございます。以下の文章の of の役割について、質問です。

 As more detergent is used in the home, so more of it is finally discharged with the sewage into our rivers, lakes <and>(→, and) seas.

 more of it が主語だ、と思うのですが、of は必要ないように思いますが、何か役割があるのでしょうか?

 宜しく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「家庭内で使用される洗剤が増えるにつれて、それ(洗剤)のより多くのものが、最終的には、下水とともに、川や、湖、海に、放出されることとなる」ということで、more は、much の比較級ですが、ここでは、名詞として使われており、従って、more it とは言えないので、more of ~ 「そのより多くのもの」という形になるのです。I don't think any <more of> the students want to come. 「学生たちの中で、来たいと思う者は、これ以上は、いないと思います」などの例を、参考してください。


【質問 No. 24092】 文中の it と、a theory の関係について ムツ 2024-02-14 05:21:18
 先日も、誠にありがとうございました。毎度、明快な御回答に助けられています。本日も、どうか宜しくお願いします。

 こちらは、科学者と神学者の、問題への取り組み方の違いに関して、述べた文になります。

 The scientist and the theologian approach the deep questions of existence from utterly different starting points. Science is based on careful observation and experiment enabling theories to be constructed which connect different experiences. Regularities in the workings of nature are sought which hopefully reveal the fundamental laws that govern the behavior of matter and forces. Central to this approach is the willingness of the scientist to abandon a theory if evidence is produced against it.

 この文章の最終文、Central to this approach 以下について、1つお伺いしたいのですが、この it と theory の関係は、一体どのようなものでしょうか? 仮に it が a theory を受けているとするなら、この a theory は、話者にとって特定の理論である、と読んでいることになります。ただ、一点疑問に思うのは、文脈上、この a theory は、話者からも不特定のものではないかという点です。そう思う点としては、if節の内容は、仮に it が a theory を受けているとして、「エビデンスにより、理論が反証された場合」という条件の読みが与えられるのに、放棄される理論が特定の、(例えば、相対性理論のように、具体的に指すものの正体が、話者にある)理論である、と解するのは、変な気がするからです。ここは、本来「(仮に、一つ理論を持ってきて)、どんな理論であっても、反証されれば、どんな理論も放棄する」という意味の方が適切であり、We need a leader. のように、一種 any に接近する不定冠詞 a に見える気もします。ひいては、該当文の it は、本来 one で、受けるべきではないか、とも考えてしまいます。
 なお、「エビデンスにより、反証される理論」として特定化して、「それ=it」と受けているとしている、という考えも、私の中にはあるのですが、これだけで、特定の正体が話者にわかっている理論とするのは、難しいのではないかと思ってしまいます。

 どうか、ご教示頂けますと、幸いです。


【回答】
 ご質問の箇所の英文の意味は、「この方法論の中心にあるのは、いかなる理論も、それに反する証拠が提示された場合は、それ(その理論)を放棄するという、科学者の潔(いさぎよ)さなのである」ということで、どんな理論でも、証拠によって証明されない限り、そうした理論を、いさぎよく放棄する、というのが、科学者の態度である、ということに尽きます。おっしゃるように、a theory とは、「一つの理論」というよりも、「いかなる理論も」という意味なのです。もちろん、最後の it は、a theory を指しています。これ以上、私からは、説明できません。


【質問 No. 24091】 「前置詞+関係代名詞」の文章構造について。 おまめ 2024-02-13 16:20:59
 いつもお世話になっております。連投となりますが、よろしくお願いいたします。

 My mother, from whose valuable experience, I always draw a lesson.
 拙訳: 「私は、母の貴重な体験から、いつも教訓を学んでいる」

質問: こちらの英文の構造なのですが、元となる文は I always draw a lesson from my mother's valuable experience. であり、後続文の from の目的語の my mother's valuable experience が、関係代名詞の所有格として機能した文、および、前置詞 from が関係詞の前に出てきた文でしょうか? whose の前に前置詞が来るパターンに初めて出会いまして、混乱してしまいました。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「その貴重な経験から、私がいつも教訓を得ている、私の母」ということで、文章というよりは、様々な修飾語を伴った母」という名詞句となっています。訳し方としては、「私の母、それは、その貴重な経験から、私が、いつも教訓を得ている(存在)だ」としても良いでしょう。



【質問 No. 24090】 [質問 No. 24071]への追加質問 おまめ 2024-02-13 13:05:55
 いつもお世話になっております。先日も、丁寧なご回答を、ありがとうございました。今回は、【質問 No.24071】についての追加質問です。

 The curator of the zoo who used to specialize in veterinary medicine taught the staff an adequate knowledge which they needed to deal with animal disease.
 「かつて獣医学を専攻したその動物園の延長は、スタッフに、動物の病気に対処するために必要な、十分な知識を教えた」

質問 @ to deal with animal disease は they need に掛かる「副詞用法」とのことでしたが、目的格の関係代名詞の場合は、後続する関係詞節には、必ず不完全文が続くのではないでしょうか? (この場合ですと、they needed の目的語 an adequate knowledge が欠けた文)
 上記の文の場合、この欠けた部分を含めた動詞句 they needed <an adequate knowledge>を修飾する意識で、不定詞の副詞的用法が機能している、という認識で良いでしょうか?

質問 A 「動物の病気に対処するため」の意味上の主語は、園長さんとも、スタッフとも、どちらとも取れそうなのですが、こちらは文脈によりますか?
 「スタッフ」が動物の病気に対処する、と明確に示すには、for them to deal with animal とすればいいでしょうか?

 どうぞよろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問文がバラけているため、スペースを、無駄に取りすぎています。もう少し、コンパクトにまとめる工夫をお願いします。修正された質問文の形式を、参考にしてください。

@ to deal with animal disease は、which(=adequate knowledge) they needed の needed を修飾する「副詞用法」の不定詞なので、「動物の病気に対処するために」という目的を表す意味になるのです。

A to deal with animal disease の「意味上の主語」は、園長から教えられたスタッフで、園長は含まれません。ですから、for them とする必要はありません。



【質問 No. 24089】 英文解釈について N.Y. 2024-02-13 11:15:09
@ Japan lost its spot as the world's second-largest economy to China in 2011, a title that it had previously held for 42 years.

 この英文の「コンマ」の役割は何でしょうか。a title を関係代名詞で修飾した文章のようですが、どのような用法で、前後の文章を結び付けているのか、よくわからないです。

A Inside Japan's corporations, the culture emphasizes the success of a company as a whole to be more important than any single individual, which might explain why one study found that 63% of Japanese felt guilty for taking paid leave.

 to be more important の to の用法が、わからないです。動詞 emphasize に to を使った熟語があるのでしょうか。

B There's hundreds of cases of karoshi reported annually, although some argue these cases are underreported and that the real number could exceed that by up to 10 times.

 that the real の that は、必要なのでしょうか。どのような意図で that があるのか、お教えいただければ、幸いです。



【回答】
@ の意味は、「日本は、2011年に、それまで42年間保持してきたタイトル(地位)である、世界第二の経済大国の位置を、中国に奪われた」ということで、コンマの後の a title that it had previouslyy held for 42 years は、the world's econd-largest eonomy を受けて立つ「同格」なのです。コンマは、which is という意味に取ることができます。

A の意味は、「日本の企業内では、その文化が、会社全体の成功が、いかなる個人(の成功)よりも重要である、と強調しているので、このことが、ある一つの研究で、日本人の63%が有給休暇を取ることを罪悪視することがわかったことを、説明するかもしれない」ということで、ご質問の emphasize A <to be> more important とは、emphasize A <as (being)> more important 「A を、より重要である、と強調する」という用法なのです。

B の意味は、「年間数百人の過労死事件が報告されており、これらのケースは、過小評価されていると、主張する人もいるが、実際の数は、それを10倍位上まっていると主張する人もいる」ということで、ご質問の and that の that は、some (people) argue (that) these cases are underreported and <that> the real number could exceed ... という風に、argue (that) の that を繰り返したものなのです。つまり、some people は、2つのことを主張している、と述べているのです。これは、反復の that とでも呼ぶべきものなのです。



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