【質問 No. 24104】 関係代名詞 that について |
arkadas |
2024-02-15 12:37:08 |
Whisky’s achievement is even more surprising, Dr. Fugazza said, because she didn’t undergo the kind of intensive training received by Chaser, and by other animals, like baboons, that have shown an ability to group objects into categories.
最終行にある that have shown ... の that は、文法的に、どう取り扱えばよいでしょうか。こちらで出てくる、that have shown an ability to group objects into categories という表現は、主格の関係代名詞と考えています。しかし、そう考えると、「..., that ...」 という形になるので、「非制限用法」となってしまい、文法規則に違反してしまっているように思います。
※ Whisky は、犬の名前で、道具の名前や、その分類名について理解し、記憶している優れた動物として、登場しています。
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【回答】
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ご質問の英文の意味は、「ウイスキーの功績は、さらに驚くべきものである、とフカザ博士は語った。なぜなら、彼女は、物体をカテゴリに分類する能力を示したチェーサーや、ヒヒなどの、他の動物が受けたような集中的訓練を受けていなかったからである」ということで、ご質問の that は、the kind of intensive training ..., that have shown an ability to ... と続く関係にあり、おっしゃるような「非制限用法」の関係代名詞として、使われているのではなく、後ろから「限定的に」 the kind of training を、直接に修飾している、「制限用法」の関係代名詞として使われているのです。その際、カンマのある無しは、問題にはならず、あくまでも、文の中での働きによって、「制限」、「非制限」という機能に、分類されるのです。
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