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【質問 No. 24047】 a number の訳し方と、それにつながる幾つかの問題について ムツ 2024-02-05 13:08:33
 先日は、ご回答誠にありがとうございました。お陰様で、霧が晴れた様な気分であります。

 以下の文は、とあるテキストにあった「第二次大戦の最中にあった、ペットへの大殺処分」に関する文章の1文になります。こちらの文について、お伺いしたい点が、3点ほどあります。

 During the first four days of World War II, over 400,000 dogs and cats -- some 26 percent of London's pets -- were put to death, a number six times greater than the number of civilian deaths in the UK from bombing during the entire war.

@ まず、テキストの訳によれば、a number 以下 は、「その数は、戦争全期間中の<英語>(→英国)での爆撃による民間人の死者数の6倍であった」といった感じで、a number を、そのテキストでは、「その数は」と訳していました。これは a number が書き手には特定的だから、「その数」と訳せるのでしょうか? 又は、その他の理由によるものでしょうか?
A 次に、こちらの文は独立分詞構文 a number を<主語>(→意味上の主語)にする独立分詞構文でしょうか? over 400,000 dogs and cats との「同格的」にも見えたのですが、私の不勉強なら、申し訳ないのですが、that 節の同格が離れるが如く、このように離れた同格(仮にもそうなら、greater 以下は「形容詞の後置修飾」でしょうか)は見たことがないので、独立分詞構文なのではないか、と考えました。
B 最後に、仮に独立分詞構文なら、係る分詞構文の主語の位置に読み手から見て不特定の名詞句が来るのは、何故でしょうか? 主語の位置には、読み手にも特定しやすい名詞が来ることが多い以上、気になりました。自分の中では、この a number について、over 400,000 dogs and cats という名詞句が先行している以上、予想しやすいため旧情報的で、読み手にも特定しやすい為だから、と予想しております。
 長文になってしまい、申し訳ございません。本日も、ご教示頂けますと幸いです。どうかよろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「第二次世界大戦の最初の4日の間に、ロンドン市内の約26%に当たる、40万匹以上の犬や猫が殺処分にされたが、この数は、大戦の期間中に、爆撃によって死亡した英国の一般人の死亡者数よりも、6倍もの数であった」ということで、ご質問の a number は、40万匹の犬や猫の数を、あらためて取り出した「同格」としての役割を担ったもので、その前に、which was を補うと、分かりやすくなります。もし、この部分を、「独立分詞構文」とするならば、(with) <the> number (being) six times greater than ... という構文になり、a number が、being 以下の「意味上主語」となるはずです。それが、with <a number> ... となるとすれば、不特定の主語となり、独立分詞構文の主語としては、相応しくなくなります。「同格」だからこそ、a number が、不特定のまま、ポンと置くことができるのです。


【質問 No. 24046】 関係詞について ぽん 2024-02-05 05:17:43
 いつも、お世話になっております。TOEIC対策の問題集からの質問です。

 Papa Corp. has bought three factories, two of (    ) are located in East Asia.
 a)them  b)which  c)where  d)who

 回答は c) で、私は、a) を選択しました。解説文には、a) には「接続詞」の役割がないため、不可と記載されています。この解説はわかるのですが、なぜ、which を挿入すると、接続詞の役割になるのでしょうか?

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「パパ工業は、3つの工場を買収したが、そのうちの2つは、東アジアにあります」ということで、正解は、c) ではなく、b) です。two of which の which は、前半の three factories を受ける「関係代名詞」で、three factories を受けて、説明しているのです。関係代名詞は、three factories などの「先行詞」を受けて立つ「接続詞」と「代名詞」を兼ねた働きをするのですが、two of them 「それらの2つ」の them とすると、後半の節が、前半の節と結びつく役割を失ってしまうのです。もし、... three factories, <and> two of them という風に、接続詞 and を使えば、two of them ... が接続されるのです。


【質問 No. 24045】 ご質問へのお返事 cs 2024-02-04 18:12:56
 先程の会話文は、米澤穂信さんという小説家が書いた「氷菓」という小説をアニメ化した物がありまして、その海外版のアニメの音声を文字起こしした物です。私は、その文字起こししたものを日本語に訳して、英語学習を進めていました。
 英語の質問をする場所で、このような質問をしてしまい、申し訳ありませんでした。もしこのような質問をする場合は、「ご意見・ご要望」から、メールで質問した方がよろしいでしょうか? 質問が、長文になってしまい、申し訳ありません。
 以上、ご理解の程を、よろしくお願いします。


【回答】
 今回ご説明があったように、初めから、質問の出典を、教えていただいていれば、状況が分かり、ご質問にも、より効果的にお答えできるのですが、日本語から、英語化したものを、教材に英語の勉強をなさっておられるそうですが、ネーティブスピーカーが、英訳したとは言え、あまりにも、通常の英語とは、かけ離れた内容と言葉で、本当に役に立つのだろうか、と感じざるを得ません。英語で書かれた短編小説なり、エッセー、英字新聞など、もっとまともな英語で書かれたもので、英語の勉強をされる方が有効なのでは、と思ってしまいます。実は、小説などでも、時折、論理の飛躍があったりして、解釈が難しいものもあります。まして、今回のご質問のように、おどけた内容の会話文では、理解が難しいところが出てきます。教材として、適切とは言えないように、思われてなりません。なお、このサイトでは、「ご意見・ご要望欄」の使用ができなくなっていますので、直接質問欄で、質問をお寄せくだされば、幸いです。


【質問 No. 24044】 英文解釈について cs 2024-02-04 16:16:45
 いつもお世話になっております。小刻みに質問してしまって、申し訳ありません。

Eru Chitanda: Maybe we should ask the guy who is hiding in the hallway.
Hotaro Oreki: Huh? Hmm, Satoshi.
Satoshi Fukube: Hey, hey, sorry about that. I totally didn't mean to eavesdrop on you guys.
Hotaro Oreki: You totally did.
Satoshi Fukube: Okay, guilty as charged but I got it. Mate, when I see my good buddy Hotaro known for his stoicism in an empty classroom with a young lady and dusk fast approaching, I get more than a little curious.
Eru Chitanda: Huh!
Satoshi Fukube: I had no intention of barging in …
Eru Chitanda: Huh-huh-huh!
Satoshi Fukube: ... and I kind of wanted to see what it was like to be a peeping tom.
Eru Chitanda: Hey. But wait, no, I wasn't!
Hotaro Oreki: You've gotta be kidding me.
Satoshi Fukube: Of course, just joking.
Eru Chitanda: Huh. Oh, thank goodness.
Hotaro Oreki: Sorry about that. This guy has no manners at all.

@ Eru Chitanda の Hey. But wait, no, I wasn't! を、先生なら、どう訳しますでしょうか? 前回、自分が書いた「私はそんなつもりではありません!」は、適切では無かったと思います。申し訳ございません。内容が把握できる範囲で、英文を切り抜いてきました。どうか宜しくお願い致します。


【回答】
 正直、私には、この会話文全体が、理解できません。この会話文は、どこでご覧になったのですか? 今回は、人物名が明らかになっているので、分かりそうにも思いますが、とても、謎めいていて、この人たちが、何を言い合っているのか、理解できないでいます。これは、オーストラリアか、どこかでの、英語学習のための教材の一部のようなものなのでしょうか? ご質問にお答えできず、申し訳ありません。


【質問 No. 24043】 英文解釈について cs 2024-02-04 14:20:51
 いつもお世話になっております。

A: Hey, hey, sorry about that. I totally didn't mean to eavesdrop on you guys.
B: You totally did.
A: Okay, guilty as charged but I got it. Mate, when I see my good buddy Hotaro known for his stoicism in an empty classroom with a young lady and dusk fast approaching, I get more than a little curious. I had no intention of barging in -- and I kind of wanted to see what it was like to be a peeping Tom.

 以上は、前回前のダイアログのまとめですが、以下は、今回の質問です。

C: Hey. But wait, no, I wasn't! 「あの、だけど、待って、私はそんなつもりではありません!」
B: You've gotta be kidding me. 「お前は、俺をからかっているに違いない」
A: Of course, just joking. 「もちろん、ほんの冗談だよ」
C: Huh. Oh, thank goodness. 「ああ、良かったです」
B: Sorry about that. This guy has no manners at all. 「申し訳ないね。この男は、全くマナーを持ってないんだ」

@ 日本語訳が付いている所の訳は、合っていますでしょうか。
A C さんの I wasn't! は、どのような訳になるのでしょうか?

 宜しくお願い致します。


【回答】
 今まで、このような長いダイアログを、小刻みにして、質問していたわけですね。質問者は、ダイアログの全体を持っているので、前後の関係から、類推ができますが、小刻みに聞かれる方の私にしてみると、全体像が掴めず、無責任は解答になっていたかもしれません。今後は、“小刻み法”をやめて、全体像を見せてから、質問するようにしてください。

 さて、今回のご質問ですが、@ については、全体的にみると、私には、このように上手に訳すことができないほど、よくできています。しかし、A については、I wasn't. を「私は、そんなつもりではありません」と訳していますが、何故、そう思ったのですか? 訳から想像するに、No, I wasn't intending to barge in. 「いや、私は、割り込む意図はありませんでした」という意味だろうと思います。この点については、自信がありません。



【質問 No. 24042】 英文解釈について  cs 2024-02-04 09:46:38
 いつも、お世話になっております。

 … and I kind of wanted to see what it was like to be a peeping tom.
 「そして、ピーピング・トムになる事が、どのような事であったか、なんとなく確かめたかったんだ」

@ 上記の英文の訳は、合っていますでしょうか。
A kind of do は、「なんとなくする」という訳し方、ニュアンスで合っていますでしょうか。

 どうか、宜しくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、覗(のぞ)き魔になるのは、どんな感じなのか、確かめたかった」ということで、

@ 「ピーピングトム」とは、日本では「覗き魔」と言います。kind of は「何となく」で合っていますが、what it <was> like の was は、「時制の一致」で「過去形」になったものなので、和訳する場合は、「現在形」として訳す必要があります。質問者の訳は、完全ではありません。

A kind of は、a kind of ~ は、「一種の~」という意味ですが、kind of は、「何となく、どちらかと言うと」などの意味で、断定を避けた表現になります。



【質問 No. 24041】 growing up は、何を修飾しているか? 山岸 2024-02-04 06:49:16
 I had a dog growing up that went blind from cataracts.

という文を耳にしました。growing up は、dog を修飾している形容詞句と考えて、「飼っていた犬が成長して、白内障で目が見えなくなった」と解釈しましたが、機械翻訳にかけたところ、「子供の頃に飼っていた犬が、白内障で失明しました」という和訳になりました。この和訳が正しいとすると、growing up は、I を修飾していて、自分が成長する過程=子供の頃に飼っていた、ということでしょうか。

 ご教示のほど、よろしくお願いいたします。


【回答】
 これは、紛らわしい文章です。I had a dog growing up までの意味は、「私は、成長している最中に(=子供の頃に)、犬を飼っていた」ということかと思いますが、that went blind from cataracts で、「それ(その犬)が、白内障で、失明した」とあるので、「子供頃飼っていた犬で、白内障で失明した犬を飼っていた」となりそうですが、これは、「私は、子供の頃に、白内障で失明した犬を飼っていた」とするか、「私が子供の頃に飼っていた犬が、白内障で失明した」とするかの、どちらかにする必要があります。どちらが正しいかは、この文だけでは分かりません。文脈、即ち、前後の状況から、判断するしかありません。


【質問 No. 24040】 英文の訳について abc 2024-02-04 06:34:27
 英文の訳について、質問があります。

 "What's your experience been going from UK culture to Australian culture?"

 この英文の訳がよくわかりません、どのように訳せば、よいのでしょうか? また、このWhat's は、What has で、文は、現在完了形でしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「イギリスの文化から、オーストラリアの文化に移動した際の経験は、どんなものでしたか?」ということで、What's は、おっしゃる通り、What has の短縮形で、What has your experience been で、「あなたの経験は、何でしたか?」という意味になり、going from UK culture to Australian culture は、your experience を、後ろから修飾する分詞なのです。


【質問 No. 24039】 TOEIC の問題について ここちゃん 2024-02-04 06:24:19
 初めまして。

 As it rapidly opens new branches around the world, …

という表現があるのですが、これを、As new branches rapidly open around the world, と書かないのは、何故でしょうか? 前者の文構造が、よくわかりません。

 ご教示下さると幸いです。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「それ(その会社)が、世界中に新しい支社を開設するにつれて、・・・」ということですが、ここでは、it が主語になっています。しかし、As new branches rapidly open around the world, とすることも可能ですが、その際には、open の主語が必要になるので、書き換えるなら、As <its> new branches rapidly open around the world, ... としないと、誰が開設しているかが、不明になるのです。


【質問 No. 24037】 おまめ 現在分詞修飾について 2024-02-04 06:12:42
 いつも、お世話になっております。本日も、よろしくお願いいたします。

 「現在分詞」の修飾について、質問をさせて頂きます。

1. The man scolding those 2 boys is the headmaster. 
 「その二人の男の子を叱っている男性は、校長先生です」

 現在分詞 scolding が The man を説明していると思うのですが、このように、現在分詞が前の語句を修飾する場合、修飾される語句は「一語」限定なのでしょうか? 例えば、上記の文を、

2. The very tall man with a cane scolding those 2 boys is the headmaster
 「その非常に背が高く、杖をついた、2人の男の子を叱っている男性は、…」のように、The very tall man with a cane を一つの「名詞句」(?)として、scolding が修飾する、という形は、文法上可能でしょうか?

 どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
 先ず、タイトルと、質問者名が、逆になっています。ご注意ください。

 さて、ご質問ですが、すでにご自分でも、お分かりになっているようですが、分詞が「後置修飾用法」となる場合は、修飾される語句は、1語の場合もありますが、通常は冠詞などを含め、2語以上になることが多いのです。ですから、ご質問の 2. のような場合は、多いと言えます。



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