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【質問 No. 24105】 状態動詞の現在分詞の使用の可否について TAKU 2024-02-15 12:49:43
 先生、いつも勉強させていただいております。さっそくですが、involve という動詞について、質問があります。

 The accident involving many people will be <investigate>(→investigated) tomorrow.

という文例を見たのですが、involve という動詞は、状態動詞だと思います。下記のような関係代名詞ではなくて、状態動詞でも、「ing 形 = 現在分詞」(→「ing 形 = 形容詞」)として、使用することが、可能ということでしょうか?

 The accident that involved many people will be <investigate>(→investigated) tomorrow.

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「多くの人を巻き込んだその事故は、明日、調査されます」ということで、involve に限らず、自動詞、他動詞ともに、-ing 形が、「形容詞」として、名詞を修飾することができるのです。


【質問 No. 24104】 関係代名詞 that について arkadas 2024-02-15 12:37:08
 Whisky’s achievement is even more surprising, Dr. Fugazza said, because she didn’t undergo the kind of intensive training received by Chaser, and by other animals, like baboons, that have shown an ability to group objects into categories.

 最終行にある that have shown ... の that は、文法的に、どう取り扱えばよいでしょうか。こちらで出てくる、that have shown an ability to group objects into categories という表現は、主格の関係代名詞と考えています。しかし、そう考えると、「..., that ...」 という形になるので、「非制限用法」となってしまい、文法規則に違反してしまっているように思います。

※ Whisky は、犬の名前で、道具の名前や、その分類名について理解し、記憶している優れた動物として、登場しています。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ウイスキーの功績は、さらに驚くべきものである、とフカザ博士は語った。なぜなら、彼女は、物体をカテゴリに分類する能力を示したチェーサーや、ヒヒなどの、他の動物が受けたような集中的訓練を受けていなかったからである」ということで、ご質問の that は、the kind of intensive training ..., that have shown an ability to ... と続く関係にあり、おっしゃるような「非制限用法」の関係代名詞として、使われているのではなく、後ろから「限定的に」 the kind of training を、直接に修飾している、「制限用法」の関係代名詞として使われているのです。その際、カンマのある無しは、問題にはならず、あくまでも、文の中での働きによって、「制限」、「非制限」という機能に、分類されるのです。


【質問 No. 24103】 nor does とは? もさ 2024-02-15 09:42:06
 お世話になります。よろしくお願いします。

 It also has a smooth, silent keyboard which doesn’t make you feel tired, nor does it cause any nuisance to people around you.
 「さらには、疲れにくくて、周りに迷惑にもならない、滑らかで、静かなキーボートも、付いています」

質問: nor does の文構造と、品詞と、意味が分かりません。it cause any nuisance to people around you. は、「そのキーボードが、周りの人の迷惑にならない」ということだと思いますが、直前の nor does が、まるで疑問文の語順のようで、理解できません。


【回答】
 ご質問の部分に、主語をつけて取り出してみますと、The keyboard doesn't make you feel tired, nor does it cause any nuisance to people around you. の意味は、「そのキーボードは、あなたを疲れさせませんし、それは、あんたの周りにいる人に、迷惑を与えることもありません」ということで、nor とは、not, never, no などの後で、「~ も、また、... しない」という意味を表す接続詞で、it does <not> cause any nuisance <either> 「それは、迷惑を起こすこともありません」における not either 「~ もまた、ない」が、nor となったもので、さらに、nor という言葉が節の頭に出されたので、nor it does not cause が、nor does it cause という風に、動詞が主語の前に出されたために、主語と動詞が、動詞+主語に変わったものなのです。このように、主語と動詞が逆転した現象を「倒置」(Inversion) と言います。この種の「倒置文」の例を挙げると、He was <not> at the meeting, <nor was she> (at the meeting). 「彼は、その会議に出席していなかたが、彼女も、(出席して)いなかった)」 などがあり、nor の後で、she was が、nor <was she> と「倒置」されていることがわかるでしょう。


【質問 No. 24102】 長文空所補充問題(その2) 英語入試問題研究会 2024-02-15 10:23:35
 下の英文の空所 (9) と (10) に入る答えを、(9) は a. の because、(10) は d. の even after を選んだのですが、正解は、(9) が d. not because で、(10) が a. even when です。なぜ、そうなるのかを、説明いただけますでしょうか?

 Similarly, women who believed they were prone to heart disease were four times more likely to die. It's ( 9 ) these women had poorer diets, higher blood pressure, higher cholesterol, or stronger family histories than the women who didn't get heart disease. The only difference between the two groups was their beliefs.
 The <nocebo>(→pracebo?) effect is probably most obvious in "voodoo death," when a person is cursed, told they will die, and then dies. The notion of voodoo death doesn't just apply to witch doctors in tribal cultures. The literature shows that patients believed to be terminal who are mistakenly informed that they have only a few months to live have died within their given time frame, ( 10 ) autopsy findings reveal no physiological explanation for the early death.

(9) a. because   b. because none of   c. only because   d. not because
(10) a. even when   b. in that   c. in case   d. even after



【回答】
 (9) の正解が、because ではなく、not because である理由は、心臓病を患っている患者が、そうでない患者の4倍もの確率で死亡するのは、それらの患者が、様々な病気を持っているからではなく、ただ単に、自分は死ぬかもしれないと思っているからである、ということから、(9) は、d. not because でなくては、筋が通りません。

 (10) の正解が、even after ではなく、even when である理由は、誤診により、数ヶ月の寿命と診断された感じが、その通りに、数ヶ月で死ぬのは、検死の結果が、早死にする生理的理由がないことがわかった <後> ではなく、検死の結果が発表され時でさえも、患者は死亡しているからです。



【質問 No. 24101】 長文空所補充問題から 英語入試問題研究会 2024-02-15 09:49:58
 下の英文の空所(  1  )に入る答えとして、自分は、d. の that を選んだのですが、正解は、c. の but でした。答えしかなく、なぜ、c. の but が正解なのかを、解説いただけますでしょうか?

 Most of us have heard of "the placebo effect," the heal-inducing effect patients in clinical trials <experience>(→experience and that) when they believe they're getting a fancy new drug or surgery ( 1 ) are actually getting fake treatment. The placebo effect is real, it works about 18-80% of the time, and it's not just in your head &#8212; it actually dilates bronchi, heals ulcers, makes warts disappear, drops your blood pressure, and even makes bald men who think they're getting Rogaine grow hair!

( 1 ) a. and    b. who    c. but    d. that


【回答】
 問題としての英文が、不明瞭なので、experience の後に、and that として、Most of us have heard of ... の目的節として and that ... となるように、修正しました。これなら、文脈がよりわかりやすくなります。その上で、「プラセボの話を聞いたことがある」ということと、彼らが素晴らしい新薬を飲んでいると思っている時に、実は、プラセボを飲まされていることに気づかないでいる、という趣旨なので、and that が必要になるのです。その上で、お答えしますと、when they believe they are getting a fancy new drug or surgery の後に、but となる理由は、ここに、関係代名詞を入れると、are actually getting fake treatment の「主語」が、a fancy new drug or surgery になるので、薬や手術が治療を受けていることになってしまうのです。しかし、but を選べば、主語はプラセボを与えられた患者となるので、問題はなくなるのです。


【質問 No. 24100】 和文英訳問題の添削依頼 英語入試問題研究会 2024-02-15 14:50:39
 以下の(1)〜(3)の日本文を英訳する問題を解きました。文法上、語法上の誤りは、ないでしょうか? もしありましたら、ご指摘のほど、お願いいたします。

(1) 「ひとつの領域で専門家として秀でるには、約3時間の練習を、10年間毎日続ける必要がある、と言われている」
 It is said that it is necessary to keep practicing about three hours every day for ten years in order to be excellent as a specialist in one field.

(2) 「自分のパフォーマンスを観察し、批判的に分析して、何がいけなかったのか、どうすればもっとうまくできるのか、を考え続ける必要がある」
 You need to continue to think about what is the cause of the failure and how you work better by observing your performance and analyzing it critically.

(3) 「練習と反省の、こうした過程を経て、はじめて、スピードと精度の両方において、優れた技量を獲得できるのである」
 Through such processes of practice and reflection, you can acquire excellent skills in both speed and accuracy.


【回答】
(1) It is said that, in order to be excellent as a specialist in one field, it is necessary to keep practicing about three hours every day for ten years.

(2) You need to continue to think about what was the cause of your failure and how you can make your work better by observing your performance and analyzing it critically.

(3) Through such processes of practice and reflection, you can acquire excellent skills in both speed and accuracy.

 語句の英訳の部分を削除し、3文の和文英訳として、添削しましたが、非常に良い出来で、文脈を整えるだけで、語句の添削は、ほとんどありませんでした。




【質問 No. 24099】 下線部和文英訳問題から 英語入試問題研究会 2024-02-15 06:22:32
 次の日本文の【      】部分を、英語に訳したのですが、文法上語法上の誤りがないかどうか、ありましたら、ご指摘をお願いできますでしょうか?

 「若者に、どのような選択をしなければならないか、を教えることはできないが、【自分にとって、よりよい選択をするのに必要な情報と技術を、教えることはできる】

 You can give them the information and skills necessary to make their better choices themselves.


【回答】
 ご質問の和文を英訳すると、You cannot teach young people what kind of choices they should make, but you can teach them the information and skills necessary (for them) to make better choices. となります。


【質問 No. 24098】 空所補充問題からどうして日本に来たのですか? 英語入試問題研究会 2024-02-15 06:12:06
 下の問題の空所に入る答えを「仮定法過去」だと思って、@ を選んだのですが、A が正解となっていました。A が「正解」になる理由を教えてもらえますか?


 If you (     ) up in another country, you might have different beliefs.
 @ grew   A had grown  B would grow  C will have grown  D are growing


【回答】
 ご質問のタイトルに、「どうして、日本に、来たんですか?」とあったり、真偽のほどを疑わされる「英語入試問題研究会」などという「質問者名」は、紛らわしいので、やめてください。

 ご質問の英文の意味は、「もしも、あなたが、他の国で育っていたならば、異なった信念を持っているかもしれません」ということを“意図”したもので、If 節の動詞は「仮定法過去完了形」(過去のことについての仮定)を表し、主節の動詞は「仮定法過去形」(現在についての仮定)を表す仮定、という風に、やや不規則な「仮定法」の文になっているのです。それは、「他の国に育っていたら」というのは、「過去についての仮定」になりますし、「異なった信念を持っているかもしれない」というのは、「現在についての仮定」を表しているからです。



【質問 No. 24097】 文型について おまめ 2024-02-15 05:47:26
 いつも、お世話になっております、おまめです。本日も、どうぞよろしくお願いいたします。

@ It was a disagreeable duty over.
 「イヤな義務が、終わった」
A That's a load off my mind.
 「重荷が、私の心から取れました」

質問@ over と off my mind は、C の修飾語で、文型は「SVC+M」という「第2文型」でしょうか?
質問A 「第5文型」(SVOC)においては、O=Cの関係が成り立つと解釈をしていますが、上記の英文が、「SVC+M(修飾語句)」だとすると、C=Mの関係が成り立つのが基本でしょうか? (duty=over) (a load=off my mind)。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
@ の英文、It was a disagreeable duty over. の構造は、It(S) was(V) [a disagreeable duty (being) over](C). というもので、全体としては、「第2文型」となり、C の部分は、「嫌な仕事が終わった」という状況(状態)を表す「擬似文」と、考えられます。

A についても、同じことが言える、と思います。つまり、That(S) is(V) [a load (being) off my mind](C). という構造で、「第2文型」となり、C の部分は、「重荷が、気持ちから、離れた状況(状態)だ」という意味の「擬似文」と解釈されます。



【質問 No. 24096】 TOEIC の文法について KF 2024-02-14 06:38:05
 Let's keep the current stairway where it is so that people can walk straight through the entrance and up to the <second floor>(→second-floor) meeting rooms.

 上記の英文の where は stairway の関係代名詞として修飾しているのでしょうか。また、上記の where it is の意味と、他に where it is を同じように使う例文を、ご教示いただきたいです。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「現在の階段は、そのままにしておいて、人々が入り口を通って、2階の会議室まで、直進できるようにしましょう」ということで、where は、ここでは、通常の「関係副詞」ではなく、「~ するところに(へ)」という意味で使われる「接続詞」なのです。他の例で言えば、Put back the books <where they were>. 「本を、それがおいてあった場所へ、戻しておきなさい」や、Where there is a will, there is a way. 「意志のあるところには、道がある(ものだ)」(精神一到、何事か成らざらん)などがあります。


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