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【質問 No. 24149】 添削していただいた英作文について わかな 2024-02-20 06:02:59
 今回も、ご丁寧に英作文を添削していただき、ありがとうございました。添削していただいた英文について、質問があります。

 Particularly, <as for children, they>(→children) must not lend or borrow <their>(→削除) <money>(→among them). The money they have <should be>(→must have been part of) their parents’ property.

 こちらの〈should be〉(→must have been part of) の部分についてです。

1つ目に、私は、「彼らが持つそのお金は、彼らの親の財産のはずだ」という日本語を思い浮かべ、「はずだ=当然=should」と考えていたのですが、should では、不自然なのでしょうか。

2つ目に、なぜ時制を<現在分詞>(→完了不定詞 must have been)にしなくてはならないのか、分かりません。

 よろしくお願いいたします。


【回答】
一つ目の質問について、The money <should be> their parents' property. とすると、「そのお金は、両親の財産であるべきだ」という意味ですが、<must have been> とすると、「お金は、両親の財産の一部であったに違いない」という意味になるのです。

二つ目の質問について、must be ~ は「~ であるはずだ」という意味ですが、must have been ~ とすると、「~ であったはずだ」という、過去に対する推量を表すのです。子供のお金は、親からもらったはずのものだ、ということなのです。



【質問 No. 24148】 TOEIC の問題の文法について 2024-02-20 05:48:22
 お世話になっております。

 We can configure the remaining area in the center of the first floor as open <work space>(→workspace), with the executive offices off to the left side against the west wall.
 「1階の中央にある残りの区域は開放的な作業スペースとし、重役の執務室を左側へ、西の壁際に配置することができます」

 with the executive offices off to the left side で、なぜ、「重役の執務室を左側へ」となるのでしょうか。文法等のご解説をいただけると、幸いです。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の with the executive offices off to the left side とは、(with) the executive offices (being) off to the left side という、being の意味上の主語(the executive offices)がついた「独立分詞構文」に with が付いたもので、「付帯状況」を表す構文なのです。簡単な例で説明しますと、He was sitting on the bench <with a pipe in his mouth>. 「彼は、<口にパイプをくわえて>、ベンチに腰掛けていた」における、「付帯状況」を表す with a pipe in his mouth に相当する「副詞句」なのです。独立分詞構文に with が付いたもの、という解釈もできるのです。


【質問 No. 24147】 文法4択問題から 慶応受かったる蔵 2024-02-20 05:26:03
 Take a sandwich with you (in case) you get hungry.
 1. unless 2. in case 3. so long as 4. provided

 上の空所補充問題は、京都産業大の過去問からですが、正解は 2. in case なのですが、4. provided がダメな理由がわかりません。教えてください。




【回答】
 ご質問の英文の意味は、「お腹が空いたときのために、サンドウィッチを持っていきなさい」ということを意図したものと思われます。正解は、2. in case 「... だといけないから、... の場合に備えて」ですが、4. provided とは、「もし、... ならば(=if)、「... という条件で」という意味なのです。 


【質問 No. 24146】 as の訳しわけについて 古民家 2024-02-19 18:34:00
 いつも、大変お世話になっております。

 This will require rethinking everything parents believe about solitude as teaching children how to be alone from a young age is essential.

質問1: ここでの as は、理由「~ なので」という解釈で良いでしょうか。as = because と認識しております。

質問2: as を見かけた時、日本語訳で適当と思われる意味を、当てはめてしまいます。先生のような英語をマスターされた方は、どのように as を訳し分けておられるのでしょうか。コツがあれば、教えていただけると幸いです。

 お忙しいところ恐れ入りますが、宜しくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「このことは、子供に、幼い時から孤独に過ごすことを教えることが不可欠であることから、親が孤独について信じているすべてのことを、再考することを、必要としている」ということで、

質問1: この文における as は、「理由」を表していることは、文脈から判断することになります。

質問2: as の意味が何であるかを決めるのは、文章の流れ、すなわち「文脈」から判断することになるので、私でも、すでに、as には、色々な意味があることを知った上で、どれに当たるかを決めております。特に、「コツ」と言われるものはないと思いますが、色々な英文を、数多く読むことで、「勘」が身についてくるのだと、思います。昔、「イングリッシュは、“カングリッシュ”だね」と、話していた人を思い出します。



【質問 No. 24145】 英作文の添削依頼 わかな 2024-02-19 15:07:37
 いつも、お世話になっております。英作文の添削をしていただきたいです。

 「友人間では、金の貸し借りは、一切すべきでない」という意見について、あなたは、どう考えるか。理由を添えて、60-80語の英語で述べよ。

 I <think you shouldn't>(→don't think you should) lend or borrow <your>(→削除) money between your friends. <When>(→If) you borrow money from one of your friends and forget to return it, <the>(→your) friend <would>(→will) not <be able to>(→削除) trust you anymore. Particularly, <as for children, they>(→children) must not lend or borrow <their>(→削除) <money>(among them). The money they have <should be>(→must have been part of) their parents’ property. <They>(So they) must not lend or borrow their parents’ money without <any>(→their) permission.

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 英文の内容は、とても素晴らしいのですが、理想的には、カッコで示したように、訂正すると、素敵な英文になります。


【質問 No. 24143】 英文要約添削依頼 zoro 2024-02-19 10:40:12
 おはようございます。本日も、英文要約のご添削を、よろしくお願い致します。

 What the American scientist has, above all, is energy and activity. He is not a shy and unsociable person hidden in the dim corners of a dusty cellar. Not infrequently you will find him crossing the continent by jet plane, giving lectures 1,000 miles from home, or meeting hundreds of others at a conference. There are always people coming and going, ceaselessly discussing the latest experiment or theory, arguing in front of a blackboard or over cups of coffee. There is a thick web of communication so that everyone knows what everyone else is doing, and every bit of scientific knowledge spreads rapidly from one laboratory to another. Of course, all this is extremely valuable, and some people, original, quick-witted, fluent in thought and word, thrive in this atmosphere.

 Yet I think it has its dangers. Scientific work is not easy, <and a really deep idea is unlikely to come in the hour <or>(→that) one may spend talking with a particular person on a particular topic.> An atmosphere of intellectual bustle is not favourable to quiet concentration, to unhurried experiments, to brooding over a single problem. There is always the temptation to jump on the latest <band wagon>(→bandwagon), instead of making a thorough study of a narrow field. And I am afraid originality seems sometimes to be emphasized too much in America, and is often not easily distinguishable from superficial brilliance.



【回答】
解答: American scientists are cheerful and hale, and they <are>(→do) not always confine themselves to their laboratories. You will observe the scientists acting <their>(→in their) business activities, giving lectures or <meetin>(→meeting) hundreds of others at a conference. Everyone is familiar with the <knowlege>(→everyone's knowledge), so words often spread from one laboratory to another. Some people are <good>(→well) <influenced>(→influenced by this), which can brighten <this>(→the) atmosphere. However, scientific work is not <easy>(→simple). For example, a really deep idea does not come <to mind>(→out so) quickly. <I think>(→Although) <originality>(→commonality) is emphasized <too>(→very) much In America, it is difficult to distinguish <individuality>(→individual originality) from superficial brilliance.

質問: 本当に深いアイデアは、1時間で思いつきそうもない。or 以下の訳がわかりません。

 本日も、よろしくお願い致します。
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「回答」 アメリカの学者は、知識を共有することには熱心だが、1人になって、人がやっていないような、狭い専門分野に、長い間、集中している学者が少ないようだ。見せかけより、内容の濃い、実質的な研究を、もっと大切にすべきではないだろうか、という趣旨だと、私は思いました。zoro さんの要約も、それに近いものとはなっていますが、原文の強調点は、私が今述べたようなことではないか、と思います。要約文は、そうした点を加味して、添削させていただきました。

 なお、ご質問の or は、全体を考えると、関係代名詞の which/that でないと、意味をなしません。原文のミスプリと思われます。



【質問 No. 24142】 疑問副詞 how の訳し方について(その2) 古民家 2024-02-19 06:51:33
 先の質問では、大変丁寧な説明を、ありがとうございました。「how+S+V」 は、基本的に「疑問副詞」で解釈すれば良い、ということがわかりました。今回も、疑問副詞の文章で、わからないことがありますので、お手数ですが、ご回答をお願い致します。

 Her research is certainly a vivid reminder of how naturally resourceful human beings are.

質問1: 「how+S+V」 の間に、副詞と形容詞が挿入されていますが、その部分を human beings の修飾語と考えれば、良いのでしょうか。そのように考えると、訳は、「どれほど生まれながら才能に溢れた人間であることか」となります。しかし、訳としては、「人間が、どれほど生まれながら才能に溢れているかということ」のように、are の後に、副詞と形容詞の挿入部分を入れたほうが自然に感じます。「how+S+V」の間に、副詞と形容詞が挿入されている場合の訳し方について、ご説明をお願いします。

質問2: 副詞の certainly は、なぜ、形容詞の前ではなく、冠詞の前に、置かれているのでしょうか。

質問3: reminder of の of を見ると、「~ の」と訳してしまうのですが、ここでは、どのように訳せば良いのでしょうか。


お忙しいところ恐れ入りますが、宜しくお願い致します。



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼女の研究は、人間が、如何に、生まれながらにして機知(才能)に富んでいるか、を鮮明に思い起こさせてくれる」ということで、

質問1: 「how + S + V」の how の後に、挿入された形容詞は、主語を「叙述的」に、修飾しているのです。例えば、How beautiful this flower is! 「この花は、なんと美しいことか!」という「感嘆文」の例をとると、how の後の beautiful は、This flower is beautiful. の beautiful に当たり、この形容詞 beautiful は、「叙述的」に、主語の This flower を修飾しているのです。これを、間接感嘆文にすると、I said <how beautiful> this flower is! となりますが、これを、I said <how> this flower is <beautiful>! の語順にすることは、できないのです。

質問2: certainly, naturally などの副詞は、「文修飾副詞」と呼ばれるもので、This is a <very> beautiful flower. の very などの副詞と違って、形容詞の前に置くことはできず、This is <certainly> a very beautiful flower. という風に、a very beautiful flower の前に置く必要があるのです。

質問3: a vivid reminder of how ... における of は、「所有」を表す「~ の」ではなく、ここでは、「目的」を表す「~ を(思いだす)」として、使われているのです。つまり、この句の意味は、「... を、鮮やかに、思い出させるもの」という意味になるのです。



【質問 No. 24141】 that について N.Y. 2024-02-19 06:03:10
 I had this thought, and it was the same thought that parents across the ages, internationally, everybody has had this thought, which is: I am never going to have free time ever again.

 上記英文の that の役割は、何でしょうか? that 以下が、it の主語でしょうか。訳がよくわからないです。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、この思いを持っていました。そして、それは、世界中の、あらゆる時代の親というものが、この思いを持ったことがあるのと同じ思いなのですが、それは、『私は、2度と、自由な時間など、永久にないだろう』という思いなのです」ということで、it は、this thought を指し、that は、「同格」の that なのです。また、that が「関係代名詞」でないことは、関係節の文は不完全文であるはずですが、ここでは、everybody has had <this thought> という風に、「目的語」を持った「完全文」になっているからです。


【質問 No. 24140】 地名2つは、どういう関係になるのか? YT 2024-02-18 19:21:37
 The place was a small town in Massachusetts, North America.

 この文で、Massachusetts が前置詞 in の目的語なのは分かります。North America も in の目的語だと思います。では、Massachusetts と North America という、2つの名詞は、どのような関係にあるのでしょうか。同格ではない。かといって、単純な並列でもないように、思います。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「その場所は、北アメリカ、マサチューセッツにある、小さな町です」ということで、住所を書くときによく使われる、I live in Tokyo, Japan. といった形と同じもので、一種の同格と考えてもいいものですが、in Tokyo <in> Japan の <in> が省略されたものと考えてもよいものです。


【質問 No. 24138】 関係副詞と、疑問副詞の how の違いについて 古民家 2024-02-18 19:13:02
 下記の文章について、解説をお願いできますでしょうか。

 She has <drown>(→drawn) on and interpreted this <date>(→data) to work out aspects of how the mind develops independent of <environment>(→environmental) influences.

質問1: この文の how は、関係副詞と、疑問副詞の、どちらになるのでしょうか。そして、その見分け方のポイントは、どこなのでしょうか?
質問2: how の後のどちらも、「how+S+V」という形で名詞節になり、訳も「どれほど ...」、「どのように... 」で、同じように訳せるという認識です。
質問3: 目的語の位置に、形容詞である independent が来ているのは、何故でしょうか。

 お忙しいところ、恐れ入りますが、宜しくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼女は、心が、環境の影響とは無関係に、どのように発達するかの側面を理解するために、このデータを引用し、解釈した」ということで、

質問1: この文における how は、疑問副詞で、「どのようにして」という意味を表しています。最近の英語では、how が「関係副詞」として、実際に使われることは、稀になっており、関係副詞としては、how の代わりに、the way ... 「... の仕方」を使うことが多くなり、例えば、This is <the way>(=how) we pronounce this word. 「これが、この言葉を発音する方法です」(この言葉は、このように、発音するのです)という風に、使います。

質問2: how の後の S V は、「S を、どのように ~ するか」と訳すか、「S を ... する方法」と訳すか、のいずれかですが、質問1: で述べたように、「S を、~ する方法」という意味で使う場合は、how の代わりに、the way を使うことが一般的になっているのです。

質問3: develops の後に independent が来ているのは、independent of ~ という熟語で、「~ とは、独立して、~ とは無関係に」という意味を表す、一種の前置詞句なのです。同じような例に、regardless of ~ 「~ を無視して」、instead of ~ 「~ の代わりに」などがあります。



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