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【質問 No. 24082】 文法問題について パロット 2024-02-12 05:48:42
 木村先生、いつも、お世話になっております。

 My mother did a great job raising us, four children.

 今回、お聞きしたいのは、raising の品詞、文法的な用法です。訳には、「私たち4人を育てるという、素晴らしい仕事をした」のように、同格っぽく訳されてます。動名詞なのか、現在分詞なのかすら、よく分かりません。

 宜しくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私の母は、私たち4人の子供を育てることにおいて、立派な仕事をしてくれました」ということで、raising us の raising の品詞は「現在分詞」で、この場合は「~ しながら、~ することで、~ することにおいて」といった「付帯的状況」を表す一種の「分詞構文」で、通常、in (raising us) という風に、in を補ってもよいところなのです。I had a hard time <explaining> to him in English. の explaining も同じ用法で、「私は、彼に、英語で説明するのに、苦労しました」という意味になります。なお、最後の us, four children の us と four children は「同格」の関係になります。


【質問 No. 24081】 英作文の添削依頼 わかな 2024-02-12 05:23:27
 お世話になっております。以下は、1998年度の東京大学入試での、英作文の課題です。添削をお願いします。

 Young people in Japan should have the right to vote in elections from the age of 18.

という見解に対して、賛成、反対、いずれかの意見を、英語で述べよ、という問題です。

 I agree with this idea. Recently, the number of young people has been decreasing in Japan. To make matters worse, only <few percentages>(→a small percentage) of them are truly interested in politics. It is more difficult to make laws which reflect young people’s <opinion>(→opinions) than ever. This situation must be improved. We should increase the number of young people who have the right to vote.

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 質問欄に、直接添削させていただきました。大変よく書けていますが、2箇所ほど、修正させていただきました。参考になさってください。


【質問 No. 24080】 形容詞の修飾対象について Ayaka 2024-02-12 05:35:30
 acquisitive nature of human beings というセンテンス(?)があるのですが、この acquisitive は、文法的に、nature を修飾しているのでしょうか。それとも、nature of human beings を修飾しているのでしょうか。こういった文のときに、いつも、どちらなのか、迷ってしまいます。

【回答】
 ご質問の英語は、「名詞句」に過ぎないので、何とも言えませんが、「人間の獲得的な性質」としても、「獲得的な、人間の性質」としても、同じことになると、思われます。acquisitive (natute of human beings) とするか、acquisitive nature (of human beings) ですが、そのどちらであるかは、文脈によって異なります。全文を見てみないと、わかりません。今後は、全文を教えてください。


【質問 No. 24079】 If you would like to と、on the agenda について もさ 2024-02-11 18:34:17
 毎度、お世話になります。よろしくお願いします。

@ If you’d like to follow me to the office, we can make some preliminary arrangements.
 「オフィスまで来ていただければ、仮手配をすることができます」

 If you would like 〜 が、「もし〜したいなら」ではなく、「もしよろしければ」という風に、依頼になっているのは、なぜでしょうか。

A What's on the agenda for the meeting?
 「会議の議題は、何ですか?」

 上文は、What's the agenda for the meeting? ではいけませんか? また、その際、ニュアンスの違いは何でしょうか。


【回答】
@ の would は、will の「仮定法過去形」なので、「もしも、あなたが、オフィスまでついて来たいならば、私たちは、仮の手配をすることができます」という意味になりますが、このような状況下で、日本では、オフィスまで<来ていたければ>、というのが一般的なので、そのような、内容を汲み取った訳になったのです。

A の意味は、「会議のための協議事項(一覧)には、何が載っていますか?」ということで、agenda は、a list of the subjects to be discussed at a meeting 「会議で、討議される主題(議題)のリスト」ということなので、agenda とは、一種の集合名詞なので、What's the agenda for the meeting? とすると、「会議のための議題一覧は、何ですか?」という意味になってしまいます。ですから、「会議の議題は、何ですか?」という時は、What is <on the agenda<? という風に、言う習慣なのです。 



【質問 No. 24078】 和文英訳の添削依頼 A 2024-02-11 12:44:43
次の日本文を、英訳せよ。

 「長い晴天続きは、行楽者にはうれしいに違いないが、その一方で、降雨を切望している農家にとっては、確かに悩みの種である。この世の万事は、一部の人たちには有益でも、他の人たちには害になると言えるのかもしれない」

自分の解答: <Keeping sunny days long>(→Long sunny days) must make general tourists happy, <on the other hand>(→but, on the other hand), <is a harassment>(→it is harrasment) for farmers who <long rain surely>(→surely long for rain). We may be able to say that even if all things in this world are profitable for some people, <it becomes a harm>(→they become harmful) for others. (推定評価: 13点)

【解答例(参考までに)】
1. A long spell of fine weather must be delightful for <holiday-makes>(→holiday-makers) in general, but it is undoubtedly a source of trouble for those farmers who are eagerly awaiting <a rainfall>(→rainfall). It could be said that everything in the world is profitable to some people, but bad for others.
2. Those who want to enjoy their holidays hope the weather will stay fine for a long time, while on the other <hand>(→hand,) many farmers eagerly look forward to rain. It may be said that everything that happens in this world helps some <while hurting>(→but hurts) others.

 英訳の添削をしていただきたいです。20点満点で、できれば、点数をつけてほしいです。よろしくお願いいたします。


【回答】
 質問欄に、直接、修正を加えさせていただきました。全体としては、よく書けているのですが、細(こまか)いところで、修正が必要です。失礼とは思いましたが、解答例の方にも、修正を加えさせていただきました。ご参考になさってください。


【質問 No. 24077】 「歩いて」「家で」という表現について(再度) A 2024-02-11 10:05:31
 こんにちは。先日は、丁寧なご回答、ありがとうございました。「質問 No. 24070、24072」のご回答に対して、もう少し教えていただきたいです。すみません。

Q1: 「これでもよい」の△とは、文法的には間違いではないが、実戦での表現としては自然ではない、ということですか。

Q2: 次の理由はなんですか。品詞などが関係しているのでしょうか。
@ By walking が「これでもよい」に対して、by walk が「だめ」な理由
A in my house などより、at my house などの at の方がいい理由
B in home がダメで、at home がよい理由

Q3: これまで、私は、house は「建造物」を表し、home は「空間」を表す(居心地の良さなども含む)と学んできたのですが、この解釈は正しいですか? その場合、「家で、友達と、映画を観た」と言いたいときに、どちらも使えるというのは、話者が、どちらのイメージで、「家で」と言っているかによる、ということでしょうか。

 よろしくお願いします。


【回答】
Q1: △ の「これでもよい」とは、文法的には合っているので、理解してもらえるが、英語の言い方として、慣用的ではない、自然ではない、ということです。

Q2: @ の by walking は「歩くことにより」という意味で、文法的には正しいですが、慣用的ではありません。by walk という言い方は、存在しない、ということです。
 A の in my house とは「建物としての家の中で」という意味で、冷たい感じのする言い方ですが、at は、「点」を指すことから、at my house は、「私の家において」という意味で、家庭的な、暖かい雰囲気を感じます。
B の in home という言い方は、存在しませんが、at home は「自宅で」という意味の、「慣用表現」として、確立しています。

Q3: おっしゃる通り、house は「建物としての家」を指し、home は「家族を含む家庭、家」を指しますので、「家で、友達と、映画を見た」という時は、自分の家族も含めて、友達を呼んで、映画を見た、というニュアンスがあり、I watched a movie with my friend at home. とするのが一般的で、at my house と言うと、家族が留守の時などに、友達と映画を見た、という、後ろめたいイメージになります。



【質問 No. 24076】 remember に続く人称代名詞について a student 2024-02-11 05:56:21
 お願いします。電子辞書(ジーニアス英和辞典)の remember の項目に、次の記述があります。

 「(自分が)そう言ったのを覚えている」は、I remember <my> saying that. と、my を用いるが、my の代わりに、me を用いるのは不可、とあります。

 I remember <me> saying that. は、不可とのことですが、I remember <myself> saying that. も、不可なのでしょうか?


【回答】
 I remember (my) saying that. とは、my がなくても、自分が言ったことを覚えている、という意味になりますが、I remember <me> saying that. の me は、自分が言ったことを、覚えている、という意味なので、me をつける必要がない、という意味も兼ねているのです。しかし、「自分が言った覚えがない」と強調したいときは、I don't remember <my> saying that. は許される、ということなのです。ですから、I remember <myself> saying that. も、同じ趣旨で、言う必要がないのですが、どうしても myself を使いたい場合は、I remember saying that <myself>. という風に、最後のつけるなら、OKなのです。


【質問 No. 24075】 国名の所有格について まつい 2024-02-10 12:45:01
 [-s] で終わる国名の所有格の作り方について、France は、Japan's や、China's のように、France's と言えますか?

【回答】
 ご質問の France の「所有格」は、France's と綴り、「フランスィーズ」と発音します。


【質問 No. 24074】 with の使い方について 中3 2024-02-10 09:55:39
1. I saw a lot of beautiful blossoms with a very large cherry tree.
2. I saw a very large cherry tree with a lot of beautiful blossoms.

 この2つの文の違いが、分かりません。with の前には、こういうものが来て、後ろには、こういうものが入るよ、みたいな規則性(?)は、あるのでしょうか。


【回答】
1. の意味は、「私は、一本のとても大きな桜の木に咲いた、沢山の美しい花を見ました」ということで、a lot of beautiful blossoms は、saw の目的語で、with a very large cherry tree は、「形容詞句」として、a lot of beautiful blossoms を修飾しているのです。

2. の意味は、「私は、沢山の美しい花をつけた、一本のとても大きな桜の木を見ました」ということで、saw の目的語は、a very large cherry tree で、with a lot of beautiful blossoms は、「形容詞句」として、a very large cherry tree を修飾しているのです。



【質問 No. 24073】 文型について 文七元結 2024-02-10 06:49:58
 はじめて、お邪魔します。

 Animals in a large part of the northern hemisphere spend every winter fast asleep.

 この英文の spend が「他動詞」で、every winter が「名詞」で、「S V O」の文型と判断しましたが、fast apleep
が「形容詞」で余ってしまいます。上記の文型について、ご教授いただけたら幸いです。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「北半球の大部分の動物は、毎年、冬を、ぐっすり眠って、過ごします」ということで、文型としては、[Animals in a large part of the northern hemisphere](S) spend(V) [every winter](O) [fast asleep](M). の各要素から成る「第3文型」となります。fast asleep 「ぐっすり眠って(冬眠して)」の部分は、「副詞句」としてもよく、人によっては、主語にかかる「準補語」とする場合もあります。


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