【質問 No. 24077】 「歩いて」「家で」という表現について(再度) |
A |
2024-02-11 10:05:31 |
こんにちは。先日は、丁寧なご回答、ありがとうございました。「質問 No. 24070、24072」のご回答に対して、もう少し教えていただきたいです。すみません。
Q1: 「これでもよい」の△とは、文法的には間違いではないが、実戦での表現としては自然ではない、ということですか。
Q2: 次の理由はなんですか。品詞などが関係しているのでしょうか。
@ By walking が「これでもよい」に対して、by walk が「だめ」な理由
A in my house などより、at my house などの at の方がいい理由
B in home がダメで、at home がよい理由
Q3: これまで、私は、house は「建造物」を表し、home は「空間」を表す(居心地の良さなども含む)と学んできたのですが、この解釈は正しいですか? その場合、「家で、友達と、映画を観た」と言いたいときに、どちらも使えるというのは、話者が、どちらのイメージで、「家で」と言っているかによる、ということでしょうか。
よろしくお願いします。
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【回答】
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Q1: △ の「これでもよい」とは、文法的には合っているので、理解してもらえるが、英語の言い方として、慣用的ではない、自然ではない、ということです。
Q2: @ の by walking は「歩くことにより」という意味で、文法的には正しいですが、慣用的ではありません。by walk という言い方は、存在しない、ということです。
A の in my house とは「建物としての家の中で」という意味で、冷たい感じのする言い方ですが、at は、「点」を指すことから、at my house は、「私の家において」という意味で、家庭的な、暖かい雰囲気を感じます。
B の in home という言い方は、存在しませんが、at home は「自宅で」という意味の、「慣用表現」として、確立しています。
Q3: おっしゃる通り、house は「建物としての家」を指し、home は「家族を含む家庭、家」を指しますので、「家で、友達と、映画を見た」という時は、自分の家族も含めて、友達を呼んで、映画を見た、というニュアンスがあり、I watched a movie with my friend at home. とするのが一般的で、at my house と言うと、家族が留守の時などに、友達と映画を見た、という、後ろめたいイメージになります。
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