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【質問 No. 24009】 favorite という言葉について。 らん 2024-01-30 05:49:04
 初めまして。よろしくお願いします。

 私は、全く英語が出来ないのですが、日本人の友人を介し、知り合った英語圏の友人との会話を、翻訳アプリを駆使して続けています。(その日本人の友人は英語圏在住なので、当初は通訳してくれていましたが、現在は、関わりを絶たれてしまい、頼ることが出来ない状況です)

 ところが、翻訳アプリでは意図が出来ない言葉を受け、困惑し、こちらにたどり着きました。Because your my favorite. と、言われたのですが、これを Google 翻訳で和訳すると、「あなたのお気に入りだから」と和訳され、
DeepL で和訳すると、「あなたのことが、大好きだから」と和訳され、双方で微妙に違う気がします。この言葉は、どう受け取って良いものか、知りたいのです。

 よろしくお願いします。ちなみに、イギリス英語ではなく、アメリカ英語です。


【回答】
 ご質問の英語は、正しく綴れば、Because you're my favorite. となります。その意味は、「あなたは、私のお気にいるだから」ということで、「あなたのことが、大好きだから」と訳しても、内容は同じことになるのです。


【質問 No. 24008】 have の見分け方について wani 2024-01-29 14:40:44
 Right now, NASA is paying the Russians more than $60 million a person for a ride to the Space Station, money it says it would rather give to U.S. companies. NASA says it would have cost the government about twice more than what it's giving the companies to develop the new spacecraft.

という文章です。2文目の it would have cost the government about twice more than what it's giving the companies の解釈について、教えてください。比較の表現の場合は、「倒置」が起こると知ったのですが、it would the government have cost about ~ の倒置という解釈で、正しいでしょうか? それとも、仮定法過去でしょうか…? ただ、文自体が Right now で始まっているので、文脈に合わない気がしました。

 よろしくお願いします。


【回答】
ご質問の英文、NASA says it would have cost the government about twice more than what it's giving the companies to develop the new spacecraft. の意味は、「NASA によると、現在、ロシアの宇宙ステーションに一回乗るだけで、政府が新しい宇宙船を作るために、アメリカの複数の会社に支払っている金額よりも、約2倍の費用が掛かったことになるだろう、ということです」ということで、it would have cost the government とは、「それは、政府に対して、掛かったであろう」という意味の「仮定法過去形完了形」の帰結部で、ロシアの宇宙ステーションを借りることで支払った金額が、新規に宇宙船を開発するために、アメリカの会社に支払う金額の2倍くらいを費やしてきたことになるだろう、という意味なのです。「倒置」は、起こっていません。ただ、最初の it は、ロシアの宇宙ステーションを借りることを指し、what it's の it は、アメリカ政府を指します。




【質問 No. 24006】 英文解釈について cs 2024-01-29 10:01:58
 いつも、お世話になっております。

 How in the hell was I supposed to get into a locked classroom without one?
 「一体、どうやって、俺が鍵なしで、鍵が掛かった教室の中に入る事になっていたんだ?」

@ 上記の英文の訳は、合っていますでしょうか?

A 疑問文の為、「was I supposed to〜?」の語順となり、「〜する事になっていた?」という日本語訳になるのでしょうか?

 以上、2点、よろしくお願い致します。


【回答】
@ の訳は、その通りです。without one の one は、a key の意味で使われているようです。

A ご質問の英文は、How was I supposed to get into ...? という「疑問文」なので、I was が、was I? となっているのです。



【質問 No. 24005】 material について 2024-01-29 09:54:32
 いつも、ありがとうございます。

 "material" は「不可算名詞」と、「可算名詞」のときがある、と辞書にありますが、どのように使い分ければいいのでしょうか。また、「可算名詞」の場合、material と materials は、どのように使い分けるのでしょうか。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の material は、「原料」という意味では、「不可算名詞」となり、「材料」という意味の時は、「可算名詞」になることがお多いようです。また、materials となった場合は、より具体的な材料について述べるときで、その場合は「複数形」になるので、「可算名詞」ということになります。しかし、名詞は、普通名詞は「可算名詞」と呼ばれますが、抽象名詞は、数えることができない名詞なので、「不可算名詞」と呼ばれるわけですが、「加算」、「不可算」にこだわる必要はありません。同じ名詞でも、抽象的な意味で使われているか、具体的な意味で使われているか、を考えれば十分なのです。名詞は、初めから、「加算」、「不可算」に分かれているわけではないのです。使われている現場で、どちらかを決めることになるのです。


【質問 No. 24004】 whatever について おまめ 2024-01-29 09:37:39
 いつも、お世話になっております。先日も、ご丁寧なご回答を、ありがとうございました。

 本日は、whatever について、質問をさせて頂きます。

 このような英文を、見かけました。

@ Whatever I say seems to irritate him.
 拙訳: 「私が言うことは何でも、(私が何を言っても)、彼をイラつかせるようだ」

A Whatever happened in your life will be <good>(→a good) experience for you.
 拙訳: 「人生で起こることは、何でも、良い経験になるだろう」

 以上の英文の whatever I say と、whatever happened in your life は、主語の働きをする名詞節、という解釈で、よろしいでしょうか? なじみのない文章でしたので、質問をさせて頂きました。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の whatever I say は、Anything (that) I say 「私がいうことは、何でもない」という意味の名詞節で、この文の主語の役割を果たしています。同じく、whatever happene in your life も、anything (that) happened in your life 「あんたの生涯で起こったものは、何でも」」という意味の「名詞節」で、この文の「主語」になっているのです。


【質問 No. 24003】 動詞の補語の使い方について KID001 2024-01-29 06:57:31
 先生、前回は、ご質問にお答え下さいまして、誠に有難うございました。今回は、動詞の補語に関して、質問がございます。

1. He returned to his land a different man. 「彼は、帰ってきた時には、人が変わったようになっていた」
2. Tom bought a car brand-new. 「トムは、車をピカピカの新車で買った」
3. I lost most of the books I had since I was a child in the war, and now I live surrounded by many new books. 「(私は、少年時代以来の本の大部分を、戦災で失ったが、今、あらためて、新刊の本に埋もれて暮らしている」 (米人作の英文)

※ 1. & 2. は、「ロイヤル英文法(改訂新版)」、3. は、「頻出英作文(日栄社)」から、そのまま抜粋した英文と和訳になります。

 上記 1. の英文は「完全自動詞」(return) の後に、補語として名詞の a different man があり、上記 2. の英文は「完全他動詞」(buy)の後に、補語として形容詞の brand-new があるのだと思いますが、私の使用している辞書(「ウィズダム英和辞典&新英和中辞典」)には、return, buy 共に、このような補語を取る用例が記載されていません。また、上記 3. の live は、自動詞が補語として過去分詞の surrounded を取っているのだと思いますが、「ウィズダム英和辞典」の用例では、『自動詞 live+C C<状態>で生活する(※Cは 形容詞 名詞 )』となっており、補語として過去分詞を取る、とは記載されておりません。

 完全自動詞や、完全他動詞の補語として、上記英文の様に、自由に名詞や形容詞や分詞を使用してもいいものなのでしょうか? 辞書に、その用例の記載がないので、混乱しております。

 「ロイヤル英文法」の上記 1. & 2. の英文が記載されているページに、以下の説明がありますが、これを根拠にして、やはり完全自動詞や、完全他動詞の補語として、自由に名詞や形容詞や分詞を使用してもいいものなのかどうかご回答願います。:【補語に相当する語(句)】補語がなくても文として一応成り立つ場合に、補語に相当する語(句)が付け加えられて、主語や目的語の状態を説明することがある】


【回答】
 まさにおっしゃる通りで、英語では、完全自動詞や、完全他動詞の後に、補語を添えて、その時の状況・状態を述べる、という用法があるのです。ですから、辞書に例がないから、おかしいと感じることなしに、これは英語の語用法の一部である、と理解してください。


【質問 No. 24002】 名詞の同格について オカノマン 2024-01-29 06:41:10
 先生、いつも、ご回答、ありがとうございます。

 He uses the terms ’objective’ and ’extroverted’ as synonyms.

 こちらの英文で、objective’ and ’extroverted’と、terms は「同格の名詞」として、「彼は、「客観的」および「外向的」という用語を、同義語として使用しています」という意味になりますか? この英文のように、引用符を使用して同格を表すことができるのでしょうか?

 ご教授願います。


【回答】
 ご質問の objective and extroverted という「形容詞」は、terms 「用語」の「同格語」として添えられたもので、引用符をつけた理由は、通常、同格語と言えば、terms が名詞ならば、同格語も名詞でなければならない、という考えがあるので、引用符をつけて、同格語句を「名詞相当語句」としたものと考えられます。


【質問 No. 24000】 英作文の添削依頼 zoro 2024-01-29 06:31:30
 先生、ご添削ありがとうございました。昨日の、Does AI have a responsibility to help unemployment in society? を書き直しました。恐れ入りますが、もう一度よろしくお願い致します。

1. 「私は、AIが社会の失業者を促す責任となるという意見に賛成だ」
 I agree with <the>(→the opinion that) AI <have>(→has) a responsibility to help unemployment in society, for the following reasons.

2. 「第1に、昔は、駅員は、1人1人につき、手で切符を切っていた。しかし今や、もはやそのような人達はいないようだ。自動化のおかげで、人々は、スマートフォンをかざすだけで、自動改札を通り抜けられるようになった」
 Firstly, <(by giving>(→as) an example, in former days, railway <staffs>(→staff) were punching train tickets by hand one per person, but nowadays, there do not seem <to>(→to be) such people anymore. People have become able to pass automatic ticket checkers just by holding their <smartphone>(→smartphones) thanks to automation.

3. 「最近では、いわゆるAI搭載の駅員もすでに開発されており、ゆくゆくは、人員削減や解雇に繋がるだろう」
 Recently, so-called <station attendant installed AI>(→AI installed station attendants) <has>(→have) already been developed, which will eventually <lead to> attrition and layoff.

4. 「第2に、AIの開発と共に、私達の時代は大きく変わった」
 Secondly, with the development of AI, our era has changed dramatically.

5. 「例えば、英語を習得するためには、たくさんの時間がかかるが、今や、通訳・翻訳ソフトの品質は素晴らしい」
 For example, it takes a huge amount of time to master English, but nowadays, the quality of <interpretion>(→interpretation) and translation software has been amazing.



【回答】
6. 「通訳・翻訳ソフトを使えば、私達は一瞬にして英語を通訳したり、翻訳することが出来る」
 If we utilize interpretation and translation software, we can interpret and translate English in no time.

7. 「もし、AI通訳や翻訳の性能が今よりも上がり、完成すれば、通訳士や翻訳者は、ゆくゆくは仕事を失うだろう」
 If the quality of performance of AI interpretation and translation software <improves>(→improves) and <complete>(→complets), interpreters and <translaters>(→translators) will eventually lose their jobs.

 本日も、よろしくお願い致します。

回答: zoro さんは、最初の課題の意味を、完全に取り違えています! 課題の意味は、「AI は、社会における失業問題を助ける責任があるか?」ということで、AI の発達によって、失業者が増える、ということではないのです。AI が、これからの社会で、どのように役立つだろうか、という意味なのです。取り敢えず、お書きになった英文の間違いを、訂正しておきました。ご参考までに。



【質問 No. 23999】 現在形の動詞から始まって過去形で終わる文について T_Y 2024-01-28 14:38:17
 毎度、お世話になっております。

 Turn away from it for a moment and every memory of what it looked like vanished.
 「少し目をそらすと、それが、どんなものだったか、の記憶は、すべて消えてしまった」

 上記の英文は、現在形の動詞から始まっていますが、最後には過去形の動詞が来ています。Turn away from it が、一般的な状況を表現しているので、現在形なのでしょうか? このような用法に、何か名前は、ありますか?

 「命令文+and ...」(命令文、そうすれば ...)のパターンですか?

 以上、宜しくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文を直訳すると、「少し、それから、目を逸らしなさい、そうすると、それがどんなものだったかの記憶が、消えた」ということから、「一瞬、そこから目を背けると、それがどんなものだったのか、という記憶が、全て消え去った」という訳になります。この文の構造は、おっしゃる通り、「命令文, + and」の構文なので、Turn away from it for a moment, の部分は、「現在形」ではなく、「命令文」が「条件」(=if clause) を表す副詞節になっているので、その後に続く主節の動詞が、過去形になっても、おかしくはないのです。


【質問 No. 23998】 可算名詞 ボケ防止老人 2024-01-28 14:20:22
 お世話になっています。「ラジオ英会話」(1/15日(月)) に、次の文があります。

1. I think she has a crush on Masaru. 「彼女は、マサルに、熱を上げているのだと、思います」
2. I have a thing for you. (= I have feelings for you.) 「あなたが、好きです」

 この中で、「crush/thing/feelings」が、学生時代に可算名詞の見分け方として習った「普通名詞」(例:book)や、「集合名詞」(例:family)と異なり、不可算名詞として習ったものの一つの「感情や、概念など、目に見えないもの」と思われるのに、「可算名詞」として扱われている理由について、教えてください。



【回答】
 ご質問の have a crush on ~、have a thing for ~、have feelings for ~ とは、特に、「口語英語」で、「~ に惚れている、熱を上げている」という意味の熟語で、可算名詞・不可算名詞の定義は、関係ありません。そういう「慣用表現」として、おべえるべき言葉なのです。


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