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【質問 No. 23826】 which の先行詞、which 節の文構造について 中学3年生 2024-01-05 06:03:29
 This species of fish inhabits the sandy floor of the Red Sea, against the background of which its sand-colored top keeps its enemies from spotting it.

 上記の文で、of which ... で、文の構造がわからないため質問しました。自分の解釈では、against が前置詞なので「名詞句」をつくり、its sand-colored ... が「主語」、keeps が「動詞」で、its enemies のところが「目的語」だと思ったのですが、そうすると、which(名詞) [its sand-colored top](名詞) keeps(動詞) [its enemies](目的語) from spotting it. となり、「文型」がおかしい気がしました。自分の拙い日本語で、うまくわからないところを、説明できているかが不安ですが、回答をお願いします!!


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「この種の魚は、紅海の砂底に生息しており、それを背景にして砂色の背中が、敵に見つからないようにしている」ということで、which は the sandy floor of the Red Sea で、against the background of ~ は、「~ を背景にして」という意味の句前置詞となっているのです。ですから、which 内の文は、通常の関係代名詞と違い、関係節の中で、通常の文が来ており、which が、浮いているように見えます。しかし、ここでは、関係代名詞は against the background of which で終わっており、その後に、通常の文が来ているのです。ですから、[its sand-colored top](S) keeps(V) [its enemies](O) [from spotting it](M) という構造で、大丈夫なのです。ということは、この場合の which は、通常の場合のように、関係節の中で、主語、目的語、補語などの役割を果たしていない状態で、問題はないのです。別な言い方をすると、against the backgroound of which は、一種の「関係副詞」のように、独立していると、考えればいいのです。


【質問 No. 23825】 entry について 安室 2024-01-04 15:45:05
 Shop at Amazon.com and one automatically receives recommendations on books and other items based on previous queries and purchases. Similarly, checking a Facebook entry causes ads for local products and services to pop up.

 2文目、Facebook entry の entry は、どのように使われているのですか。


【回答】
 ご質問の英文の2分目の意味は、「同様に、フェースブックへの投稿記事をチェックすると、地元の製品や、サービスの広告が、突然飛び出してきます」ということで、entry とは、「Facebook に投稿されている記事」を意味します。


【質問 No. 23824】 英語で、どのように言うか? ポンチョ 2024-01-04 14:16:54
 「300円のリンゴ」は、an apple for 300 yen? または、an apple at 300 yen? のどちらでしょうか? 「300円で、リンゴを買った」は、I bought some apples for 300 yen. でいいですか? では、「300円のリンゴを、一つ買った」と言いたい時は、どう言いますか?

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 文脈にもよりますが、「300円のリンゴ」は、apples worth 300 yen または、apples for 300 yen と言うでしょう。例文があれば、もっとはっきりします。例えば、「300円で、リンゴを買った」は、I bought apples for/at 300 yen. また、「300円のリンゴを、一つ買った」は、I bought an apple for/at 300 yen. と言います。


【質問 No. 23823】 参考書の中の問題について 匿名 2024-01-04 14:06:30
 とある参考書で、「仮定法」の問題を解いていたら、

 「携帯電話がなければ、われわれの生活はもっと静かであろう」

という文の並び替え問題が出てきました。その答えの文が、

 If there were no mobile phones, our lives would be quieter.

となっていました。仮定法過去の型に当てはまっており、正しい文なのは分かります。私の疑問は、if節の there isの構文で、なぜ、not ではなく、no を使って否定を表すのかということです。no が形容詞で、not が<復習>(副詞)なのは、調べていて、わかったのですが、それだけだと、まだ腑に落ちません。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の If there were <no> mobile phones, の no を not にすることもできますが、その場合は、通常、It there were <not any> mobile phones, という風に、言うのが一般的なのです。no は「全面否定」ですが、not は、それほど強くなく、部分否定にもなりかねないので、not any ~ という風に、any を加えて強く表現するのです。


【質問 No. 23822】 and は、何と何を繋ぐのか? ヨッシー 2024-01-04 13:53:45
 お世話になります。

 From the moment a Japan Airlines passenger jet collided with a smaller plane on a runway in Tokyo on Tuesday, it took <crew>(→the crew) 18 minutes to get all 367 travelers off the plane and safely accounted for.

 上記の英文ですが、and safely accounted for の and は、何と何をつなぐのでしょうか? accounted と「過去形」になっていることを考えると、took と並置で、it took the crew …. and accounted for となっていますので、これを訳せば、
 「乗務員たちが、367人の旅行者全員を、航空機から降ろすまでに、18分要し、消息を確認した」となるのではないかと思います。

 ところが、「和訳 by メルマガ」では、以下のようになっています。
 「火曜日の東京で、日本航空の旅客機が、滑走路上で、より小さな航空機と衝突した瞬間から、乗務員たちが367人の旅行者全員を航空機から降ろし、安全に消息を確認するまでに、18分を要した」

 意味的には、「降ろし(to get all 367 travelers off)」、「確認する(safely accounted for)」が“並置”されていますので、英文の構成とは異なっています。安全確認は、飛行機から脱出してから後のこと、と考えるのが自然ですので、脱出するのに18分、安全確認はその後だと考えられます。メルマガ訳は、「安全確認までに18分」としていますので、少し違うのではないでしょうか。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文を、直訳に近い訳し方にすると、「火曜日、日本航空の旅客機が、東京の滑走路で、より小さな航空機と衝突した瞬間から、乗務員たちが、乗客357人の旅行者全員を、飛行機から降ろし、全員の安全を確認するまでに、要した時間は、(僅かに)18分であった」ということで、to get all 367 travelers (off the plane and safely accounted for) というのが、この部分の構造で、「get O (off the plane and accounted for)」という「使役動詞」(get)の用法で、括弧内の、2つの行動が、目的語の補語になっているのです。ですから、accounted は「過去形」ではなく、「過去分詞形」なのです。なお、安全確認は、救出の直後に、ほとんど同時に、全員が無事であることを、確認する、ということで、問題はありません。これが、メルマガの訳ですが、この訳で、間違いはありません。


【質問 No. 23821】 my group's opinion の、2重所有格について 2024-01-04 05:46:23
 my group's opinon は、my と group's で、冠詞相当語句が重なってるので、文法的におかしくないですか? それとも、私の認識が誤っていますか?

【回答】
 ご質問の my group's opinion は、「二重所有格」ではなく、my group 全体に、アポストロフィー(’)がついているので、構造的には、(my group)'s opinion 「(私のグループ)の意見」ということなのです。


【質問 No. 23820】 the what happened について N.Y. 2024-01-04 05:38:47
 In this case, useReducer lets you cleanly separate the how of update logic from the what happened of event handlers.
 (https://react.dev/learn/extracting-state-logic-into-a-reducer)

 the what happened は「間接疑問文」でしょうか。what の前に the が必要である理由が、わからないです。the how については、how を「名詞」として使う用法が、辞書に載っており、理解できたのですが、what の方は、よくわからなかったです。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「この場合、useReducer を使うことによって、ロジックの更新方法と、イベントハンドラーに起こったことを、明確に分離することができます」ということで、the how of update logic と、the what happened of event handlers とは、両方とも、間接疑問そのものではなく、間接疑問を「名詞句」として扱っている証拠として、the がついているのです。


【質問 No. 23819】 ホームページへの「アクセス」の使い方について(修正版) LA 2024-01-04 05:20:37
 「彼女のホームページには、たくさんのアクセスがある」
1. Her website has a lot of traffic.や、
2. She has a lot of traffic to her website.と訳されると思いますが、traffic を access に代えることはできますか?


【回答】
 私は、技術的なことには、あまり自信がありませんが、access という言葉は、「他者への接近」(approach to others) というのが基本的な意味なので、1. のように、Her website has a lot of access. とすると、「彼女のWEBサイトは、他のサイトへの接近が多い」というような意味になってしまうので、Her website has a lot of <visitors>. などの方が誤解されずに済むと思います。2. についても、She has a lot of <access> to her website. とすると、「彼女は、別人の彼女のサイトに、多く接近する(利用する)」といった意味になってしまうので、traffic に近い visitors を使った方が良いと思われます。

 以上の回答を出しましたが、その後、英語に堪能な知人と話しているとき、Her website has a lot of <access>. も、She has a lot of <access> to her website. も、両方とも、access を使っているの見たことがある、という証言を得ました。考えてみると、access とは「~ への接近」という意味ですが、「他人からの接近」(access from others to her website)という意味でもあるわけなので、visitors もよいが、access も大丈夫、という結論になりました。以上のように、修正させていただきます。




【質問 No. 23817】 英文和訳について dqwas 2024-01-03 06:04:25
 I'm being forced to fly overseas, carrying an oversized attache case containing I have no idea whatsoever.

 この文の containing 以下を訳していただきたいです。これは、case にかかっているのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、何が入っているのか全く分からない、通常の物より大きなアタッシェケースを積んで、海外に飛行するように、強制されている」ということで、containing の後に what が省略されているのです。なお、containing の後に what を補ったとしても、I have no idea of という風に、of を入れる必要があります。文末に置かれた whatsoever は、「全く、全然」という意味の副詞ですので、containing whatsoever I have no idea of とすることもできないと思われます。いずれにしても、気持ちは分かるが、非文法的な表現になっています。


【質問 No. 23816】 one too many について(確認) Arkada&#351; 2024-01-03 05:34:48
 「質問 No. 23810】 和訳について、を質問した者です。早速のご回答、ありがとうございました。one の「副詞用法」とのことでしたが、いずれか文献等ございましたら、ご提示いただけないでしょうか。私の手持ちの辞書や文法書などでは発見できず、お手数ですが、よろしくお願いします。質問は、次の英文についてでした。

 We can safely say "that even one cigarette is one cigarette too many!"


【回答】
 ご質問の one too many は、「一つだけ余分な」という意味の慣用句のようなものですが、「ジーニアス英和」の many の項目の例文として、取り上げられています。one が副詞として使われている、という解釈は、私が行ったもので、この句における one は、by one 「一つだけ」という意味で、too many/much を修飾しているという点で、「副詞」と解釈したのです。


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