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【質問 No. 23793】 分詞構文について 中学3年生 2023-12-30 19:06:28
1. As the book was written, it is <in>(→on) the bookshelf.
2. As the book has been written, it is still famous today.

 上の2つの英文の、分詞構文の形を、教えて欲しいです。


【回答】
1. は、分詞構文にすると、Being written (in 1945), the book is (still) on the bookshelf. となります。

2. は、分詞構文にすると、Having been written (a long time ago), the book is still famous today. となります。

 以上のように、カッコの言葉を付け加えなければ、意味が十分には、伝わりません。



【質問 No. 23792】 訳について(その2) エマ 2023-12-30 18:55:18
 先日、「質問 No. 23782」で、ヒラウチワサボテンの文の訳を質問した者です。

 Less well known is almost equally serious importation into Australia of prickly-pear cacti.

 この文で of が Australia にかかっているか、importation にかかっているかは、文脈や意味を考えるしかないのですか? 文法的には、どちらでも良いと思うのですが・・・。


【回答】
 ご質問の of は、importation <of prickly-pear cacti> into Australia 「オーストラリアへの、うちわサボテンの輸入」という意味なので、of は、目的としての of で、importation に掛かっているのです。それ以外では、あり得ない構造になっています。


【質問 No. 23791】 第五文型でしょうか? cb 2023-12-30 18:43:08
 Why did they make birds so delicate and fine as those sea swallows when the ocean can be so cruel?
 「海は、とても残酷になることがあるのに、どうして海つばめの様な、きゃしゃで、上品な鳥を作ったのだろう」

 この make は、so delicate and fine を補語とする「第五文型」で、合っているでしょうか? ご教授の程、宜しく御願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の構造は、[Why did they](S) make(V) [birds so delicate and fine](O) [when the ocean can be so cruel](M)? から成る「第3文型」と解釈するのが、「老人と海」の作者 Hemingway の本心だろうと思われるのですが、一方で、おっしゃるように、[Why did they](S) make(V) birds(O) [so delicate and fine as those sea swallows](C) [when the ocean can be so cruel](M)? から成る「第5文型」と解釈することもできる例となっています。どちらが正しいと、一概には言えない問題である様に、思われます。「第3文型」とした場合の意味は、「彼らは、なぜ、海燕の様な繊細で、ひ弱な鳥を、創造したのだろうか」という意味になりますが、「第5文型」とした場合の意味は、「彼らは、なぜ、鳥を、かくも繊細で、ひ弱なものとしたのだろうか?」ということになります。


【質問 No. 23790】 「make O C」について 安室 2023-12-30 16:11:20
 "Books should give children the chance to explore new things and ideas, and labelling books, and certain subjects, as only for one gender prevents them from doing this," says Alexandra Strick, of children's literature project, Inclusive Minds. Her co-founder, Beth Cox, adds, "These books reinforce stereotypes about what it means to be a boy or a girl, and therefore make children who don't follow these stereotypes more vulnerable to bullying and at risk of low self-esteem."

 最終文、at risk of low self-esteem について、これは、make children at risk of low self-esteem ということですか。もしそうなら、「make O C」 の C に相当する at risk of low self-esteem は「形容詞句」ということでしょうか。


【回答】
 ご質問を含む最後の文の意味は、「これらの本は、男の子、又は、女の子であることが、何を意味するか、についての固定観念を強化するため、これらの固定観念に従っていない子供達は、いじめに会いやすく、自尊心が低くなるリスクに、さらわれます」ということで、These books make children who don't follow these stereotypes more vulnerable and at low self-esteem の構造は、[These books](S) make(V) [children who don't follow these stereotypes](O) [more vulnerable to bullying and (more) at risk of low self-esteem](C). ということなので、補語に当たる more (vulnerable to bullying and at risk of low self-esteem) は、両方とも「一種の形容詞句」となります。


【質問 No. 23789】 文構造と、bring について aki 2023-12-30 15:41:05
 What motivates these Paralympians to face the hardships life has brought them?

 face の後は、that節の that が省略されている、で合ってるでしょうか? them は、Paralympians だと思いますが、bring は、どのような意味でしょうか? 「困難な人生が彼らをもたらす?」 何に対してもたらすか、がよくわかりません。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「これらのパラリンピック選手たちを、人生が彼らにもたらした困難に直面させる動機は、なんだろうか?」ということで、文の構造は、What(S) motivates(V) [these Paralympians](O) [to face the hardships (that) life has brought them?](C) というもので、hardships (that) life has brought them とは「人生が彼らにもたらした苦難」という意味で、本来障害を持った選手たちに、さらに、オリンピック競争という苦難に、挑戦させるものは、何だろうか、ということです。


【質問 No. 23788】 主語が複数形の場合について ホタテ 2023-12-30 15:27:27
1. They were talking loudly without a mask/masks on the bus.
2. They need a visa/visas to enter the country.

 主語が複数形の場合、他の要素は単数形ですか、複数形ですか?


【回答】
1. の意味は、バスの中で、マスクも付けずに、大声で話していた」ということで、without a mask という風に、単数にするのが正しいのです。これは、「配分の単数形」と呼ばれ、一人一人が、それぞれ一個のマスクを付けるので、単数形になるのです。これを複数形にすると、一人一人が、複数のマスクをかけていることになるからです。
2. の意味は、「彼らは、その国には入るためには、それぞれビザが必要です」ということで、1. と同じく、配分の単数形が正しいのです。



【質問 No. 23787】 副詞節における主語と動詞の省略について オカノマン 2023-12-30 12:07:17
 先生、いつもありがとうございます。

 Haziness is the existential constitution of the introvert when engaged in social activity.

 上記の英文の場合、when の後に省略されているのは、人を意味する introvert なのでしょうか? その場合 they are が省略されていると思うのですが、副詞節で主語と動詞が省略できるのは、主節の主語と同じ場合だと思うのですが、engage という単語は、haziness のような、人を意味しないような単語も、主語として使えるのでしょうか? 今回の英文は、副詞節における省略とは異なるタイプの省略構文なのでしょうか?

 よろしくお願いいたします


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ぼんやり感は、社会的活動に従事するときの、内向的な人の、存在的体質である」ということで、the introvert とは「内向的な人々」という意味なので、when (they are) engaged in social activity の they are が省略されているのです。その際、おっしゃるように、従属節の「主語・動詞」が省略されるのは、原則として、主節の「主語・動詞」と同じものでなければなりませんが、この場合の様に、例外があることを示しているのです。


【質問 No. 23786】 文法について AHV 2023-12-30 05:55:41
@ It is important that the media report the news in an objective and unbiased way.

 上の文では、that内の the media が「主語」で、「動詞」が report だと思うのですが、reports とならないのは、なぜですか?
 
A Although the government claimed the farmers had moved of their own free will, the relocations were actually involuntary.

 この文で、of their own free will の of は、どのような要素ですか? of がないと、文は成立しないでしょうか?
 


【回答】
@ の意味は、「メディアは、ニュースを、客観的で、偏見のない方法で、伝えることが、重要である」ということで、report が「原形」になっているのは、「仮定法現在形」として使われているからで、アメリカ英語に特徴的な用法で、イギリス英語では、should report という風に、同じ仮定法でも、should を使います。

A の意味は、「政府は、農民たちが、自らの自由意志に基づいて、移住したと主張したが、移住は、実際には、非自発的だった」ということで、of one's own will とは「自らの自由意志で」という意味を表す表現で、of は「原因・理由・動機」などを表す、die of cancer 「癌で死ぬ」、of one's own will 「自発的に」などの様に使います。



【質問 No. 23785】 as of について Yui 2023-12-30 05:34:39
 「2024年4月1日より、「役職名」を〇〇が継承することを、ここに宣言します」

 この和文を英語にしたとき、「2024年4月1日より」の表現として正しいのは、どれでしょうか?

1. from April 1, 2024
2. as of April 1, 2024
3. starting from April 1, 2024


【回答】
 ご質問の和文を英訳すると、I hereby proclaim to succeed to a/the new official position as of April 1, 2024. となると思います。これは、正式の表現で、1. の from April 1, 2024 としても、3. の starting from April 1, 2024 としても、意味は同じことになります。


【質問 No. 23782】 訳出法について エマ 2023-12-30 05:16:35
 Less well known is almost equally serious importation into Australia of prickly-pear cacti.
 (prickly-pear cacti 「ヒラウチワサボテン」)

 この英文の importation の部分がよくわかりません。「ヒラウチワサボテンのオーストラリアへの輸入」だと思ったのですが、模範解答を見ると、「オーストラリアへのヒラウチワサボテンの輸入」となってました。僕は、Australia of prickly-pear cacti を、一つの塊と考えました。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あまりよく知られていないことは、うちわ・サボテンの、オーストラリアへの、同じく深刻な輸入である」ということで、この英文は、いわゆる「倒置文」になっており、述語が主語の前に出されているのです。通常の語順に直すと、Almost equally serious importation into Australia of prickly-pear cacti is less well-kown. となりますが、さらに、この文章を難しくしているのは、(importation into Australia) of prickly-pear cacti となっている構文で、「うちわサボテンを、オーストラリアへ輸入すること」というところです。つまり、of prickly-pear cacti が、Australia ではなく、importation にかかっていることで、しかも、この of は、「所有」を表すのではなく、「目的」を表しているからです。非常に難しい構文です。


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