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【質問 No. 23879】 more の位置について 田中あき 2024-01-12 05:26:45
 先生、いつもありがとうございます。質問です。

 Foreign food is taxed more than Japanese food.

 この文なのですが、more than という句で、文と単語を比較しているので、文法的に、間違い無いと思うのですが、ご指摘あれば、お願いいたします。

 また、Foreign food is <more taxed> than Japanese food. は、文法的におかしいでしょうか。


【回答】
 is taxed more の場合は、more が「動詞」にかかっていますが、more taxed とするのは、「形容詞」を修飾する用法になるので、動詞を修飾する副詞は、動詞の後という、ルールに違反することになります。


【質問 No. 23878】 知覚動詞について よしこ 2024-01-11 06:45:56
 いつも、ありがとうございます。

 「ロイヤル英文法」に、次の文章がありました。

 I felt the idea to be excellent.
 「その案は、すばらしいと思った」

 ここで、なぜ、「受動態」にするのか、分からないものですから、教えてください。「~ だと思う)という意味では、「feel 目的語 to be」 の形になる、と説明にありましたが、「熟語」のように捉えておけば、よいのでしょうか?

 一般的には、以下の文章かと思うのですが・・・。

 I felt the idea was excellent.

 宜しく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文、I felt the idea to be excellent. の意味は、「私は、その考えが、優れている、と感じました」ということで、文型は、I(S) felt(V) [the idea](O) [to be excelllent](C). という「第5文型」ですが、I(S) felt(V) [(that) the idea was excellent](O). は、that 節を目的語とする「第3文型」となります。


【質問 No. 23877】 be concerned about ~ か、over ~ か? 高橋正明 2024-01-11 05:40:59
 木村先生、毎回、ありがとうございます。

 What the author of the book is concerned (     ) is Internet security.

 これは、法政大学の問題ですが、空所に入る語が、about で、over が誤りの理由は、何でしょうか?

 どうぞ、よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「この本の著者が心配しているのは、インタネットの安全性について、です」ということで、「~ について、心配する」と言うときは、be concerned about ~ と言い、over ~ は、「~ に関係する」という意味だからです。



【質問 No. 23876】 英作文添削のお願い 一ノ瀬 2024-01-11 11:17:22
 不十分な部分が、多く読みにくいかと思いますが、ライティングの添削をお願い致します。また、このライティングレベルですと、英検2級を取ることは、難しいでしょうか?

Topic: The most important consideration when choosing any job or career is having a high income. To what <extend>(→extent) do you agree <with>(→削除) or <disagree>(→disagree with this opinion)?


Answer: When deciding on a job or a <career>(→career,) there are a lot of important points which we have to consider such as <contents>(→the contents) of <job>(→the job), the number of off <day>(→days) and <location>(→the location of work).

 Among them, this statement claims that the most important factor is <a>(→削除) high income.

 I completely agree with this opinion because if we don’t have enough <money>(→money,) it will be hard for us to live a <life>(→comfortable life).

 Furthermore, more and more women think that a high salary is crucial in terms of choosing <marriage>(→a marriage) partner <because>(→, because) <if having>(→if we have) a <child>(→child,) we have to <spent>(→spend) much money for <a child like(削除)> entering schools, < doing>(→receiving private) <lessons>(→in piano, for example,) <and>(→besides buying toys, when they are young children).

 Also, earning a high income leads to <be>(→a good) motivation to work. It <is>(→will be) essential for us to keep a <job>(→high paying job).



【回答】
 On the other hand, if we do not think <what we have child or wife>(→to have a wife and children), I think that it <is>(→will be) the best <to>(→for us to) do what we <want>(→really want to do) <to>(→削除). <Be>(→By) doing this, our life will be happier <more and more>(→削除).

 In conclusion, I think that it is <the>(削除) most <critical>(→important) to seek a high salary when deciding <any>(on a) job or career.

 One of the positive <point>(→points) is that we are able to <spent>(→spend a) great life with <family>(→our family) and also, it will be <can>(→possible to) work for a long time. However, it is <need>(→necessary) to <careful>(→be careful) not to <be illness>(→become ill) <due to work>(→by working) <hard>(too hard) <while negative emotion>(→削除).

 意味がわからない箇所もあったり、添削不可能なところもあり、添削に時間がかかりました。直された英文を清書して、何度も読んでください。



【質問 No. 23875】 コンマの補足表現について 中学3年生 2024-01-11 06:29:38
 Writers can do it themselves, rely on friends or on a professional editor to help.

 上記の文の, rely on friends のところで、質問があります。自分の理解では、コンマで補足説明を入れるときは、句で補足説明をするという認識だったのですが、この rely は「動詞」であるような気がして、句で補足説明をするということではないのでしょうか? ~ の補足説明の表現方法で、教えていただきたいです。

 お願いいたします!!


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「作家は、自分で行うこともできますし、友達に頼ることも、専門の編集者に助けを得ることも、できるのです」ということで、作家ができることが3つあり、自分ですること、友達に頼むこと、専門の編集者に頼むこと、という構造で、rely on と、rely on professional editor は、「補足説明」ではありません。作家は、これら3つのことを、することができる、と言っっているのです。


【質問 No. 23874】 英文解釈について nkom 2024-01-11 06:11:05
 いつも、的確なご回答をいただき、感謝しております。

 下記の文章は、ネットに出ていた文章なのですが、意味がまったくわかりません。

 In the confluence of these legends comes a sense of singularity, with all watched over by the warmth of the sun.

 恥ずかしながら、動詞 comes の主語が、どれなのかもわかりません。この英文のご解説を、お願いできませんでしょうか。

 ちなみに、この英文は、下記サイトで見たものです。
 https://www.waterstreetgallery.co.uk/en/firebird-birds-of-happiness-ultra-lined-journal.html

 よろしくお願い申し上げます。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「これらの伝説の癒合には、太陽の暖かさに見守られる特異性の感覚が、生まれます」ということで、この英文は、In the confluence of these legends という「副詞句」が文頭に出されたために、comes という動詞が、主語の a sense of singularity の前に出される、という「倒置文」になっているのです。さらに、with all (being) watched over the warmth of the sun 「すべてが、太陽の暖かさに見守られて」という付帯状況を表す「副詞句」に、支えられている、という構文なのです。非常に難しい構文になっているのです。


【質問 No. 23873】 「一番重要な要因」か、「非常に重要な要因」か? YT 2024-01-11 05:22:28
 あるTOEIC単語帳に、the most critical factor の訳として、「一番重要な要因」とあります。しかし、音声では、「非常に重要な要因」と録音されていて、どちらが正しいのかわかりません。


【回答】
 ご質問のフレーズの意味は、文脈によっても変わってくるので、例文をつけてもらわないと、どちらとも言い兼ねます。例文を添えて、質問し直してください。


【質問 No. 23872】 分詞の修飾について おまめ 2024-01-10 13:38:02
 いつもお世話になっております、おまめです。本日は、分詞の修飾と、文型について、質問をさせていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 昨日、このような文を見つけました。

 Mouse filmed tidying up man's shed.

 これは、ネズミが、ある男の納屋を掃除しているシーンで、(= ネズミが、納屋のゴミなどをくわえ、隅に移動させているシーン)

 この英文の構造なのですが、以下の2つの解釈のうちで、どちらが、正しいでしょうか?

1. Mouse を 過去分詞の filmed と、現在分詞 tyding でダブルで修飾した文。
2. 肯定文 (someone) filmed the mouse tidying up a man's shed. の目的語である mouse を、主語に移動させた受動態の文。

 少し混乱してしまいました! どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文は、通常の「S + V」を備えた文というよりも、写真などの“説明文”で、日本語の文法で「名詞ドメ」というもので、Mouse を、filmed と、tidying の2つの分詞が、同時に修飾している「名詞句」なのです。つまり、日本語にすると、「人の小屋を、整理しているところを、写真で映したネズミ」という意味の、説明文なのです。通常の「主語・述語」から成る文章にすると、A mouse is being filmed tydying up a man's shed. 「ネズミが、人の納屋を清掃しているところを、写真に撮られているところです」となります。


【質問 No. 23871】 Get it to work の使い方について HAV 2024-01-10 09:42:40
 My father bought something like that once, but he could never get it to work.

 これは、夫婦がテレビ広告の野菜カッターのデモを見ていて、夫が、「父があんな感じのものを買ったけど、全然使い物にならなかった」の英訳です。この英文の get it to work は「出来る」という意味の get to に it が挟まっているのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「父がかつてあのような物を買ったが、それを作動させることができませんでした」ということで、get は、ここでは、「使役動詞」として、get it to work 「それを働かせる、使いこなす」という意味で使われているのです。get の代わりに、make it work とすれば、分かりやすいのではないでしょうか。


【質問 No. 23870】 動名詞と不定詞の意味上の主語について KID001 2024-01-10 05:35:52
 「動名詞」と、「不定詞」の「意味上の主語」について、以下の2点、質問がございます。ご回答の程、宜しくお願い致します。

1. 動名詞の意味上の主語を、所有格や目的格で表すという文法事項がありますが、このルールは他動詞や前置詞の目的語になった動名詞全般に適用してもいいのでしょうか? 例えば、他動詞の like が動名詞を目的語にとって、like doing という用法が辞書に載っていますが、これに意味上の主語を追加して、like his/him doing というような使い方は可能なのでしょうか? また、動名詞を目的語にとる他動詞や前置詞全般について、このように意味上の主語を追加してもいいのでしょうか?

2. 不定詞の意味上の主語を、「for+目的格」で表すという文法事項がありますが、このルールは、他動詞の目的語になった不定詞全般に適用してもいいのでしょうか? 例えば、他動詞の like が不定詞を目的語にとって、like to do という用法が辞書に載っていますが、これに意味上の主語を追加して、like for him to do というような使い方は可能なのでしょうか? また、不定詞を目的語にとる他動詞全般について、このように意味上の主語を追加してもいいのでしょうか?


【回答】
1. 他動詞 like の用法として、I like to do ~ という言い方がありますが、この to do に「意味上の主語」をつけて、I like him to do ~, I like him doing ~ のように使うことは、可能です。原則として、目的語を取る「他動詞」や、「前置詞」全般について、この用法は、可能です。

2. また、不定詞の意味上の主語を表す「for + 目的語 + to do/doing」とすることも、可能です。

 一つご注意を申し上げますと、このような“抽象的”な議論で、意味上の主語を理解しようとすることには、危険が伴います。できれば、例文を付けて、具体的に身につけることを、お勧めします。これでは、英語を書いたり、話したりする場合に、役に立たないでしょう。例文を使った、パターンとして、覚えることが大事なのです。



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