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【質問 No. 23858】 it と all が指すものについて 安室 2024-01-08 06:54:50
 so easy to get wrapped up in the social capital of it all: checking in to the hottest bar in town, touting one's weekend plans or midday meals on Facebook, tweeting a friend's funny comment the moment it's uttered. This sharing overload isn't necessarily "bad" ー social media has its considerable benefits ー but I've found that when it's always at my fingertips, it starts to pull me out of myself. When it's easy to share, it's easy to share without thinking, to get caught up in sharing for its own sake and not because I truly have something to say.

 1文目、the social capital of it allとありますが、このItと allは何を指しているのでしょうか。


【回答】
 ご質問の so easy to get wrapped up in the social capital of it all とは、「社交場というものに埋没することは、容易(たやす)いこと」という意味で、the social capital <of it all> とは、「社交的首都なんていうもの」ということで、I don't like the game <of it all>. とは、「ゲームなんていうものは、好きじゃない」という風に使われます。I don't have the time <of it all>. と言えば、「そんな時間は、ないんだよ」といった意味になります。


【質問 No. 23857】 形容詞に the がついている件について 安室 2024-01-08 06:36:49
 The idea of "getting lost" has meaning beyond the literal. Without a smartphone outside of home or the office, I have the ability to get some much-needed alone time, to be "lost" from friends and family for a while ー and to escape my own online persona.

 1文目、beyond the literal について、literal は形容詞にもかかわらず、the がついている、もっと言えば、前置詞の目的語になっているのは、なぜですか。


【回答】
 ご質問の The idea of "getting lost" has meaning beyond the literal. とは、「『道に迷う』ということは、“文字通り”という意味を超えた意味がある」という意味で、[the + 「形容詞」 = 「抽象名詞」] の公式から、the literal とは「文字通りということ」という意味なのです。つまり、「文字通り」を「名詞化」したものです。


【質問 No. 23856】 ever と不定詞について 安室 2024-01-08 06:23:17
 Perhaps the greatest thing about occasionally getting lost is this: sometimes, I find myself in an even more exciting place than the one I'd planned to visit. I've stumbled across a city cafe with the best cheesecakes to ever grace the planet, an old Maine cemetery packed with moss-covered statues, and a crumbling castle near the banks of a river in Ireland. These are all places I likely would not have seen (and stories I would not be able to tell) if I'd had a smartphone keeping me on track.

 2文目、to ever grace the planet は、cheesecakes を説明する不定詞であることは、なんとなくわかりますが、ever が割り込んでることや、grace を動詞としたときの、ここでの意味がわかりません。

 


【回答】
 ご質問の I've stumbled across a city cafe with the best cheesecakes to ever grace the planet, とは、「私は、この惑星を優雅に飾る、最高のチーズケーキを備えた市内のカフェに、出会った」という意味で、ever がつくことで、「未だかつて惑星を飾ったとは思われないような」という意味を加えているのです。That is the most beautiful scenery I've <ever> seen. と言えば、「あれは、未だかつて見たことがなかったような、最も美しい景色であった」に使われる ever で、強調語の一種です。


【質問 No. 23855】 文法について 安室 2024-01-08 06:08:51
 It connects me to other people to have to ask where the park is, how to get to the intersection of streets X and Y, or where the nearest subway stop might be. Wandering cities and suburbs and sometimes forests, unassisted by smart technology, I am always a little afraid of getting lost ー and excited by the challenge of finding my own way to wherever it is that I'm going.

 最後の部分、wherever it is that I'm going の文法がわかりません。


【回答】
 ご質問の wherever it is that I'm going とは、wherever I'm going 「どこへ行く場合でも」という言い方を、it is ~ that ... の「強調構文」で表現したもので、it is wherever that I'm going 「私が行くのは、どこへでも、です」という文を、従属説の中に取り入れたのが、to wherever (it is that) I'm going 「私が、どこへ行く場合でも」という構文なのです。


【質問 No. 23854】 分詞構文について よしこ 2024-01-08 06:00:22
 いつも、ありがとうございます。分詞構文に関して、質問があります。

 分詞構文の用法として、連続している状況を表すことに使えるとありますが、英訳する際に、どちらの文章を分詞にするか、判断に迷うことがあります。

1. 「さよならと言って、彼は立ち去った」
  → Saying goodbye, she walked away.

2. 「その列車は5分後に出発し、名古屋に11時に着きます」
  → The train leaves in five minutes, arriving at Nagoya at eleven.

 1. の場合は、she walked away が「主節」となる文章なので、say を分詞にするのは理解できました。2. の場合は、「名古屋に着きます」という文章が主節になると思うのですが、分詞にするのは leave ではなく、arrive になっています。この場合、walk や stand といった、必ずメインになる動詞ではないので、時系列に分詞を使うと理解すればよいのでしょうか?

 よろしくお願いいたします。


【回答】
1. を、分子構文をやめて、通常の文で表現すると、After she said goodbye, she walked away. となりますが、After she said goodbye を「分詞構文」にしたのが、Saying goodbye, she walked away. なので、これは、一般的な分詞構文の使い方になります。

2. は、通常の文になおすと、The train leaves in five minutes, and arrives at Nagoya at eleven. となりますが、これを分詞構文にする場合、Leaving in five minutes, the train arrives at Nagoya at eleven. と言えないことはありませんが、こういう場合は、and の後の文を「継続用法」の分詞構文にするのが普通なのです。つまり、The train leaves in five minutes, arriving at Nagoya at eleven. とするのが、自然なんです。この分詞構文の使い方は、おっしゃるように、「時系列に従って、使う」ということで、時間の流れに沿った表現になっているのです。



【質問 No. 23853】 does と do の違いについて かいと 2024-01-08 05:40:00
 中学1年生のワークにある問題です。

@ 「あなたのチームには何人の選手がいますか?」
  How many players does your team have?

とありますが、なぜ、do ではなく、does を使うのですか?

A 「これをあなたにあげます」
  This is for you.

とありますが、検索すると、「これは、あなたの為の物です」とあります。ニュアンスが同じなので、どちらにも使うのでしょうか?

B That is for you. も、「あれをあなたにあげます」「あれはあなたの物です」 となりますか?

 よろしくお願いします。


【回答】
@ How many players does your team have? における「主語」が your team なので、do ではなく、 does を使うのです。文型で言うと、[How many players](O) [does your team](S) have(V)? となり、does が your team の述語であることがわかります。ただし、この場合は、疑問文なので、does は、本動詞 have の「助動詞」として、your team の前に来ているのです。

A This is for you. とは、「これは、君のためのものです」という意味と、「これは、君にあげます」という意味の両方の意味になるのです。この言葉は、何かを人に渡す時に使われるので、手渡す時には、「これを君にあげます」という言葉になるのです。

B That is for you. とは、「あれは、あなたのためのものです」と、「あれは、あなたにあげます」という、両方の意味になります。



【質問 No. 23852】 等位接続詞 and について 安室 2024-01-08 05:20:33
 I think it builds self-reliance to have to navigate on one's own, to read paper maps, observe street patterns, and rely on one's intuition and maybe the kindness of strangers.

 and が結ぶものについて、to have to navigate, to read, (to) observe, (to)rely on を結んでいるのか、have to というのが navigate のみにかかっているのではなく、他の、to原形にもかかっているか、がわかりません。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、自分でナビゲートし、紙の地図を読み、道路のパターンを観察し、自分の直感とおそらく見知らぬ人の優しさに頼らなければならないことが、自尊心を育むのだ、と思います」ということで、形式主語が指すものは、to have to navigate 以下の、すべての不定詞なのです。これを構造的に示すと、it builds self-reliance [to have to navigate on one's own(A), to read paper maps(B), observe street patterns(C), and rely on one's intuition and maybe the kindness of strangers(D)]となり、これらの、A, B, C, D の4つの行動が「新主語」となっているのです。


【質問 No. 23850】 不定詞、動名詞について 安室 2024-01-07 16:43:24
 Certainly there are perks to having a smartphone; I'm sure it would make some aspects of my life far more convenient.

 perks to have ではなく、perks to having となっているのは、なぜですか。


【回答】
 There are <advantages/benefits/rules/perks> <to going> to college while you can. 「できる時に、大学に行くことには、利点/利益/ルール/特典があります」などの時には、to ~ing となるのです。


【質問 No. 23849】 英作文の添削依頼(後編) zoro 2024-01-07 16:31:35
 先生、ご添削ありがとうございました。昨日の、Is modern business too dependent on Information
Technology? の後編をよろしくお願い致します。

1. 「ビジネスの世界で、情報の洪水は、生産性を下げる要因であると問題視されている」
 In the business world, the flood of information has been considered to be problematic since it contributes to decreased productivity.

2.「 ビジネスパーソンの多くは、メールのチェックや、メールのやり取りに多大な時間を費やしている」
 Most business <persons>(→people) spend a huge amount of time checking e-mails and exchanging <e-mail>(→them).

3. 「さらに、<sns>(→SNS)のチェックなどにより、頭に新しい情報が入って来ると、社員の多くは、それまでしていた仕事に戻っても、なかなか集中することが出来ない」
 Moreover, if new information comes into their head from checking social
networking sites, most employees cannot concentrate on what they <were>(→had been) doing
even after they went back to <their>(→削除がよい) work.

 本日も、よろしくお願い致します。


【回答】
 今回もよく書けているので、添削が楽でした。英文として、非常にスムーズな流れになっています!


【質問 No. 23848】 identify について 260点頑張ろう 2024-01-07 16:23:28
▼テキスト掲載原文
 A committee has been created to identify new strategies to alleviate crowding on arterial <rods>(→roads) during the rush hour.
 「ラッシュアワー時の幹線道路の渋滞を緩和する新しい施策を見つけるために、委員会が創設された」
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▼質問
 動詞 identify の意味を、「特定する / 同一にする→同一のものとみなす→確認する」といった理解をしていたため、私訳では、該当箇所を「渋滞を緩和する新しい施策(複数)を特定するために」と書いておりました。テキスト掲載訳文「見つける」との乖離があり、混乱しています。identify の意味を、どのように解釈すれば、「見つける」の和文に至れるのでしょうか?

▼私の解釈
1. 施策を identify する
  ↓
2. 渋滞対策になる施策(正解)とイコールになるものを特定する → 相応しい施策A(理想)と、手元の検討案Bの一致を確認する
  ↓
3. それは、つまり、「見つける」との和文表現になる、とでも解釈すればよいのでしょうか?


【回答】
 ご質問の identify とは、「何かが、何/誰であるかが、分かる」、「~ が同一物であることを認める」、「誰か/何かを、~ であると確認する、認定する」といった意味を表します。ご質問の英文では、identify は、find out としてもよい場合なので、identify という見慣れない言葉に、面食らったのではないでしょうか?


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