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【質問 No. 23698】 this way の用法について 安室 2023-12-19 05:53:29
 Fishing for octopus is "mostly practiced by women who are unemployed," Francoise added. "They do it early in the morning. This way they have time to do house duties afterwards and contribute to the family budget at the same time."

 最終文についてです。This way の後に、不自然に S V が続いています。関係詞の省略かとも考えましたが、そうすると、本動詞がなくなってしまい、辻褄が合いません。そうすると、これは本来、「In this way, they have time ~」となるべきなのではないか、と考えました。


【回答】
 ご質問の This way は、例の「副詞的対格」(名詞句が、副詞句として、使われるもの)で、おっしゃる通り、In this way ... と言い換えることのできる副詞句なのです。


【質問 No. 23697】 文構造について 安室 2023-12-19 05:47:13
 Across the island, Rodrigues is a place of quiet and relaxing pleasures. From Port Mathurin, the road curves and winds along the north coast, heading nowhere in particular, past the tiny town of Anse aux Anglais, offering up still waters and sunset views at the end of a perfect day. In the island's west, an ambitious project called the Francois Leguat Reserve aims to restore a piece of the island that slopes gently down to the lagoon's shore. Over the centuries, settlers and visiting sailors killed off all of the island's giant tortoises and cut down most of the trees. In recent years, those running the reserve have set the ambitious goal of restoring this corner of the island to resemble, as closely as possible, how the island of Rodrigues appeared in the 17th Century, before Francois Leguat and his sailor friends arrived. To help achieve this, they have brought in giant tortoises from elsewhere in the Indian Ocean and planted more than 100,000 trees that are native to Rodrigues.

 2文目の文構造がわかりません。自分なりに分析したところ、(From Port Mathurin), the road(S) curves(V1) and wings(V2) (along the north coast), (heading nowhere in particular), (past the tiny town of Anse aux Anglais), (offering up still waters and sunset views at the end of a perfect day).
 このようになりましたが、「heading ~」と、「offering ~」は、分詞構文で「副詞句」だと思うのですが、「past ~」は、past が前置詞の副詞句なのか、3個目の述語動詞なのかがわかりません。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の箇所の主文は、おっしゃる通り、the road(S) [curves and wings](V) で、その後は、「分詞構文」や、「副詞句」の羅列で、past the tiny town of Anse aux Anglais も「前置詞句」となっています。つまり、past は「前置詞」ということです。


【質問 No. 23696】 限定詞 the の使い方について y 2023-12-19 05:34:04
@ Food and daily products maker CGC Japan trimmed the height of its cooking oil bottles by four centimeters without reducing volume.

 上記の英文で、最後の volume に the がついてないのは、なぜですか? 「その量」と限定するはずで、つけるべきだと思うのですが・・・。

A また、次の文で、

 The company made the packaging for its cleaning wipes smaller <without>(→without reducing?) (数).

 最後を、@ の文のように、「数を減らさないで」という意味になるように、適語を入れるなら、number で、the number には、ならないのでしょうか?

よろしくお願いします。


【回答】
 英語の冠詞の使い方のご質問ですが、冠詞は、日本語にはない品詞なので、最初はその使い方に、非常に困惑するものですが、英語に慣れてくると、逆に、英米人の英語には、冠詞を使うべきと思われるところに、使っていない例が結構出てきて、逆に困惑させられることがあります。今回のご質問も、そういった例にあたる様に、思われます。
 そこで、@ の volume についてですが、その意味を見てみると、「食料品及び日用品メーカーの CGC 社では、当社製の食用オイル用のボトルの高さを、容積を減少させずに、4センチ縮小した」となります。その際、ご質問は、「容積」に当たる volume に the をつけてないことに疑問を感じている、ということですが、前段で述べたように、これは the volume としても良さそうに思われますが、ここでは、「抽象名詞」として、そのまま無冠詞にする方法を採っているわけなのです。勿論、この英文を書いた人が日本人ならば、the volume としただろう、と思われます。どちらも、可能ということになるわけです。

A についても、カッコには、the number としたいところですが、number もあり得る、ということになります。



【質問 No. 23695】 burst into の解釈と、whenever について 安室 2023-12-18 19:35:08
 "Rodrigues is a village," added Laval Baptiste, who is a businessman and Francoise's husband. "Everybody knows everybody." And while they often have to travel to the main island of Mauritius for business, medical and other reasons, Francoise and Laval always miss the slow and very relaxed lifestyle of their home island. "We are always very happy to come back after a few days of rushing around," Laval said. Even Rodrigues' capital, Port Mathurin, bursts into life only occasionally &#8212; during a five-minute rush hour in the morning and in the evening; during rare minor activity whenever a ship arrives in port; and during the Saturday market that opens at 8:00 a.m. but is empty by 10:00 a.m.

@ 5文目の burst into life について、解説では、「ロドリゲス島の中心地であるポートマチュリンでさえ、ほんのたまにしか活気付かないのだ」となっているのですが、辞書には burst into ~ は、「突然 ~ しだす、~ に乱入する」としか書かれておらず、解説のような意味になるのが理解できません。

A 同じく5文目の、whenever について、この単語は、「whenever S’V’, SV」という形をとる接続詞かと思っていたのですが、この英文には主節がなく、whenever の前には rare minor activity という名詞句しかないことに違和感を感じます。

 少々長くなりましたが、よろしくお願いします。


【回答】
@ の burst into life とは「生命の中に、爆入する」ということで、「突然、息を吹き出す、活気付く」という意味になるのです。辞書だけに頼らず、自分の想像力を働かせて、日本語にすることを、学んでください。

A の whenever は、「... する度に」という接続詞なので、主節がある無しに関わらず、during rare minor activity whenever a ship arrives in port で、「船が港に到着する時には、いつでも稀に少しばかりの動きが生じます」といった意味です。



【質問 No. 23694】 宛名につける敬称について 三村 2023-12-18 19:21:02
 手紙や、請求書の宛名に、Mr. や、Ms. などの敬称をつけなくても、失礼になりませんか? そういう事例をよく見るのですが・・・。

【回答】
 役所や、会社などから、敬称なしの手紙や、メールが来ることがありますが、Mr. や、Ms. などをつけるということ自体、親しみを表す手段なので、個人的な交信に省略することはないのが普通です。しかし、性別や、身分が不明の場合に省略されることがあります。


【質問 No. 23693】 和文英訳の添削のお願い のん 2023-12-18 19:11:53
 いつも、お世話になっています。和文英訳の添削をお願いします。
 
 「二人が結婚して5年目に、子供が生まれた」
 The couple had been married for five years when their baby was born.

 上記が、私の答えですが、模範解答は、以下のようになります。
 
 They had been married for five years when a baby was born.


【回答】
 のんさんの英文の方が、模範解答よりも、具体的で、自然な表現になっています。しかし、私が書くとしたら、素直に、次の様になるでしょう。

 A baby was born after the couple had been married for five years.



【質問 No. 23692】 国名に the がつくことについて 安室 2023-12-18 19:05:18
 We took a special form of dancing called Sega from Africa, afternoon tea and bacon from the English and pastries from the French.

 上記英文で、国名に the がついているのは、なぜですか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私たちは、アフリカからセガと呼ばれる特別なダンスを取り入れ、午後のお茶とベーコンは、イギリス人から、ケーキ類は、フランス人から、取り入れました」ということで、the English と、the French とは、「the + 国名の形容詞」からなる表現で、いずれも「イギリス人(一般)」、「フランス人(一般)」という意味になるのです。国名に the が付くのは、the United States (of America) や、the Republic of the Philippines などのように、国名が「複数形」になっている場合です。


【質問 No. 23691】 fewer と less の違いについて 安室 2023-12-18 18:48:34
 Tokyo has a population of fewer than 15,000,000 people.
 
 この文で、less than ではなく、fewer than となっているのは、なぜですか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「東京は、1500万人より少ない人口を擁している」ということで、「数がより少ない」という意味を表す場合は、fewer than ~ と言い、「量がより少ない」という場合は、less than ~ を使います。ご質問の文では、people という「数」について述べているので、fewer が使われているのです。しかしながら、英米人でも、この区別をせず、ご質問の場合でも、less that 15,000,000 people とすることがあり、この用法には、混乱が見られます。


【質問 No. 23690】 ones と those の使い分けについて y 2023-12-18 16:31:05
 「日本の夏休みは、西欧諸国の夏休みより、はるかに短い」を

 Summer vacations in Japan are much shorter than <the ones> in Western countries.

とするか、the ones の部分を those とするかは、使い分けがあるのでしょうか? どちらでもいいでしょうか?
この例文に限らず、使い分けがあれば、教えてください。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の one/ones は「不定代名詞」なので、それが指し示す先をあまり意識させないのですが、that/those は「指示代名詞」なので、それが指し示す先を意識させる度合いが強い、という様なことは言えますが、実際の用法としては、the ones の代わりに、those を使っても、あまり違和感はありません。つまり、通常は、どちらを使ってもよい、ということになります。


【質問 No. 23689】 英文和訳について のん 2023-12-18 15:42:30
 いつも、お世話になっています。

 I was standing in the bakery, looking for cake I knew wasn't there.
 
 この英文の訳が、「僕は、パン屋の中に立って、そこにないと分かっているケーキをさがしていた」となっていたのですが、「ないと分かっているいたのに、探していた」というのは、異常な行動な気がするのですが、その異常さを表す英文なのでしょうか?  ちなみに、これは、文脈のない、一文だけの英文和訳の問題でした。


【回答】
 ご質問の英文の状況ですが、無いとわかっていながら、ある品物を探してみる、という経験は、ありませんか? 私ごとですが、あるスーパーに、以前は置いていた商品を、おそらく無いだろうな、と思いながらも、もしや、と考え、その場所を探すことが、よくあります。ご質問は、その様な状況を述べているのだと思います。この英文の問題は、そういうことではなく、cake (that) <I knew> wasn't there の「挿入構文」を試す問題の様に思われます。それが解決したならば、それ以上に、詮索することは無用と思います。


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