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【質問 No. 23702】 倒置と省略について 安室 2023-12-20 05:39:15
 At the opposite end of the island, in the tiny village of Saint Francois, is Robert's Place, which is one of my favorite places to eat on Rodrigues. In this small wooden beach cafe with an atmosphere of typical Rodrigues island charm, they serve up octopus in many different ways -- grilled octopus, fried octopus, octopus curry, octopus and fruit salad -- as well as lobster and other fresh seafood. Every time I visit Rodrigues and go to Robert's Place, I pretend to study the menu. The menu never changes very much. I ask what's fresh.
And I spend long moments, as if lost in thought, staring out to sea through the palm trees. Then I order the octopus. Each time I do so, I feel like I have arrived on the island of Rodrigues for the very first time.

@ 1文目は、主語と副詞句が倒置されていて、本来は、Robert's Place, which is one of my favorite places to eat on Rodrigues, is at the opposite end of the island, in the tiny village of Saint Francois. となる文ですか。

A 後ろから3文目について、as if lost in thought は、as if I were lost in thought の ”I were” が省略された形ですか。


【回答】
@ の文は、おっしゃる通り、「倒置文」なのですが、「倒置文」について、安室さんは、誤解している様です。「倒置文」とは、“主語と副詞句”が倒置された場合のことではなく、「副詞句などが、強調などの理由で、文頭に出された場合に、主節の「主語・述語」が、「述語・主語」という風に、“逆転”した文のことを言うのです。何故、英語では、倒置文が使われるか、と言いますと、最初から「主語・述語」で始める代わりに、副詞句などを先に出しておいて、「主語・述語」を後から述べることによって、読者に一種の期待感を持たせることができる、というような考えから、使われるのです。その際に、主節の主語と述語を逆転させた文を「倒置文」と呼ぶのです。なお、安室さんが書き換えた英文は、その通りなのですが、これを「倒置」された元の文と比較すると、“間延び” していて、元の文の “生き生きとした” 感じが失われてしまっていることが、お分かりでしょうか?

A の as if lost in thought は、おっしゃる通り、as if <I were> lost in thought の I were が省略さたものです。この様に、従属節の中では、「主語・述語」が省略されることが、よくあるのです。



【質問 No. 23701】 in ten minutes の in について ころも 2023-12-19 17:57:18
 in ten minutes の in を、「10分後に」と訳すのは、なぜでしょうか。

【回答】
 ご質問の in ten minutes の in は、「現在を始点とする期間の終点」を表すので、「(今から)10分の後で、10分経ってから」という意味なので、「10分後に」という時に使われるのです。Let's start <in an hour>. と言えば、「(今から)1時間したら、出発しよう」という意味になります。


【質問 No. 23700】 fashionable の用法について パロット 2023-12-19 15:07:31
 木村先生、度々すみません。

 先程の質問にて、The elaborate trims and richly colored fabrics までが「主語」と教えていただきましたが、
その次の fashionable という語は、during 以下に掛かっているのでしょうか?

 何度も申し訳ありませんが、宜しくお願いします。


【回答】
 ご質問の形容詞 fashionable は、during this period と共に、「この時代に流行った(生地)」という風に、主語を後ろから修飾しているのです。fashionable の前に which were が省略されているのです。


【質問 No. 23699】 fashionable の役割について パロット 2023-12-19 13:37:03
 木村先生、いつもお世話になっております。

 The elaborate trims and richly colored fabrics fashionable during this period could be afforded by both wealthy and working class women.

 上記の英文ですが、主語の塊の構造がよく分かりません。The elaborate trims and richly colored fabrics が and で繋がってるように見えて、fashionable が浮いてしましました。どういう読み方が正しいのか、ご教示ください。

 宜しくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「この時代に流行した、精巧な装飾と、豊かな色合いの生地が、裕福な女性と、労働階級の女性の、両方に、購入が可能となりました」ということで、主語は、The elaborate trims and richly colored fabrics までで、during this period は、主語を後ろから修飾しているのです。また、述語動詞は could be afforded で、by 以下が afforded を修飾する「副詞句」となっています。


【質問 No. 23698】 this way の用法について 安室 2023-12-19 05:53:29
 Fishing for octopus is "mostly practiced by women who are unemployed," Francoise added. "They do it early in the morning. This way they have time to do house duties afterwards and contribute to the family budget at the same time."

 最終文についてです。This way の後に、不自然に S V が続いています。関係詞の省略かとも考えましたが、そうすると、本動詞がなくなってしまい、辻褄が合いません。そうすると、これは本来、「In this way, they have time ~」となるべきなのではないか、と考えました。


【回答】
 ご質問の This way は、例の「副詞的対格」(名詞句が、副詞句として、使われるもの)で、おっしゃる通り、In this way ... と言い換えることのできる副詞句なのです。


【質問 No. 23697】 文構造について 安室 2023-12-19 05:47:13
 Across the island, Rodrigues is a place of quiet and relaxing pleasures. From Port Mathurin, the road curves and winds along the north coast, heading nowhere in particular, past the tiny town of Anse aux Anglais, offering up still waters and sunset views at the end of a perfect day. In the island's west, an ambitious project called the Francois Leguat Reserve aims to restore a piece of the island that slopes gently down to the lagoon's shore. Over the centuries, settlers and visiting sailors killed off all of the island's giant tortoises and cut down most of the trees. In recent years, those running the reserve have set the ambitious goal of restoring this corner of the island to resemble, as closely as possible, how the island of Rodrigues appeared in the 17th Century, before Francois Leguat and his sailor friends arrived. To help achieve this, they have brought in giant tortoises from elsewhere in the Indian Ocean and planted more than 100,000 trees that are native to Rodrigues.

 2文目の文構造がわかりません。自分なりに分析したところ、(From Port Mathurin), the road(S) curves(V1) and wings(V2) (along the north coast), (heading nowhere in particular), (past the tiny town of Anse aux Anglais), (offering up still waters and sunset views at the end of a perfect day).
 このようになりましたが、「heading ~」と、「offering ~」は、分詞構文で「副詞句」だと思うのですが、「past ~」は、past が前置詞の副詞句なのか、3個目の述語動詞なのかがわかりません。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の箇所の主文は、おっしゃる通り、the road(S) [curves and wings](V) で、その後は、「分詞構文」や、「副詞句」の羅列で、past the tiny town of Anse aux Anglais も「前置詞句」となっています。つまり、past は「前置詞」ということです。


【質問 No. 23696】 限定詞 the の使い方について y 2023-12-19 05:34:04
@ Food and daily products maker CGC Japan trimmed the height of its cooking oil bottles by four centimeters without reducing volume.

 上記の英文で、最後の volume に the がついてないのは、なぜですか? 「その量」と限定するはずで、つけるべきだと思うのですが・・・。

A また、次の文で、

 The company made the packaging for its cleaning wipes smaller <without>(→without reducing?) (数).

 最後を、@ の文のように、「数を減らさないで」という意味になるように、適語を入れるなら、number で、the number には、ならないのでしょうか?

よろしくお願いします。


【回答】
 英語の冠詞の使い方のご質問ですが、冠詞は、日本語にはない品詞なので、最初はその使い方に、非常に困惑するものですが、英語に慣れてくると、逆に、英米人の英語には、冠詞を使うべきと思われるところに、使っていない例が結構出てきて、逆に困惑させられることがあります。今回のご質問も、そういった例にあたる様に、思われます。
 そこで、@ の volume についてですが、その意味を見てみると、「食料品及び日用品メーカーの CGC 社では、当社製の食用オイル用のボトルの高さを、容積を減少させずに、4センチ縮小した」となります。その際、ご質問は、「容積」に当たる volume に the をつけてないことに疑問を感じている、ということですが、前段で述べたように、これは the volume としても良さそうに思われますが、ここでは、「抽象名詞」として、そのまま無冠詞にする方法を採っているわけなのです。勿論、この英文を書いた人が日本人ならば、the volume としただろう、と思われます。どちらも、可能ということになるわけです。

A についても、カッコには、the number としたいところですが、number もあり得る、ということになります。



【質問 No. 23695】 burst into の解釈と、whenever について 安室 2023-12-18 19:35:08
 "Rodrigues is a village," added Laval Baptiste, who is a businessman and Francoise's husband. "Everybody knows everybody." And while they often have to travel to the main island of Mauritius for business, medical and other reasons, Francoise and Laval always miss the slow and very relaxed lifestyle of their home island. "We are always very happy to come back after a few days of rushing around," Laval said. Even Rodrigues' capital, Port Mathurin, bursts into life only occasionally &#8212; during a five-minute rush hour in the morning and in the evening; during rare minor activity whenever a ship arrives in port; and during the Saturday market that opens at 8:00 a.m. but is empty by 10:00 a.m.

@ 5文目の burst into life について、解説では、「ロドリゲス島の中心地であるポートマチュリンでさえ、ほんのたまにしか活気付かないのだ」となっているのですが、辞書には burst into ~ は、「突然 ~ しだす、~ に乱入する」としか書かれておらず、解説のような意味になるのが理解できません。

A 同じく5文目の、whenever について、この単語は、「whenever S’V’, SV」という形をとる接続詞かと思っていたのですが、この英文には主節がなく、whenever の前には rare minor activity という名詞句しかないことに違和感を感じます。

 少々長くなりましたが、よろしくお願いします。


【回答】
@ の burst into life とは「生命の中に、爆入する」ということで、「突然、息を吹き出す、活気付く」という意味になるのです。辞書だけに頼らず、自分の想像力を働かせて、日本語にすることを、学んでください。

A の whenever は、「... する度に」という接続詞なので、主節がある無しに関わらず、during rare minor activity whenever a ship arrives in port で、「船が港に到着する時には、いつでも稀に少しばかりの動きが生じます」といった意味です。



【質問 No. 23694】 宛名につける敬称について 三村 2023-12-18 19:21:02
 手紙や、請求書の宛名に、Mr. や、Ms. などの敬称をつけなくても、失礼になりませんか? そういう事例をよく見るのですが・・・。

【回答】
 役所や、会社などから、敬称なしの手紙や、メールが来ることがありますが、Mr. や、Ms. などをつけるということ自体、親しみを表す手段なので、個人的な交信に省略することはないのが普通です。しかし、性別や、身分が不明の場合に省略されることがあります。


【質問 No. 23693】 和文英訳の添削のお願い のん 2023-12-18 19:11:53
 いつも、お世話になっています。和文英訳の添削をお願いします。
 
 「二人が結婚して5年目に、子供が生まれた」
 The couple had been married for five years when their baby was born.

 上記が、私の答えですが、模範解答は、以下のようになります。
 
 They had been married for five years when a baby was born.


【回答】
 のんさんの英文の方が、模範解答よりも、具体的で、自然な表現になっています。しかし、私が書くとしたら、素直に、次の様になるでしょう。

 A baby was born after the couple had been married for five years.



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