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【質問 No. 23645】 会話文について N.Y. 2023-12-12 05:51:39
 下記の、二つの会話文について、質問させていただきます。

@ Looking like something you drink when you're nauseous.

 Looking は「分詞構文」でしょうか。しかし、接続詞の when は、省略されていないので、よくわからないです。

A The whole snarky Goth girl thing might have worked at Normie school, but here things are different.

 girl と thing の間で、文章が切れている、と考えればいいのでしょうか。だとすれば、どういう文法なのでしょうか。



【回答】
@ の英文の意味は、「吐き気があるときに、飲む物に似ている」ということで、文頭に、It's (looking like something you drink whey you're nauseous.) の It is が省略されているのです。

A の英文の意味は、「ノーミーの学校では、あの意地悪な、ゴスの国の少女の話は、うまくいったかもしれないが、ここでは、事情が違う」ということで、snarky Goth girl thing とは、「意地悪な、ゴス人の少女の話」という意味で、言い換えれば、The whole story about that Goth girl 「ゴスの少女についての、話の全て」ということです。



【質問 No. 23644】 as の訳し方について すんた 2023-12-12 05:25:39
 いつも、お世話になっております。

 He is not famous as his father is.

という例文があり、訳が、「彼は、父親とはちがって、有名ではない」と、書かれていたのですが、「彼は、父親ほど有名ではない」という訳は、ダメでしょうか?

 よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼の父親は有であるが、彼は、有名ではない」という意味で、「彼は、父親ほど、有名ではない」(= He is not as famous as his father is.) という意味ではありません。原文の as は、「比較」(as famous as ~)とは違って、擬似関係代名詞というもので、「彼の父親は、有名であるが、(彼自身は、有名ではない)」という意味を表すのです。


【質問 No. 23643】 不定詞の用法と、形容詞の位置について enigma 2023-12-11 13:51:57
 今日は! お世話になります。

 Homo sapiens, the only creature endowed with reason, is also the only creature to pin its existence on things unreasonable.

 不定詞 to pin がどのような用法で、用いられているのか分かりません。 また、unreasonable が、なぜ、things の後ろに置かれているのか分かりません。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「理性を備えた唯一の生物であるホモ・サピエンスは、不合理な物に自分の存在を押し付ける唯一の生き物でもある」ということで、不定詞 to pin の用法は、「形容詞用法」で、the only creature を修飾しています。また、things unreasonable とは「不合理な物」という意味で、unreasonable は形容詞なので、<unreasonable> things としてもよいのですが、things という名詞よりも長いので、リズムの関係で、後ろから名詞を修飾する「後置用法」とすることが多いのです。他の例として、things <Japanese> 「日本の文物」という成句でも、この語順が取られます。


【質問 No. 23642】 先行詞が離れる場合について おまめ 2023-12-11 05:42:34
 お世話になっております、おまめです。連投で、失礼いたします。

 今回は、「関係代名詞の先行詞が離れる場合」についての質問です。シンプルな質問で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

質問: 先行詞となる名詞を、to 不定詞で後ろから修飾(形容詞的用法)した時、「名詞と不定詞を合わせた句を、一つの先行詞」とすることは、文法上可能でしょうか? 例えば、

 I have <the>(→a) dog to look after that eats a lot.
 「私には、世話をするための犬がおり、その子は、食欲旺盛です」

のような英文は、関係代名詞 that と、先行詞が離れる例として、成り立ちますでしょうか? 先生のご助言をいただけますと幸いでございます。

 それでは、引き続き、よろしくお願いいたします。


【回答】
 前回の質問と同じような構造の英文ですが、不定詞と、関係代名詞が、ダブルで名詞を修飾する構文は、いくらでもあります。ただ、例として挙げられた英文は、I have a dog that eats a lot to look after. という語順にした方が、分かりやすいと思います。さらに、ベターなのは、I have to look after a dog that eats a lot. とすることです。


【質問 No. 23641】 英訳の添削依頼(英文) 岐阜HK 2023-12-11 06:29:00
 Yesterday, I had a conversation with a woman named Yoshiko, who was born in the 8th year of the Showa era <, 1933,> and is now a venerable 90 years old.

Me: Yoshiko-san, you were born in the 8th year of Showa, right? At that time, wasn't Japan at war? Oh, the war hadn't started yet, right? You experienced from the beginning of the war until the end of the war. It must have been very difficult.
Yoshiko: Oh yes, it was indeed very tough.
Me: Did bombs fall on Gifu City too?
Yoshiko: Yes, many bombs fell. I don't remember well because of my age, but I remember many bombs falling, and I have memories of hiding in an air raid shelter. The shelter near Gifu Station wasn't sturdy, so <adults>(→some adult people) said, "If you hide in this shelter, everyone will be done for. You have to hide in the shelter further south. Come this way," and we followed what the adults said. We desperately headed south. It was very scary. Bombers came, dropped bombs, and after they left, when we returned <where>(→to where) we had been, there was <charred>(→a charred) body lying on the road. I thought, "Ah, he was too slow to escape." It was very pitiful.
Me: What! <Charred>(→A charred) body was lying on the road?
Yoshiko: Yes, it was burned all over by the bombs. Also, the adults said to us, "Pretend to be dead in the graveyard and don't move."
Me: Why is that?
Yoshiko: If you move, the enemy will think you're alive and shoot you with machine guns.
Me: Huh? Had the enemy already invaded?
Yoshiko: No, they shot from airplanes. They <flew>(were different planes, fighter planes flying) at low altitudes and shot at people moving on the ground with machine guns.

 It was heartbreaking to hear such experiences from people who lived through those times.


【回答】
 実に名訳で、ほとんど手直しをする箇所が見つかりませんでした。余談ですが、私が生まれたのは、1934 年で、この女性より、一つ下でした。私も、同じような経験を、茨城県の水戸市内で、しましたが、まさに、ここに書かれた状態と同じでした。一時、我が家の防空壕に避難しましたが、父に急かされて、森林のある方へと、母や、姉、妹共に、逃げ延びましたが、爆撃が終わって、家に戻ると、すべたは、焼け野原でした。近所の家族で、自宅の防空壕に避難していた人たちは、全員防空壕の中で、死んでいました。見渡す限り、焼け野原で、きつい悪臭のみが漂っていました。私たち家族は、姉が嫁いでいた、遠い田舎に引っ越して、そこで、1年くらい暮らしていました。小学校6年生の時のことです。


【質問 No. 23640】 英訳の添削依頼(和文) 岐阜HK 2023-12-11 05:57:56
 木村先生、久しぶりに投稿させて頂きます。
 昨日、ご年配の方から非常に貴重なお話を聞けたので、下記の通り、英文にしたためてみましたので、ご添削の程よろしくお願いいたします。(但し、文字数の関係で、英文はこの後になります)

 昨日、昭和8年生まれの御年90歳の佳子さんという女性と話をしました。
私: 佳子さんは昭和8年生まれですよね? その頃、日本は戦争してなかったですか? ああ、まだ戦争は始まっていなかったか。戦争が始まってから終わりまでを経験したんですね。 とても大変だったでしょう。
佳子: ええ、そりゃあ、大変だったわよ。
私: 岐阜市にも爆弾が落ちたんですか?
佳子: ええ、たくさん落ちてきましたよ。年のせいでよく覚えていないが、爆弾がたくさん落ちてきて防空壕に逃げ込んだ記憶があります。岐阜駅近くの防空壕は頑丈ではなかったので、大人たちが「この防空壕に隠れたらみんなやられてしまう。もっと南の方の防空壕に隠れなあかん。こっちに来なさい」と言われ、私たちは大人の言われるままについていきました。私たちは必死に南へ向かいました。 とても怖かったです。 爆撃機が飛んできて爆弾を落とし、飛行機が去った後にまた元の場所に戻ってみたら、道路に丸焦げの遺体が倒れていました。 「ああ、この人は逃げ遅れたんだなあ」と思いました。 とても可哀想でした。
私: ええ!道路に丸焦げの遺体がころがっていたのですか?
佳子: ええ、そうよ。爆弾で全身焼けてしまいました。 また、大人たちは「墓地で死んだふりをして動くな」とも言いました。
私: それはなぜですか?
佳子: 動くと生きていると思い込み、機関銃で撃ってくるのですよ。
私: ええ? 敵は、もう上陸していたのですか?
佳子: 違うよ。飛行機から撃ってくるのですよ。低空飛行をしてね、地上で動く人を機関銃で撃ってくるのですよ。
 当時を生きた人々から、このような経験を聞くのは、胸が張り裂けるような思いでした。


【回答】
 英文の添削は、次回分の質問欄に、直接、行います。


【質問 No. 23639】 不定詞の形容詞的用法と、直前の名詞について おまめ 2023-12-11 05:26:27
 いつもお世話になっております、おまめです。日曜日に恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

 先日、以下のような文を見つけました。

 You got a chance you have been looking for to pass the exam, do not give up!

拙訳: 「試験に合格するための、求め続けてきたチャンスを得たのだから、あきらめないで!」

質問: 上記の英文なのですが、to pass を「形容詞的用法」とした場合、You got a chance(which)you have been looking for までを「名詞」として考えることは可能でしょうか?

 私の経験不足のため、不定詞の形容詞的用法においては、「名詞、関係代名詞(目的格)、to不定詞(形容詞的用法)」の語順の形を見たことがなく、to 不定詞の直前には、必ず名詞がくると思っておりました。先生のご助言をいただけますと幸いです。

 どうぞよろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたは、長い間探していた試験に合格するためのチャンスを、手に入れました、あきらめないで!」ということで、おっしゃる通り、to pass the exam は「形容詞用法」の不定詞で、a chance を修飾しています。you have been looking for も、「関係節」として a chance を修飾しており、従って、a chance は、2つの修飾語を伴っていることになります。つまり、おっしゃる通りなので、問題はありません。このように、幾つもの、長い修飾語がつく名詞は、珍しいことではありません。


【質問 No. 23638】 英作文の添削依頼 zoro 2023-12-10 18:33:29
 先生、ご添削ありがとうございました。本日は、Should nuclear weapons be outlawed worldwide? の添削をお願い致します。

1.「ほとんどの人達は、核兵器は人間を死に至らせる危険な兵器であるため、所有すべきではない、という主張をするだろうが、私はそれに反対だ」
 Most people will insist that <a nuclear weapon>(→nuclear weapons) <is a lethal arm>(are lethal arms) that <leads people to die>(→can kill millions of people all at once), and that <they>(→we) should not <hold it>(→possess them), but I do not think so.

2.「核兵器は、前もって国を保護できる、強力な力になる可能性がある」
 Nuclear weapons could be the power that <protects>(→would protect) <countries>(→our countries) in advance.

3.「今や、北朝鮮ではミサイルを使った挑発行為が行われており、また、彼らの弾道ミサイルの性能は、10年後には強化すると考えられている」
 <Now that>(→At present), North Korea<,>(, for example,) is <acting provocation>(→provoking their potential enemy countries) by <shooting>(→experimenting on) <missiles>(→various kinds of missiles), and <also>(→削除) it is considered that the <performance>(→destructive power) of their ballistic missiles will increase in <10>(less than 10) years.

4.「しかしながら、核兵器の保有は、相手に攻撃を思いとどまらせる、戦争の抑止力となる」
 However, <holding>(→possessing) <a nuclear weapon>(→nuclear weapons) becomes a <deterrent power>(→strong deterrent) to <let the enemy country>(→make aggressive countries) hold back their attacks.

 本日も、よろしくお願い致します。


【回答】
 今回も、質問欄の原文に、修正を施させていただきました。読みにくいとは思いますが、清書するなりして、おさらいしてください。おさらいは、何度も、同じ文章を読むことで、英語の勘が身につくのです。


【質問 No. 23637】 出張旅行経費明細書の注意書きの意味について マリト 2023-12-10 15:17:40
 EXPENSE ACCOUNT STATEMENT:
 When seeking reimbursement for travel expenses or accounting for a travel advance payment, submit the receipts by the tenth day of the month after conclusion of travel.

 この by the tenth day of the month after conclusion of travel は、次のどちらの意味でしょうか?

@ 旅行が終わったあと(から数えて)10日目までに
A 旅行が終わった月の翌月の(カレンダー上での)10日までに

 問題集の和訳は、@ の意味で書いてありますが、翻訳サイトでは、A の意味で出てくるものが多いです。常識的には、@ の意味のような気がしますが、会社の経理の締め日を含めて考えれば、A の意もありかなと、思われます。さらに、@ の意味であれば、こんなまどろっこしい言い方ではなく、もっとシンプルな言い方があるのではないかと考えております。


【回答】
 私も、@ の意味だろう、と思いますが、A の意味だとすると、by the tenth of the following month after conclusion of travel とすべきと、考えます。この英文が、ネーティブによって書かれたものかは、分かりませんが、紛らわしい書き方のように、思われます。すべての英文が、間違いなく、正しいものと、考えることを、やめましょう。


【質問 No. 23636】 なんの構文か? 安室 2023-12-10 14:59:03
 There’s an ambulance coming. Something must’ve happened in the neighborhood.

 この文章の -ing は、ambulance を後ろから説明している現在分詞、または、ambulance を意味上の主語とする動名詞のどちらですか。


【回答】
 ご質問の英文の意味、「救急車が来ています。近所で、何かあったに違いありません」ということで、There is ~ とは、「存在文」と呼ばれ、通常、不定のものが、存在する」という意味を表し、An ambulance is coming. が「叙述文」で、主語について、何かを記述する、といった内容のニュアンスがあります。ですから、存在文では、「主語が ~ する」という風に、「が」が使われますが、叙述文では、「主語は、~ である」という風に、主語について、説明する内容が多く見られます。原文に戻りますと、There's an ambulance coming. とは、Look, an ambulance is coming. 「ほら、救急車がやってきますよ」といったニュアンスを表します。ですから、coming は「後置修飾」の分詞ではなく、本動詞としての働きをしているのです。 


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