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【質問 No. 23534】 英文解釈について (確認のお願い) cs 2023-11-29 06:12:19
 いつも質問に回答して頂き、ありがとうございます。

 Anytime you think something's a hassle or seems like it might be frivolous, you refuse to do it, which explains your motto.

私訳: 「いつも、君は、何かを面倒だと思ったり、何かを取るに足りないかもしれないようだと思う。君は、それをする事を拒む。そしてそれは、君のモットーを説明する」

@ 上記の英文の訳は、合っていますでしょうか? 間違えていたら、正しい訳を教えて頂きたいです。

A この場合、seems という風に、3人称単数形になっているのは、something が主語だからでしょうか?

B 「..., which ...」は、関係代名詞の継続用法でしょうか?

以上3点よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたが、何かを厄介なものと考えたり、くだらないもののように思えたときには、いつでも、あなたは、それを実行することを拒否しますが、それ(そのようにすること)は、あなたのモットー(信条)であることを、説明します」ということで、

@ cs さんの訳は、言葉は合っていますが、文構造の理解がイマイチです。Anytime(=Whenever) you think (that) something is a hassle or (something) seems like it might be frivolous, までが「従属節」で、you refuse to do it, が「主節」で、which explains your motto. は、前の文を受けて、「そういうことをするのは、あなたが、自分のモットーを持っているからだ」という構造なのです。

A seems の主語は、something で合っています。

B コンマの後の which は「非制限用法」の関係代名詞で、「継続用法」とも呼ばれます。通常、前言について、説明したりする役目を果たします。



【質問 No. 23533】 英文解釈について (確認のお願い) cs 2023-11-29 05:46:48
 いつも質問の回答、ありがとうございます。

 I'm telling you what I hear. の訳は、次の、@ と、A のうちで、どちらが自然でしょうか?

@ 「私が聞いた事を、あなたに話しているよ」
A 「私が聞いた事は、本当だよ!」

 ちなみに、I’m telling you. は、「本当なんだって!」、「マジで!」という意味であると、他のサイトにありました。

 よろしくお願いします。


【回答】
 @ の意味が一般的な訳ですが、A は、会話などで使うときの「含意」(ニュアンス)であって、文字通りの意味ではありません。会話では、そのような意味で、使うのです。


【質問 No. 23532】 文型の確認のお願い ころも 2023-11-29 05:37:04
A: "Is Barbie moving to the suburbs?"
B: "Believe it or not, she is moving into your neighborhood. You may well bump into her one of these days."

 この文の文型を、以下のように考えたのですが、合っているでしょうか。

A: "Is(Vi) Barbie(S) moving(Vi) [to the suburbs](M)?"
B: "Believe it or not, she(S) [is moving](Vi) [into your neighborhood](M). You(S) [may well bump into](Vt) her(O) [one of these days](M)."


【回答】
 「文型」に分けて考える、ということは、通常、「単文」、「平叙文」、「肯定文」について、それぞれの構成要素を確認する作業なので、「ころも」さんが、やっているような、複雑な文章については、行わないのです。例えば、今回のご質問の A: の場合、Barbie is moving to the suburbs. という「平叙文」と、「肯定文」に直してから、Barbie(S) [is moving](V) [to the suburbs](M). という風に、分析することなのです。それでないと、A: の文型は、「Vi + S + Vi + M」といった、文型になってしまうのです。このような「文型」は、ありません。また、「文型」に分ける意味が、なくなってしまいます。

 ちなみに、B: の Believe it or not が、無表示になっていますが、これは、Sentence Adverb なので、(M) と表記しなければなりません。その他は、条件付きで、合っています。



【質問 No. 23531】 amount の使い方について y 2023-11-29 05:14:51
 次のような英文を見ました。

 The amount of potato chips is gradually decreasing.

 amount は、「数えられない名詞」の時に使うと思うのですが、potato chips と -s がついているのに、number ではなく、amount になっているのは、なぜですか?

 逆に、数えられない名詞なのに、the number of 〜 という表現をするものがあれば、例を教えてください。
よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ポテトチップの量が、徐々に減りつつある」ということで、potato chips は、おっしゃる通り、「可算名詞」ですが、いちいち個体を数えることをせずに、集合体として扱うときには、「量」(amount)として、扱うので、<a large number> of potato chips とは、言わないのです。しかし、その逆で、「大量の水」を、a large <number> of water と言うことはありません。その場合は、a large <amount> of water と言います。


【質問 No. 23530】 動詞の時制にについて 慶子 2023-11-28 18:16:36
 お忙しいところ、恐縮ですが、以下の質問に、答えていただければ、幸いです。

 参考書を読んでいたところ、次の英文に出会いました。

 It is surprising that he should say so. ≒ It is surprising that he says so.
 「彼がそんなことを言うなんて、驚きだ」 

 It is surprising that he says so. の that節内の V である say が「現在時制」になるは、なぜでしょうか。It is surprising that he <should> say so. において、彼が say したのは「過去」のことだという風に理解しています。そのため、その文と 「 ≒ の関係」にするためには、has said か、said になるのではないか、と思ってしまいました。


【回答】
 It is surprising/important/necessary that ... という構文の that 節内の時制で should が使われるのは、「驚き、重要、必要」といった概念は、現実とはかけ離れた、“抽象的” なこととして、時制は、現在形や、過去形を使わない、という英文法上の決まりがあるのです。そのことが「そんなことを言うなんて」という日本語訳に表れているのです。誰かが言った、とか、誰かが言うだろう、といった現実とは異なる時制として、should が使われるわけなのです。
 ところが、そのような英文法の決まりを、忘れかかけている若者や、外国人話者が多い、例えば、アメリカなどでは、本来、should が使われるところに、現在形や、過去形を使ってしまうので、その現象が、例外として、英文法の決まりを変えてきているのです。それが It is surprising that he <says/said> such a thing. という、「現在時制」や、「過去時制」を使った英文となって、現れるということなのです。



【質問 No. 23529】 ニュアンスの違いは、あるか? ガルー 2023-11-28 14:38:33
1. Do the work quickly.
2. Let the work be done quickly.

 この二文のニュアンスの違いについて、何か違いはあるのでしょうか。ご教示いただきたいです。


【回答】
 1. は、相手に対して、直接に命令している命令文ですが、2. は、仕事を主語にした、間接的な表現なので、相手に対する感情が、緩和されます。


【質問 No. 23528】 文型の確認のお願い ころも 2023-11-28 14:34:25
 "A few buttons are coming loose, so I want you to sew them back on before they come off. I cherish this jacket because it was my late father's."

 この文の文型を、以下のように考えたのですが、合っているでしょうか。

 [A few buttons](S) [are coming](V) loose(C), so I(S) [want you to sew](Vt) them(O) back on before they(S) [come off](Vi). I(S) cherish(Vt) [this jacket](O) because it(S) was(Vi) [my late father’s](C).


【回答】
 I(S) want(V) you(O) [to sew them back on](C) のように、分析すれば、他の文の構造分析でよい、と思います。


【質問 No. 23527】 Think that は使える? ガルー 2023-11-28 14:40:25
 The man who I thought was my friend was actually the president.
を、
 The man who I thought that was my friend was actually the president.

と言うように、that を書き足すことは可狽ネのでしょうか?

 この文章では「連鎖関係代名詞」が使われているのですが、連鎖関係代名詞の中では think that S V のように書くことは出来るのでしょうか? 先行詞を加えれば、The man <who I thought that the man was my friend >was actually the president. となり、文章が成立するのですが、先行詞がそもそもない元の文章の場合は、これでは不自然な文章になるのでしょうか?


【回答】
 ご質問の最初の英文では、The man を先行詞とする関係節が、The man を修飾する関係節として、有効に機能していますが、後の英文では、who I thought that was my friend という節が、先行詞 The man を修飾する手立てが欠落しているので、who が「同格」を表す that ならば、辛うじて成立すつのですが、who が同格節を導く例はありません。したがって、この書き換えは、不可となります。 


【質問 No. 23526】 関係節内の挿入について ガルー 2023-11-28 05:51:00
1. The man who I thought was my friend was actually the president. を、

2. The man who I thought that was my friend was actually the president.

というように、that を書き足すことは、可能なのでしょうか?

 この文章では、連鎖関係代名詞が使われているのですが、連鎖関係代名詞の中では think that SV のように書くことは出来るのでしょうか? 先行詞を加えれば、The man <who I thought that the man was my friend >was actually the president. となり文章が成立するのですが、先行詞がそもそもない元の文章の場合は、これでは不自然な文章になるのでしょうか?


【回答】
 ご質問の 1. の英文は、関係節内に、I thought という挿入句が投入されたもので、I thought 自体の目的節を加えた 2. の英文は、成立しないと思います。第一、この種の関係代名詞の用法に接したことがありません。二重関係代名詞とも解釈できそうですが、通常の二重関係代名詞の用法とも違っているように感じます。


【質問 No. 23525】 助動詞 の would の意味について 安室 2023-11-27 15:22:56
 It's a familiar complaint. Parents lament that technology is turning good, clear handwriting into a lost art form for their kids. In response, lawmakers in state after state -- particularly in the South -- are making time in classrooms to keep the graceful loops of cursive writing alive for the next generation.
 Alabama passed a law requiring it in 2016. That same year, Louisiana passed its own cursive law. Others like Arkansas, Virginia, California, Florida and North Carolina, have similar laws. Texas is the latest state in which educators are pushing to bring back cursive writing in elementary schools. Each state's curriculum differs in subtle ways. The guideline described in the Texas Education Code, for instance, includes requirements for instruction to begin with teaching second-graders how to form cursive letters with the "appropriate strokes when connecting letters." Third-graders would focus on writing complete words, thoughts, and answers to questions, and fourth-graders would need to be able to complete their assignments outright in cursive.

 最後の文の、would の意味の識別についてです。仮定法は明らかに違う、時制の一致でもない、では、単に、推量の would かと考えましたが、それも文脈的におかしくなります。推量も何も、そういう法律があるという事実の話をしているためです。知恵をお貸しいただけると、大変助かります。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の would は、あくまでも「仮定法過去」から生まれて、それが「現在の事実」を述べるというよりも、仮定の話として使われることから、推量や、可能性といったニュアンスを伴う用法が生まれたわけなのです。ですから、今回ご質問のテキサス州での小学校二年生から、筆記体の実施が始まることになったわけで、これからの小学生には、筆記体が必修事項となることになります、といったニュアンスで would が使われているのです。まだ、実施されていない状況の中では、will ではなく、would が使われるのです。


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