Language Service Associates Present

キーワード
19209 件が登録されています。 [2111-2120] を表示

【質問 No. 23466】 専攻しているは、major in か、majoring in か? 浜田 2023-11-21 12:29:59
 「ジーニアス英和辞典」には、major in ~ の方を載せていました。例えば、I <major> in economics. のように。

 一方、「ウィズダム」や、「オーレックス英和辞典」、「Collins英和辞典」などには、「進行形」が載っています。例えば、I'm <majoring> in international relations at university. のように。

 Wordereference では、現在形(major in)の場合、専攻するという行為を「習慣的に行う」(つまり、大学で A の科目を専攻して、辞めて、他を専攻して、また A を専攻する、という習慣)ことになるので、おかしいとあります。 

 「私は、~ を専攻しています」のような場合、major in を状態として考えると、 I am a student majoring in ~ の意味で、I major in ~ と言える、ということなのでしょうか

 major in でも、majoring in でもいいのか、違いなどあれば、教えてください。


【回答】
 ご質問の「~ を専攻する」は、major in ~ と言いますが、「先行している」という進行状態を表す場合は、I am majoring in Mathematics. のように、進行形を使います。ですから、これから「専攻」を始める相手に対しては、What do you intend to major in? と聞きますが、「今、何を先行していますか」と聞くときには、What are you majoring in? (または、What is your major (in college)?)と聞きます。



【質問 No. 23465】 Still の品詞は、何か? おはようございます 2023-11-21 09:55:25
 Old as he is, <His>(→his) step is still as steady as ever.

について、his step is still as steady as ever に関する部分の、he is の「補語」にあたる部分はどこで、still の品詞は、何になるのでしょうか? それぞれの単語を、品詞分解していただけると、ありがたいです。


【回答】
 質問者名には、挨拶ではなく、ニックネームで、お願いします。

 ご質問の英文の意味は、「彼は、年老いてはいるけど、彼の足取りは、いつも通り、しっかりしている」ということで、he is の「補語」に当たる部分は、steady となります。また、still の品詞は、「副詞」です。なお、Old as he is とは、Although he is old, の old を文頭に出した倒置文で、as は although の意味の接続詞です。さらに、as ~ as ... とは、「比較表現」の一種(=同等比較)で、「... と同じくらい ~ だ」という意味を表します。最初の as は「副詞」で、後の as は「接続詞」になります。また、ever は「かつて、以前に」という意味の「副詞」です。



【質問 No. 23464】 英作文の問題から すんた 2023-11-21 05:58:09
 お世話になっております。

 英作文の問題で、「明日の天気はどうなると天気予報は言っていますか」という問題があったのですが、

 What does the weather forecast say it will be like tomorrow?

という解答は、いかがでしょうか? 解答例は、it 以下が、the weather will be like tomorrow? となっていました。

 よろしくお願い致します。


【回答】
 正解が、どんな英文になっていたのか、全文で示していただかないと、判断がしにくいです。正解は、以下のようになっていたのでしょうか?

 What does the weather forecast say <the weather will be like tomorrow>?

 私なら、次のように言うと思います。What does the forecast say the weather will be like tomorrow?

 その上で、質問者の解答を見てみますと、What does the weather forecast say 「天気予報は、何と言っていますか?」という文章なので、天気予報であることは自明なので、その後に、it will be like tomorrow? と、主節を続けているわけで、the weather を繰り返さない点で、正解よりも上出来であると、考えられます。

 なお、この英文の構成は、What will the weather be like tomorrow? が主節で、What does the weather forecast say? が、主節の What の後に「挿入」された文章になっているのです。したがって、主節が、What (     ) the weather will be like tomorrow? という「従属節」になったので、通常の文の語順に戻っているのです。



【質問 No. 23463】 to figure them out の to の役割について よしこ 2023-11-21 05:29:31
 いつもありがとうございます。次の文章で、to figure them out の to の役割について、質問です。

 The instructor sends the class off to figure them out in small groups, wandering around to ask questions and to offer tips before walking the class through the solution.

 to figure them out の to は、send the class off を修飾する「副詞的用法」になるのでしょうか?

 ただ、解答の日本語訳は、「クラスを少人数のグループに分けて、それらを考えさせ、質問したり、ヒントを与えたりしながら歩き回り、その後、解法を一通り説明する」とありました。この日本語訳だと、to不定詞の役割がよくわからなかったので、質問いたしました。

 宜しくお願い致します。


【回答】
 ご質問の The instructor sends the class off to figure them out in small groups の部分の意味は、「教師は、それらの(問題)を解決するために、クラスを(複数の)少人数のグループに分ける」という意味なので、to figure them out は、「目的」を表す「副詞用法」の不定詞になります。


【質問 No. 23462】 前置詞の to と、不定詞の to の違いについて チビ 2023-11-20 18:43:29
 「英語を学ぶ利点が、沢山ある」と書きたい時に、

1. There are a lot of advantages to study English.
と、私は、不定詞の形容詞的用法を使って、advantages を修飾させました。一方、翻訳にかけると、

2. There are a lot of advantages to studying English.
と出てきます。この to は「前置詞」の to だと思いますが、advantage の語法を調べても、advantage of は「~ の利点」という使い方で載っていますが、advantage to は見つかりません。

 to studying の方の to は、何でしょうか? そして、最初に私が書いた不定詞の形容詞的を使った文も、正解でしょうか?

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の和文を英訳すると、2. の英文のようになります。この to studying English とは「英語を勉強することへの(利点)」という意味で、この to は、「前置詞」です。この to を使った例としては、I am looking forward <to studying> English with you. 「あなたと英語を勉強することを、楽しみにしています」などが考えられます。

 一方、1. の advantages to study English とは、「英語を勉強するための利点」という意味になり、「英語を勉強することの利点」という意味にはなりません。この場合の to は「不定詞の to」です。



【質問 No. 23460】 So many men, so many minds. について 分布くん 2023-11-20 14:36:12
 “So many men, so many minds.”
 
で、「十人十色」と同じようなことわざだという意味であることを知ったのですが、この文章の文法構造は、どうなっているのでしょうか? So は指示副詞なのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文は、おっしゃる通り、日本語の「十人十色」に当たることわざなのですが、一番簡単な構造としては、So many people have so many minds. の have がコンマで代用されたものと解釈でき、「それほど多くの人々は、それほど多くの心を持っている」(If there are so many people, there are so many minds.)という意味で、人が何人かいれば、その数だけの心(考え)があるものだ、ということの例えなのです。もちろん、so は「それほどの」という意味の「指示副詞」ということになります。


【質問 No. 23459】 ご回答へのお礼 たっくん 2023-11-20 12:17:27
 こんにちは! 【質問 No. 23456】と、【質問 No. 23457】へのご回答で、頂いた回答に、とても励まされ、お礼をお伝えしたくて、投稿させていただいております。
 
 教えて頂いた教訓を胸に、一歩ずつ英語の階段を上っていきたい、と決意を新たにした次第です。

 がんばります! また、質問させて頂くつもりですので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


【回答】
 お悩みの様子を察して、私の経験をお知らせしたつもりでしたが、お役に立ったようで、嬉しく思います。今後とも、わからないことがありましたら、気軽にお問い合わせください。「求めよ、さらば、与えられん」という言葉を贈ります。


【質問 No. 23458】 関係詞節内の挿入節について マーマメイド 2023-11-20 06:30:48
 いつも、ありがとうございます

 Vowing to destroy Hamas, Israel retaliated with a relentless bombardment and ground invasion “that” the Hamas-run health ministry in Gaza says has killed more than 10,500 people, many of them children.

 上記の文の関係代名詞 that (ダブルクォーテーションで挟んでます)は、その後に続く関係詞節「主語+ says + that 節の中の、that 節内部の主格として機能してると思うのですが、このような理解で正しいでしょうか? また、このような形は、よくある形なのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の that の後の the Hamas-run health ministry in Gaza は、挿入節で、that の述語は、has killed ... となっているのです。このように、関係節の中に、挿入節が投入されることは、よくあります。多くの英学生は、このような構文に、つまづいてしまうのです。that 以下を訳しますと、「多くの子どもを含む、15,000人以上を殺害した、とガザにあるハマス政府の衛生局が述べている(イスラエルによる攻撃)」となります。


【質問 No. 23457】 that の解釈について たっくん 2023-11-20 06:08:08
 先ほどの続きになります。どうぞ、よろしくお願いいたします。

質問2: You must give up on the idea that you can ever become so enlightened that you have nothing left to learn; Zen masters know that even for them learning never ends. ですが、テキストでは、「もう、何も学ぶものが残っていないほど、賢くなることがあり得るという考えは、捨てなければならない」と訳されており、2つ目の that は、「so 〜 that ...」の構文と理解しました。

 ただ、自分が最初に読んだときは、「the idea」の後ろの「that you can 〜」と、2つ目の「that」を含む「that you have nothing left to learn」とを“並列”と捉え、両方とも「the idea」にかかっていると解釈しました。

 このような解釈は間違いでしょうか? もし間違いであれば、理由を教えて頂けると嬉しいです。自分なりに考えたところ、「that you have nothing left to learn」の前に、「and」がないことが、理由に思いましたが、その他の根拠を、ご教示いただけますと幸いです。

 分かりにくい質問で、大変恐縮ではございますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
 前回のご質問には、英文を離れて、一般常識を擬似体験(読書)によって、体得することの重要性についてでしたが、今回のご質問は、直接英文の解釈に関わるものなので、申し上げますと、私は、英文解釈がうまくできるようになるためには、何が必要か、について考えたことです。中学で習った程度の英単語と文法の知識だけでは、十分とは思われないので、英文解釈に必要な「文法」と「構文」に精通する必要があることに気づき、英文法の参考書を一通り読み終えてから、山?貞の「英文解釈研究」や、その他の参考書を、次々と読み漁り、英語の重要構文と、解釈のコツを学ぶことにしました。それによって、今回ご質問の「同格の that」や、「相関接続詞」と呼ばれる so ~ that ... といった構文のマスターに専念しました。そこで、英文の構造の捉え方や、訳し方を学んだわけです。多くの生徒は、せっかく参考書を買ってきても、数ページを読み終えると、飽きてしまって、最後まで、一気呵成に読み終える人は、少ないように思いました。それでは、いつまで立っても、正しい英文解釈はできません。自分を律して、参考書などは、一気によも終えることが、大事なのです。その後では、これらの参考書を、辞書代わりに使いながら、マスターしていくわけです。一度目を通したものは、後で何がどこにあるかを覚えているもので、参考書が何度も役に立つのです。以上、抽象的ですが、参考書を必ず読み切ることの重要性について、述べたつもりです。そうすれば、that の使い分けや、英文中に出てくる「コロン」や、「セミコロン」の意味などにも、精通することができるのです。原則は、コロンは「すなわち」という意味の言い換えで、セミコロンは、「なぜならば」という風に、後からその理由を述べるときに使われるのです。


【質問 No. 23456】 補足して英文解釈ができるようになるには、どうするか? たっくん 2023-11-20 05:30:20
 こんにちは! 以下の英文で、何点か質問があります。

 A person with humility has a confident yet modest sense of his or her own merits, but also an understanding of his or her limitations. The moment you think you have seen everything or know it all, nature senses arrogance and gives you a great big dose of humility. You must give up on the idea that you can ever become so enlightened that you have nothing left to learn; Zen masters know that even for them learning never ends.

質問1:「The moment you think you have seen everything or know it all, nature senses arrogance and gives you a great big dose of humility.」ですが、「nature」を「自然」と解釈して、自分で訳してみたのですが、意味がさっぱり分からず、テキストの和訳「すべてが見えたとか、すべてを知っていると思った瞬間に、自然な心が傲慢さを感じ取り、大量の謙虚さを与えれくれるものだ」を確認して、やっと腑に落ちた次第です。

 「nature」の単語帳に載っている「自然」という訳から、「自然な心」という意訳に、どう辿り着けばいいでしょうか?

 英文をそのまま日本語に訳すと意味が通じないため、テキストの解説を確認すると、補足して訳してあることが多く、その補足を見れば、自分でも文意を掴めるのですが、英文から自分でその補足されている意味合いまで読み取ることができず、悩んでおります。

 なにか良いアドバイスを頂けますと幸いです。

 長くなりますので、質問2: は、別の投稿に記載させて頂きます。

 どうぞよろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問のお気持ちは、よく分かります。私も、高校時代に、難しい英文解釈の参考書を買って、まず、自分で英文を読んでみて、何をいっているのか、見当を付けてから、参考書の訳文を見ながら、勉強したのですが、質問者と同じような問題にぶつかったことを思い出します。担当の英語教師を職員室に訪ね、よく質問したものでした。そのような際には、教師は、点を仰いで、「ああ、これは、哲学的な内容なので、難しいんだよ」と述べてから、直訳の裏に隠された “真意” を教えてくれたものです。私も、質問者と同じく、どうしたら、英文の直訳の “裏” に隠された “真意” にたどり着くことができるようになるのか、たいへんに悩んだ経験があります。

 やがて、気付かされたことは、ひょっとしたら、自分には、英文の裏に潜む真意を掴むことができるための、知識というか、常識のようなものが不足しているのではないか、ということに気付かされたのです。今から考えると、当たり前のことなのですが、英文は、英米人の大人が、しかも、内容の深い思想を持った作者なり、筆者が書いたものなので、15,6歳の子供に、その深淵な思想や、感想を理解することは、まず、不可能であることに気付かされたのです。しかし、そのままでは、負けっぱなしに終わるわけなので、そうした作家や、筆者に追いつくべく、人生経験を積む以外に、現状を打破することは不可能と考えて、まず、大人が読む小説や、哲学書などを読み始めました。つまり、英文を深く理解するためには、自分もその深さに到達しなければ、達成することはありえないことに、気付かされたのです。

 それからというもの、学校の帰りに図書館に立ち寄って、「中野好夫」という人が書いた「100冊の本」を頼りに、世界中の小説やエッセイ集などを読み漁り、休みが続く場合には、図書館に籠り、“1日一冊” を目標に、読み漁った経験があります。それで、日本語の微妙な表現や、中に盛られた高遠な思想や、事象に触れながら、模擬経験を積み重ねました。そういうことで、徐々に、英文を深く読み取る力がついてきたように感じました。ご参考になさってください。



前の 10 件    次の 10 件