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【質問 No. 23535】 otherwise について ねこ 2023-11-29 16:30:21
 いつも、ありがとうございます。次は、とある洋書からの一文です。

 Tiny things -- the tone of your voice, the exact words you use as you go through otherwise ordinary events -- communicate volumes.

 この文の中の otherwise が、どう働いているのかがわかりません。otherwise ordinary ~ という表現の意味がわかりません。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「些細なこと、例えば、声の調子とか、他の状況ならば普通のことを経験するような時に使う、まさにそんな言葉が、実は多くのことを、人に伝えるのです」ということで、otherwise ordinary events とは、「他の場合なら気づかないようなこと」ということから、「特に変わったこと、というよりも、普通のこと」という意味です。


【質問 No. 23534】 英文解釈について (確認のお願い) cs 2023-11-29 06:12:19
 いつも質問に回答して頂き、ありがとうございます。

 Anytime you think something's a hassle or seems like it might be frivolous, you refuse to do it, which explains your motto.

私訳: 「いつも、君は、何かを面倒だと思ったり、何かを取るに足りないかもしれないようだと思う。君は、それをする事を拒む。そしてそれは、君のモットーを説明する」

@ 上記の英文の訳は、合っていますでしょうか? 間違えていたら、正しい訳を教えて頂きたいです。

A この場合、seems という風に、3人称単数形になっているのは、something が主語だからでしょうか?

B 「..., which ...」は、関係代名詞の継続用法でしょうか?

以上3点よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「あなたが、何かを厄介なものと考えたり、くだらないもののように思えたときには、いつでも、あなたは、それを実行することを拒否しますが、それ(そのようにすること)は、あなたのモットー(信条)であることを、説明します」ということで、

@ cs さんの訳は、言葉は合っていますが、文構造の理解がイマイチです。Anytime(=Whenever) you think (that) something is a hassle or (something) seems like it might be frivolous, までが「従属節」で、you refuse to do it, が「主節」で、which explains your motto. は、前の文を受けて、「そういうことをするのは、あなたが、自分のモットーを持っているからだ」という構造なのです。

A seems の主語は、something で合っています。

B コンマの後の which は「非制限用法」の関係代名詞で、「継続用法」とも呼ばれます。通常、前言について、説明したりする役目を果たします。



【質問 No. 23533】 英文解釈について (確認のお願い) cs 2023-11-29 05:46:48
 いつも質問の回答、ありがとうございます。

 I'm telling you what I hear. の訳は、次の、@ と、A のうちで、どちらが自然でしょうか?

@ 「私が聞いた事を、あなたに話しているよ」
A 「私が聞いた事は、本当だよ!」

 ちなみに、I’m telling you. は、「本当なんだって!」、「マジで!」という意味であると、他のサイトにありました。

 よろしくお願いします。


【回答】
 @ の意味が一般的な訳ですが、A は、会話などで使うときの「含意」(ニュアンス)であって、文字通りの意味ではありません。会話では、そのような意味で、使うのです。


【質問 No. 23532】 文型の確認のお願い ころも 2023-11-29 05:37:04
A: "Is Barbie moving to the suburbs?"
B: "Believe it or not, she is moving into your neighborhood. You may well bump into her one of these days."

 この文の文型を、以下のように考えたのですが、合っているでしょうか。

A: "Is(Vi) Barbie(S) moving(Vi) [to the suburbs](M)?"
B: "Believe it or not, she(S) [is moving](Vi) [into your neighborhood](M). You(S) [may well bump into](Vt) her(O) [one of these days](M)."


【回答】
 「文型」に分けて考える、ということは、通常、「単文」、「平叙文」、「肯定文」について、それぞれの構成要素を確認する作業なので、「ころも」さんが、やっているような、複雑な文章については、行わないのです。例えば、今回のご質問の A: の場合、Barbie is moving to the suburbs. という「平叙文」と、「肯定文」に直してから、Barbie(S) [is moving](V) [to the suburbs](M). という風に、分析することなのです。それでないと、A: の文型は、「Vi + S + Vi + M」といった、文型になってしまうのです。このような「文型」は、ありません。また、「文型」に分ける意味が、なくなってしまいます。

 ちなみに、B: の Believe it or not が、無表示になっていますが、これは、Sentence Adverb なので、(M) と表記しなければなりません。その他は、条件付きで、合っています。



【質問 No. 23531】 amount の使い方について y 2023-11-29 05:14:51
 次のような英文を見ました。

 The amount of potato chips is gradually decreasing.

 amount は、「数えられない名詞」の時に使うと思うのですが、potato chips と -s がついているのに、number ではなく、amount になっているのは、なぜですか?

 逆に、数えられない名詞なのに、the number of 〜 という表現をするものがあれば、例を教えてください。
よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ポテトチップの量が、徐々に減りつつある」ということで、potato chips は、おっしゃる通り、「可算名詞」ですが、いちいち個体を数えることをせずに、集合体として扱うときには、「量」(amount)として、扱うので、<a large number> of potato chips とは、言わないのです。しかし、その逆で、「大量の水」を、a large <number> of water と言うことはありません。その場合は、a large <amount> of water と言います。


【質問 No. 23530】 動詞の時制にについて 慶子 2023-11-28 18:16:36
 お忙しいところ、恐縮ですが、以下の質問に、答えていただければ、幸いです。

 参考書を読んでいたところ、次の英文に出会いました。

 It is surprising that he should say so. ≒ It is surprising that he says so.
 「彼がそんなことを言うなんて、驚きだ」 

 It is surprising that he says so. の that節内の V である say が「現在時制」になるは、なぜでしょうか。It is surprising that he <should> say so. において、彼が say したのは「過去」のことだという風に理解しています。そのため、その文と 「 ≒ の関係」にするためには、has said か、said になるのではないか、と思ってしまいました。


【回答】
 It is surprising/important/necessary that ... という構文の that 節内の時制で should が使われるのは、「驚き、重要、必要」といった概念は、現実とはかけ離れた、“抽象的” なこととして、時制は、現在形や、過去形を使わない、という英文法上の決まりがあるのです。そのことが「そんなことを言うなんて」という日本語訳に表れているのです。誰かが言った、とか、誰かが言うだろう、といった現実とは異なる時制として、should が使われるわけなのです。
 ところが、そのような英文法の決まりを、忘れかかけている若者や、外国人話者が多い、例えば、アメリカなどでは、本来、should が使われるところに、現在形や、過去形を使ってしまうので、その現象が、例外として、英文法の決まりを変えてきているのです。それが It is surprising that he <says/said> such a thing. という、「現在時制」や、「過去時制」を使った英文となって、現れるということなのです。



【質問 No. 23529】 ニュアンスの違いは、あるか? ガルー 2023-11-28 14:38:33
1. Do the work quickly.
2. Let the work be done quickly.

 この二文のニュアンスの違いについて、何か違いはあるのでしょうか。ご教示いただきたいです。


【回答】
 1. は、相手に対して、直接に命令している命令文ですが、2. は、仕事を主語にした、間接的な表現なので、相手に対する感情が、緩和されます。


【質問 No. 23528】 文型の確認のお願い ころも 2023-11-28 14:34:25
 "A few buttons are coming loose, so I want you to sew them back on before they come off. I cherish this jacket because it was my late father's."

 この文の文型を、以下のように考えたのですが、合っているでしょうか。

 [A few buttons](S) [are coming](V) loose(C), so I(S) [want you to sew](Vt) them(O) back on before they(S) [come off](Vi). I(S) cherish(Vt) [this jacket](O) because it(S) was(Vi) [my late father’s](C).


【回答】
 I(S) want(V) you(O) [to sew them back on](C) のように、分析すれば、他の文の構造分析でよい、と思います。


【質問 No. 23527】 Think that は使える? ガルー 2023-11-28 14:40:25
 The man who I thought was my friend was actually the president.
を、
 The man who I thought that was my friend was actually the president.

と言うように、that を書き足すことは可狽ネのでしょうか?

 この文章では「連鎖関係代名詞」が使われているのですが、連鎖関係代名詞の中では think that S V のように書くことは出来るのでしょうか? 先行詞を加えれば、The man <who I thought that the man was my friend >was actually the president. となり、文章が成立するのですが、先行詞がそもそもない元の文章の場合は、これでは不自然な文章になるのでしょうか?


【回答】
 ご質問の最初の英文では、The man を先行詞とする関係節が、The man を修飾する関係節として、有効に機能していますが、後の英文では、who I thought that was my friend という節が、先行詞 The man を修飾する手立てが欠落しているので、who が「同格」を表す that ならば、辛うじて成立すつのですが、who が同格節を導く例はありません。したがって、この書き換えは、不可となります。 


【質問 No. 23526】 関係節内の挿入について ガルー 2023-11-28 05:51:00
1. The man who I thought was my friend was actually the president. を、

2. The man who I thought that was my friend was actually the president.

というように、that を書き足すことは、可能なのでしょうか?

 この文章では、連鎖関係代名詞が使われているのですが、連鎖関係代名詞の中では think that SV のように書くことは出来るのでしょうか? 先行詞を加えれば、The man <who I thought that the man was my friend >was actually the president. となり文章が成立するのですが、先行詞がそもそもない元の文章の場合は、これでは不自然な文章になるのでしょうか?


【回答】
 ご質問の 1. の英文は、関係節内に、I thought という挿入句が投入されたもので、I thought 自体の目的節を加えた 2. の英文は、成立しないと思います。第一、この種の関係代名詞の用法に接したことがありません。二重関係代名詞とも解釈できそうですが、通常の二重関係代名詞の用法とも違っているように感じます。


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