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【質問 No. 23425】 比較について kazu 2023-11-17 06:23:33
 大変、お世話になっております。

1. He is taller than I. 「彼は、私より背が高い」
2. This book is more interesting than that one. 「この本は、あの本よりも面白いです」

 1. と 2. を直訳した場合の訳と、taller のように、「er」が付く場合と、more interesting のように、「more」 が付く場合の、見分け方について、教えて頂けますか? お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の訳は、どちらも合っています。ただ、2. の than that one の one とは、「不定のもの」を指す代名詞で、ここでは、This book に対して、that one は、that <book> の代わりに、one を使ったものなのです。
 なお、「比較級」、「最上級」の作り方は、「1音節語」は、原則として、-er, -est をつけまうが、「2音節と、それ以上の音節」を含む語には、more ~, the most ~ がつきますが、例外もあるので、参考書の「比較級」の項で、調べてみてください。



【質問 No. 23424】 on pain of death とは? enigma 2023-11-16 15:39:38
 He was one of <first nom-Muslim>(→the first non-Muslim) Europeans to make the pilgrimage to Mecca and Medina. Non-Muslims weren't allowed, on pain of death, and so he had to adopt various disguises.

 on pain of death の訳し方が、分かりません。よろしくお願いします。



【回答】
 ご質問の on pain of death を含む英文の意味は、「非イスラム教信者は、巡礼に参加すれば、死刑の刑罰を受けるので、彼は、様々な偽装を採用しなければならなかった」ということで、on pain of death とは、「死の刑を受けて」ということから、「参加すれば、死刑になるので」という意味になります。pain は、「刑罰」という意味の古語なのです。


【質問 No. 23423】 anyone について ぽん 2023-11-16 15:27:04
 いつも、お世話になっております。TOEIC対策問題からの質問です

 (       ) interested in attending the seminar should register early because there is a limited number of seats.
 a) whoever b) anyone c) other d) whom

という問題で、私は、a) を選びましたが、解説には、whoever の場合、whoever is interested in ~ という風に、直後に「述語動詞」 is が続かなければならないので、「不可」と書いてありました。なぜ、anyone の場合は、述語動詞が続かずに、interested in ~ となるのでしょうか?  ご教授ください。

 よろしくお願いします。


【回答】
 a) の whoever とは、anyone who ..., any people who ... 「... する人は(誰でも)」という意味の「複合関係代名詞」なので、これを使う場合は、Whoever <is interested> in attending ... という風に、Whoever の後に is が必要になります。ところが、b) の Anyone を選べば、Anyone (who is) interested in attending ... という風に、過去分詞の interested を「後置修飾語」の過去分詞として、「参加することに興味がる人は、誰でも」という意味になるのです。


【質問 No. 23422】 比較級と省略について 毛利 2023-11-16 15:07:21
 The death that we all fear is less the death of the body and more the death of perception, as many of us would be quite happy to know that after “bodily death” our ability to engage in <perception of world>(→the perception of the world) around us continues. This is because perception is what allows us to experience life itself; to see it as alive. Yet most of us don’t know how and why perceptions work, or how and why our brain evolved to perceive the way it does.

@ 一文目の “less ~ and more ~” の部分の比較級は、He is less tired than sleepy. 「彼は、疲れているというより、むしろ眠いのだ」と同じ使い方をしていますか。

A 最終文の最後の部分の to perceive the way it does は、perceive と the way の間に、何かが省略されているのでしょうか。また、この場合の it と does は、何を指しているのでしょうか。

 以上、よろしくお願いいたします。


【回答】
@ の less ~ and more ~ の用法は、He is <less> a teacher and <more> a scholar. の構造で、less と、more は、共に「副詞」で、「彼は、教師であるよりも、学者だ」(= He is more a scholar than a teacher. または、He is a scholar rather than a teacher.)という意味になります。

A perceive the way it does とは、「それ(脳)が、如何に、そうする(認識する)かを、認識する」という意味で、the way の後には、関係副詞の how が省略されているのです。しかし、現代英語では、how を関係副詞として使うことは廃れてしまって、the way (that) ... または、the way in which で言い換えられるようになっています。例えば、「彼は、こういう風に、私に、微笑みかけた」を英訳すると、This is <how> he smiled at me. となりますが、より一般的には、This is <the way> he smiled at me. と言います。



【質問 No. 23421】 データとして「保存する」について oka 2023-11-16 12:21:28
 「プロジェクトに関する書類は、このフォルダー*に保存すること」を、英訳する場合、(*紙ではなく、サーバー上のフォルダーに、という意味です)、次のうちの、どれが最適でしょうか?

 Documents related to the project should be stored/saved/retained in this folder.

 これら以外に、最適な候補があれば、教えてください。


【回答】
 私は、専門家ではないので、詳しくはわかりませんが、通常、次のように、英訳すると思います。

 Documents related to (or, concerned with) the project should be stored (or, filed) in the designated folder.

 「プロジェクトに関する文書は、指定されたフォールダーに、保存すること」



【質問 No. 23420】 比較について kazu 2023-11-16 08:38:45
1. He is <not> as tall as I. 「彼は、私ほど背が高くない」
2. He is <not>so tall as I. 「   ?          」

 2. の訳と、ここで使われている so の品詞と、使われ方を、教えて頂けますか? お願いいたします。


【回答】
1. は、伝統的な文法感からは、間違い、とされてきましたが、最近では、このような用法が一般化しつつあり、間違いとは言えない状態になっています。その際、正式の not so tall as I の「否定用法」に対して、強調用法として認められてきています。それは、また、私が背が特別に高い場合で、彼は、それほどの高さはない、という意味にもとれるのです。

 結論として、1. は「略式」(Informal use)で、「彼は、私ほどは、背が高くない」という意味で使われ、2. が「正式」(Formal use)な用法となり、その意味は、「彼は、私ほど、背が高くない」という、通常の否定文となります。

 なお、as ~ as ... の as と、so ~ as ... の so は、両方とも「副詞」で、後ろの as は「接続詞」となります。



【質問 No. 23419】 比較について kazu 2023-11-15 19:05:16
 大変お世話になっております。寒暖差で、体調を崩さないように、無理をされないように、頑張ってください。

1. He is as tall as I. 「彼は、私と同じくらい、背が高い」
2. He is so tall as I.

 1. と 2. は、同じ意味の文ですか? それとも何か、違うのでしょうか? 教えて頂けますか?

 お願いいたします。


【回答】
 1. の意味は、おっしゃる通りですが、2. は、He is <not> so tall as I. という風に、so は、否定文で使われるのです。


【質問 No. 23418】 rather than の後に来るものについて(お礼と再確認) 初学者 2023-11-15 19:01:31
 「No. 23410」の質問をした者です。先生、ご回答ありがとうございます。

 今回、講師から指摘があったのは、次の2点です。

@ rather than の後は be である。
A give them up ではなく、give those up である。

A に関しては、「them だと、何を差しているのか分からないので、those (issues)の方が適切である」というのは、納得がいきました。

@ に関してですが、講師曰く、
 I found this study intriguing because I guess that they just compromised on giving them up due to financial issues, rather than "be" happy to give them up.

と、rather than の後ろは、be が適切であるということでした。なぜ、ここで動詞の原形が来るのか分からず、困惑しています。先生は、being もしくは、they are が適切であるとのことですが、なぜ、ここで being が適切になるのでしょうか?

 私の推測では、「rather than は「接続詞」で、前の文章の主語と同じ時は、その主語が省略出来て動詞に ing をつける。よって、今回も、主語は they で、同じなので省略する。代わりに be動詞を being に変換した」
(while doingと同じ原理で)、という解釈で、問題ないでしょうか?

 最後に、being を省略して、rather than happy to give them up. というのは不自然でしょうか?


【回答】
 これは、難しい問題ですが、なぜ、rather than <be> happy to give them up となるか、については、私も疑問に思います。これは、compromised on <giving> them up の on の後の giving に合わせて、rather than on <being> happy (to give them up) となる、ということです。つまり、内容としては、「喜んで諦めるのではなく、経済的問題のために諦める(ことにしているにすぎない)」という風に、構文が一致しており、そういうことで、論理が展開されているのです。これを、rather than <be> とする根拠は、見つかりません。したがって、rather than <happy> to give them up も、いただけません。


【質問 No. 23417】 倒置法ではないのか? RO 2023-11-16 05:03:35
 But only after consumers have bought and opened a package can they see the small print.

という英語は、

But only after consumers have bought and opened a package, they can see the small print.

と言い換えられると思ったのですが、それでは文法的に正しくない、とネイティブに指摘されましたが、理由がわかりません。


【回答】
 ご質問の英文は、only after consumers bought and opened a package, 「消費者が、包みを買って、それを開封した後でのみ」という「副詞節」が、強調表現として文頭に出されたために、主節の they can see the small print. と続くので、この主節は、どうしても「倒置文」にならなければならない“修辞法上の縛り”があるのです。ですから、もしこれを、普通の文に直すならば、They can see the small print only after consumers bought and opened a package. としなければなりません。これは、文法の問題であるというよりは、文体上の制約とでもいうべきものなのです。つまり、質問者の書き換えは、文法的には、間違いではありませんが、文体上、好ましくない文章なのです。


【質問 No. 23416】 as many of ~ について kate 2023-11-15 16:29:00
 先生、いつもお世話になっています。また、疑問が出て来たので、教えて頂ければ嬉しいです。

 Genetically modified foods are often modified to resist pests. This means that they can be grown without as many of the agricultural chemicals used to protect ordinary crops from insects and weeds.

 この as many of ~ は、どのような意味でしょうか。よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「遺伝子組み換え食料は、大抵の場合、害虫を防ぐために組み替えられます。このことは、通常の作物を害虫や雑草から守るために用いられる農薬のそれほど多くを使わずに、栽培することができることを意味します」ということで、as many of the agricultural chemicals とは、「農薬を、それほど多く(使わずに)」という意味で、as は so と同じような意味で使われているのです。例えば、「彼は、お金をたくさん持っているが、私は、それほど持っていない」を英訳すると、He has a lot of money, but I don't have as much (money as he has). から、カッコの (money as he has) を省略したのと同じ as much なのです。



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