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【質問 No. 23273】 warn that S+V における「原形」について 平野眞次 2023-10-30 12:35:19
 Israeli Prime Minister Benjamin Netanyahu told the nation Saturday night that the military has opened a “second stage” in the war against Hamas by sending ground forces into Gaza and expanding attacks from the ground, air and sea. Casting the war as a fight for his country’s <every>(→very?) survival, he warned that the assault would intensify ahead of a broad ground invasion into the territory. “There are moments in which a nation faces two possibilities: to do or die.” Netanyahu said. (From AP)

 warn that S+V の形の文章においては、that S + V の V の部分は「動詞の原形」になると教わった気がします。しかしながら、今回の文章では、that S + V の V の部分が 「would+動詞の原形」となっています。これは、なぜでしょうか?

 毎回有難うございます。今回もご教授のほど、何卒よろしくお願い垂オ上げます。


【回答】
 おっしゃる通り、suggest, recommend, propose, warn などの後での that 節では、動詞を「仮定法の現在形」、すなわち、動詞の「原形」にするのは、米国英語で、英国英語では、should を使うというのが、慣用になっていますが、英米共に、略式(Informal) の表現においては、ご質問の場合のように、原形や should の代わりに、直説法の will/would を使うことが多くなってきています。それが、今回のご質問への回答です。


【質問 No. 23272】 shall と should の正しい訳し方について kazu 2023-10-30 12:10:07
1. You shall respect others.
2. You should respect others.
 
 この2つの正しい訳し方を、教えて頂けますか? お願いいたします。


【回答】
1. の意味は、「汝(なんじ)は、他人を尊敬すべし」ということで、宗教や、法律の定めの中で、決められていることを守らなければならない、という意味で、通常の会話などでは、使われることはありません。

2. の意味は、「あなたは、他人を、尊敬すべきです」ということで、やや文語的な表現ですが、You <must> respect others. 「あなたは、他人を、尊敬しなければなりません」というのと同じ意味です。



【質問 No. 23270】 文の構造について Brian 2023-10-30 06:11:02
 よろしくお願いします。

 For the social psychologist, it(=mother tongue) is the language one identifies with and through which one is identified.
 「社会心理学者にとって、母語とは、共感できる言語であり、また、その言語を通して人が誰であるか認識できる言語である」

 英文の構造と、この文章の言わんとしていることがわかりません。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「社会言語学者にとって(=に言わせると)、母語(=自国語)とは、人が自分を(自分であると)認識する言葉(=言語)であり、その言語(=母語)を通して、自分が自分であると、人からも認識されるもの(=言語)でもある、とされる」ということで、母語とは、自分の存在そのものであり、自らを自分と認識し、他からも、自分と認識されるものなのだ、ということです。

 文の構造としては、the language (which) one identifies (oneself) with and (one) through which one is identified (by others) という構造で、identify の使い方の例として、The policeman told the man to identify himself. 「警官は、その男に、自分の名を名乗れ、と言った」、Shall I identify myself? 「私が誰であるかを、教えましょうか?」などがあります。

 また、through which one is identified とは、「人が、自分が何者であるかを、(それを通じて)分かるもの」という意味で、The body has been identified as John Chamberlain. 「死体の身元は、ジョン・チェンバレンと、確認された」のように、使われます。



【質問 No. 23269】 must not ~ 「~ してはいけない」と、don't have to ~ 「~ しなくてもよい」 kazu 2023-10-29 18:42:23
1. 肯定文: You must go home. 「君は、家に帰らないといけない」
2. 否定文: You don't have to go home. 「君は、家に帰らなくてもよい」
3. 禁止: You must not go home. Do not (Don't) go home. 「君は、家に帰ってはいけない」

というように、解釈しても、よろしいでしょうか? 先生が must と have to の違いを教える場合、どういう教え方をしているのか、教えてください。お願いいたします。私には、全然分かりません。


【回答】
1. の must は、「義務・命令」を表し、「~ しなければならない、~ すべきである」という意味で、同じような意味の ought to, should より強い意味を表します。助動詞と共に使う場合は、will <have to> 「~ しなければならにでしょう」となります。例: You must do it today. 「あなたは、それを、今日しなければ、なりません」

2. 上の「義務・命令」の「否定形」は、do not have to do ~, 又は、need not do ~ 「~ する必要はない」を使います。例: You don't have to do it now. 「あなたは、それを、今、しなくてもよいです」

3. 「禁止」を表す場合は、must not do ~ 「~ をしてはならない」となります。例: You must not do it now. 「あなたは、それを、今、してはいけません」



【質問 No. 23266】 長さを表すメートルについて Brian 2023-10-29 11:41:57
 よろしくお願いします。

 日本語では、メートルを、1m 「いちメートル」、2m 「にメートル」のように読みますが、meter を辞書で調べると、「可算名詞」であるようです。英語だと、2 meter ではなく、2 meters となるのでしょうか。


【回答】
 おっしゃる通り、英語では、one meter, two meters, three meters という風に、2メートル以降は、「複数形」になります。


【質問 No. 23265】 go right through とは? YT 2023-10-29 11:36:33
 When I was thirteen, I had an inspiring teacher of religion, who one day went right through the class of boys asking each one, “What do you want to be remembered for?”

 この文で、went right through が、わかりません。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私が13歳の時に、宗教の先生で、人に感動を与えるような、先生がいました。その先生は、ある日、男の生徒ばかりのクラス全員の間を縫うようにして、歩きながら、1人ひとりの生徒に対して、“あなたは、将来、どのようなことで、人から思い出してもらいたいですか?」と、尋ねて歩いたのです」ということで、right through the class とは、「クラスの中を、“隈(くま)なく” 歩きながら」という意味で、right は「強調」を表す「副詞」で、through the class を修飾しているのです。


【質問 No. 23264】 単語の持つ意味と、その使い方について kazu 2023-10-29 05:26:05
 I would go to the cinema with you tomorrow, <If>(→if) you had asked me yesterday.
 「昨日、誘ってくれていたら、私は、あなたと、明日、映画館にいくつもりでした」という文章ですが、

1. ask に「誘う」という意味があるのか、辞書で調べたのですが、どうなのか正確に分かりませんでした。

2. もう一つ、I <would> often fish in this river. 「私は、よくこの川で釣りをしたものです」という文章ですが、fish は、「魚」という意味で、「釣り」という意味があるんですか? 仮に fishing という単語を使った場合、どういう文章になるのですか?

3. また、最初の文章の asked を invite という単語を使った場合、どういう文章になるか教えてください。

 お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「もしも、あなたが、昨日、私に(映画に行きませんかと)尋ねてくれていたら、わたしは、明日、あなたと映画に行くことでしょうが(明日は、行けません)」ということで、「映画館に行くつもりでした」という意味ではありません。そこを、一つ、押さえてください。つまり、昨日のうちに、映画に行きませんか、と尋ねられていたなら、一緒に行けるところでしたが、あなたが、昨日のうちに、誘ってくれなかったので、別な予約が入ってしまい、明日は、一緒に行くことができなくなっているのです、という意味なのです。

1. ask の意味は、「尋ねる、頼む」という意味で、「誘う」という意味はありませんが、ここでは、「映画に行きませんか、と尋ねる」という意味で、「誘う」という意味になったものです。その辺の和訳については、文脈の上から、「尋ねる」とするよりも、「誘う」とした方が、英語の意味を正しく訳したことになるのです。辞書の意味を調べたら、この文の場合は、どういうことだろう、と考えて訳すのです。

2. fish には、「魚」という「名詞」としての意味と、「釣りをする」という「動詞」としての意味があるのです。なお、動詞としての fish に -ing をつけると、「釣り」という意味の「動名詞」または「名詞」になることを覚えてください。ですから、I would often <fish> in the river. を fishing を使って表現すると、I would often <go fishing> in the river. となります。 なお、go fishing は、go hiking などと同じく、「釣りをする」という「熟語」なのです。

3. ask は、「映画に行くかどうかを尋ねる」という意味ですが、invite は、「映画に招待する」という意味になるので、意味が全く異なりますが、I would go to the cinema with you tomorrow, if you had <invited> me yesterday. となります。

 以上の説明を、一度だけでなく、何度も読み返して、しっかり身につけてください。



【質問 No. 23263】 訳し方について Brian 2023-10-28 14:37:20
 よろしくお願いします。

 Most space waste, found in high concentrations at altitudes of 700 to 1,100 kilometers, comprises parts of manmade satellites and rockets that were launched into space in the past.

 in high concentrations の訳し方がわかりません。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「高度700から1100キロメートルの上空に、幾つもの大きな塊となって発見される、ほとんどの宇宙廃棄物は、過去に打ち上げられた人工衛星やロケットの部品から成り立っています」ということで、in high concentrations とは、「幾つもの大きな塊となって」という意味で、この場合の in は、in the form of ~ 「~ の形で」という意味を表します。


【質問 No. 23262】 sure の用法について Brian 2023-10-28 08:44:21
 よろしくお願いします。これまで、あまり気にしていなかったことですが、素朴な疑問が生じました。

 I’m not sure why she suddenly quit her job.

 これを、構文解析すると、I(S) ’m(V) [not sure](C) why she suddenly ... のようになり、「補語」の後ろに「名詞節」が、当然のように続いていますが、これは、どう理解すればいいのでしょうか。


【回答】
 ご質問の sure は、通常、I am sure <of/about> it. のように、of や、about といった前置詞と共に使われるのですが、sure の後に that, what, when, why, how などの接続詞が来た場合は、of/about が省略され、I am sure that ... 「... ということについては、確信している」という風に、用いられます。その理由として考えられるのは、接続詞の前に、of/about といった「前置詞」をつけることは許されない、ということだと思います。ですから、be sure <that/why/what/how/if> の構文では、sure の後の名詞節が、of/about の意味を含んだ「副詞節」の役割を果たしている、と考えるしかない、と思います。


【質問 No. 23261】 I‘d, they'd は、何の略か? Brian 2023-10-28 05:51:03
 よろしくお願いします。

 Nitto Seimo Co. was contacted by JAXA researcher Satomi Kawamoto in April 2004, asking if it could make a net using metallic string. “I’d sought cooperation from various manufacturers but they’d turned me down one after another,” she recalled.

 I’d と、they’d は、それぞれ、I had と、they had の省略でしょうか。


【回答】
 おっしゃる通り、I'd と、They'd の 'd は、had の縮約形なのです。会話文なので、I had sought ..., they had turned me down ... のように、「過去完了形」を、あらわにすると、大袈裟になるので、縮約形が使われたのです。


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