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【質問 No. 25401】 形容詞の「名詞化(?)」について オカノマン 2024-08-18 18:49:26
 先生、いつも、お世話になっております。以下の文について、質問があります。

 My teacher can change something from confusing to understandable in minutes.

 こちらの英文で、confusing と understandable のように、前置詞の後に、形容詞のみがくることは、可能なのでしょうか? 辞書などで調べたところ、「from A to B」の語法で、状態の変化を表す、と説明があったのですが、今回のように、形容詞が使われることについての、具体的な説明が、見つかりませんでした。今回のような場合は、形容詞が名詞化し、前置詞の後に、一語で、置くことができるのでしょうか?

 ご教授願います。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私の先生は、難しいものから、理解し易いものに、数分で、変えることができます」ということで、something from confusing to understandable とは、言い換えれば、from something confusing to something understandable ということで、「難しいものから、理解しやすいものへ(変えることができる)」ということですが、形の上では、おっしゃる通り、from A to B の公式が、名詞ではなく、形容詞に適用されていることになります。この英文が示すように、前置詞の後に、名詞だけでなく、形容詞や、その他の品詞が、使われることも、よくあることです。from here to eternity 「ここから、永遠の世界まで」などのように、色々な品詞が使われるのです。


【質問 No. 25400】 形容詞の名詞化について オカノマン 2024-08-18 16:42:36
先生いつもお世話になっております。
以下の文について質問があります。

My teacher can change something from confusing to understandable in minutes.

こちらの英文でconfusingとunderstandableのように前置詞の後に形容詞のみがくることは可能なのでしょうか?辞書などで調べたところfrom toの語法で状態の変化を表すと説明があったのですが今回のように形容詞
が使われることについての具体的な説明が見つかりませんでした。
今回のような場合は形容詞が名詞化し前置詞の後に一語で置くことができるのでしょうか?
ご教授願います。


【回答】
回答はしばらくお待ちください


【質問 No. 25399】 no sense in being afraid とno sense to be afraid の違い 茜雫 2024-08-18 16:19:35
" There is no sense in being afraid to change something."
というフレーズがあり、
" There is no sense to be afraid to change something."
と表現することはできないと言われ、"to be afraid"が目的語?のように扱われ聞き手にぎこちない印象を与えるので自然な表現ではないと言われました。
そして、この場合のThere is no senseには動名詞を使うのが自然であると言われ
動名詞のニュアンスも理解しておらず、なおさら違いが分からず私としてはどちらも同じ意味のように聞こえます。
文法的に間違いではないらしいのですが、だとしたらどんな違いがあるのでしょうか?


【回答】
回答はしばらくお待ちください


【質問 No. 25398】 A lot of film actors have been successful in ~ について zoro 2024-08-18 18:32:36
 先生、ご回答、ありがとうございました。本日も、リスニング問題から、質問があります。

 A lot of film actors have been successful in hit TV shows recently. I suppose it was just a matter of time before directors tried to make the same shift.

(私訳)「近年、たくさんの映画俳優が、テレビ番組のヒットと共に成功しています。ディレクターが、同じ変化をしようとするまで、時間の問題です」

 後半の訳が、うまくいきません。make shift には、「何とかやりくりする」、「算段する、何とかして(〜する)」という意味がありますが、この意味とは、関係がないのですか?

 よろしく、お願い致します。



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「最近、多くの映画俳優が、ヒットしたテレビ番組で、成功を収めています。監督たちが、同じ転換を図ろうとしたのは、時間の問題だった、と思います」ということで、make the same shift とは、「同じ転換を図る」という意味で、俳優たちと同じように、テレビの番組制作に、今後参加してくることが、予想される、という意味です。


【質問 No. 25397】 英文の構造と、品詞について ab 2024-08-18 13:46:19
 いつも、ありがとうございます。

 This social mind makes us particularly vulnerable to shame around the age of adolescents.

1. この例文では、vulnerable は「形容詞」、 to shame around は「前置詞+名詞+前置詞」 ということで、正しいでしょうか。

2. また、vulnerable は、ここでは一種の「名詞」として、 to shame around の修飾を受けている、という解釈で合っているでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「この社交的な考え方が、私たちを、特に思春期の頃に、恥を感じやすくするのです」ということで、この文の、全体としての構造は、[This social mind](S) makes(C) us(O) [particularly vulnerable to shame](C) [around the age of adolescents](M). の各要素から成る「第5文型」となることを、理解しなくてはなりません。

1. vulnerable が「形容詞」、to shame around が、「前置詞+名詞+前置詞」といった、理解だけでは、正しい構造の理解には至りません。私が、最初に挙げたように、先ず、この文章全体の「構造」を、「文型分析」によって、大掴みに理解することが、大事なのです。

2. また、vulnerable は、名詞ではなく、形容詞であることを、理解しなければなりません。to shame around という、結び付きではなく、makes us vulnerable (to shame) 「私たちを、(恥に対して)、感じやすくする」という、構造を理解しなくては、いけません。



【質問 No. 25396】 強調構文について kate 2024-08-18 09:46:47
 先生、いつも、お世話になっています。

 It wasn’t until I got remarried that I finally had time to study properly.
 「本当に、ちゃんと勉強する時間が持てたのは、再婚してからだ」

 このような強調構文を使った文は、日常の会話で、使うものでしょうか。

 よろしくお願いします。



【回答】
 ご質問の英文のような、It ~ that ... などの強調構文が使われるのは、主に、書き言葉か、スピーチなどの場合であって、通常の会話では、演説口調になるので、避けられます。口語体としては、You know, frankly, I could start to study properly, only after I got remarried. などのような、言わば、“細切れ”の話し方になるのが普通です。


【質問 No. 25395】 having の役割について パロット 2024-08-18 06:03:31
 先生、いつも、お世話になっております。

 Water is something people in Japan count on having every day.

 この英文の having の立ち位置が分かりません。something (that) people in Japan count on φ の関係代名詞の省略により、上のようになっている、と考えたのですが、後ろの having との繋がりが分からず、色々悩んだ末に、count on having という繋がりの可能性もあるのかな、と迷走しています。

 どうか、ご教示ください。



【回答】
 ご質問の英文の意味は、「水は、日本の人々が、毎日、当てにしているものだ」ということで、count on ~ で、「~ を当てにする」(rely on ~) という意味になり、something (that) people in Japan count on having で、「日本の人々が、持つことを、当てにしているもの」という意味になるのです。


【質問 No. 25392】 会話の中での間違えについて ab 2024-08-17 14:49:52
 こんにちは。いつもご回答を、ありがとうございます。

For example, in a member of a primate group is banished they may die.

1. ドキュメンタリーのインタヴュー動画で、上記の例文に出くわしたのですが、この in はどういった意味のなのでしょうか。 最初は if かなと思ったのですが、話し手は間違いなく in と言ったので、気になります。台本がない会話などでの、単なる間違いでしょうか?

2. それともう一つ、This sometimes lead to “isolation.” このような例文も見かけたのですが、三単現の s がありません、このくらいの文法ミスであれば、ネイティブ的にも許容範囲なのでしょうか。


【回答】
 外国人のための英語学習であるならば、ご質問の、2つの英文は、間違いとされます。正しくは、

1. For example, if a member of a primate group is banished, he may die. 「例えば、類人猿のメンバーが、追放されると、そのメンバーは、死ぬ可能性があります」ということで、a member を受ける代名詞は、it 又は、he となります。動物に he や、she を使うのは、彼らに愛情を示す方法なのです。

2. 2番目の英文も、This sometimes <leads> to "isolation". 「これは、時として、孤立に至ります」ということで、主語が This なので、当然、動詞は、「三単現」の leads となります。ネイティブスピーカーならば、この種の間違いは、通常、しないと、思います。



【質問 No. 25391】 不定詞の後に、前置詞が来るのは、何故か? ここぴー 2024-08-17 11:00:01
1. Do you have something to write with?

 このような場合で、前置詞 with が、残るのは、なぜですか?

2. Do you have something to write?

では、なぜ、ダメなのでしょうか?


【回答】
1. の意味は、「あなたは、それを使って、書くものを、持っていますか?」ということで、something to write with とは、something <with which to write> 「それを使って、書くもの」、即ち、ペンとか、鉛筆を持っているか、という質問なので、write <with something> の with が必要なのです。

2. の意味は、「あなたは、書くためのもの、(エッセイとか、作文のようなもの)を、持っていますか?」 ということで、write <something> で「何かを書くもの」(=something <which> to write)という意味になるので、with がないと、something が、write の目的語となってしまうのです。



【質問 No. 25390】 more than の扱いについて YT 2024-08-16 12:58:23
 This slim volume distills more than a quarter of a century of research and thought on the economic and philosophic doctrines of Karl Marx.

 この英文で、more than を、どう考えればいいでしょうか。意味的には、

 「この小冊子は、カール・マルクスの経済学的・哲学的学説に関する、四半世紀以上の研究と思索を、凝縮したものである」

という訳で、よく分かるのですが、品詞になると、お手上げです。more than a quarter of a century of research and thought は、research and thought が「名詞」で、distills の目的語。a quarter of a centuryは形容詞句で、research and thought の名詞修飾。ここまでは、分かると、思っているのですが、more than の「品詞」と「働き」が分かりません。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、おっしゃる通りですが、この文全体の構造は、次のとおりです。

 [This slim volume](S) distills(V) [more than a quarter of a century of research and thought on the economic and philosophic doctrines of Karl Marx](O). の要素から成る「第3文型」となります。

 そこで、ご質問の more than a quarter of a century of research and thought の構造は、[more than a quarter of a century of] が、一種の形容詞(詳しくは、a large number of (people)に相当する「数量詞」)として働き、research and thought を修飾しているのです。さらに、more than ~ とは、I have <more than> twenty thousand yen (of money) in my wallet. 「私は、財布に、2万以上(のお金)を、持っています」における more than と同じ働きをするもので、about などと同じ働きをする「副詞句」と考えることができます。



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