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【質問 No. 26246】 私達を苦しめる、文法についてA zoro 2025-01-18 03:07:38
 また、He assured her that her son was safe. という例文は何文型ですか?と聞いたら、調べるから待って下さいと言われ、貴重なレッスン時間を丸ごと無駄にされ、翌日になって「第3文型です!」と教えられました。(正しくは第4文型です)文法の質問は度々しましたが、その都度「そのまま丸暗記して下さい」と言われ、こちらがめちゃくちゃな英語で喋っても、「えらいえらい」と誉められるだけで、直してはもらえませんでした。当時は、英検2級も持っていない状態でしたから、こちらの英語なんて通じていたはずがないのです。私を含め、英文法に苦しめられている方、また、文法解釈のために多大な時間を無駄にしている方は、たくさんいらっしゃるかと思いますが、語学などというものは、赤ちゃんの頃からその言語に触れていて、感覚でそれを理解出来る方が一番有利なのでしょうね。

 英語の質問ではなく、「愚痴」になりまして、申し訳ありませんでした。(笑) 今、取り組んでいる、「いじめっ娘」の文法解析がとても面白いので、次回は、そちらをまたお願い致します。


【回答】
@ まず、最初の英文の意味は、ご存知の通り、「彼は、彼女の息子が、無事であることを、彼女に保証した」ということで、文の構造としては、He(S) assured(V) her(O) [that her son was safe](O). の「第4文型」となります。当時の先生が、何を考えて「第3文型」と考えたのか分かりませんが、おそらくその先生は、「文型」というものの意味がよくわかっていなかったのだと思います。そんなことが理由かどうかは分かりませんが、私のハワイ大学の「外国語としての英語の教授法」の同級生は、ほとんど native speaker でした。私にとっては、自然な英語を覚える絶好の機会となりました。

A 次に、zoro さんの今後述べ今日の方法として、「いじめっ娘」といった面白そうな小説を一冊選んで、読み進む中で、疑問に思った英文について、このサイトで質問しながら、英文解釈の勉強を続けることが、大変有効な方法なのです。実は、岐阜のHKさんも、「ハリポッター」のすべての巻を、このサイトを利用しながら、英語の勉強をし続けて、現在のような実力をつけたのです。そのこともあって、彼は、私に絶対の信頼を寄せているのです。



【質問 No. 26245】 私達を苦しめる、文法について(その1) zoro 2025-01-18 02:06:34
 こちらのサイトで、よその英会話スクールについての批判を書き込むことは、的外れであることはわかっています。

 しかしながら、私は、かなり前になりますが、高いお金を払ってネイティブから英語を習っていたことがありましたが、ひどいものでした。例えば、「関係代名詞と、関係副詞の違いがわからないのですが」という質問したところ、ネイティブ講師から「which も、who も、where も、when も、全部 that にして大丈夫よ」と言われました。


【回答】
@ 外国人のために、英語を教える場合、native speaker なら、誰でもOKということはありません。英語を外国語として教えるためには、日本人教師であっても、ネイティブであっても、英語の仕組みと、それを有効に教えるための教授法を、学んだ者でないといけません。そのために、アメリカの大学などには、大学院に、Department of Teaching English as a Foreign Language という「修士課程」があり、そこで、2年間、英語の文法と、その教え方について、改めて教えられました。

 それは、例えば、日本語を教えてください、と日本人が言われた場合でも、何を、どう教えたら良いか、迷ってしまいませんか? 私も、日本の大学を卒業して、県立や都立高校の英語の教師になりましたが、これでは不十分と気づき、その当時、その分野で奨学金を出してくれるアメリカの大学院で、英語教授法と、ついでに日本語教授法を終了し、言語というものに、ますます興味が湧き、同じ大学院で、言語学の修士課程と、博士課程で学び、言語学の博士号を取得するまでになりました。その後、一つの大学では不十分と感じ、Stanford 大学や、Harvard 大学、さらには、イギリスの Cambridge 大学で、研修を納めました。このようにして、私の現在があるわけです。

A そこで、今度は、具体的な、英語の関係代名詞と、関係副詞の話ですが、ネイティブの先生から、関係代名詞も、関係副詞も、that を使えば、which も、who も、where も、when も、全部 that にして大丈夫よ、と言われたありますが、まさにその通りではありますが、それでは「回答」にはなりませんね。その具体的な説明は、ここでは省きますが、具体的な例を出して、質問していただいた後で、お答えしたいと思います。 

 



【質問 No. 26244】 look forward to do について 義憤 2025-01-18 01:19:03
はぐらかさないで頂きたい。これは大きな問題ですよ。

引用したのはジーニアスの何版ですか?

「私のアメリカ人から来る手紙や、メールなどにも、look forward to see you などの表現が、かなり出てきます。書かれたものには、不定詞はあまり目立ちませんが、私信などでには、よく出てきます。」

「手紙やメールにはかなり出てくる」とのことですが、「書かれたものには不定詞はあまり目立ちません」とはどういうことでしょうか。手紙やメールは書かれたものではないのですか?
また「私信などではよくでてきます」とありますが、私信は書かれたものではないのですか?
全く日本語がおかしい!

そもそも、先生の経験談が正用法であるとは限りません。
こういう議論では引用元が重要です。辞書から引用したのではないのですか?
友達がそういう表現を使ったということは何の足しにもなりません。

かつての辞書などには、二重否定(I don’t know nothing.)などには「無知・無教養による誤用」とあったものです。
Look forward to do などもまさにこれです。


【回答】
@ まず、最初に前言について、訂正させていただきますと、

「私のアメリカ人から来る手紙や、メールなどにも、look forward to see you などの表現が、かなり出てきます。書かれたものには、不定詞はあまり目立ちませんが、私信などでには、よく出てきます」の中で、「書かれたもの」とは、「書物や、ニュース記事などとして“出版されたもの”と言うべきでした。お詫びして、訂正させていただきます。

A「質問 No. 25243」の中で、義憤さんが引用されているものの中に、「to は前置詞なのでその後は名詞・動名詞。ときにto do の形も見られるが避けたほうが無難。(ジーニアス最新版(第6版) とありますが、この中の「ときに to do の形も見られるが、避けたほうが無難」とある箇所こそ、to do もあり得ることを表明しているのではありませんか?

B 私は、はっきりと、look forward to do の形が「正用法」である、とは申しておりません。look forward to doing が正しいのですが、look forward to do の形が、native speaker の中で存在しないわけではない、と申し上げているのです。

C 最後に、義憤さんに申し上げたいことは、言語というものは、時代や、使用される地域などによって、微妙に変化(vary)するものだ、という認識を持ってほしいと思います。今日 informal と言われる表現も、やがては formal の地位を獲得することもあるのだ、という認識を持ってほしいのです。また、巷(ちまた)で使われる言葉も、言語研究にとっては、重要な資料となることも、しっかりと、頭に入れて、研究を進めていただきたいと、言語研究の先輩として、義憤さんにも、申し上げたいと思います。



【質問 No. 26243】 look forward to do について 義憤 2025-01-17 15:28:56
私も、look forward to do について、手元の「ジーニアス英和」(第5版)の「解説」の部分を引用します。
(Q)
look forward to O [しばしば be 〜ing] O(事) を楽しみに待つ、期待[予期] する (anticipate)
<◆通例受身不可> I'm looking forward to seeing [ x see]you.「君に会うのを楽しみにしている」 <toの後は名詞・動名詞>
(UQ)
とあり、to seeはわざわざ「X」と明記されています。

先生が引用された 《 to は前置詞のため、その後は、名詞・動名詞が正しいとされるが、to不定詞もある》の部分は、ありません。

これはどうしたことでしょう。おそらく先生のジーニアスが最新版なのだろうと思い、丸善へ行ってきました。
それ(第6版=最新版)には、次にように付記されてありました。

(Q)
to は前置詞なのでその後は名詞・動名詞。ときにto do の形も見られるが避けたほうが無難。
(UQ)
とあり、やはり先生引用の箇所はありませんでした。これはどういうことでしょうか。

ダメ押しで研究社の「新英和中辞典」(第7版)にも当たりましたが、「to do は誤り」と明確に書かれています。

ネットで調べても、「to不定詞は不可」とあり、「間違いとは言えない」という書き込みはありませんでした。

先生の引用先はどこでしょうか。
当該箇所は自説・自作だなんて今更言わないでくださいね。



【回答】
 私が引用した辞書は、「ジーニアス英和大辞典」ですが、その後、この記述は、修正されたかもしれませんが、私のアメリカ人から来る手紙や、メールなどにも、look forward to see you などの表現が、かなり出てきます。書かれたものには、不定詞はあまり目立ちませんが、私信などでには、よく出てきます。


【質問 No. 26242】 in について YT 2025-01-17 10:40:22
 A dragon was trying to hide in the storm.

 この英文で、dragon は、すでに storm の中にいて、隠れようとしているのですか。それとも、dragon は、これから storm の中に身を隠そうとしているのですか。

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「ドラゴンが、嵐の中に、隠れようとしていた」ということで、ドラゴンが、これからまさに、嵐の中に隠れようとしていた、という意味ですが、この英文が、何を言おうとしているのかが気になります。この文章を見て、私が想像することは、中国では、ドラゴンは、「雲を起こして、雨を呼ぶ」と伝えられていますので、これからいよいよ雨が降り出そうとしている雲の様子を、描写したもののように、感じます。竜巻(tornado)の情景を思い浮かべないではいられません。


【質問 No. 26241】 【質問 No. 26240】へ 岐阜HKさんへ 2025-01-16 23:58:04
Dr. Kimura is not a great scholar with outstanding English at all.

もはや、化けの皮が、剥がれましたよ。
なにしろ、 「look forward to の to は、前置詞なので、その後には、「動名詞」の -ing 形が来るのが正しいのですが、現代英語では、その用法が、やや忘れられて、look forward <to do> という風に、不定詞を使う人が、多くなってきているのです。ですから、不定詞を使った言い方でも、間違いとは、言えないのです。」

なんて、いうくらい、ですからね。look forward <to do> は明らかな、間違いです。
このように、答えたら、英検は、受かりません。多くの、人が、間違える、からこそ、英検必出問題で、あり続ける、わけです。

自分の不注意で、a student さんの例文の誤りを見落とし、それを、指摘されると、「間違いとは言えない」などと詭弁を弄する。

なお、読点の、多さを、真似てみました。読みにくい、でしょう。


【回答】
 look forward to do について、「ジーニアス英和」の「解説」の部分を引用します。

「look forward to O

 [しばしば be ~ing] (事) を楽しみに待つ、期待[予期、覚悟] する (anticipate)

 例: I'm looking forward to seeing you.「君に会うのを楽しみにしている」

 《 to は前置詞のため、その後は、名詞・動名詞が正しいとされるが、to不定詞もある》



【質問 No. 26239】 【訂正版】関係代名詞 which or that (高校受験) ゆばあば 2025-01-17 01:04:22
 先ほどの投稿に誤りがあり、訂正したものを再度投稿させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 横浜の私立高校入試の過去問について、質問をさせていただけますでしょうか。(現在、中学3年で、英検2級を持っていますが、文法は中学でしか習っていません)

 関係代名詞、which と、that の使い方がよくわかりません。

 (   ) に入れる正しいものを選びなさい。

 I wanted Japan to win the World cup, so the news (    ) Japan lost in the first round disappointed me.
 1 that  2 of  3 which  4 what

 答えは、that なのですが、どうして which ではいけないのですか?

 どうぞよろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私は、日本がワールドカップで優勝してほしいと思っていたので、一回戦で、日本が負けたというニュースは、私をがっかりさせた」ということで、カッコに入るのは that で、この that は、関係代名詞ではなく、the news の「同格」を表す接続詞なので、which には、この用法はないのです。


【質問 No. 26238】 But in the sinister nature as Kuriko did. について zoro 2025-01-17 00:45:32
 先生、ご回答ありがとうございました。今後は質問者からの追加の解説は不要ということになったため、矛盾するようですが、前回の私の質問に対し、例文を書いて下さった、岐阜HKさんにも、お礼を申し上げます。


 本日も、伊藤潤二の「いじめっ娘」のレビューに関する質問があります。

 The Bully opens up with a young engaged woman named Kuriko explaining to her fiance' what she did < as a child > that may alter their plans to get married. Sure kids do reckless deeds at a moment not knowing the consequence of right and wrong. But in the sinister nature as Kuriko did.

(私訳)「『いじめっ娘』は、栗子という名の、ある、若い婚約中の女性が、彼女が、子供としてした、結婚の予定を、変えてしまうかもしれないことを、婚約者に説明をするところから始まる。もちろん、子供は、ある瞬間に、善悪の結果が分からずに、見境のない行いをする。しかしながら、栗子がしたように、傷つけるやり方で」

@ as は、「前置詞」ですか?「と、して」とすると、しっくりと来ません。

A 最後の、But in the sinister nature as Kuriko did. の部分は、But (kids do reckless deeds) in the sinister nature as Kuriko did. という意味ですか? それとも、この But には、「接続詞」の機能はないのでしょうか。

 よろしく、お願い致します。


【回答】
 ご質問は、But kids do reckless deeds in the sinister nature as Kuriko did. の部分についてのようですが、ここの意味は、「しかし、子どもというものは、クリコがしたように、向こう見ずで、意地悪なことをするものです」ということで、

@ as は「接続詞」で、「~ であるように」という意味です。as の後に「S V」が来ていたら、前置詞ということはなく、「接続詞」なのです。

A But in the sinister nature as kuriko did. の部分は、But (kids do reckless deeds) in the sinister nature as Kuriko did. のカッコの部分が省略されているのです。But は、翻訳では省略されていますが、前文の例証として、「しかし、子供というものは、クリコがしたように、“意地悪な”ことをするものですよ」と、クリコの過去の行為について、宥(なだ)めているところなのです。



【質問 No. 26235】 省略や、書き換え文について おまめ 2025-01-16 23:38:14
 いつもお世話になっております、おまめです。本日もよろしくお願いいたします。

 今回は、「省略」と、「比較級」について、質問をさせていただきます。

 It is easier for you to go there than it would be for her to come here.
「彼女がここに来るよりも、あなたが向こうに行く方が簡単ですよ (物事がスムーズに進みますよ)」

@ It would be の後には、easy が隠されているのでしょうか? また、この場合の would は仮定法過去で、話し手は「彼女がここに来ること」が可能性的に低いと感じているニュアンスでしょうか?

A 書き換え文を考えてみました。It is easier that you go there than it would be that she comes here. や、That you go there is easier than she would come here. などは、英文法としてOKでしょうか?? 

 どうぞよろしくお願いいたします!


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「彼女がここへ来るとした場合よりも、あなたがそこへ行った方が簡単ですよ」ということで、

@ については、全くその通りです。

A 書き換えの、二つの英文は、理屈ではそうなりますが、実際に使われる英文ではありません。つまり、英語では、実際にそのような言い方は、しないということです。



【質問 No. 26234】 英検努力中さんへ a student 2025-01-16 15:24:08
a: The other executives and I are looking forward [to have a great evening] <when we honor all of your hard work>.
b: The other executives and I are looking forward [to have a great evening] <on which we honor all of your hard work>.

 上の「不定詞」を使った a, b は、それぞれ、私の書き間違いでした。どちらも are looking forward to <having a great evening> と書くつもりでした。木村先生が、私の間違いをフォローしてくださいました。

「英検努力中」さん、申し訳ありませんでした。木村先生、ありがとうございます。


【回答】
 このような、相手を労(いた)わる投稿は、微笑ましく感じます。お互いの気遣いを、感じます。


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