Language Service Associates Present

キーワード
19296 件が登録されています。 [2401-2410] を表示

【質問 No. 23250】 英文読解について(追加の質問) 2023-10-26 12:21:08
 前回はありがとうございました。

 Let's call one of these the 'scientific' part and one the 'calculating' part (deliberating is the same as calculating, and nobody deliberates about things that can't possibly be otherwise).
 That means the calculating part is just one aspect of the rational part of the soul.
 So we need to get a sense of what's the best possible state for each of these parts to be in. Because that's also the distinctive virtue of each, or what it is for it to be good at its designated task.

 what's the best possible state for each of these parts to be in は、what is (what's) ~ という疑問文の語順ですが、本来は、what ~ is という語順ではあるが、後ろの構文が長すぎて、本文の様な語順になったのでしょうか?


【回答】
 ご質問の部分の意味は、「それ故、これらの部分のいずれもが、どのような状態にあるのが、一番よい状態なのかを、知る必要があります」ということで、これと同じ構文を使って、英作文をしてみると、What's the best way for you to learn English in? 「あなたが、英語を覚えるのに、最もよい方法は、何か?」といった例が考えられます。


【質問 No. 23249】 英文解釈について 明石 2023-10-26 10:21:52
 失礼します。

 The Psalms sung throughout the world.
 Who bears witness to Mahomet? Himself. Jesus wants his witness to be nothing.
 The quality of witnesses is such that they must exist always, everywhere and wretched. He is alone.

 @ always, everywhere and wretched は、always, everywhere, wretched の三つが結ばれているのでしょうか? それならば、wretched だけ形容詞なので、違和感を感じます。副詞で揃えるなら wretchedly という副詞もありますし・・・。
 A また、仮に、always, everywhere and wretched が結ばれているとしたら、どれも exist を修飾するということだと思うのですが、そうすると、always, everywhere は「S V M」の形になると思うのですが、wretched は「形容詞」なので、「S V C」になると思います。exist は「S V C」文型をとる動詞なのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文は、謎めいた英文ですが、パスカルの「パンセ」を、敢えて直訳したものと思われます。ご質問の最後の部分は、「証人というものの質は、あまりにもひどいもので、彼らは、常に、どこにでも、惨めな状態で、存在するのだ。イエスは、孤独なのである」ということで、弁護してくれる人など、当てにはならない、という趣旨のようです。
@ 訳でも示したとおり、always, everywhere and wretched とは、前の2つが「副詞」として、最後の wretched が「状態」を表す「補語」として添えられたものです。ですから、wretchedly と「副詞」にすることはできません。
A they must exist always, everywhere, and wretched の構造は、they(S) [must exist](V) always(M), everywhere(M) and wretched(C) となり、不自然な構造となります。なお、exist は、「補語」を取る動詞ではありませんが、ここでは、wretched に関する限り、「準補語」ということになります。このように、英文は、中学校で習うような単純なものではないのです。



【質問 No. 23248】 疑問文は、動詞の<原型>(→原形)では? 2023-10-26 09:20:03
1. Does your brother stay at home now?
 この文章は「疑問文」だから、動詞の<原型>(→原形)なのに、
2. Who cleans the kitchen?
 この文章では「疑問文」なのに、三単現の -s が付くのは、なぜですか?

 Who が、I でもなく、you でもないので、「三単現扱い」だから、-s を付ける、というのは、何となくわかりますが、
「疑問文」なのに、動詞の<原型>(→原形)にならない理由が、わかりません。


【回答】
1. の英文の意味は、「あなたの兄(弟)は、在宅ですか?」ということで、stay は「一般動詞」なので、疑問文を作る際には、do/does/did を、主語の前に出します。

2. の意味は、「誰が、キッチンを、掃除しますか?」ということで、Who は「三人称扱い」なので、動詞(clean) には、-s がつくのです。また、clean は、一般動詞ですが、Who が主語なので、1. のように、<Does> who clean the kitchen? とは言わないのです。



【質問 No. 23247】 Russian sanctions の意味について y 2023-10-26 06:27:54
 NHKの英語番組の中に、次のような文がありました。

 Fico and his party blame Russian sanctions for surging prices that have squeezed average Slovaks.

 この番組の解説に、「ここでの Russian sanctions は、ロシアによる制裁ではなく、ロシアへの制裁を表しています」と書いてありました。

1. では、「ロシアによる制裁」は、どう言えばいいのでしょうか?

2. Russian sanctions という場合は、「ロシアによる制裁」と、「ロシアへの制裁」の、二通りの意味があるのでしょうか? もしそうなら、「~ による制裁」の意味か、「~ への制裁」の意味かを、どうやって判断すればいいのでしょうか? 文脈や、知識でしょうか?

3. 「ロシアへの制裁」は、Russian sanctions と、sanctions against Russia の二通りがあるということなら、上の文章の Russian sanctions の代わりに sanctions against Russia を入れても文意は通りますか?
 
 以上、よろしくお願いします。


【回答】
1. 「ロシアによる制裁」は、sanctions by Russia と言います。

2. Russian sanctions が、「ロシアへの制裁」と、「ロシアによる制裁」との、2つの意味があり得る場合、その判断は、おっしゃる通り、文脈や、知識によります。

3. 「ロシアへの制裁」を、sanctions against Russia としても、ご質問の英文は、成立します。



【質問 No. 23246】 時制の一致について y 2023-10-26 06:11:20
 NHKの英語番組で、次のような文がありました。

 The party leader said he will seek coalition partners to form a new government in the next two weeks or so.

 ここでは、なぜ、「時制の一致」を受けずに、will になっているのでしょうか? この文章が放送された時点で、指導者が、まだパートナーを探していたから、でしょうか? よろしくお願いします。


【回答】
 おっしゃる通り、発言の時点では、まだ「未来」に属することを意識して、敢えて「時制の一致」の法則に従わない、ということです。「時制の一致」の法則は、ご質問の場合のように、「発言の時点」と、「発言の内容」が、一致せず、発言の時点でも、「未来」に属することの場合は、「時制の一致」の法則の「例外」として、扱われるのです。


【質問 No. 23245】 get together について おまめ 2023-10-26 06:01:29
 いつも、お世話になっております。今回は、get together について、質問をさせていただきます.

 今まで、当たり前のように、get together は、「集まる(集合する、男女が結ばれる)」などの意味だと認識していました。感覚的には、「S get together」 = S が C (together) の状態になる」、つまり、「第2文型」だと思ったのですが、よくよく考えると、together は「形容詞」ではなく「副詞」だと考えるに至り、「第2文型」ではないのでは、と疑問に感じています。

 この文の構造について、ご教授頂けますと、幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします。


【回答】
 おっしゃるように、確かに、together は、通常は、work together 「一緒に働く」という風に使われる場合は、「副詞」ですが、get together 「一緒になる」という場合は、get(V) together(C) と分析すべきではないか、と考えられます。例えば、We got together last year. 「私達は、去年、結婚しました」の場合、together を「副詞」ではなく、「形容詞相当語」と考えたくなりますが、私の意見では、get together で「結合する」という成句(熟語)を形成する、とすべきであろう、と考えます。つまり、この例文の構造は、We(S) [got together](V) [last year](M). から成る「第一文型」とするべきであろう、と考えます。


【質問 No. 23244】 be home to ~ について 平野眞次 2023-10-26 05:39:18
 Hezbollah announced the deaths of five more militants as clashes along the Lebanon-Israel border intensified and the Israeli prime minister warned Lebanon on Sunday not to let itself get dragged into a new war. The tiny Mediterranean country is home to Hezbollah, a Shiite Muslim political party with an armed wing of the same name. Israeli soldiers and militants have traded fire across the border since Israel’s war with the Palestinian group Hamas began, but the <launched>(→launches) so far have targeted limited areas. (From TIME)

 文中で "be home to" という表現が使われています。ここで使われている "home" は、名詞でしょうか? それとも形容詞でしょうか?

 ご教授のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。


【回答】
 ご質問の be home to ~ と言うときの home は、go home, at home などと同じく、特殊な「名詞」で、go to <school> や、go to <church> などと同じく、無冠詞で使われます。ですから、The tiny Mediterranean country is <home> to Hezbollah. とは、「その地中海沿岸の小さな国(=Lebanon)が、へズボラにとっては、母国(本拠地)である」という意味になります。


【質問 No. 23243】 英文読解について(訂正版) 2023-10-25 19:07:42
 文字化けしていたので、質問を再掲いたします。お手数ですが、「質問 No. 23241」の削除お願いします。 

 Let's call one of these the 'scientific' part and one the 'calculating' part (deliberating is the same as calculating, and nobody deliberates about things that can't possibly be otherwise).
 That means the calculating part is just one aspect of the rational part of the soul.
 So we need to get a sense of what's the best possible state for each of these parts to be in. Because that's also the distinctive virtue of each, or what it is for it to be good at its designated task.

@ or what it is for it to be good at its designated task の or は、何と何をつないでいますか?

A what it is for it to be good at its designated task の二つの it は、何を指していますか? また、この部分の訳はどうなりますか?

B Because that's also the distinctive virtue of each の that's の that は、何を指しますか?


【回答】
@ の or とは、A or B という関係の or ではなく、前文を説明するための言い換えで、「すなわち、」という意味なのです。

A 最初の it は、to be good という真主語を前もって表す「形式主語」で、2番目の it は、the distinctive virtue of each を指しています。また、この部分の訳は、「指定されたタスクを、適切に実行できるとは、どういうことか」となります。

B that's also the distinctive value of each の that とは、what's the best possible state for each of these parts を指しています。



【質問 No. 23242】 副詞について Rei 2023-10-25 19:15:21
 前回も、詳しく質問にお答えいただき、ありがとうございました。今回の質問ですが、

 The drink was mostly water and sugar.

という文章は、文法的に正しいと思います。これを、The drink was most water and sugar. としたら、文法的に正しいでしょうか。また、文の意味は、変化しますか。

 よろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の最初の英文の意味は、「そのドリンクは、大半が、水と砂糖です」ということですが、mostly を most に変えた、英文は、通用しません。most は、mostly という「副詞」でなければ、意味をなしません。しかし、Most of the drink was water and sugar. なら、正しい英文になります。


【質問 No. 23240】 A is of B の構造について Miku 2023-10-25 15:53:21
 学校で、The picture is of the Jomon Ceder. という文を習いました。of が有ると、無いとでは、意味は変わってくるのでしょうか?


【回答】
 ご質問の The picture is of the Jomon Ceder. 「その写真(絵)は、縄文杉の(もの)です」ということで、This is the picture <of Jomon Ceder>. の of Jomon Ceder が、離れた表現となったものなのです。それに対して、The picture is <Jomon Ceder>. とすると、「その絵は、縄文杉(そのもの)です」という意味になってしまい、絵が縄文杉である、ということになってしまいます。日本語でも、「その絵は、<縄文杉の>です」ということもあるように、英語でも、of Jomon Ceder と、of をつけるのです。


前の 10 件    次の 10 件