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【質問 No. 23137】 文の構造について カナ 2023-10-13 18:22:05
 問題文の一部分の抜粋です。

 Dr. Matthews has received a (      ) large number ...
 選択肢: (A) surprise (B) surprised (C) surprisingly (D) surprises

 こちらは、品詞問題として出題されており、私は、空所に入る単語は large number という名詞を修飾する形容詞であるとして、(B) surprised を選択しました。
 
 解説には、直後の形容詞 large を修飾する副詞を選択すること、また、(B) では意味が通らないとして、選択肢からは消えることが、記述されていました。今回、なぜ、number ではなく、large を修飾するのか、について説明していただきたいです。

 よろしくお願いします。



【回答】
 質問の文として、文章の一部分を引用すると、このような問題が、発生するのです。恐らく、a large number of comments. といった言葉がついていたものと、想像されますが、そうすると、a (     ) large number of ~ で、「多くの数の ~」という意味になるので、カッコに入るべき単語は、形容詞ではなく、large という形容詞を修飾する「副詞」でなければなりません。そうすると、結論として、large を修飾できる単語としては、「副詞」の「驚くほどに多くの ~」という意味を表す (C) surprisingly が正解となるのです。


【質問 No. 23136】 will の用法について 匿名(→ ニックネームで!) 2023-10-13 17:58:03
 どう考えても、分からないので、よろしくお願いいたします。

 However, this will not be right. 「しかしながら、これは、正しくありません」という文章ですが、However, this is not right. という文章では、駄目ですか?


【回答】
 This is not right. は、「これは、正しくない」という意味で、断定を表していますが、This will not be right. と will を使うと、「これは、正しいということには、ならないでしょう」という意味で、断定ではなく、推定を表しているのです。


【質問 No. 23135】 英文解釈について Yuuki 2023-10-13 17:50:25
 Furthermore, should religious or national authorities in one state suppress the activities or ideas of an innovator, that individual could migrate to a more liberal nation.

 英検1級(23年度、第2回)の英文です。should は仮定法倒置で従属節だと思うのですが、主節に that が付いているのは、何故でしょうか?

 よろしくお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「さらに、ある国家の宗教当局、または、国家当局が、改革者の活動または思想を抑圧することがあるならば、その個人は、より自由な国家へ、移住する可能性がある」ということで、最初の should から始まる従属節は、「倒置法」によって、助動詞の should が主語の前に出たもので、書き換えれば、If religious or national authorities <should> suppress the activities or ideas of an innovator, that individual <could> migrate to a more liberal nation. という形の「仮定法過去形」となり、現在についての「仮定」を表しています。また、ご質問の that は、普通の指示代名詞で、that individual で「その(当の)個人」という意味を表しているのです。


【質問 No. 23134】 自動詞behaveに続く句について Brian 2023-10-13 16:41:08
 よろしくお願いします。

 I behaved the same way.
 「私は、同じように振る舞った」

 この場合、behave は自動詞であるため、その後に続く the same way は、目的語ではないと思いますが、
目的語ではないならば、一体、なんでしょうか。他動詞として使うとしたら、behave oneself という形になるというのは、知っています。


【回答】
 ご質問の the same way は、このままでは「名詞句」ですが、behave <the same way> などのように、「自動詞」の後で、あたかも「目的語」のように、使われる名詞句を、古代英語の用法に倣(なら)って、「副詞的目的格」と呼び、「時間、場所、距離、尺度、様態」などを表す名詞句として現れます。従って、behave the same way は、behave <in the same way> 「同じように振る舞う」という意味になります。


【質問 No. 23133】 provided ... は、「関係代名詞 + be動詞」の省略なのか? 秋晴れ 2023-10-13 16:08:42
 いつも、勉強させていただいております。ありがとうございます。

 The result will be varied due to the quality of education provided in the seminar.
 「結果は、セミナーで提供された教育の質によって変化する」

 education と provided の間に、which is が省略されているという解説なのですが、過去分詞の provided の「形容詞的用法」という理解は、間違いでしょうか? 過去分詞の形容詞用法とする方が、理解しやすいのですが、「関係代名詞 + be動詞」の省略と理解すべき理由はありますか。教えてください。


【回答】
 ご質問の provided という「過去分詞」が in the seminar という修飾語を伴って、長くなるので、名詞(the quality of educatio) を、背後から修飾する「後置修飾語」となったもの、という解釈が、最も正しいのですが、一般には、education の後に、which is が省略されたもの、という風に説明するのが、便利なので、よく使われるのです。どちらが正しいか、という問題ではなく、どちらにも一理がある、ということです。


【質問 No. 23132】 助動詞による疑問文について 吉住 2023-10-13 12:47:17
 入試問題で、下記の英文中のカッコ内に、選択肢 @ ~ C のいずれかを入れよ、という問題がありました。

 (      ) it be true that 70% of Americans believe in angels?
 @ Can A Must B Does C May

 正解は、@ だったのですが、A と、B がダメな理由は、ありますか? A の場合、「〜というが本当に違いないのだろうか」、B の場合、「〜というのは本当ですか」というような解釈はできませんか?

 よろしく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「70%のアメリカ人が、天使の存在を、信じているといことは、本当であり得ますか(一体、本当だろうか)?」ということを意図したもので、その意味に最も違い助動詞は、@ の Can なのです。A の must を使うと、「本当であるはずでしょうか?」という意味になり、B の Does を使うと、Does it be という、不可能な構文になってしまい、C の May を使うと、「本当であるかもしれないか?」という、おかしな意味になってしまうので、どうしても、Can it be true ...? 「それは、本当だろうか?」という意味を表す選択肢が、正解となるのです。


【質問 No. 23131】 「文字化け」について Brian 2023-10-13 09:12:23
 一つ前の質問で、「文字化け」をした部分がありますが、そこには、全角の「ダッシュ」(ー)を挿入したものなのです。

 よろしくお願いします。


【回答】
 「文字化け」を避ける方法は、英文の中に、「全角文字」を挿入しないことです。英文の中では、「ダッシュ」は、半角文字のハイフンを、2度続けて打つことです。このほかに、slur 「スラー」と呼ばれる「波線」も、文字化けしますので、この場合は、半角文字の「~」を使っていください。


【質問 No. 23130】 when の用法について Brian 2023-10-13 04:56:01
 よろしくお願いします。文脈を明らかにするために、少々長めの英文に、なります。

 Claire Handscombe has a problem. Like a lot of Web surfers, she clicks on links posted on social networks, reads a few sentences, <look>(→looks) for exciting words, and then grows impatient. She moves off to the next page, to which she probably will not commit. “I give it a few seconds -- not even minutes -- and then I’m moving again,” says Handscombe, a graduate student in creative writing at an American university. But it is not just when she is online. She finds herself behaving the same way with a novel.

 5文目について、この when は「名詞節」を作り、さらに、この文の「補語」としての役割をもっている、と分析しました。このような認識で、合っていますか?

 あるいは、この when は「関係副詞」で、先行詞が省略されているのでしょうか? 「接続詞」ではない、のはわかります。(接続詞ならば、導かれる節は「名詞節」ではなく、「副詞節」になると思うからです)


【回答】
 ご質問の But it is not just when she is online. とは、「しかし、それ(こういう現象)は、彼女がインタネットを使っている時、だけではないのです」ということで、when は、「接続詞」で、when she is online 全体が「名詞節」として、この文の「補語」となっているのです。


【質問 No. 23129】 写真の人物を紹介するときの表現について A 2023-10-12 17:55:48
 こんにちは。写真に写っている人物を紹介するときの表現についてお聞きしたいです。

 写真を相手に見せながらの場面で、He is Mike. He is 15 years old. He likes soccer. … という風に、はじめから、He is ~. を使うのは間違っていますか?

 模範解答には、He is Mike. ではなく、This is Mike. と書いてありました。初めての登場のときは、代名詞は使わないということでしょうか。

 ご回答、よろしくお願いします。







【回答】
 写真の中の人物を、人に紹介するときは、He/She is ~. とする代わりに、まず、This is Mike. という風に、指差しながら、いうのが一般的です。2回目からは、He/She is my friend. He plays soccer. ... などと、彼(または、彼女)について、説明するのがいいでしょう。


【質問 No. 23128】 about について Brian 2023-10-12 05:56:26
 よろしくお願いします。

 It is apparently common for smartphone users to collide with elderly people on stairways, or with visually impaired people who are using tactile paving to feel their way about.

 この英文最後の、about の意味がわかりません。


【回答】
 ご質問の feel their way about における feel は「自動詞」なので、He walked <feeling about> the tactile paving. 「彼は、盲人用タイルを感じながら、歩いた」のように、about をつけて使うので、use the tactile paving <to feel about> 「感じながら歩くための、盲人用タイルを、使う」という意味になるのです。


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