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【質問 No. 23121】 文法について rye 2023-10-10 13:23:26
 The calculated design flaw in all Outlier Districts is that they have only a single gate through which its citizens are able to retreat deeper inward should the need arise.

 こちらの文なのですが、should の主語が分かりません。ご教授いただければ、幸いです


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「すべての遠隔区にある計算された欠陥は、それらの区域には、市民が、必要が生じた際に、より奥に引き下がることができる門が、たった一つしかない、ということです」ということで、should the need arise とは、if the need should arise 「その必要が生じた際に」という表現から、should が節の前に出た倒置文になっており、この表現は、if の省略された仮定法の文となっているのです。


【質問 No. 23120】 Jew という言葉について 戦争反対 2023-10-10 13:10:53
 ある辞書に、「動詞の jew や、形容詞の Jew と異なり、民族・宗教を表す名詞の Jew は、失礼な表現ではない」とあります。
 一方、「ウィキペディア」には、「現在のアメリカやイギリスなど(英米文化圏。ファイブ・アイズ(英語版)5か国)では、Jew 【名詞】は、差別用語として厳重に忌避される。よって、英語で、「ユダヤ人」と表現する際には、必ず Jewish 【名詞】を用いる」とあります。
 そこで、2つ質問します。
1. Jew に「形容詞」は、ありますか?
2. 「ユダヤ人/教徒」としての名詞の Jew は、忌避されるべきですか?


【回答】
1. Jew の「形容詞」は、Jewish と言います。

2. 「ユダヤ人」と言う場合は、Jewish people/person と言うべきでしょう。Jews だけだと、長い間に培われた「軽蔑、侮辱」の意味が伴うので、避けた方が賢明です。



【質問 No. 23119】 文法と、和訳について 67 2023-10-10 13:01:04
 The survivors erected Walls Maria, Rose, and Sina; withdrawing behind them in frightened huddles for what was to be a century of uneasy peace.

 こちらの文なのですが、withdrawing 以下が、うまく訳せません。ご教授を、お願いいたします


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「生存者たちは、マリア、ローズ、シーナという3つの壁を築いて、その影に、不安に怯えた幾つかの塊となって、100年とも感じられる不安な平和を求めて、引き籠っていた」ということで、withdrawing は、and withdrew と書き換えることができる「分詞構文」なのです。訳すときは、前から「そして、引きこもった」という風に、「非制限用法」の「関係代名詞」と同じように、前から後ろに、訳し下げるといいでしょう。


【質問 No. 23118】 to不定詞を含む文章の書き換えについて 英検挑戦中 2023-10-10 10:27:47
 先生、文の書き換えに取り組んでいます。

1. It's difficut to do this work. は、なぜ、
2. This work is difficult to be done. に、書き換えできないのでしょうか。

1. は、「この仕事をするのは難しい」で、2. の文は、「この仕事は、なされるのが難しい」となり、日本語的には、同じになると考えますが・・・。参考書には、to 不定詞を受け身にしない、という簡素な説明の記載がありますが、いまひとつ、理解できません。


【回答】
 It's difficult to do this work. を、this work を主語とする文に書き換えると、This work is <difficult to do>. とするのが一般的です。この場合、to do の目的語を、it にして、This work is difficult to do <it>. としない理由は、do の目的語は、主語に“遡及する”という言葉が使われて、本来あるべき目的語をつけないことになっているのです。他の例でも、English is hard to learn. における learn の目的語は、主語に遡及する、ということで、省略するのが正しいのと、同じ現象なのです。この際、English is hard <to be learned>. とは言わない、というのが、この構文の特徴なのです。It's tough to do the work. → The work is tough to do. という例文から、この種の構造の文を、tough sentence 「tough 構文」と呼んでいます。


【質問 No. 23117】 文構造について q.e.d. 2023-10-10 10:10:01
 お世話になります。以下は、NIKKWI Asia からの引用です。

 The World Bank tipped growth in developing East Asia and Pacific to remain strong at 5% in 2023, overall, but that the momentum will ease in the second half of this year.

 ここでの tip は、どのような意味になるのでしょうか。(「予想する」でしょうか?) また、but that の that は、どこにかかっているのでしょうか。tipped growth..., but (tipped) that節 かな、と思っているのですが、tip が that節をとれるのか、辞書で確認できませんでした。

 以上、ご教示お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「世界銀行は、発展途上の東アジア及び太平洋地域における成長は、全体として、2023年度は、5%の好調振りを続けるだろうと予測しましたが、その勢いは、今年の第二半期には、弱まるだろうと予想した」ということで、tip とは、口語で、「漏らす、予想する」という意味の動詞です。また、but that の that は、前半の述語(tip)の目的語であることを、示したもので、繰り返しの that ですが、ここでは、必要ないかもしれません。


【質問 No. 23116】 rely on what ... について Ayaka 2023-10-10 09:44:55
 いつも、ありがとうございます。一点、質問させてください。

 The development of bird ringing, by a Danish schoolteacher, Hans Christian Cornelius Mortensen, made many discoveries possible. This is still common practice today and relies on what is known as 'recovery' -- this is when ringed birds are found dead in the place they have migrated to, and identified.

 rely on ~ の意味は、わかるのですが、relies on what is known as 'recovery' で、どのような意味になるのわかりません。ご教授を、お願いいたします。


【回答】
 第2文の意味は、「この輪掛けというやり方は、今日でも普通に行われており、“回復”と呼ばれる方法に頼るもので、足に輪をかけられた鳥が、移動先で死んだ状態で見つかり、特定された場合なのです」ということで、鳥類の移動経路などを調べる際に使われる方法のようです。


【質問 No. 23115】 to 不定詞と、that 節の違いについて 英検挑戦中 2023-10-10 09:17:48
 先生、いつも、丁寧な説明を、どうもありがとうございます。

 以下の「to 不定詞」の文章が、なぜ、「that節」で、表現できないのか、教えてください。

 「彼がこの問題を解くのは、簡単だ」

(〇) 1. It's easy for him to solve this problem.
(×) 2. It's easy that he will solve the problem.

 文法の復習をしています。よろしくお願いします。



【回答】
 ご質問の、2つの分の違いは、1. では、「彼がこの問題を解くのは、簡単だ」という意味で、彼が直接問題を解くことが、簡単にできる、という風に、彼の能力を称えているのです。

 それに対しいて、2. は、「彼がこの問題を解くだろう」ということが主語で、その「予想」について、「簡単である」と述べているので、彼の能力について言っているのではなく、そうした予想が、簡単である、と言っているので、主語と、述語の結び付きが曖昧となります。

 一方、It's certain (or, probable) that he will solve this problem. であれば、「彼が、この問題を解くだろうことは、確実である(又は、可能性がある)」と述べているので、主語と述語の食い違いは、生じません。つまり、easy という形容詞は、能力などについては、相性がいいのですが、事実については、「簡単である」という述語は、共起(co-exist)できない(つまり、一緒に使うことができない)、ということなのです。



【質問 No. 23114】 「間接疑問文」について 匿名(→ ニックネームで!) 2023-10-10 06:02:18
 何度も打ち込んでいるうちに、やっとわかりました。

 「私は、彼が何処に行くのか分かりません」は、I don't know <where he goes>. という風に、文の途中の疑問文は、「肯定文」として扱えば良いんですね。


【回答】
 おっしゃる通りです! 同じような質問を、消去させていただきましたが、やっとわかっていただいたようで、ホッとしました。今後とも、頑張ってください。


【質問 No. 23109】 間接疑問文について 匿名(→ ニックネームで!) 2023-10-10 05:53:42
 「私は、彼がどこに行くのか、わかりません」 は、

1. I don't know where does he go?

では、間違っており、正しくは、

2. I don't know where he goes.

らしいのですが、私は、「間接疑問文」の基本がわかってないらしいのです。教えていただけますでしょうか?



【回答】
 「直接疑問文」で、「彼は、どこへいくのか?」と言いたいときは、Where does he go? という風に、主語(he)の前に、助動詞(does)がきますが、「彼がどこへいくのか、私はわからない」という風に、「私は分からない」という「否定文」の中で使われると、「彼は、どこへいくのか」という部分が、「間接疑問文」になり、I don't know <where he goes>. という風に、where does he go? が、where he goes. という「間接疑問文」になるのです。

 同じように、「それは、なんですか?」を、英訳すると、What is that? という「直接疑問文」になりますが、「私は、それが何だか、わかりません」という風に、間接疑問にすると、I don't know <what that is>. となります。要するに、「間接疑問文」は、「直接疑問文」と違って、「述語 + 主語」の語順が、「主語 + 述語」という「通常の語順」(=平叙文の語順)に変わるのです。



【質問 No. 23108】 spend winter hidden in mud の構造について Ayaka 2023-10-10 05:21:41
 下の英文に関して、一つ質問させてください。

 Another theory for the regular appearance and disappearance of birds was that they spent winter hidden in <mud>(→the mud) till the weather changed and food became abundant again.

 「spend + 時 + 過去分詞」 という文構造を見たことがないのですが、ここの部分における「過去分詞」の役割と、解釈の仕方を教えてください。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「鳥たちが、定期的に現れたり、現れなかったりすることへの、もう一つの理論は、天候が変化して、食料が再び豊富になるまで、彼ら(鳥たち)が、泥の中に隠れて、冬を過ごすということだった」ということで、they spend winter <hidden> in the mud とは、「彼らは、泥の中に隠れて、冬を過ごす」という意味で、hidden in the mud の部分は、(being) hidden in the mud という、状況を表す「分詞構文」で、「泥の中に隠れながら(冬を過ごす)」という意味を表すのです。


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