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【質問 No. 23132】 助動詞による疑問文について 吉住 2023-10-13 12:47:17
 入試問題で、下記の英文中のカッコ内に、選択肢 @ ~ C のいずれかを入れよ、という問題がありました。

 (      ) it be true that 70% of Americans believe in angels?
 @ Can A Must B Does C May

 正解は、@ だったのですが、A と、B がダメな理由は、ありますか? A の場合、「〜というが本当に違いないのだろうか」、B の場合、「〜というのは本当ですか」というような解釈はできませんか?

 よろしく、お願いいたします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「70%のアメリカ人が、天使の存在を、信じているといことは、本当であり得ますか(一体、本当だろうか)?」ということを意図したもので、その意味に最も違い助動詞は、@ の Can なのです。A の must を使うと、「本当であるはずでしょうか?」という意味になり、B の Does を使うと、Does it be という、不可能な構文になってしまい、C の May を使うと、「本当であるかもしれないか?」という、おかしな意味になってしまうので、どうしても、Can it be true ...? 「それは、本当だろうか?」という意味を表す選択肢が、正解となるのです。


【質問 No. 23131】 「文字化け」について Brian 2023-10-13 09:12:23
 一つ前の質問で、「文字化け」をした部分がありますが、そこには、全角の「ダッシュ」(ー)を挿入したものなのです。

 よろしくお願いします。


【回答】
 「文字化け」を避ける方法は、英文の中に、「全角文字」を挿入しないことです。英文の中では、「ダッシュ」は、半角文字のハイフンを、2度続けて打つことです。このほかに、slur 「スラー」と呼ばれる「波線」も、文字化けしますので、この場合は、半角文字の「~」を使っていください。


【質問 No. 23130】 when の用法について Brian 2023-10-13 04:56:01
 よろしくお願いします。文脈を明らかにするために、少々長めの英文に、なります。

 Claire Handscombe has a problem. Like a lot of Web surfers, she clicks on links posted on social networks, reads a few sentences, <look>(→looks) for exciting words, and then grows impatient. She moves off to the next page, to which she probably will not commit. “I give it a few seconds -- not even minutes -- and then I’m moving again,” says Handscombe, a graduate student in creative writing at an American university. But it is not just when she is online. She finds herself behaving the same way with a novel.

 5文目について、この when は「名詞節」を作り、さらに、この文の「補語」としての役割をもっている、と分析しました。このような認識で、合っていますか?

 あるいは、この when は「関係副詞」で、先行詞が省略されているのでしょうか? 「接続詞」ではない、のはわかります。(接続詞ならば、導かれる節は「名詞節」ではなく、「副詞節」になると思うからです)


【回答】
 ご質問の But it is not just when she is online. とは、「しかし、それ(こういう現象)は、彼女がインタネットを使っている時、だけではないのです」ということで、when は、「接続詞」で、when she is online 全体が「名詞節」として、この文の「補語」となっているのです。


【質問 No. 23129】 写真の人物を紹介するときの表現について A 2023-10-12 17:55:48
 こんにちは。写真に写っている人物を紹介するときの表現についてお聞きしたいです。

 写真を相手に見せながらの場面で、He is Mike. He is 15 years old. He likes soccer. … という風に、はじめから、He is ~. を使うのは間違っていますか?

 模範解答には、He is Mike. ではなく、This is Mike. と書いてありました。初めての登場のときは、代名詞は使わないということでしょうか。

 ご回答、よろしくお願いします。







【回答】
 写真の中の人物を、人に紹介するときは、He/She is ~. とする代わりに、まず、This is Mike. という風に、指差しながら、いうのが一般的です。2回目からは、He/She is my friend. He plays soccer. ... などと、彼(または、彼女)について、説明するのがいいでしょう。


【質問 No. 23128】 about について Brian 2023-10-12 05:56:26
 よろしくお願いします。

 It is apparently common for smartphone users to collide with elderly people on stairways, or with visually impaired people who are using tactile paving to feel their way about.

 この英文最後の、about の意味がわかりません。


【回答】
 ご質問の feel their way about における feel は「自動詞」なので、He walked <feeling about> the tactile paving. 「彼は、盲人用タイルを感じながら、歩いた」のように、about をつけて使うので、use the tactile paving <to feel about> 「感じながら歩くための、盲人用タイルを、使う」という意味になるのです。


【質問 No. 23127】 「S V O C」の文型を作る動詞について たま 2023-10-12 05:37:00
 【質問 No. 22922】 へのご回答、ありがとうございました。聞き方をシンプルに変えます。

 You will notice English easy. 「あなたは、英語が簡単だ、と気付くだろう」

 この英文は、正しいでしょうか? find を使うのが一番良いのは、分かりますが、notice も OK か、どうか知りたいです。


【回答】
 I noticed him <enter> the room. 「私は、彼が、部屋に、入るのに気づいた」、I noticed him <studying> hard. 「私は、彼が、熱心に、勉強しているのに気づいた」という風に、目的補語に、「不定詞」と「分詞」を添えることはありますがが、ご質問のように、「形容詞」を、目的補語に使うことはできません。やはり、おっしゃるように、I found English <easy> (to learn). 「私は、英語が、覚えやすいことを、知った」というように、find を使うのが正しいのです。


【質問 No. 23126】 省略について Brian 2023-10-11 16:31:44
 よろしくお願いします。

 An investigation by the Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism uncovered 11 incidents in the financial year 2010 in which people fell from station platforms while using their mobile phones. In the financial year 2011, there were 18 such incidents. In each year one person was injured. Of course, these are merely the reported cases. It’s likely even more have occurred.

 最後の一文のmore の後ろには、”cases”が省略されているのでしょうか。


【回答】
 ご質問の It's likely (that) even more (cases) have occurred. の文には、カッコで示した接続詞(that)と、cases が省略されており、「さらに、これ以上のケースが起こっていることは、ありそうです」(直訳)という意味です。


【質問 No. 23125】 綴り字による強調表現について かがみ 2023-10-11 16:37:58
 日本語や英語において、テキスト上で感情の高まりを表すとき、”めーーっちゃ”や、"a lotttt"と文字を重ねて表現することがあると思うのですが、日本語では通常、語彙の中間部を伸ばす・重ねることが多く、音声的にもその綴り通り発話すると思います。

 しかし、英語の場合は、音声的には中間部を伸ばすのに対し、綴り上では、"looot" も "lotttt" も許容されています。後者は、綴り通りに発話することは無いのにも関わらず、広く使われていることに、ふと疑問を感じたので質問いたしました。また、もしこの事象を表す専門用語や研究等があればご教授して頂けると幸いです。

 すこし変則的な内容かもしれないですが、よろしくお願いします。


【回答】
 おっしゃる通り、単語などの“綴り方”で、感情を表現したりする現象は、漫画や、小説などのセリフの部分で行われることは、承知していますが、こうした、いわば “変則綴り字” で感情表現をしたり、時には、例えば、whatchuma call (= what you might call 「いわば」)とか、I nakkon say that! (= I'm not going to say that.) 「そこまでは、言わないよ」といったように、会話で使われる informal な発音を、そのまま綴って表す方法などがあり、そこに “法則” があるかどうか、については、調べたこともなければ、論文などの形で発表れたものを、読んだこともありません。従って、私は、英語の、いわば “常道” を歩んできた関係上、せっかくのご質問に、お答えする自信がありません。どうか、他の、何らかの方法で、お調べいただく以外に、申し上げる言葉もありません。どうか、ご容赦ください。


【質問 No. 23124】 it の指すものについて Brian 2023-10-11 12:39:22
 よろしくお願いします。

 It is very likely that hot extremes, heat waves and heavy precipitation events will continue to become more frequent.

 この文の、it は、that 以下を指す「形式主語」ですか。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「極度の高温や、熱波、激しい降水量が、これからも、さらに頻繁になる可能性が、非常にあり得るでしょう」ということで、It は、おっしゃる通り、that 以下を受ける「形式主語」です。


【質問 No. 23123】 devise は、どこにかかっているか? Shota 2023-10-11 05:28:04
 こんにちは。質問があります。次の文章の文構造を、教えていただけないでしょうか。

 They also are helping zoos around the world devise breeding plans that map the genetic makeup of individual animals and strategic plans that predict the long-term development of species populations.

 私は、devise が動詞だと思い、the world の後に that を補い、以下のように、訳しました。如何でしょうか?

 They also are helping zoos around the world (that) devise breeding plans that map the genetic makeup of individual animals and strategic plans that predict the long-term development of species populations.

私訳: 「彼らは、世界中の個々の動物の遺伝子的組成をマッピングするブリーディングプランを導入している世界中の動物園と、species populations の長期的な発達を予測する戦略的なプランを助けている」 (species populations に関しては、日本語よりもこっちの方がしっくりくるので、訳していません)


【回答】
 ご質問の英文の、基本的構造は、help(V) zoos(O) devise(C) breeding plans and strategic plans 「動物園が、繁殖計画と、戦略的計画を、策定するのを、支援する」ということにあるのです。この基本的構造を、見抜けないと、全てが、パーになってしまうのです。この “骨太” の構造を踏まえて、訳すと、次のようになります。

 「彼らはまた、世界中の動物園が、個々の動物の遺伝子構成を図表化(マッピング)する繁殖計画を策定することを支援し、同時に、種の個体群の長期的発展を予測する戦略的計画を策定することを支援しているのです」



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