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【質問 No. 23190】 Young の機能ついて Rei 2023-10-20 06:04:25
 先日は、回答ありがとうございました。今回は、形容詞 young について、質問があります。

 He has his family young. の young は、補語でしょうか。文型だと、「第何文型」に分類されますか。

 ご教示いただけると幸いです。よろしくお願いします。


【回答】
 これは、不可解な英文です! 直訳すると、「彼は、家族を、若く保っている」という風になりますが、このような表現を見たことがありません。「家族を若く保つ」という意味がわかりません。ただ、文型としては、He(S) has(V) [his family](O) young(C). という要素から成る「第5文型」に分類することが可能です。

 再考の結果、ご質問の英文は、もしかして、「彼は、若くして、家族を持っている」という意味か、とも思います。その場合、young は、主語の状態を修飾する「補語」の役割を果たしますが、He(S) has(V) [his family](O) [while he is young](M). となり、文型としては、S V O で、young は、主語の状態を述べる「準補語」ということになるので、単に C とすることができません。



【質問 No. 23189】 他動詞の目的語は、どこに?(その2) Brian 2023-10-20 05:20:10
 よろしくお願いします。こちらも、他動詞に関する質問です。

 Research has shown that negative emotions like fear, anger, sadness, and anxiety are not conducive to creativity. A positive attitude means being fascinated with the world around us. It makes us want to explore and discover.

 3文目の discover は、<他同士>(→他動詞)にも関わらず、目的語が欠けています。なぜでしょうか。


【回答】
 日本語でもそうですが、「探検する」、「発見する」という動詞は、通常「~ を」を従える「他動詞」ですが、「彼は、探検したり、発見したりするのが、大好きなんです」という風に、敢えて目的語を添えずに、あたかも自動詞であるかの如くに言いますが、英語でも、動詞は、自動詞・他動詞の区別などはないのです。ですから、自動詞と思われている動詞が目的語をとったり、他動詞と思われる動詞が目的語を欠いていたりすることは、日常茶飯事なのです。そのことを知って、一段上のレベルに到達してください。


【質問 No. 23188】 他動詞 contend の目的語は、何か? Brian 2023-10-20 05:07:10
 よろしくお願いします。

 Creative people do have a gift. And they are fortunate enough to have some essential personality traits or intellectual habits: curiosity, flexibility, independence. These habits are possible not by God but by another stroke of luck ー being brought up in circumstances that allow creativity to flourish. This suggests that given the right environment, we can all be creative. We don’t have to be “crazy” to be creative, as another popular notion contends.

 最後の contend は、「主張する」という意味で使われる時は、他動詞たと思いますが、こちらは目的語が欠けています。どうなっているのですか。


【回答】
 ご質問の contend を含む部分の意味は、「私たちは、創造的であるために、一般によく言われるように、敢えてクレージー(変人)である必要はない」ということで、as another popular notion contends の as は、like と which を合わせたような意味を表す「擬似関係代名詞」なのです。つまり、contends は as を目的語にしているのです。このように、as, than, but には、接続詞と同時に、関係代名詞としての機能を果たす場合があるのです。He is a bit crazy as you may know. 「彼は、あなたもご存知かとおもおいますが、ちょっと気狂いじみたところがあるのです」における、as も、同じ用法なのです。


【質問 No. 23187】 英作文の添削依頼 zoro 2023-10-19 18:43:49
 先生、ご添削を、ありがとうございました。本日は、Surrogate delivery is not ethical の添削を、お願い致します。

 I disagree with the idea that surrogate delivery is not ethical, for the following reasons.

1. 「第1に、女性は、リーダーに向いている。理由は、女性はゴミ問題などの、地域の問題に精通しているためだ」
 Firstly, women are better suited for becoming a leader, because they are more familiar with community problems such as garbage problems.

2. 「しかしながら、子供が欲しいと思っている女性が、頻繁に休みを取ることは極めて難しく、また、妊娠中は、胎児は母親の体にとって、心理的な重荷となる」
 However, it is quite difficult for women who want to have a baby to take leaves so often, and also, during pregnancy period, a fetus takes a psychological toll on mother’s body.

3. 「従って、私は、日本も代理出産を認可すべきだと思う」
 Therefore, I think that Japan should accept the treatment surrogate delivery.

4. 「また、アメリカでは、すでに数年に渡り、代理出産が容認されている」
 Also, in the US, surrogate delivery has already been accredited over the years.

5. 「毎年たくさんの赤ん坊が、代理出産技術を使って生まれている」
 Every year, a lot of babys are being born by using the technology of surrogate delivery.

6. 「もし、日本が代理出産を用いた治療をもっと行えば、結果はより良いものとなるだろう」
 If Japan can perform more therapy of surrogate delivery, it will be better results than it is now.

 本日も、よろしくお願い致します。


【回答】
 I disagree with the idea that surrogate delivery is not ethical, for the following reasons.

1. Firstly, women are suited for becoming leaders in various fields, because they are as familiar as men with various problems in society.

2. However, it is quite difficult for women who want to have babies to take leaves from work so often, and also, during the pregnancy period, a fetus takes a psychological toll on the mother’s body.

3. Therefore, I think that Japan should adopt the system of surrogate delivery as in many other countries.

4. Also, in the US, surrogate delivery has already been accepted over the years, and every year, a lot of babies are born there by using the system of surrogate delivery.

5. If Japan adopts and performs the system of surrogate delivery, it will beat the problem of dwindling population.

 以上、修正したために、日本語の内容とは、異なる英文となっております。ご了承ください。



【質問 No. 23186】 call in to ~ とは? YT 2023-10-19 13:22:44
 And I can call in to the meeting?

 この文の in と to という前置詞が、二つある場合は、どう考えればいいのでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「そうすると、会議中(の人)に、電話を入れてもよい、ということですか?」ということで、call in とは、「電話を入れる」という意味で、そんなことをしても、いいのですか、と聞いているのです。


【質問 No. 23185】 otherwise の訳について Shota 2023-10-19 13:16:26
 こんにちは。前回の回答、ありがとうございました。今日は、TOEFL のリスニングからです。

 The statistical method of separating normal from abnormal behavior is most commonly applied to people who have learning disabilities, otherwise known as mental handicaps.

 私は、otherwise の訳し方が非常に苦手で、「さもなければ、それ以外の」という日本語を使って意味をいつも理解しています。この文章の otherwise は、「他には」という訳が一番適していると思い、後半の people who have learning disabilities, otherwise known as mental handicaps は、「学習障害、他には精神障害として知られている人々」という風に訳しました。

 この otherwise の“核”となる定義を、教えていただけないでしょうか。例えば、However だったら、「逆説」をイメージすればよい、みたいな感じでお願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「正常な行動と、異常な行動を区別する統計学的方法は、学習障害、別の名は、知的障害としても知られている障害を持った人々に、最もよく適用されます」ということで、otherwise のよう例として、ピッタリな例が、Longman の辞書にあり、Global warming is <otherwise known as> the greenhouse effect. 「地球温暖化は、グリーンハウス効果としても、知られています」という例です。この場合の otherwise は、also という意味として掲載されています。語源としては、in another way 「別なやり方(言い方)で(は)」ということになります。


【質問 No. 23184】 訳し方について Brian 2023-10-19 07:11:49
 続けて、よろしくお願いします。

 Neuroscience is actively investigating how creativity works in the brain. So far it has found that in highly creative people, the various regions of the brain work especially well together.

@ 2文目の主語である “it” は、that 以下を指す「形式主語」ではなく、前の文の “Neuroscience” を指しているのでしょうか。

A 最後の especially well together の、訳し方がわかりません。「特によく一緒に」だと意味が通らないです。


【回答】
@ 2文目の it は、1文目の Neuroscience を指しています。

A 2文目の意味は、「これまでのところ、創造性の高い人々は、脳の様々な領域が、<特にうまく連携している>ことが、わかったています」ということです。



【質問 No. 23183】 文頭の which について Brian 2023-10-19 06:59:44
 よろしくお願いします。

 One definition says that creative people have the ability to: generate brand-new ideas and concepts, and make unprecedented connections between ideas and concepts that already exist. Which brings up another question: Where does creativity stem from?

 非制限用法の「..., which ...」ならば、文法的に問題ないと思うのですが、今回の英文のように、「文頭」に、主語として、関係代名詞のようなものがきているのは、なぜですか。私が知らないだけで、このような文法があるのでしょうか。


【回答】
 ご質問の英文のように、前文が非常に長い場合は、その前文を受けて立つ非制限用法の「関係代名詞」は、このように、続く新しい文の頭に置いて、続けることもあるのです。ですから、このような場合は、前文を主語として、「そのことは」、という風に、頭から訳すことになります。


【質問 No. 23182】 their は、誰を指しているか? AHV 2023-10-19 06:50:28
 いつもお世話になっております。以下の英文で、their が何を指しているか、教えてください。

英文: While some regulations in specific areas, such as health and finance, apply to certain uses of AI, there is no approach to ensure that AI systems address systemic risks during their design and development.

和訳: 「医療や金融など特定の分野では、AIの用途が確実に適用される法規制があるが、AIシステムがそのシステムの設計および開発時にシステミックリスクに対処することを保証するアプローチがありません。

質問: AI systems address systemic risks during their design and development. の their が、何を指すのか不明です。上記の和訳では、their を「その」と、あいまいに訳しましたが、their が「AIシステム」の事をさすのであれば、AIシステムが、AIシステムの設計及び開発中に、システミックリスクに対処することを保証するアプローチがない、との理解でよいのでしょうか?



【回答】
 ご質問の部分の英文の意味は、「全ての AI システムは、それ(AI systems) の設計、および、開発中に、システム上のリスクに対処しています」ということで、AI のシステムには、自らの設計と開発の中で、システム上のリスクに、対処している、ということです。したがって、their とは、「自らの」という意味で、AI systems を指していることになります。


【質問 No. 23181】 「近畿」(Kinki) と、英語の Kinky との混同を回避! バナナ 2023-10-19 05:56:58
 「近鉄グループ」の「近畿日本ツーリスト」の海外法人は、例えば、アメリカは、<Kintetsu> International Express (USA)とし、「近畿大学」は、英語で <KINDAI> UNIVERSITY というそうです。いずれも、英語の kinky「風変わりな、変態の」という語に語感が似ているため、Kinki の使用を避けたためだそうです。このように、よろしくないものを連想させるために、別の表現に置き換えている例が、英語にもあれば教えてください。


【回答】
 また、私の無知を、晒すことになりましたね! 私は、おっしゃるような、「近畿ツーリスト」や、「近畿大学」の「近畿」を、英語の kinky との連想を避けるために、Kintetsu や、KINDAI と表記していることを、知りませんでした。それよりも、私がいつも気にしながら見ていたのは、旧ジャニーズ社所属の「Kiss my fts」と、「Sexy Zone」という、イカガワシイグループ名についてでした。その中でも、Sexy Zone は、あまりにも直接的なので、海外での公演を断られていたことなども、最近知りました。さもありなん、と思いました。

 一方、英語でも、このような現象が起きているのか、については、例えば、英語の社名で、EXXON(?) というのがあったように思いますが、これを見るたびに、妙に「くそ」という響きに、なんとなく違和感を覚えていました。また、ロダンの有名な「考える人」の像が、フランスの子供にとっても、“ウンチをする人” と勘違いされた例を聞いたことがありますが、日本語で、そのような連想が起こり得るからと言って、会社名を変えたりすることなど、外国では、考えられないとも感じます。ですから、英語音が、外国語でどのように聞き違えられるか、などについて聞いた試しがありません。恐らく、日本人の特殊な感覚で、「近畿」を、英語の kinky と連想する場合などは、珍しい例のように、思います。これは、日本人が、ある意味、英語を知りすぎるために、起こる現象のようにも、感じます。



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