【質問 No. 23065】 TOEFL listening より |
Shota |
2023-10-04 06:48:01 |
訂正とご指摘、ありがとうございます。文章を打つ際には、気を付けたいと思います。
That would be the likelihood of life on other planets. Scientists refer to a planet's ability to develop and sustain life as Planet habitability. Planet habitability can be calculated, using basic data that we believe to be accurate about far-off planets. They are the same factors that make Earth habitable to us humans: they combined to create a perfect storm, if you will, for conditions that are essential in fostering life. But not only must several of these conditions be met, they must be just right.
TOEFL のリスニングで a perfect storm という表現が出て、調べたのですが、これは「最悪の事態」を表すと書いていました。しかし、この文章の流れ的に、a perfect storm は、「life on other planets」 だと思い、他惑星において、地球と同じすべての条件がそろった場合でのみ、生物は生息できる→いいことだと解釈しました。このperfect storm の役割を教えていただけると幸いです。
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【回答】
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今回は、インデントもしっかり行われ、とても読みやす質問文となっています。提案を取り入れていただき、嬉しく思います。
さて、今回のご質問の a perfect storm ですが、それを含む箇所を見ますと、They are the same factors that make Earth habitable to us humans: they combined to create a perfect storm, if you will, for conditions that are essential in fostering life. の全体に、その鍵があると思われます。惑星を定住可能地と推定する条件がいくつかある、として、「その要件とは、地球を我々人間が住めるようにしている要因と同じもので、そのような要件が、集まって、生命を維持するのに不可欠な諸条件を作るために必要な、言わば “完璧な嵐” を作り出したのです」ということなので、a perfect storm は、悪い嵐ではなく、さまざまな要件をかき混ぜる不可欠な “嵐” という意味で、おっしゃる通り、この嵐は、「良い嵐」という意味なのです。「最悪の事態」では、逆になってしまいます! さらに言えば、この荒らしが起こらんかったら、地球上の天然および自然資源は発生しなかったわけで、その荒らしがあったからこそ、生物が生存可能な地球が誕生した、と言えるのです。
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