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【質問 No. 23115】 to 不定詞と、that 節の違いについて 英検挑戦中 2023-10-10 09:17:48
 先生、いつも、丁寧な説明を、どうもありがとうございます。

 以下の「to 不定詞」の文章が、なぜ、「that節」で、表現できないのか、教えてください。

 「彼がこの問題を解くのは、簡単だ」

(〇) 1. It's easy for him to solve this problem.
(×) 2. It's easy that he will solve the problem.

 文法の復習をしています。よろしくお願いします。



【回答】
 ご質問の、2つの分の違いは、1. では、「彼がこの問題を解くのは、簡単だ」という意味で、彼が直接問題を解くことが、簡単にできる、という風に、彼の能力を称えているのです。

 それに対しいて、2. は、「彼がこの問題を解くだろう」ということが主語で、その「予想」について、「簡単である」と述べているので、彼の能力について言っているのではなく、そうした予想が、簡単である、と言っているので、主語と、述語の結び付きが曖昧となります。

 一方、It's certain (or, probable) that he will solve this problem. であれば、「彼が、この問題を解くだろうことは、確実である(又は、可能性がある)」と述べているので、主語と述語の食い違いは、生じません。つまり、easy という形容詞は、能力などについては、相性がいいのですが、事実については、「簡単である」という述語は、共起(co-exist)できない(つまり、一緒に使うことができない)、ということなのです。



【質問 No. 23114】 「間接疑問文」について 匿名(→ ニックネームで!) 2023-10-10 06:02:18
 何度も打ち込んでいるうちに、やっとわかりました。

 「私は、彼が何処に行くのか分かりません」は、I don't know <where he goes>. という風に、文の途中の疑問文は、「肯定文」として扱えば良いんですね。


【回答】
 おっしゃる通りです! 同じような質問を、消去させていただきましたが、やっとわかっていただいたようで、ホッとしました。今後とも、頑張ってください。


【質問 No. 23109】 間接疑問文について 匿名(→ ニックネームで!) 2023-10-10 05:53:42
 「私は、彼がどこに行くのか、わかりません」 は、

1. I don't know where does he go?

では、間違っており、正しくは、

2. I don't know where he goes.

らしいのですが、私は、「間接疑問文」の基本がわかってないらしいのです。教えていただけますでしょうか?



【回答】
 「直接疑問文」で、「彼は、どこへいくのか?」と言いたいときは、Where does he go? という風に、主語(he)の前に、助動詞(does)がきますが、「彼がどこへいくのか、私はわからない」という風に、「私は分からない」という「否定文」の中で使われると、「彼は、どこへいくのか」という部分が、「間接疑問文」になり、I don't know <where he goes>. という風に、where does he go? が、where he goes. という「間接疑問文」になるのです。

 同じように、「それは、なんですか?」を、英訳すると、What is that? という「直接疑問文」になりますが、「私は、それが何だか、わかりません」という風に、間接疑問にすると、I don't know <what that is>. となります。要するに、「間接疑問文」は、「直接疑問文」と違って、「述語 + 主語」の語順が、「主語 + 述語」という「通常の語順」(=平叙文の語順)に変わるのです。



【質問 No. 23108】 spend winter hidden in mud の構造について Ayaka 2023-10-10 05:21:41
 下の英文に関して、一つ質問させてください。

 Another theory for the regular appearance and disappearance of birds was that they spent winter hidden in <mud>(→the mud) till the weather changed and food became abundant again.

 「spend + 時 + 過去分詞」 という文構造を見たことがないのですが、ここの部分における「過去分詞」の役割と、解釈の仕方を教えてください。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「鳥たちが、定期的に現れたり、現れなかったりすることへの、もう一つの理論は、天候が変化して、食料が再び豊富になるまで、彼ら(鳥たち)が、泥の中に隠れて、冬を過ごすということだった」ということで、they spend winter <hidden> in the mud とは、「彼らは、泥の中に隠れて、冬を過ごす」という意味で、hidden in the mud の部分は、(being) hidden in the mud という、状況を表す「分詞構文」で、「泥の中に隠れながら(冬を過ごす)」という意味を表すのです。


【質問 No. 23107】 譲歩の as について Brian 2023-10-10 05:05:06
 よろしくお願いします。

 As much as I hated to admit it, he and I became friends.
 「認めたくなかったが、彼と私は友達になった」

 「(as)+形容詞/副詞+as ~」で、「~ だけれども」という意味だと習いましたが、ここでは真ん中の、形容詞/副詞の部分に、much が来ていることから、なぜ、このような訳になるのかわかりません。

 仮に、Old as he is, he <drive>(→drives) a car. ならば、「彼は年老いているが、車を運転する」と、簡単に訳せるのですが・・・。


【回答】
 (As) old as he is, he still drives a car. が、「彼は、年老いているが、まだ、車を運転する」という意味になることがわかるなら、(As) much as I hated to admit it, he and I became friends. 「それを認めるのはどうしても嫌だったが、彼と私は、友達になった」という意味になることは、分かるはずです。much as I hated to admit it と、old as he is とは、「形容詞・副詞 + as + S V」という形で、同じパターンなのです。


【質問 No. 23106】 -ing 形について よしこ 2023-10-09 17:44:26
 いつもありがとうございます。

 His guide to writing business correspondence is considered by many to be the most authoritative text on the topic.

 問題集の一文なのですが、writing とあります。to の後は、動詞の「<原型>(→原形)来ると思うのですが、なぜ、-ing 形なのか、教えてください。

 よろしくお願いいたします。


【回答】
 ご質問の意味は、「ビジネス文書作成への彼の案内書は、多くの人々によって、このテーマでの最も権威あるものと、考えられています」ということで、この to writing business correspondence とは、for writing ... 「書くための(案内書)」ということで、もし、to writing を to 不定詞にすると、 His guide who is to write ... 「... を書く案内人」という意味になってしまいます。つまり、to write とすると、その前の名詞(案内人)が、ビジネス文書を書くための案内書になってしまうのです。しかし、ここでは、案内書が書くためではなく、His guide (for people) to write ... という風に、to 不定詞の「意味上の主語」は、この文の主語(His guide)ではなく、省略されている、一般の人々を意味しているのです。

 一方、His guide <for> writing ~ という意味にすると、明らかに、他の人々への案内書となるのです。これが「to 不定詞」を使った場合と、「to 動名詞」を使った場合の、最大の違いんとなるのです。



【質問 No. 23105】 immigrant と、emigrant の使い分けについて Melody 2023-10-09 16:03:06
 木村先生、こんにちは。煮詰まりかえった思いをしている時に、よく、こちらのサイトで、お世話になっております。うん10年以前から、苦手意識の強い単語があり、それは、immigrant と emigrant です。以下に、質問を書き込みますので、御指導を、どうぞ宜しくお願い致します。

 I met Ken in Osaka. Ken is a New Zealand citizen, but is originally from Nepal. This means he is an (emigrant/immigrant).

質問1: ケンは、ネパール出身のニュージーランド市民です。日本人の私と、大阪で会ったのですが、日本にいる私の観点からして、彼は、出国者でもあり、入国者にもなりますか?

質問2: ニュージーランド人の観点からして、Ken は、immigrant になりますか?

質問3: ネパール人の観点からして、Ken は、emigrant になりますか?

 理解できずに、困っています。どうぞ、宜しくお願い致します。


【回答】
質問1: Ken は、日本にいる観点から、Ken is an emigrant from Nepal. ですが、Ken is an immigrant to New Zealand (from Nepal). とも、言えます。

質問2: ニュージーランド人の観点からは、Ken is an immigrant from Nepal. となります。

質問3: ネパール人の観点からは、Ken is an emigrant to New Zealand. となります。



【質問 No. 23104】 <疑問視>(→ 疑問詞)について 高校2年 2023-10-09 15:39:32
 How (      ) these trousers cost?

 これは、(     ) に入る適切な語句を選べ、という問題で、 選択肢として、much are と much do があるのですが、答えが much do になっています。these are ~ という言い方があるので、much are だと思ったのですが、なぜ、much do になるのか知りたいです。お願いします。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「このズボンは、いくらしますか?」ということを意図したもので、These trousers <cost> \3,000. 「このズボンは、¥3、000 します」と言うことから、Do these trousers cost \3,000? 「このズボンは、¥3,000 ですか?」 と言う時の cost が「動詞」であることから、「このズボンは、いくらするか?」と言うのは、How much <do> these trousers <cost>? となることに注目することです。are を使う場合は、How much <are> these trousers? となり、cost は、必要ありません。


【質問 No. 23103】 just as ~ について Brian 2023-10-09 15:24:09
 よろしくお願いします。

 Unlike most other Malawian dogs, Khamba was big ー but still just as skinny. In most other parts of Africa, dogs are used to protect homes and farms. No one buys them as pets like they do in America, and they certainly don’t lavish them with rubber toys and fancy food.

 Khamba とは、犬の名前です。1文目の、just as skinny の部分がわかりません。何かが、省略されているのでしょうか。


【回答】
  Unlike most other Malawian dogs, Khamba was big -- still just as skinny. とは、「他のほとんどのマラウィ犬とは異なり、カンバは、大きかったが、それでも、やはり(他の犬と)同じくらい痩せていた」ということで、as skinny の後に、as most other Malawian dogs が省略されているのです。ですから、as skinny 「同じく痩せていた」 と来たら、比較の対象として、前に出てきた、他の犬との比較だな、と気づくことが大事なのです。


【質問 No. 23102】 by postwar の働きについて TAKU 2023-10-09 12:31:51
 先生、いつもお世話になっております。英文法の勉強のために、過去の新聞記事を使用して勉強している者です。

 What’s the difference between Mark Zuckerberg and Donald Trump?

 Mr. Zuckerberg saw that the destructive political forces set loose by social media were threatening the core of Facebook and made adjustments last week to protect his crown jewel.

 A Twitter account and the tides of media are undermining Mr. Trump’s presidency, but he’ll never adjust.

 Which leads us to the Trump Paradox: Donald Trump may be the most disliked president in the postwar era, even as he presides over one of the most solid first-year policy performances of that era, most notably a strengthening economy.

 A colleague asked if by "postwar", I meant World War II or the American Revolution.

 一番最後の文で、if by "postwar", I meant World War II or the American Revolution. という箇所があります。これは、if I meant World War II or the American Revolution by "postwar". という文章の「倒置法」になるのでしょうか? 倒置法にしているは、by "postwar" を強調するためでしょうか? ぜひ、ご解説願います。


【回答】
 長い文章でのご質問ですが、質問箇所は、最後の「倒置法」に関するものだけで、いいのですか? 面白い記事ですが、まだ、不明の点が、他にもあるのではありませんか?

 差し当たって、「倒置法」に関するご質問にお答えしますと、if by "postwar", I meant World War II or the American Revolution. という部分は、「倒置文」には、当たりません。「倒置文」とは、by "postwar", といった「副詞句」が、文頭に出たために、主節の主語と述語が、述語・主語という語順に変わったものを言うのです。ですから、これを、倒置文にするためには、if by "postwar" <did I mean> World War II or the American Revolution. という風になった場合のことなのです。では、原文の if by "postwar", I meant World War II or the American Revolution. における by "postwar" が文頭に出たのは、何のためか、と言いますと、これは「強調」のために、副詞句を文頭に出しただけのことなのです。

 ところで、この同僚からの質問は、「戦後」という言葉を取り上げて、それは一体「第二世界戦争後」のことなのか、そとも、「アメリカの独立戦争後」のことなのか、というもので、トランプ元大統領の時代錯誤を揶揄した、質問なのです。

 なお、引用符(“ -- ”)をつけたタイトルは、アップロードの際、消えてしまうので、タイトルには、引用符を使わないでください。



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