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【質問 No. 23021】 glasses について はるき 2023-09-29 05:45:22
 先生、よろしくお願いいたします。

 「これは、メガネです」は、This is glasses.ではなく、These are glasses. と学校で、教わりましたが、メガネが複数あって、「これらは、メガネです」も、These are glasses. になるのでしょうか?

 よろしくお願いいたします。



【回答】
 「眼鏡」は、アメリカでは eyeglasses と言い、イギリスでは spectacles と言いますが、いずれも「一式のメガネ」と言うときには、a pair of eyeglasses または、a pair of spectacles と言います。ですから、「これは、メガネです」と言いたい時は、This is a pair of eyeglasses. となります。また、「これは、私のメガネです」と言いたい時は、These are my eyeglasses. となります。さらに、メガネが多数あるときには、These are all eyeglasses. となるのです。


【質問 No. 23020】 TOEFL listening から Shota 2023-09-29 05:33:30
 こんにちは。質問です。

 Like science fiction, modern physics is filled with fascinating objects beyond our normal experiences, but it has the advantage over science fiction of being very real.

 この終わりの of being very real の文法が分かりません。翻訳機で訳したら、この of being very real は、it (modern physics) にかかって、「現代物理学は、現実的という点において、SFよりも、強みを持っている」と訳されました。どのような文法で、of being very real が it にかかるのでしょうか。of being は、形容詞句と判断しましたが・・・。


【回答】
 ご質問の箇所は、but it has the advantage (over science fiction) of being very real として見ると、of being very real が、the advantage <of being very real> 「(空想科学小説よりも)非常に現実的であるという利点(がある)」という意味になることがわかるでしょう。なお、この of は、「同格」を表す of なのです。


【質問 No. 23019】 Would について さささ 2023-09-29 05:21:14
 よく、I’d prefer ~ という表現を見るのですが、この would は、何を表しているのですか? なぜ、will の過去形が、ここで出てくるのでしょうか?

【回答】
 ご質問の would は、元々は「仮定法過去形」 の would で、I prefer ~ と、現在形で言うよりも、「私なら、~ の方を選ぶでしょう」といった意味を表し、遠慮や、控えめな気持ちを表すのです。I <would> like to go with you. 「できれば、あなたと一緒に行きたいです」における would などが、その代表的な例になります。


【質問 No. 23018】 would について 2023-09-29 05:11:50
 宜しくお願いします。

 Much about the estate tax remains debatable. What moneys are raised by the tax may appear small when compared to the government's main sources of cash the corporation tax and income tax. However, even at just 1% of total US tax earnings, the estate tax can still fund vital social programs. On the other hand, abolishment of the tax might, it has been argued, provide an economic stimulus. One 2015 study found that abolition of the U.S. estate tax would boost GDP and create around 140,000 jobs.

 estate tax would boost GDP and create の would は、直接法過去で「時制の一致」によるものでしょうか? それとも、「仮定法過去」なのでしょうか?


【回答】
 ご質問の would は、「時制の一致」による過去形としても、「仮定法過去」を表す過去形としても、意味の上では、大差はないと思われます。


【質問 No. 23017】 The findings provide not only a window について zoro 2023-09-28 18:10:06
 先生、前回のご回答、ありがとうございました。Ancient Extinction からの質問を、よろしくお願い致します。

 The findings provide not only a window to the past, but also a warning for the future, < as > the loss of today’s endangered large mammals could impact ecosystems just as severely.

(私訳)「その発見は、今日、絶滅の危機にさらされた、種の大きな個体の損失が、同様に、生態系にひどく影響を与える恐れがあるため、過去への好機だけではなく、未来に対する警告を与えている」

 ..., as は、「擬似関係代名詞」なのか、「接続詞」なのかがわかりません。「擬似関係代名詞」の場合は、使われる動詞は、be動詞か、「第2文型」を取る動詞に限られる、という解説を読みましたが、それは、as の後ろに、S V ではなく、すぐ動詞が来る場合に限られるのですか?

 本日もよろしくお願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「これらの発見は、過去への窓を提供するだけでなく、将来への警告を提供するものなのです。なぜなら、今日、絶滅の危機に瀕している大型哺乳類の損失は、生態系に、同じように厳しい影響を与える可能性があるからなのです」ということで、as は、ここでは、because と同じ意味で使われている「接続詞」なのです。おっしゃる通り、as が「擬似関係代名詞」として使われる場合は、as が、その節の「主語、目的語、補語」となっている場合なのです。なお、最後の as は、as severely (as in the former case) 「前のケースと同じくらい厳しく(影響を及ぼす)」という「同等比較」を表しています。


【質問 No. 23016】 英文について のん 2023-09-28 15:55:29
 いつも、お世話になっています。 

 No species, not even Homo sapiens, can live for itself. Ecosystems consist of non-living and living components. These connect in diverse, mostly complex ways. The living components react with and against each other, they utilize each other as sources of energy and matter, and they interact with, and modify, their non-living environments. Such are the basic realities of life on earth as we ecologists can grasp them. Principal elements of evolution, these realities provide the life process with drive and direction. What is good here, what bad? There are no such things in nature's original plan.

@ Such are the basic realities of life on earth as we ecologists can grasp them は、「第二文型」の倒置で「C V S」という構造でしょうか?

A as we ecologists can grasp them の as は、such を限定する接続詞でしょうか?

B Principal elements of evolution, these realities provide the life process with drive and direction の Principal elements of evolution と these realities は、「同格関係」なのでしょうか? それとも、二つの間に、何か省略されているのでしょうか?


【回答】
@ の意味は、「そのようなことが、私達生態学者が理解することができる(ところの)、地球上における生命(体)の基本的現実なのです」ということで、生物と非生物の関係を受けて、such と表現したもので、必ずしも「倒置文」とせずに、Such(S) are(V) [the basic realities of life on earth](C) と理解した方がわかりやすいと思います。

A as は、Such と呼応していると考えてもいいですが、This is the result <as we know it>. 「これが、我々が知る(ような)結果なのです」に見られる as と考えるとわかりやすいと思います。

B Principal elements of evolution の前に、Being が省略された「分詞構文」ですが、Being の代わりに、As を補って、「副詞句」として理解してもよいでしょう。



【質問 No. 23015】 each と respectively について Cyrus 2023-09-28 15:14:36
 いつも、お世話になっております。本日は、下記文章について、ご回答頂けますと幸いです。

 It is said that this unique tradition is related to that sacred custom and each dates back to medieval times and ancient times, respectively.

 上記文章では、each と respectively で、意味が重複してはいないでしょうか? 個人的には、

@ and they date back to medieval times and ancient times, respectively.
A and each dates back to medieval times and ancient times.

のいずれかで表現すれば、良いように感じるのですが、いかがでしょうか。ご回答、お待ちしております。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「この独特の伝統は、その神聖なる慣習に関係があり、それぞれ中世と、古代に遡ると言われています」ということですが、英文では、each (tradition) となっていますが、この文では、独特の伝統は、単数形なので、これはおかしな表現になります。なぜなら、each (tradition) dates back と言うからには、2つの伝統についての話でなければなりません。ということは、and each dates back 以下は、ここでは省略されている前文があったはずなのです。もし、2つの伝統についての記述であるならば、each (tradition) dates back to medieval times and ancient times, respectively. と、each と、respectively が、同一文の中で使われていても、何の不思議もないのです。(ちなみに、Google で、この英文の出典を調べてみましたが、この文章を含み資料は、見つかりませんでした)


【質問 No. 23014】 I study in time? 英文法の謎 2023-09-28 05:18:17
 一つ前の質問の続きで、本来なら I have no time <to study in>. とするのが正しい、と述べられていたのですが、そうすると、I study in time が正しい文章になるのですか? これで目的格をSVOに直した文で、I study in time. にしたものは、正しい文章には見えないのですが、どういうことなのかがわかりません、慣用表現なのは分かるのですが、何故、本来の文法では、I have no time <to study in>. は、正しくなるのかが分からないです。(つまり、後ろに in が付く理由です。time にかかるのですか?)

【回答】
 I have no time <to study in>. は、I have no time <in which I study>. の、関係代名詞を省略して、in を文末に回した形で、意味は、「私は、その(時間の)中で、勉強する時間がない」となり、「時間を勉強する」のではなく、「勉強する時間がない」という、正しい意味になるのです。

 なお、I have no time to study. のような、変則的な文をやめて、I have no time <for study>. とすれば、「勉強のための時間がない」となり、問題はなくなります。



【質問 No. 23013】 I have no time to study. の正しい解釈は? 英文法の謎 2023-09-27 19:04:09
@ I have no time <to lose>. という文章の文法構造を考える時に、これはto不定詞の形容詞的用法で、
I have no time← (to lose)となって、time が目的格(SVO)的な役割を担っているという考え方ができると思いますが、これと同じ形で、

A I have no time <to study>. という文章も同じように考えて、I have no time←( to study). として、
目的格的な形にしてしまうと、(I study time) になってしまい、目的格的な文法解釈にすると奇妙な文ができてしまいます。

A の文章は、正しくは、どのような文法構造をしているのですか? あるいは、どこか間違っている部分があるのでしたら、@ と A の違いや、正しい文法解釈を知りたいです。ご教示お願いします。


【回答】
 @ については、問題はありませんが、A は、to study の目的語が、no time になりそうなので、I have no time <to study in>. とするのが正しいのですが、I have no place to live. と同じく、本来ならば、no place to live in とすべきところですが、in を付けずに、no place to live という形の文が存在するのです。ですから、英米人は、やや矛盾するこれらの文章を、普通に使っているところを見ると、聞かれれば、おかしいかな、と思われる、このような文を是認していることになります。“慣用” ということで、説明するしかない、と思います。


【質問 No. 23011】 副詞について 佐藤 2023-09-27 18:44:35
お世話になっています。今回も、よろしくお願いします。

 No doubt throughout all past time there actually occurred a series of events which, whether we know what it was or not, constitutes history in some ultimate sense. Nevertheless, much the greater part of these events we can know nothing about, not even that they occurred; many of them we can know only imperfectly; and even the few events that we think we know for sure we can never be absolutely certain of, since we can never revive them, never observe or test them directly.

much the greater の much は、「副詞」で、the greater を修飾しているのでしょうか?


【回答】
 ご質問の much the greater part of these events の much は、おっしゃる通り、the greater part of these events を修飾する「副詞」と考えられます。もし、これを、much of the greater part of these events とすると、意味は同じですが、much は「名詞」になります。


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