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【質問 No. 22928】 後置修飾か? メロンパン 2023-09-18 12:37:01
 質問いたします。

 Tea can be divided into several types based on how much the picked tea leaves react to oxygen. The longer the leaf goes through this reaction process, the stronger its taste and smell become.

 based on how much the picked tea leaves react to oxygen の部分なのですが、私の問題集だと、be divided を修飾しているとされています。しかし、私は several types を後置修飾していると思いました。どちらが正しいでしょうか?


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「お茶は、摘まれた茶葉が、酸素と、どの程度長く、反応するかによって、いくつかの種類に分類することができます。茶葉が、この反応過程を、長く経れば経るほど、葉の味と香りが、強くなります」ということで、訳からもお分かりのように、based on ... は、can be divided を修飾する「副詞句」であることがわかります。そもそも、based on ~ という熟語は、「副詞句」を作る「前置詞」と同じ働きをする言葉なので、on the basis of ~ 「~ の基礎の上に」という意味なのです。


【質問 No. 22927】 強調構文の疑問形について のん 2023-09-18 09:34:33
 いつも、お世話になっています。

 Was it Bill you saw there? 「君が、そこで見たのは、ビルでしたか?」

 この疑問文は、It was Bill (that) you saw there. を、疑問の形にしたものですか? また、that が省略されていますか?



【回答】
 ご質問英文は、Was it Bill (that) you saw there? 「あなたが見たのは、Bill でしたか?」という意味で、おっしゃる通り、It was Bill that you saw there. の疑問文です。


【質問 No. 22926】 Genki Charge Sukiya の意味と文型について アメ 2023-09-18 09:19:30
 GENKI CHARGE SUKIYA! 牛丼の丼に書かれたフレーズです。この文の意味と、文型の種類を教えてください。CHARGE が動詞なら、-s が付かない理由も、お願いします。

【回答】
 ご質問の英語は、ちゃんとした文章ではないので、色々な意味に解釈されます。一つは、Charge genki at Sukiya! で、「すき家で、元気を注入してください」という意味で、もう一つ考えられるのは、Genkin charge at Sukiya. 「すき家では、現金払いです」です。いずれも、私の想像ですので、別な意味があるかもしれません。最初の Charge genki at Sukiya! は、命令文で、Charge が動詞で、genki が目的語、at Sukiya は「副詞句」になります。2番目の文は、(Our policy is) Genkin charge at Sukiya. ということで、「すき家では、現金払い、としています」ということです。


【質問 No. 22925】 冠詞と、英作文について マシュマロ 2023-09-18 09:04:46
 以下の英文について、3点、質問があります。

 For more than 50 years, the health of American astronauts has been a concern of NASA - the National Aeronautics and Space Administration. NASA does not let the risk of cancer for its astronauts rise more than three percent during their lifetime. But there is more to be worried about than a possible increased risk of cancer.

1. 何故、最後の文の "[a] possible increased risk of cancer" は、"[the] possible increased risk of cancer" ではないのでしょうか? つまり、何故、冠詞が、the ではなく、a が付くのでしょうか?

2. "NASA does not let the risk of cancer" の risk には、the が付き、 "a possible increased risk of cancer" には、"a" が付いている理由は、何でしょうか?

3. 2の質問を、英訳したらどうなりますか?

 What is the difference between "the" in "NASA does not let the risk of cancer" and "a" in "a possible increased risk of cancer"? これでは意味は、伝わりませんか?


【回答】
1. ご質問の a possible risk of cancer とは、「今後、罹るかもしれない、癌のリスク」ということなので、「不定」のものとして、不定冠詞(a)がついているのです。

2. の the risk of cancer に the がついている理由は、「癌にかかる、リスク」を、現実に予想されるものとして、特定化して述べているので、「限定」を表す「定冠詞」がついているのです。

3. この英文で、十分に意味は、伝わりますが、別な言い方にすると、What is the reason for using the definite article (the) in "Nasa does not let the risk of cancer," while the indefinite article (a) is used in "a possible increased risk of cancer"? というのも可能です。



【質問 No. 22924】 TOEFL reading から Shota 2023-09-18 05:29:35
 いつも、ご回答、ありがとうございます。

 Although she discovered and introduced her art in the United States, she achieved her greatest glory in Paris, where she was engaged by the Folies Bergere in 1892 and soon became “La Loie,” the darling of Parisian audiences.

 この文章の engaged の意味は、「婚約した」という意味で翻訳機で表示され、この文章の全体の意訳は、「彼女は、アメリカで彼女のアートを発見し、導入したが、彼女は Folies Bergere と、1892年に結婚し、すぐにパリの聴衆の最愛の「ラ ロワ」になった、パリで、栄光を勝ち取った」と訳しました。

 engage の類義語として、選択肢のうち、hire が「正解」だったのですが、hire にも結婚するみたいな意味は、あるのでしょうか。選択肢は、noticed, praised, hired, attracted です。


【回答】
 ご質問の英文の翻訳機の訳は、間違いで、Folies Bergere とは、パリのミュージックホール(音楽堂、演芸場)の名前で、人ではないので、「婚約する」という意味は、当たりません。彼女は、この有名な演芸場に“雇われた”ということなのです。


【質問 No. 22923】 No more of a ~ と、no more a ~ の違いについて Haruka 2023-09-18 05:13:15
A. He is no more a Romeo than I am a Juliet.
 「私がジュリエットじゃないように、彼はロメオではない」

B. He is no more of a sportsman than I am.
 「彼は、私同様、スポーツマンではない」

 これらは、クジラ構文 no more ... than 〜 = not ... any more than 〜 「〜同様に…ではない」として参考書に載っていました。A. は、A whale is no more a fish than a horse is. と形が同じですが、B. は、of が含まれています。そこで質問です。

質問1: A whale is no more “of” a fish than a horse is. でもいいのか?
質問2: 「no more a 名詞」でも、「no more of a 名詞」でも、同じですか? 違いがあれば、教えてください。


【回答】
質問1: A whale is no more a fish than a horse (is a fish). の no more a fish を、no more <of> a fish とすることはありません。

質問2: B. の no more <of> a sportsman における of は、「年齢、色彩、形状、寸法、価格、職業、役割」などを表す名詞と用いられて、「~ の性質も持つ、~ の」という意味を表します。例えば、a person <of courage> (= a courageous person) 「勇気のある人」、a matter <of importance> (= an important matter) 「重大な事柄」、the grace <of a dancer> (= a graceful dancer) 「ダンサーらしい優美さ」などのように使われます。ですから、ご質問の場合は、no more <of a sportsman> で、「スポーツマンらしい)」(= sportsman-like) という意味で使われており、「スポーツマンそのもの」を意味するのではないのです。



【質問 No. 22922】 「S V O C」の文型を作る動詞について たま 2023-09-17 18:56:15
 You will find English easy.

の find の代わりに、例えば、think, know, notice, understand, realize などを置き換えることは、文法的に可能でしょうか? 意味が変わるのは、もちろん承知していますが、「S V O C」の、しかも C が「形容詞」の場合、この文型を取ることの出来る動詞なのかどうか、調べても、はっきりしないのです。know と think は、to be を省略して置き換え可能な気がしますが、notice は、知覚動詞のため、補語には分詞しか来ないのか、形容詞も有りなのか、分かりません。understand, realize については、SVO しか取らない気がします。整理して、教えて頂けると、大変助かります。


【回答】
 ご質問は、余りにも“大雑把”なので、答えにくいのですが、まず、動詞の種類から、始めなければなりません。

 ご存知のように、英語の動詞には、自動詞と、他動詞があり、自動詞は、完全自動詞と不完全自動詞に分かれ、完全自動詞は、S + V の文型を作り、不完全自動詞は、補語をとって、S + V + C の文型を作ります。

 一方、他動詞には、やはり、完全他動詞と不完全他動詞があり、完全他動詞は、S + V + O の文型を作りますが、授与動詞に限って、S + V + O + O の文型を作り、不完全他動詞は、補語をとって、S + V + O + C という文型を作るのです。

 ところで、今回のご質問は、不完全他動詞として使われる動詞には、どのような動詞があるか、というもので、ほとんど、どのような他動詞でも、S + V + O + C のパターンを取る限り、不完全他動詞として扱われるのです。ところが、目的補語になれる品詞は、名詞、形容詞、現在分詞、過去分詞、不定詞などがありますが、それを取り上げるとなると、限りがありませんので、代表的なパターンで、説明しますと、make/force/oblige, let/allow/permit, have/ask/request といった「使役動詞」があり、その他、call, name, keep, find, think, leave などなどと、このパターンを作る動詞は、種々雑多なのです。しかし、質問者が挙げた understand, realize などが、このパターンで使われることは、まず、ないと思われます。とは言え、ほとんどの他動詞は、目的補語をとる、このパターンとして、使われうことが可能なのです。そのことは、文脈から、判断することになります。しかしながら、どの動詞が「不完全他動詞」として扱われているかは、実際の英文の場面で、判断するのです。



【質問 No. 22921】 前回の質問の続き のん 2023-09-17 16:46:16
There is a vibrant debate among scientists over whether technology's influence on behavior and the brain is good or bad, and how significant it is. "The bottom line is, the brain is wired to adapt," said Steven Yantis, a professor of brain sciences at Johns Hopkins University. "There's no question that rewiring goes on all the time," he added. ...
 Mr. Ophir is loath to call the cognitive changes bad or good, though the impact on analysis and creativity worries him. He is not just worried about other people. Shortly after he came to Stanford, a professor thanked him for being the one student in class paying full attention and not using a computer or phone. But he recently began using an iPhone and noticed a change; he felt its pull, even when playing with his daughter. "The media is changing me," he said. "I hear this internal ping that says: check e-mail and voice mail. I have to work to suppress it."

前回はありがとうございます。

確認なのですが、The media is changing me.のThe mediaはan iPhoneを指すのでしょうか?それとも、メディア一般を指しているのでしょうか?


【回答】
 彼は、当初、パソコンも、携帯電話も使わなかったのですが、最近では、メディアの影響を受けるようになり、携帯電話や、パソコンはもちろん、子供との遊びにも、これらのメディアを使うようになってしまったわけで、ここでの「メディア」は、広い意味での「メディア」を指しているようです。


【質問 No. 22920】 前回の質問への追加質問 のん 2023-09-17 16:39:39
 前回は、ありがとうございました。追加の質問が2点あります。

 As a rule, <the man>(→a man) with a single talent is more likely to succeed than <the man>(→a man) with ten talents. The very consciousness of having but one talent is a perpetual spur to concentrate. To redeem himself from <possibility>(→the possibility) of failure of mediocrity, he keeps hammering away upon one purpose until he accomplishes something. If he had ten <talents>(→talents,) there would have been <constant>(→a constant) temptation to diversion. Each (talent) would have claimed recognition, and there would not have been force left for the complete development of any one (talent).

@ 条件節が仮定法過去、帰結節が仮定法過去完了となる形は、知っているのですが、今回の英文の場合、

 (if he had ten talents,) there would have been a constant temptation to diversion. Each (talent) would have claimed recognition, and there would not have been force left for the complete development of any one (talent).

という英文は、何故仮定法過去ではなく、仮定法過去完了になるのでしょうか?

A また、これらの文が仮定法過去完了ではなく、仮定法過去になる形は意味上、誤りなのでしょうか?

 there would be a constant temptation to diversion. Each (talent) would claim recognition, and there would not be force left for the complete development of any one (talent).

 つまり、この形は、文脈上おかしいのでしょうか?


【回答】
@ についてですが、if he had ten talents とは、「彼が10個の才能を持っているとしたら」という意味で、これは、現在についての仮定を表しますが、there would have been a constant temptation to diversion とは「過去から現在までの間に、他のことに気を取られてしまったかもしれない」ということで、帰結部分は、「現在完了形」の過去形としての仮定法過去完了形になっているのです。

A もし、帰結の部分が、「仮定法過去形」に過ぎなかったら、過去から現在に至る過程における意味がなくなり、現在のことだけの話になってしまいます。「現在完了形」を、「仮定法過去形」にしたのが、この文における「仮定法過去完了形」なのです。おっしゃるように、「仮定法過去形」にしても、誤りというわけではありませんが、あまり面白くない話になってしまうのです。



【質問 No. 22919】 分詞構文でしょうか? 260点頑張ろう 2023-09-17 12:36:39
 We spend a lot of time each day choosing a restaurant.
 「私たちは、日々、多くの時間を、店選びに費やしている」

▼質問: 後半部 choosing a restaurant は、接続詞を省略してつないであると解釈し、分詞構文の構造である、との理解で良いのでしょうか? 英作文の際に、in あるいは when などを差し挟んでしまいそうになります。


【回答】
 ご質問の choosing a restaurant の部分は、厳格な意味での「分詞構文」とは言えませんが、分詞が関わった構文なので、一種の分詞構文と呼んでもいいものです。しかし、この choosing は、in choosing または、when choosing の in や、when が省略されたために、動名詞の用法だったものが、in などを失って、「分詞」となったもの、と説明されております。この種の「分詞」の用法は、「目的、原因、方法、手段」などを表します。ご質問文では、「レストランを選ぶのに」という「目的」を表す「分詞」という風に、理解してください。


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