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【質問 No. 25671】 While the use of artificial satellites in weather forecassting ... について zoro 2024-10-03 09:12:56
 ご回答、ありがとうございました。本日、2件目となりますが、Eyes in the Sky からの、質問を、よろしくお願い致します。

 While the use of artificial satellites in weather forecasting and broadcasting is widespread today, < one rather > surprising application has arisen in the financial world.

(私訳)「天気予報と、ラジオ、テレビの放送における、人工衛星の使用が、今日、広く普及している一方、金融界に、むしろ驚くべきアプリケーションが、現れた」

@ one とは、artificial satellites を受けて、「そんなようなもの」という、意味になるのでしょうか?

A rather は、副詞で、「それよりむしろ」と訳して良いですか?

 よろしく、お願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「今日では、天気予報や、放送における人工衛星の使用が広く普及していますが、金融界では、一つの、むしろ驚くべき用法が、生まれています」ということで、

@ の one とは、artificial satellites ではなく、one (rather surprising) application という構造で、one は、application の「形容詞」で、「一つの応用」という意味です。また、rather
surplising とは、「むしろ、驚くべき」という意味で、application を修飾しています。

A rather は、「むしろ、どちらかと言えば」という意味の副詞で、ここでは surplising を修飾しているのです。



【質問 No. 25670】 修辞的疑問文(Rhetorical Question) 以外に考えました ヨッシー 2024-10-03 06:52:22
 お世話になります。
 お目付け役だと言われると、質問しにくいのですが、、、。

 <No. 25664>関連
 設問
 Extraordinary young leaders who are redefining our communities for the better. The world has a lot of problems, and who better to fix them than a young person with the time and energy to make a real difference.

 先生訳「私たちのコミュニティーを、より良い方向に再定義している、並外れた若いリーダーたち。世界には、多くの問題がありますが、真の変化をもたらすために、時間とエネルギーを持つ若者以上に、問題を解決できる人は、いないでしょう」
また、「ということで、この英文全体の中で、主語と述語を備えた、ちゃんとして文は、The world has a lot of problems だけで、最初の文と、最後の and who 以下の文は、主語と述語を備えていません。」に同意します。

 私がこれを読んだとき、これは熟達したnativeが書いたものか、どうか確信が持てませんでした。

 私が書くとすれば、<>部を挿入して、
The world has a lot of problems, <therefore those> who <is> better to fix them than a young person with the time and energy <could> make a real difference.
ではないかと解釈いたしました。
 ご意見をいただければありがたいです。

 便乗型質問で申し訳ないです。


【回答】
 ヨッシーさんが、書き換えれた英文の意味は、「世界には、たくさんの問題が存在しますが、それゆえに、時間とエネルギーを持った若者よりも、これらの問題をより良く改善出来る者が、真の改革を行うことができるだろう」ということになり、この言葉の前提として出された、若者への期待とは、そぐわない内容となってしまします。

 それよりは、私が提唱している、修辞学的疑問文の who is better to fix them than a young person with the time and energy to make a real difference? 「本当の改革を成し遂げることができるためには、時間とエネルギーを持った若者以上に、これらの問題を、よりよく改善出来るのは、誰だろうか?」という解釈の方が、コンテクストに、合致しているように、思うのですが、いかがでしょうか?

 一つ、ヨッシーさんのお言葉の中に、「これは熟達した native が、書いたものか、どうか」という言葉に接し、私も、同じような疑問を持ちました。その理由は、最初の書き出しでは、「私たちのコミューニティーをより良いものに改善しようとしている並外れた、若いリーダーたちがいる」と発言しているのに、who better to fix them than <a young person> with the time and energy to make a real difference の中で、a young person としている点です。ここは、どうしても、young persons と、複数形にしないと、辻褄が合わないように思われます。こういう点を勘案してみると、これは、non-native が書いたもののようにも、思われてなりません。



【質問 No. 25669】 英語の sensei の意味について naka 2024-10-02 18:30:52
 英語の sensei を辞書で引くと、a teacher of karate or other martial art (= a traditional Japanese or Chinese form of fighting or defending yourself) と、あります。英語話者には、sensei は、「学校の先生」ではなく、「武術の指導者」という認識ですか?

【回答】
 「先生」という言葉が、英語圏、その他で、外来語として使われていることは、承知していましたが、柔道や、空手といった、特殊の分野での「指導者」という意味で使われているようです。実を言うと、「先生」という言葉を、「広辞苑」で引いてみると、面白いことがわかります。

 「先生」という言葉は、1. 学徳の優れた人。自分が私事する人、また、その人に対する敬称。
2. 学校の教師。3. 医師、弁護士など、指導的な立場にある人に対する敬称。5. 他人を、親しみ、または、からかって呼ぶ言葉、とあります。これらのうちで、海外で、武道などを教えた人が、「先生」と呼ばれたことから、外来語となったものと思われます。

 因みに、日本人でも、職業としての「教師」を、「先生」と呼ぶことで、子どもたちは、「将来は、先生になりたいです」などと言いますが、正しくは、「私は、将来は、先生になりたいです」などと言うのは間違いで、「私は、将来は、学校の先生になりたい」と言うか、「(学校の)教師になりたい」と言うのが、正しいことになるのです。英語で言うときは、I want to become a school teacher in the future. となります。



【質問 No. 25668】 Breeding healthy clones with ailing individuals could について zoro 2024-10-02 15:25:46
 おはようございます。昨日の文章の続きから、質問があります。

 Breeding healthy clones with ailing individuals could also eliminate genetic flaws endemic to a species.

(私訳)「健康なクローンを繁殖することは、また、種特有の遺伝的な欠陥も、取り除くことが出来る」

 with ailing individuals の訳が、わかりません。「病気の人を持つ」では、おかしくなってしまいます。

 よろしく、お願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意見は、「病気の個体と、健康なクローンを、交配すると、ある種に特有な遺伝的欠陥を取り除くことも可能です」ということで、ailing individuals とは「病気の個体」という意味です。


【質問 No. 25666】 Supporters envision de-extinction science being について zoro 2024-10-02 15:28:06
 先生、ヨッシー様、ご回答ありがとうございました。本日は、Reviving Extinct Species からの、質問をよろしくお願い致します。

 Supporters envision de-extinction science being applied not only to extinct species but to endangered species as well.

(私訳)「サポーターは、ディエクスティンクション科学は、絶滅種だけではなく、絶滅危惧種にも、適用されると想定している」

 being は、「動名詞」で、de-extinction science は、「動名詞の意味上の主語」となるのでしょうか?

 もう1つ、質問があるのですが、時間が遅くなってしまったため、明日、質問をさせて頂きます。よろしく、お願い致します。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「支持者たちは、絶滅種の再生学の中に、絶滅種だけでなく、絶滅危惧種にも、適用されるべきであることを、構想している」ということで、言い換えれば、Supporters envision that de-extinction science should be applied, not only to extinct species but to endangered species as well. となるので、おっしゃる通り、de-extinction science が、being applied の「意味上の主語」になっていることは、明らかです。


【質問 No. 25664】 25614の質問 フルーツ 2024-10-02 13:30:12
 Extraordinary young leaders who are redefining our communities for the better. The world has a lot of problems, and who better to fix them than a young person with the time and energy to make a real difference.

 「真の変化をもたらすための、時間とエネルギーを持つ若者以上に、問題を解決できる人は、いないでしょう」

 この文で、なぜ、「若者以上に、、、いないでしょう」といった訳し方になるのか、が分かりません。than が、「〇〇より」という訳し方は、しないでしょうか? また、better は、この文章では、「動詞」でしょうか? 「〇〇を、良くするのか」が分からないです。


【回答】
 ご質問の英文の意味は、「私たちのコミュニティーを、より良い方向に再定義している、並外れた若いリーダーたち。世界には、多くの問題がありますが、真の変化をもたらすために、時間とエネルギーを持つ若者以上に、問題を解決できる人は、いないでしょう」ということで、この英文全体の中で、主語と述語を備えた、ちゃんとして文は、The world has a lot of problems だけで、最初の文と、最後の and who 以下の文は、主語と述語を備えていません。

 ですから、この問題を解く鍵は、and who better to fix them than a young person with the time and energy to make a real difference. を、この文全体の位置付けと、主語と述語を備えた英文として理解することにあります。この部分を、このまま理解するためには、who better to fix them の部分が、どうなっているか、を見極めなければなりません。

 私の考えは、who better to fix them の構造は、better to fix them という不定詞が、後ろから who を修飾している、という考えです。つまり、「それら(の問題)を、よりよく解決すべきだれが」ということになります。その後の than a young person with the time and energy to make a real difference. の意味は、「本当に違いを生じさせる時間とエネルギーを持った、若者よりも、」という意味になります。この文も、前述の通り、who が主語である、という印は、見つかりません。しかし、それでは、日本語になりませんので、私は、敢えて、who を主語とした、修辞的疑問文(Rhetorical Question) として、Who knows the real truth? 「誰が、真実を、知っているか→誰も、真実を、知っているものはいない」という例に因んで、「若者より、上手に、違いを作ることができるか?」という例文を目安に、Who is to fix them better than a young person with the time and energy to make a real difference? 「本当の違いを作ることができる、時間とエネルギーを持った、若者以上に、誰が、それらの問題を、よりよく解決することができるだろうか?」と言いたのだ、と思います。 



【質問 No. 25663】 英検3級の過去問題から kazu 2024-10-02 10:21:28
 My mother drives me to school.

 この英文は、文型で表すと、どのように表示された文型なのでしょうか?

 教えて頂けますか? よろしく、お願いいたします。


【回答】
 「文型」(Sentence Structure) とは、一つの文を構成する要素に応じて、主語、動詞、目的語、補語、及び、それらの要素を修飾する「形容詞」的な語句と、「副詞」的な語句とに、分けたものを言います。「文型」の種類には、1. 「主語+動詞」から成るもの、2. 「主語+動詞+補語」からなるもの、3. 「主語+動詞+目的語」から成るもの、4. 「主語+動詞+(間接)目的語+(直接)目的語」から成るもの、5. 「主語+動詞+目的語+補語」からなるもの、の5種類の文型、つまり、「5文型」が存在します。

 そこで、ご質問の英文は、[My mother](S) drives(V) me(O) [to school](M).
の各要素から成る「第3文型」に属し、この場合の M は、「副詞的修飾語句」となります。この文の意味は、「私の母は、私を、学校まで、車で、運びます」となります。

 このように、「文型」とは、英文を理解する、基本的な、道筋になるので、絶えず、文型を意識することで、英文の意味を、正しく、理解するようにしてください。



【質問 No. 25662】 ZOROさんの質問について(語彙レベルの訳語について) ヨッシー 2024-10-02 10:01:00
 飛び入りで、失礼します。語彙レベルでの訳語について、小ネタを少々上げさせていただきます。

 researchers were left → 「研究者たちには、一見すると、乗り越え難い課題が残された」これは、「受動態」か、「能動態」か、の違いですが、前者にしたのは、多少好みの差とでも言えるかも知れません
 extraterrestrial transmission → 直訳すれば地球外伝送でしょうが、後ろに signals を補って「地球外(生命体)から送られてくる信号」ということです。
 signal generator → 「信号発生器」なので、generated を「発生した(発生された)」でもいいですが、「出てくる」のほうが、分かりやすいと思います。
 stars and galaxies → 前回は stars だけでしたので、あえて「星々」としましたが、galaxies があるので、「銀河たち」とするのも変だと思い、「星や、銀河」。
 noise を「騒音」とするか「雑音」とするかですが、「騒音」は主に音響部門で用い、「雑音」は電気電子部門で用いられます。しかし、例えば、無責任な外野からの発言を「雑音」と言ったりはしますが、この文脈では電波「雑音」でしょう。
 実は、signal と noise は、紙一重というか、視点によって、どちらにもなります。TV and radio signals は「テレビ・ラジオの信号」ですが、この文脈では、遠方からの信号を観測困難にする、テレビ・ラジオ信号という名の雑音でもあるわけです。単純に言えば、必要とする情報を信号と呼び、不要な情報を雑音と呼ぶ、と考えていいでしょう。
 この文脈では、地球外生命体からの transmission (signals) を、他の信号から邪魔される(雑音に紛れる)ことなく、取り出したいわけです。background noise は、「背景雑音」というのが一般的です。

 以上、私見に過ぎませんが、雑音(?)とならないことを祈ります。

 最近、珍妙な質問が出てきますね。先生も、切れないように、ご自愛下さい。

 失礼しました。


【回答】
 書物などの出版物として、発行される内容の翻訳は、おっしゃるように、厳しい“査読”を経て、世の中に出ますので、細かいところまで、気をつける必要がありますが、大学受験程度の英文和訳においては、それほど気を使う必要はありませんが、内容をよく知った上で、正確に翻訳することが、重要になります。その意味で、実態をご存知の方に、査読をお願いすることが、大事になります。その点で言えば、このような分野では、ヨッシーさんのような、その道の専門家として、最適の方のように思われます。度々の御援助、ありがとうございます。いつも、言わば、“お目付け役”として、参加していただきたいと、願っています。


【質問 No. 25661】 英検3級の過去問題から kazu 2024-10-01 18:45:40
@ How do you go to school every day? という質問の解答として、

・ I take the bus (to go to school).「バスに乗って、学校に行きます」
・ My mother drives me to school.「母に、車で、学校に送ってもらっています」

がありますが、今一つ、前置詞 to の使い方が分かっていないので、教えて頂けますか? お願いいたします。I take the bus (to go to school. の bus の後ろに、何故、to が付くのか、何を意味している to なのか、My mother drives me to school. の me の後ろの to は、何を意味する to なのかなど、教えて頂けますか? お願いいたします。


【回答】
・ I take the bus to go to school. とは、「私は、学校に、行くために、バスを使います」という意味で、to go は「学校に行く」と言うときの「に、へ」に当たるのが、to という前置詞で、to school の to は、「学校に、へ」に当たるのが to なのです。

・ My mother drives me to school. の to は、「学校に、へ」に当たる前置詞なのです。

 このように、to という前置詞は、名詞の前では「方向」を示し、動詞の前では「目的」を表す「不定詞」として使われます。



【質問 No. 25659】 It seems ... の構文における it の用法について KID001 2024-10-01 09:41:06
 お世話になります。以下の It seems ...の構文における it の用法が、何であるのか、ご教示願います。1) と 2) は、「新英和中辞典」の例文と解説で、3) は、「ウィズダム英和辞典」からの例文になります。

1) It seems as if he will be elected. 「どうも、彼が選ばれるようだ.」

2) "I hear the law will be amended soon. -- "It seems so." ="So it seems."

 「その法律は、じきに、改正になるらしい」「そうらしい[そのようだ]」

 《★【用法】この so は、前文の内容を受けたもので、that 節の代用》.

3) It seems like a good idea. 「それは、いい考えだと思います」


1) に関しては、「ロイヤル英文法」に似たような構文である、It seems that ... の解説に、「... のようだ」という意味を表す。It seems that ..., It appears that ... などの構文では、it が that 以下の節を導入する働きをしている。形の上では<主語+述語>となるので、第1文型として扱われることが多いが、特殊な文型としておくほうがよい、という記載がありますが、1) の It seems as if S V. または、It seems like S V. における it も、同じ用法と考えていいのでしょうか?

2) に関しては、解説に、「この so は、前文の内容を受けたもので、 that 節の代用」とあるのですが、では、文頭の it は、何を受けている、もしくは、何の用法なのでしょうか?

3) に関しては、訳語にもあるように、「It seems like」の like が「前置詞」である場合は、文頭の it は、指示代名詞になると考えていいのでしょうか?


【回答】
1) の It は、as if he will be elected. の部分を、指しています。

2) の It は、(that) the law will amended soon. の that 節を指しています。

3) の It は、誰かが提案している idea を指しているのです。



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